都祁水分神社から榛原へ
つづき東西に走る細い県道から水田地帯をはさんで北側に、行きたい神社があるのだけど、地図に載ってない農道もあったりして、目的地側に通じる田んぼの中の道が、どれが公的に通れる道で、どれが農家さんの私道なのか、区別つかなくて迷った(爆)たまたま乗用車が通り抜けてるのを発見し、その道を通って対岸(岸ちがうけど、水を張った田んぼの向こう側なので^^;)へ渡り、道なりに歩いていくと、こんな所に目的の神社出現。田園風景の中に鎮座する、都祁水分(つげみくまり)神社♪渋くて古めかしい石鳥居と参道。都祁水分神社の歴史は長く、飛鳥時代の創建と伝えられる。参道を奥まで進んでいくと。勧請掛の奥正面の建物は能舞台、その奥に拝殿が見える。能舞台の横から拝殿をのぞむ。拝殿奥の国重文指定の本殿は、残念ながら修理中だったけど、由緒ある神社に私以外誰もいなくて、マイ都祁水分神社状態^o^神社をあとにして、水田地帯南側の県道まで戻り、大量の五輪塔のある来迎寺に立ち寄る。無住のお寺さんで、自由に使えるトイレをお借りした。このあと白石交差点まで戻り、今度は国道をひたすら南へ歩く。目に入る景色は田んぼのほか、茶畑も。都祁で見かける住宅は、木造の古くて大きな日本家屋が多く、裏側が耕作地で表側が日本庭園になってる古民家や、立派な石垣の上に建ってるお宅もあった@o@吐山(はやま)スズラン群落に立ち寄ったところ、向渕スズラン群落よりも花期が少し遅いのか、まだつぼみが多かったので(どちらも見頃は5月下旬頃)、写真は撮ることなく、再び国道に戻って南下して、奈良市都祁から宇陀市榛原へ向かう。峠を越えて榛原に入ってからは、木々の間から山並みと町並みを見渡せる下り坂で、こんな美しい景色に遭遇。山並みを背景に、水の張られた棚田の風景、めっちゃ絶景☆〃