2018/09/20(木)08:21
最大の強みは原点にあり
今日は経営陣が全員20代のベンチャー企業の経営会議に参加させてもらいました。
事業がある程度軌道に乗り、様々な課題が発生していました。
まずは業務全般の整理を行いました。
すると、課題を解決するために新たなルールを作ろうとしたり、システム化しようという議論がどんどん出てきました。
しかし、残念なことにそのような話はあまり盛り上がりません。
どこまでやってもイタチごっこになる感じがして、根本的解決のイメージが湧かないからです。
加えて、人が人をルールで縛ることには、本質的にワクワクしません。
ワクワクしないことは、間違いなく盛り上がりません。
そこでルールを作るのではなく、どうやったらルールを作らなくて済むかを考えるようにしました。
そう考えると、課題のほとんどはコミュニケーションの不足から生まれているものでした。
そこで、いかにコミュニケーションを深めるか、いかに信頼関係を構築するかのアイデア出しを、しました。
そうすると沢山のアイデアが出て来ました。
そのアイデアのほとんどは創業当初、当たり前にしていたことでした。
今、起こっている問題のほとんどは、創業当時の原点に立ち返れば、解決の光が見えて来ました。
忘れかけていた強みは創業の原点にありました。
全員がリフレッシュした気持ちになり、明るい未来を描けるようになりました。
迷ったら原点に返る、は経営の基本であることを再認識することが出来ました。