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カテゴリ:経営
今日は経営陣が全員20代のベンチャー企業の経営会議に参加させてもらいました。
事業がある程度軌道に乗り、様々な課題が発生していました。 まずは業務全般の整理を行いました。 すると、課題を解決するために新たなルールを作ろうとしたり、システム化しようという議論がどんどん出てきました。 しかし、残念なことにそのような話はあまり盛り上がりません。 どこまでやってもイタチごっこになる感じがして、根本的解決のイメージが湧かないからです。 加えて、人が人をルールで縛ることには、本質的にワクワクしません。 ワクワクしないことは、間違いなく盛り上がりません。 そこでルールを作るのではなく、どうやったらルールを作らなくて済むかを考えるようにしました。 そう考えると、課題のほとんどはコミュニケーションの不足から生まれているものでした。 そこで、いかにコミュニケーションを深めるか、いかに信頼関係を構築するかのアイデア出しを、しました。 そうすると沢山のアイデアが出て来ました。 そのアイデアのほとんどは創業当初、当たり前にしていたことでした。 今、起こっている問題のほとんどは、創業当時の原点に立ち返れば、解決の光が見えて来ました。 忘れかけていた強みは創業の原点にありました。 全員がリフレッシュした気持ちになり、明るい未来を描けるようになりました。 迷ったら原点に返る、は経営の基本であることを再認識することが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年09月20日 08時21分23秒
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