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カテゴリ:経営
マーケティングは顧客の創造と言われますが、どんな時代であっても顧客を創造し続けることが出来るマーケティング手法がコトマーケティングです。
コトマーケティングを一言で言えば、「人基点のマーケティング」だと言えます。 「誰に?どんなコトが出来るのか? それがどうして出来るのか?」を徹底的に追求していきます。 この問いはマーケティング手法と言うよりは、「商いの原点」であると言っても過言ではありません。 商品やサービスのスペックを伝えるのではなく、商品やサービスがターゲットとなる人に対して、どんな良いコトがあるのか?どんな不便や不安や不満を解消するのか?を徹底的に伝えるのです。 この問いを徹底的に探究することで、自社の本当に価値や存在意義が明らかになっていくはずです。 当社ではそれをスローガンにまとめています。 当社のコーポレートスローガン「ありがとうが私たちの喜びです 一人ひとりのお客様をしっかりと観察し、お客様の課題を解決し、顧客ファン化を実現することで、ありがとうと言っていただけるプロの仕事を目指します!」がコトマーケティングの考え方と全く同じです。 まずは一人ひとりのお客様をしっかりと観察するコト。 お客様の課題を深掘りし、その課題を解決するアドバイザーのような関係性を持つコトです。 お客様の課題を深掘りすればするほど、独自の関係性を持つことが出来ます。 その関係性を端的に一言で表したのが「独自化コピー」です。 ある塗装会社のキャッチコピーは、「親兄弟の建物と思って塗らせていただきます!」という独自のキャッチコピーで圧倒的な関係性を築き、一年半先まで、予約が埋まっています。 ある野球用品店は「今より名手製造所」というコンセプトを決め、メンテナンスやアフターフォローを充実させて、売上を大きく伸ばされています。 このようにあなたもお客様から見て、分かりやすいコンセプトや独自のキャッチコピーを伝えて、アドバイザーとしての関係性を築いていくのです。 そのアドバイザーとしての認識を社内に浸透させることで、社内全体でコトマーケティングに取り組んでいきましょう! どれだけ時代が変わっても、商いの本質であるコトマーケティングを学び、どんどん生かして下さい。 いつ始めても遅くはありません。 ぜひ、一緒に学びながら成長していきましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年05月24日 21時24分19秒
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