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カテゴリ:経営
今日は感動経営コンサルタント協会の更新研修会に来ています。
オンライン企業見学会ということで、川村義肢さんと枚岡合金工具さんの2社を学ばせていただきました。 川村義肢さんは社会性の高い事業を行いながらも、川村社長がとても明るい雰囲気の会社で、枚岡合金工具さんは、環境整備3S活動の歴史と徹底で有名な会社さんでした。 2社の取り組みはそれぞれ内容は異なるのですが、私から見た時に共通することがありました。 それが、2社を象徴しているのが、経営者の生き方であり、存在そのものだということでした。 川村義肢さんの場合、一人ひとりの使い心地に徹底的にこだわったオンリーワンの義手や義足を提供することに徹底的にこだわることが出来るのは、川村社長が社会性に振り切った生き方を体現しているからです。 どんな困難なことでも、社会性に叶うことであれば、絶対にチャレンジされます! 中途半端ではなく、リミッターが振り切るレベルで徹底的に取り組まれます。 その姿が社員に勇気と誇りを与え、沢山の伝説を創り出す会社になっているのです。 さらに川村社長は冒頭からご自身のことを「アホボン」と言って、笑いを取り、徹底的に明るさで、社会性の高さゆえに、生真面目になりそうな先入観を見事に覆されました。 その明るさが、社員の潜在能力発揮の源になっていることは間違いありません。 もう一社の枚岡合金工具の古芝会長は徹底した自己管理の人でした。 71歳になった今でも、毎月180キロ走っておられるそうです。 そんな古芝会長は環境整備活動に徹底的にこだわっておられます。 私の知る限りでも20年以上、全社をあげて環境整備活動に取り組まれ、自己管理が出来る気づき集団を創り上げられました。 その20年以上の積み重ねの中で、社員の誇りを育まれ、自己肯定感の高い社員が育っているのですが、その見本となる存在が古芝会長ご自身なのです。 川村社長、古芝会長それぞれが「狂気のトップ」として、君臨されているのです。 「何を言うかより、誰が言うか」という言葉があります。 「狂気のトップ」として君臨することが、その「誰が」を生み出すのです。 「社長が変われば、社員が変わる。社員が変われば会社が変わる」の起点に、かっこ狂気のトップ」が存在します。 私自身も、そんな「狂気のトップ」にならなければならないという思いを強くした1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年06月12日 07時03分58秒
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