年中夢求！！『ダントツ夢創り』の道

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• 毎日を充実させるための魔法の言葉

  「一日一生」や「時は金なり」という言葉があるように、充実した人生を送るために一日一日を大切にすることがとても大切です。やるべきことを決め、しっかりとやり切ることが出来れば、間違いなく充実した一日になり、その積み重ねが充実した人生に繋がっていきます。しかし、現実的にはなかなかそんな理想通りに毎日を過ごすことは出来ず、様々な障害が発生し、思い通りにいかないという状況が発生してしまいます。私の実感値では、そのような思い通りにならない状況が発生する確率は８０％くらいあるのではないかと感じています。皆さんの実感値はいかがですか？もし私の８０％が多い数字だということであれば、私の生き方そのものがおかしいことになってしまうので、根本的な改善が必要になりますが、私の周りの方々にヒアリングしていても、それほどブレていない数字だと感じています。それを踏まえて、思い通りにならないことが高い確率で発生するということですので、その状況を克服する術を持つことはとても重要になって来ます。私が最近活用してとても効果的なのが、「理想の自分に近づいているか？」という質問を自分自身に問いかけることです。少しでも今の自分に違和感を感じたら、この瞬間の自分は理想の自分にふさわしいのか？と問いかけるのです。集中力が切れそうになった時、急なマルチタスクが発生した時、予定外の頼まれごとをされた時などに「理想の自分」をキーワードに考えるのです。そうすると、自分の原点に気づかされることはもちろん、さらに上の理想の姿への思考回路が動き出し、結果として充実した時間を過ごすことにつながります。私にとって、この「理想の自分」の問いはまさに魔法の言葉なのです。さらに応用編として、この言葉を自分のためだけに活用するのではなく、経営にも活かしています。社員と会話する時に、社員が考える「理想の自分」を問う時もありますし、一緒に「理想の会社」を考える時もあります。理想というある意味客観的な目的や目標に思考を切り替えることで、良い思考へのスイッチを押すことが出来るのです。ついつい顔を出してしまいがちな私利私欲や部分最適な思考に気づくことが出来たり、新たな対策を講じることが出来たりします。実際に活用して大きな手応えを感じていますので、ぜひ活用してみてください。毎日が充実して、幸せな人生や会社経営の一助になれば幸いです。

  2023年04月06日

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• イメージ出来たことは実現する！

  激動の５７期も残すところあと２ヶ月になりました。毎年、しっかりと経営計画を立てるのですが、去年の６月の時点では明確な経営計画を立てることが出来ませんでした。そんな波乱のスタートでしたが、３ヶ月後になってようやく明確な方針を打ち出し、下半期が始まる時にはしっかりとした経営計画を立案しました。本当にどうなることか予想がつかないようなこの５７期でしたが、あと２ヶ月の時点であとひと踏ん張りで計画達成が目指せるところまでなんとか近づいて来ました。しかし、計画の見直しと受注品目の優先順位を決める必要性が生まれて来ました。そこで管理部のメンバーが、そのためのシミュレーションを立ててくれました。おぼろげに「あといくら足りない」ということだけではなく、具体的な達成イメージを明確にしてくれました。例えば、全体の利益率をいくらにすれば最終数字がこうなる、さらに売上をいくら上積みするとこうなる、さらに部門ごとの売上がいくらになれば達成する！というところまで落とし込んでくれました。その目標を実現するに当たって、営業はこう動くと良い、製造はこのような心構えで準備して欲しい、ということを的確にまとめてくれました。私はその資料を見て、経営計画達成までの道のりを明確にイメージすることが出来ました。イメージ出来たことは実現する、さらには、明確にイメージ出来たことは実現確率が格段に上がる、と言われます。まさに、明確にイメージ出来るレベルまでのシミュレーションをしてくれたのです。このシミュレーションを創ることがいかに重要で、このイメージに合わせて思考する力がいかに大きいは経営者の私は理解していますが、経営計画の実現のためには社員への浸透が不可欠になります。まずは営業部と共有し、実現イメージ浸透を図りました。営業部全員が、その実現に執念を燃やして取り組めるように遂行していきます。今後の当社の飛躍のためにも、この苦しかった５７期を乗り越えることがとても重要なので、その実現に向かって目一杯の努力をしていきます！

  2023年04月05日

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• ＣｈａｔＧＴＰに質問してみました！

  今、話題の「ChatGPT」をどんな風に活用していますか？社内規定の文書を整えたり、企画書の体裁を整えたり、色んな使い道があります。ChatGPTは人工知能チャットで、双方向のやりとりを前提にしているので、追加質問、関連質問、修正要望などを加えることでより一層ディープで的確な回答を引き出すことが可能になります。無料でもそこそこ使えるのですが、月額20ドル（2,700円）を払うとさらにスピードや精度が上がるようです。そもそもChatGPTは、米国サンフランシスコにあるOpenAIが2018年に発表した人工知能で、自然言語処理の技術を応用したもので、大量のテキストデータを学習し、その知識をもとに人間のような文章を生成することができます。ハード・ソフトの発展によってコンピュータが人間並みの脳力を持つようになったのです。OpenAIが2021年に発表したのがChatGPT3で、今年2023年3月15日にChatGPT4が発表され、これによって人類が持ちうる最高レベルの知的データベースにアクセスできる環境が無料で手に入ったようなものです。ちなみの私のこのブログについて質問してみました。～ここからがChatGPTの回答です～「年中夢休ダントツ夢創りの道」というブログは、夢をつかむための情報やアイデアを提供することを目的としています。１．夢に向かって行動するためのヒントやアドバイスが充実しています。２．個人的な経験や成功例を交えながら、夢を実現するための具体的な方法を紹介しています。３．夢を実現するための心構えや、自己啓発に関する情報も提供しています。４．ポジティブなメッセージや励ましの言葉が多く、読者のモチベーションを高めることを意識しています。５．他の人と夢を共有し、助け合うことの大切さについても同意しています。６．夢を追いかけることの難しさや失敗についても率直に語っており、読者に現実的な見方を提供しています。７．Webサイトのデザインや文章表現にもこだわり、読みやすく見栄えの良いブログに仕上がっています。～ここまで～いかがですか？私の１８年と３か月を総括して、このようにまとめてくれたのです。少し、こしょばいような感じもしますが、なかなか的確だと感じました。これからこの技術がどんな風に活用されるのか？、とても楽しみですし、前向きな活用をしていきたいです！

  2023年04月04日

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• 未来に大きなインパクトを与える可能性

  人間が本来持っているパワーを最大限に発揮するための最高条件は、身体と言葉と意識していることが完全に一致している状態です。この状態を「身口意が一致」している状態と言い、私の場合は自然体の時にそのような状態になれていることが多いです。このような状態の時は、自分自身もパワフルですし、周りへの影響力もとても大きくなります。家でリラックスしている状態の時、野球を楽しんでいる時、美味しい食事をしている時などがそれに当たります。特に、美味しいものわ食べている時の表情や表現は絶妙のようで、「本当に美味しそうに、幸せそうに食べるねぇ〜」と言われたりします。しかし、経営者として社員と接する時は、なぜか「身口意を一致」させることが出来ず、少しズレている状態になることが多々あることが分かってきました。個人面談や雑談の時などは、まだマシなのですが、経営の話をしっかりと伝えようとする時、経営方針発表会などでプレゼンする時に、「しっかり伝えなければならない」とか「言葉を間違ってはいけない」などの変な意識が混ざってしまうようです。なぜ？このような状況が発生してしまうのかについて考えてみたところ、経営者として私に様々な影響を与えている先代の経営者である父親の影響が大きいことに気がつきました。先代は、良い意味でも悪い意味でも「身口意が完全に一致している人」でした。私自身はその姿をうらやましく見ていたこともありますし、反面教師にしていることもあります。特に感情をむき出しにして、怒鳴りまくる姿には大きな違和感を感じており、ストレートに感情をぶつけることを避けて来たことは間違いありません。しかし、先代は「身口意が一致」していたので、大きなパワーを発揮して、結果として社員に対して大きな影響力を持っていました。私は感情を抑えることで、営業力が小さくなってしまっていることに、今さらながら気づきました。「身口意が一致すること」が大きなパワーを生み出す源泉ですから、私のアプローチには大きな過ちがありますし、自分らしくないことも間違いありません。この私にとっての貴重な気づきを今後に生かすべく、この課題に正面からぶつかっていきたいと考えています。この新たな気づきは、当社の未来に対しても大きなインパクトが与える可能性がありますので、心して臨みたいと思います。

  2023年04月03日

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• 叩き上げ社長の経営哲学

  今日はソウルメイトの小池社長の紹介で、千本鳥居で有名な京都の伏見稲荷大社の一日参りに行ってきました。小池社長が１０年以上前から参加されているという色んな業界の経営者の方々が参加されるということで、今月から参加させていただくことになりました。経営に興味があるという浪人生の長男も一緒に参加することになりました。朝の６時に集合し、約１時間半かけて山頂までのお参りをさせていただきました。毎回１０～２０名の方々が参加されるということですが、今日は春休みということもあって私のように子供を連れてくる方も多く、２０名を超える方々が参加されていました。快晴でとても清々しい日和の中、良いお参りをさせていただきました。このお参りだけでもとても有意義だったのですが、終了後に近くのマクドナルドでの朝食会がとても面白かったです。小池社長、私と同じ年のシステム会社の経営者がおられたのですが、２０歳の時にお父様の急逝により、留学先のアメリカから日本に帰ってきてシステム会社の経営者になられました。それから３５年、まさに叩き上げの経営で、数年後に上場スキームまで会社を成長させてこられました。その叩き上げ社長の経営哲学をじっくりお聞きすることが出来、とても感銘を受けました。成長ステージにおいて強く意識されたことは、会社の仕組み創りだということでした。具体的には、社員一人ひとりへの対応を基本としつつも、全員が安心して働くための環境創りをされたそうです。例えば、就業規則を整備したり、評価制度を整えたり、給料やボーナスがしっかりと支給される環境を創ったり、などをしっかりと整えられたそうです。さらに、Ｍ＆Ａで会社を成長させるステージに入った時には、１年間経営者自らが買収した会社に乗り込み、社員一人ひとりとの人間関係を創り、その上で全社の仕組みを根づかせることを意識されたそうです。とても人間味のあるお人柄なのですが、より沢山の社員を幸せにするために、成長ステージによって経営をシフトチェンジされたということでした。当社もある意味、そのような時期に差し掛かっている気がしており、とてもタイムリーに話を聞かせてもらいました。また一緒に参加した長男にとっても、とても刺激的な話だったようで、帰りの車の中で何度も何度も『面白かったぁ～、こんな話なかなか聞かれへんわ～』と興奮気味に話していました。これからも毎月の一日参りに参加させていただき、とても魅力的な交流を深めていきます！

  2023年04月01日

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• 心を込めることで生まれてくるやり甲斐

  私は加工会社の経営者なのですが、実はとても手先が不器用で加工仕事はほとんど出来ません。加工は全て社員にお任せで、私はもっぱら経営と営業しか出来ません。そんな私ですが、今日は本社がお世話になっている工業団地の組合からの依頼で、看板の企業名を変える仕事をしました。お金をいただく仕事ではなく、サービスの仕事なので、平日の昼間に社員にやってもらうのも難しいと考えたので、私が施工することにしました。初めてではないので、私自身は完成イメージも出来ていて、なんとかなると臨んだのですが、社内では「社長がやるらしいけど大丈夫か？」という心配の声が上がっていたそうです。そんな心配した社員が２人、私の施工を見に来ました。慣れないこともあって、予想より時間が掛かってしまいましたが、仕上がり自体は問題なく完成させることが出来ました。その施工している中で、私が意識していたのはどんな仕事であっても『心を込める』ということでした。『橋本さんに依頼して良かった！』と言ってもらえることをイメージしながら、施工をしていました。どんな仕事であっても、相手の事前期待を超えることをイメージして取り組むことで、成長実感がありますし、やり甲斐を感じることが出来ます。その積み重ねをしていくことで、自分への信頼が増し、自分貯金がどんどん溜まっていきます。この自分貯金は、様々なチャレンジの際に不可欠な自己肯定感を育んでくれます。自己肯定感は一日で持つことが出来るものではなく、毎日の積み重ねから少しづつ溜まっていくものであり、自分との約束を守ること、理想の自分に近づくことで育まれていきます。今日のような仕事は、自分の得意な仕事をするよりも少し多めに自分貯金を殖やすことが出来ます。その基本は『心を込めて』です。どんな仕事でも心を込めることで、本質的な価値が見えてきたり、自分を成長させてくれるポイント見えてきたり、感じることが出来ます。このような成長実感を感じることが出来るのが価値ある仕事ですし、価値ある仕事をするのも、自分自身の心構え一つであることを、今日の仕事が教えてくれました。これからも自分自身はもちろん、社員にも『心を込める』を共有しながら、価値ある仕事、自分が成長する仕事をしていきます！

  2023年03月31日

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• 「上から」マーケティングの考え方

  今日は日本のみならず海外でマーケティング活動をされている方と戦略ミーティングを行いました。２つの案件を相談させていただいたのですが、これまでの実績数の多さや人脈の広さから素晴らしく具体的なアイデアがどんどん湧き出て来ました。その一つ一つの精度が高く、すぐにでも実行出来そうなことばかりでしたし、これまでおぼろげながら魅力的だと考えていた海外、特にアジアマーケットへのイメージを具体化することが出来ました。なぜ？そのようなアイデアがどんどん湧き出て来るのか、について考察してみました。ミーティングの中で何度か出てきた言葉が、「上から」という言葉でした。この場合の「上から」という意味は、ターゲットとする業界の中で最も影響力が大きい人は誰で、会社はどこかを考えようということてす。私もよく一点突破→全面展開という思考をするのですが、「上から」考えることを徹底すると、違う世界が見えて来ることが分かりました。特に誰が？という部分の要素が大きく、同じ内容のことを言ったとしても、「何を言うかよりも誰が言うか」によって、その影響力は大きく異なってきます。その誰か？の部分を「上から」考えることが、影響力を大きくするのにとても大切だということです。例えば、体の不自由を感じている方は誰の言葉に強く影響されるか？と考えると、お医者さんということになりますし、ゴルフが上手くなりたいという人であればプロゴルファーのアドバイスは聞きたいということになります。ある商品やサービスを使う人にダイレクトに案内するのではなく、そのターゲットに大きな影響力を持つ人は誰かを考えることから始めるということです。さらに徹底されていたのは、小さく始めるということです。いきなり大きく展開するのではなく、小さなトライアルであるテストマーケティングを行って、影響力を創り上げてから、広く展開していくということです。マーケティングにとっては、基本的なことだとも言えますが、具体的な案件で即座にそのスキームを創り上げていくことが出来るのは、やはり素晴らしいスキルです。また、そのスキルに加えて、お役立ちの精神が強くあることがさらに一緒に仕事をしたい！という思いが高まります。せっかくやるなら、誰とやるかはとても大切ですし、いただいたご縁を生かし切ることを念頭において取り組んでいきます！

  2023年03月30日

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• 粘り強く伝え続けることが大切

  昨日、久しぶりに心斎橋や難波の辺りを歩いたのですが、外国人観光客を中心に人で溢れ返っていました。飲食店経営者の話によると、コロナ前の２０１９年を超える売上を稼ぎ出しているということでした。この３年間、とても苦しい状況が続いた飲食業界もいよいよ本格的なアフターコロナを迎えて、一気に活況を呈して来ました。当社がお世話になっている販促業界も、プロ野球の応援での声出し解禁など、リアルイベントの規制がほぼなくなり、春の陽気やＷＢＣの侍ジャパン優勝も手伝って、本格的に動き出しています。元々３月は繁忙期なのですが、当社でも繁忙期らしい動きが出始めて、最終の第４Ｑとして好スタートを切ることが出来ました。中身を見ると、これまで地道に企画提案して来た案件の受注があったり、久しぶりの復活受注があったり、かなりバラエティに富んでいます。一つの大きな案件でドカンと上がったのではなく、大規模・中規模・小規模の案件がバランス良く受注出来ているようです。残り２ヶ月に向けて、良い流れに乗っていくためには、営業マンは案件創りに集中すること、さらには新たな社内体制を構築することが大切ですし、来期に向けての経営方針創りや人事評価制度を整えるなど、緊急で重要なことだけでなく、緊急ではないが重要な第二領域の仕事にしっかり取り組むことが大切です。昨日のマイクラミーティングの中でも、その部署全員にとって理想的な職場環境が明確になりました。その環境を実現させることは、まさに第二領域の緊急ではないが重要なことなのですが、社員にとっては、時間が出来たら取り組もうと考えていてもなかなか取り組めないことでした。そのテーマに取り組むために、スケジュールの創り方や進捗管理についてアドバイスをしました。会議の場で、全員が認識したテーマなので、ＫＰＩにも落とし込みやすく、進捗管理もしっかりと行っていくことになりました。具体的な第一ステップとそれぞれの役割分担までを明確に伝えました。伝えっぱなしにならず、これからもしっかりと関わり、社員主導で理想の職場実現をサポートしていきます。そんな取り組みを各部署で行なって、自分達の手で成功体験を積み上げることで、成長実感を味わってもらう機会を増やしていきます。その積み重ねにより、経営理念である「ハッピートライアングル」、そしてミッションである「ＨＡＰＰＹ♾ＨＡＰＰＹ」実現にコミットしていきます！

  2023年03月29日

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• 奇跡をたぐり寄せる若者達に感動！

  今日参加した会合で２０代半ばから３０代前半で世界を股にかけて活躍している若者達に出会いました。年齢はとても若いですが、それぞれが気の遠くなるような地道な努力をして、さらに奇跡のような出会いを経て、今、夢のような現実を手に入れています。そんな夢を実現する奇跡のストーリーにとても感動しました。一人目は「ベトナムくん」という名前で主にTikTokを中心にフォロワー１７０万人を持つインフルエンサーです。元々歌手を目指して活動していたのですが、なかなか芽が出ず、新しいチャレンジとしてYouTuberとしてデビューされました。何かしらの差別化が必要ということで、縁もゆかりもなかったのですが、ベトナムに目をつけて、ベトナム人に対して日本を紹介する動画を撮影して、５年前から公開しておられました。しかし、なかなか再生回数は伸ばず、悶々としていたところにTikTokの１分動画を公開するようになってから、バズり始め、そのショートムービーを他のSNSにも投稿していったところ、なんとフォロワーは１７０万人になったそうです。フォロワーのほとんどはベトナム人で、日本への親しみと憧れを紹介してくれるベトナムくんの動画をが大人気になっています。その火が点き始めたのは、日本に滞在している就労ビザの労働者や留学生達だったそうで、日本のベトナム料理店を紹介すると、ベトナム人が押し寄せるという状況を生むようになりました。今ではベトナムに行き、現地の料理を食べる動画を公開したり、ベトナム進出の日本の大企業からオファーを受けてインフルエンサーとして活躍されたりしています。ベトナムを歩いていると沢山の人から声を掛けられるほどの人気者で、今ベトナムで最も有名な日本人と言っても過言ではありません。これからはベトナムで元々の歌手活動を始められており、名実ともにベトナムに最も影響を与える日本人になるという夢を目指して、がんばっておられます。もう一人は、身長１９０センチ、体重２５０キロの元力士の方です。インバウンドの外国人向けのちゃんこ鍋のお店で順調に商売されていたのですが、コロナになり売上がほとんどゼロになってしまったそうです。その店でも相撲をエンターテイメントとして、外国人にお披露目されていたそうですが、コロナで八方塞がりの中、チャンスをつかもうと単身アメリカに乗り込みました。２５０キロの巨漢ですから、とても目立つということで空港に着くなり相撲レスラーとしてタレント活動しないかとスカウトされたそうです。半信半疑で話だけ聞いていたのですが、お世話になる方の家に向かって、スカウトの話をしたところ、「それはうちのマネジメント会社の社長かも」ということで、彼から連絡してもらうと、まさに、その張本人で、その日のうちに彼の家に社長もやって来て、タレント活動が始まったそうです。有名企業が集まるセミナーの余興で相撲レスラーとして登場することになり、そこでスターバックスの社長やサウスウエスト航空の社長との出会いがあり、スポンサーとして応援してもらえることになりました。その後、ハリウッド映画からオファーがあったり、Netflixから映画出演のオファーもあり、俳優としてデビューされます。５月４日からNetflixで配信スタートする「サンクチュアリ」、９月に公開されるハリウッド映画にキアヌリーブスや真田広之らと共演されています。これからハリウッドスターとして大ブレークするかも知れません。こんな奇跡のような真実の話に実際に触れて、大きな勇気をもらうとともに、人間の持つ無限の可能性を再認識しました。

  2023年03月28日

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• こだわりで信頼が生まれる

  皆さんにも独自のこだわりがあると思いますが、私のこだわりは人に喜んでもらいたい、信頼を裏切らない、事前期待を越えるということです。１年前にいただいた仕事なのですが、こちらの想定以上の厳しい条件だったので、納品した商品で不具合が発生してしまいました。大きなクレームになった訳ではないですが、困ってらっしゃることは容易に想像出来ました。お互いに予算が掛けられない状況だったので、創り直しを選択することが出来ず、その中で何か出来ることを考えて、補修しようと考えました。困られている状況をなんとか改善したいの一心で、出来ることを考え、ネットで調査をして素材や施工方法を調べて、職人ではなく私が出来る方法を一生懸命探しました。そして昨日、実際に施工に行って来ましたが、慣れないこともあって実際に６時間くらい掛かってしまいました。施工場所が海沿いで、夜になると冷たい風が吹いていて、寒さも身にしみましたが、それでも心が折れるようなことはありませんでした。損得勘定で言うと完全に損だということで、なぜそうなるの？と質問されたのですが、その答えは自分自身のこだわりだと答えました。人に喜んでもらいたい！というこだわりは、思い返せば小学生の時から強く、授業中でもただ質問するのではなく、面白おかしく質問をしてみんなを笑かせることを必死にやっていました。就職活動の際、自分が仕事をする目的として明確にしたのが、「人に喜んでもらえる仕事をする！」という仕事の軸につながりました。新卒で入社したリクルートでも、その思いは変わらず、生徒募集の広告を獲得する仕事だったのですが、頼まれなくても生徒が集まりそうな新しいコースを提案したりしていました。ある料理教室で私が提案したコースが１０年以上生徒が集まり続け、リクルート退職後もずっと年賀状をいただいたりしていました。私は自分自身のこだわりから、仕事のやり甲斐や生きる活力を間違いなくもらっているのです。昨日もらった「ここまでやっていただいてありがとうございます！」の言葉は、私にとって最高にいただきたい言葉であり、強いこだわりの源泉だと言えます。このようなこだわりを持っていたことで、これまで沢山の信頼をいただいて来ました。信頼を集めることが出来るこだわりを持つことが出来れば、幸せな人生のエンジンを手に入れたのと同じくらい価値があります。ぜひとも自分なりの良いこだわりを持つことをオススメします。

  2023年03月27日

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• 理想の自分を目指し続ける！

  やることはいっぱいあるけれど、なかなか集中出来ない時が誰にでもあると思います。私にとっても大きな課題なのですが、これまではある程度体力にモノを言わせて、長時間労働や睡眠時間を削ったりして帳尻を合わせて来ました。しかし、来月で５５歳になる年齢になって来ると、以前よりは長時間労働が出来なくなって来ていますし、集中出来る時間も短くなって来ています。その対策として、本当に様々なことにトライしています。結構効果的なのが、リラックスや集中力が増すと言われている音楽を聴きながら仕事をすることです。アルファ波が出るとか、集中力を増す周波数とか色々言われていますが、私にとっては鳥のさえずりと水のせせらぎのミックスしたものが最も集中出来る音楽になっています。ですから、集中が必要な時はその音楽を聴きながら仕事に向かうことにしています。その他の方法として、よくやるのがルーティンを利用するというものです。例えば、このブログを書くのは１８年以上毎日やっていることなので、ルーティンの力を使って自然と出来ます。なので、ブログを書く前にやらなければいけないことをタスク化してやるようにすれば、なんとか出来るようになります。しかし、この方法は数に限りがあるので、残念ながら万能ではありません。そんな中、最近とても効果があると感じている方法が、「理想の自分ならどうする？」という問いかけです。集中出来ない自分は当然、理想の自分とはほど遠い存在ですから、この「理想の自分ならどうする？」という問いをすれば、瞬間的にその状態を見直すことが出来ます。もちろん、見直すだけでなく理想の自分について考えるので、やるべきことにしっかり取り組む姿を強烈にイメージするようになります。そのような「理想の自分」へのスイッチを押すことが出来れば、必然的に集中する時間を創ることが出来るようになります。なんか子どもだましみたいだなぁ〜、と感じた方もおられると思いますが、一度だまされたと思ってトライしてみて下さい。もちろん、その前提として本当になりたい理想の自分を描くことはとても大切です。この理想の自分がニセモノだったり、なりたいけど無理だろうなぁと考えるような自分では、残念ながらスイッチを押すことが出来ません。ポイントは理想の自分をしっかりと描くことと、その理想の自分を目指し続けることです。この方法は、集中力を発揮したい時だけでなく、何かに飽きてしまいそうになった時や逆境に立った時、怒りが沸いて来た時などにも効果的です。ぜひとも試していただきたいですし、参考になれば幸いです。

  2023年03月26日

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• いかにして社風に高めていくか？

  コロナ禍になってからオンライン化が進み、東京出張が本当に少なくなりました。今日は今月になって初めて、東京支社に出社し、社員の様子を感じるようにしていました。雰囲気はとても明るく、前向きに映るのですが、まだまだポテンシャルをフルに発揮できていない状態だと気付きました。一言で言えば、当社の最大の課題である仲良しクラブから脱却出来ておらず、目的に対して力の出し惜しみをしないプロフェッショナル集団になっていないのです。目の前の目標達成に懸命に努力していても、そのためにチームの力を結集するという状態にはなっていないのです。しかし、その状態に違和感を感じている人間は少なく、異常が風景化しているように感じました。その象徴的なシーンが朝礼での覇気の無さ、朝のスイッチを入れるという前向きな場になっていませんでした。当社の朝礼では、毎日ゴールドスタンダードの唱和をしているのですが、その声は小さく、心を込めて噛みしめながらの唱和ではありませんでした。当社のゴールドスタンダードには、当社の社員が取るべき考え方や行動について書かれていますので、朝礼で唱和する意味は、毎日基準を確かめることであり、その基準のクリアに意識を持っていくことにあります。その意識を持っていれば、必然的に声は大きくなりますし、目は真剣に、背筋は伸びていきます。しかし、今日の東京支社のメンバーの唱和は、強い意識はなく、小さな声で唱和しているだけという状態でした。まさに今の東京支社の社風を反映していると思いました。本来なら、そんな状態を改善しなければならないと思いますし、そのための最善の努力をする必要があります。ずっと中に入っていれば気が付かないようなことから知れませんが、私には違和感たっぷりの朝礼でした。では、いかにして社風を高めていくべきか？を思案し出した結論は、東京支社への出勤を増やしていくことでした。一人ひとりの意識が低い訳ではないですが、チームになった時にその力が増幅されるのではなく、縮小されていっているのが現状です。自分自身は精一杯がんばっているので、なかなか気づきにくいのかも知れませんが、さらに多くの時間を共有する中で、本質的な改善策を見出していこうと考えています。現状は本当にもったいない状態ですが、逆にまだまだポテンシャルがあるということも言えますので、そのポテンシャルをフルに発揮するために動いていきます。誰にでも誇れるプロフェッショナル集団として、社内に一歩足を踏み入れるだけで風を感じるレベルまで引き上げていきます！

  2023年03月24日

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• いかに良い影響を与えることが出来るかを考える

  人間には命を守る機能が本能的に備わっており、危険を回避するようになっています。別名「現状維持装置」と呼ばれるシステムが勝手に作動するようになっているのです。ただ生きるだけならそれで良いかも分かりませんが、現状維持装置が働いている状態ですと変化に対応出来ませんし、残念ながら進化・成長することが出来ません。幸せに生きるためには、進化・成長が不可欠だと考えているのですが、現状維持装置は人間から進化・成長という幸せの種を潰す厄介な存在なのです。ウォルト・ディズニーは「現状維持は後退なり」という言葉を遺し、ディズニーランドのコンセプトに「毎日が初演！」を掲げました。このコンセプトがしっかりと語り継がれ、守り抜かれて、ディズニーランドの進化電車成長を支えているのです。現状維持装置と同じくらい厄介な存在が、「力の出し惜しみ」なのですが、これも人間の持つ無限の可能性を奪ってしまいます。本来１０の力を持っている人が５の力しか出さずに出し惜しみをしていると、いざという時に５の力しか出なくなってしまいます。ノミの実験で、本来１メートル以上ジャンプ出来るノミが、フタをした２０センチのビンに入れられると、何度も何度もフタでジャンプをはね返されているうちに、２０センチしか跳べなくなってしまいます。これくらい「力の出し惜しみ」は恐ろしいのですが、逆に元々５の力しかない人でも、常に全力の５の力を発揮していると、６や７へと力が伸びていくという潜在能力を誰もが持っているのです。人は能力の範囲ではなく、自己肯定感の範囲で伸びていくと言われています。この自己肯定感を上げるために必要な問いが、「より良い影響を与えるにはどうしたらよいか？」だと考えています。「こらくらいでいいか」という妥協の領域を超えて、「もっと出来る！」の自分の限界を超えて、利他の力を利用してさらに自己肯定感を上げるのが、「さらに良い影響を与えることが出来るか」の質問です。別の表現にすると、大義や社会性という言葉になるのですが、より良い影響を与えることに志や使命感を持っていれば、必ず進化・成長につながります。その積み重ねこそ、幸せへの道であると確信しています。生きていると様々な困難が襲って来ますが、「いかに良い影響を与えるか」の自問自答で、幸せの王道を歩んで行きましょう！

  2023年03月20日

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• 社員をＳＷＯＴ分析してみると

  今、社員がワクワク働けて、整体するための人事評価制度を構築しているのですが、その最初のステップで、経営理念やミッションをまとめ、その実現のための１０年後までの経営計画を立案していきました。それを踏まえた第２ステップは、目標達成までの理想と現実のギャップを認識し、いかにしてそのギャップを埋めるのかを考えることです。そして第３ステップとして、課題を埋め合わせるための理想の人財像を明確にしていくプロセスに入って来ました。このプロセスの前提として、現在の社員のＳＷＯＴ分析をすることになりました。ＳＷＯＴ分析とは、強み（Strengths）、弱み（Weaknesses）、機会（Opportunities）、脅威（Threats）の４つの項目で整理して、分析する方法です。最初は全体で考えようとしたのですが、強みと弱みが混合することも多く、最終的には営業・製造・管理のそれぞれで分けて考えることにしました。弱みと脅威はここで書くことがマズイと思いますので、強みと機会に関して書いていきます。営業の強みは、「お客様と良い人間関係を構築することが出来る」、「素直で真面目な人間性」、カッコ協調性が高い」などが挙がってきて、営業マンの機会は、「柔軟性があり、様々なことにチャレンジ出来る」、「ＳＮＳやＩＴが身近な存在であり活用出来る」、「コトマーケティングを生かした展開が出来る」などが挙がりました。製造の強みは、「地道にコツコツと作業が出来る」、「専門分野で特技を持っている」、「ルーティンを継続する力がある」などが挙がり、機会としては「小・中ロット製造の強みを生かせる」、「多能工化を進めることが出来る」、強みを生かした商品・サービス開発が出来る」などが挙がりました。管理の強みは、「自己肯定感が高い」、「責任感が強い」、「全体最適の視点が備わっている」などが挙がり、機械として、「ＲＰＡの活用など業務効率化に力を発揮出来る」、「納得性の高い制度やシステム創りが出来る」、「理想の会社創りに貢献出来る」などが挙がりました。これらの強みや機会を生かせば、課題克服はそれほど難しいことではありません。しかし、ここには書いていない弱みや脅威の中に、課題克服を拒む要素があるのも事実です。このＳＷＯＴ分析を踏まえて、強みと機会を生かし切ることを念頭に置いて、評価制度につながり、社員が成長し、理想の会社を実現するイメージを創り上げていきます！

  2023年03月18日

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• ます大切なのは「やってみなはれ」

  私の人生信条の一つに「チャンス＆トライアル〜自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ！」があります。この言葉は、新卒で入社したリクルート社で、仕事の本質だと教え込まれ、実際に実践した結果から仕事のみならず人生の信条にすべき言葉であり、考え方であると感じています。同じような意味で有名な経営者か語った言葉が、「やってみなはれ！」です。大阪人の私にとっては馴染みの大阪弁ですが、標準語で言うと「やってみよう！」という言葉になると思います。この言葉は、サントリー創業者である鳥井信治郎さん、パナソニック創業者の松下幸之助さんが、よく発していた言葉として伝えられています。新しいものにチャレンジする時、誰もしていないことをしようとする時、人は不安を感じます。失敗する可能性を並べ、結局は何もせずにただ安穏と過ごすことが多いですが、“何かをする”ということは“失敗する可能性もある”ということです。失敗した時の責任追及を恐れると人々は何もしなくなってしまいますが、失敗した責任を部下に負わせず、「失敗したら俺が責任をとってやる」との態度をリーダーが示すことにより、多くのチャレンジが生まれるのです。本田技研工業創業者の本田宗一郎氏も「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」との言葉を残しています。生まれたての赤ちゃんは一人では何も出来ませんが、寝返りを打ったり、ハイハイしたり、つかまり立ちをし、歩き始めます。その全てがまさにチャレンジであり、最初は本能のままある意味怖いもの知らずで歩き始めます。しかし、１０歳を過ぎた頃から周りと比較することを覚えたり、失敗することに恐怖を覚えたりし始めるように脳の構造が出来上がります。生存本能としては仕方ないのですが、成長し続けて豊かな人生を歩むためには、失敗を恐れず挑戦することが必要不可欠なのです。失敗は成長のための糧であり、さらに成長するための大切な学びになります。挑戦から得る学びは、幸せに生きるための最高のエネルギーであるというのが、私の経験談であり日本が誇る経営者の言葉からも歴史が証明しているとも言えます。今日も社内で、なぜ挑戦しないんだろう？という事案が発生しました。私が耳にしなければ、放置されてしまうかも知れないと考えると、恐ろしくなります。少し大袈裟なくらいの表現で、そのリスクを伝え挑戦を促しました。まだまだ当社のチャンス＆トライアル温度は平熱より低い３５度くらいですから、リーダーがメンバーに７０度、幹部がリーダーに１４０度、私が幹部に２８０度の熱さで伝えていく必要があります。率先垂範の行動で、その熱を伝え続けていきます！

  2023年03月17日

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• 思いを成果に繋げるためには？

  経営者は皆、間違いなく自社を発展させたい！という強い思いを持っています。しかし現実のデータで見ると、日本の法人の７割が赤字であるという厳しい現実があります。この数字は好景気や不景気の影響で多少の前後はありますが、不思議なことにこの比率はほとんど変わらないそうです。なぜこのような矛盾が起きるのでしょうか？もちろん様々な要因があると思いますが、その中で間違いなく一つあるのが思いを経営計画にまで落とし込むことが出来ているかどうかの違いがあると思います。一寸先が見えないと言われる経営環境の中で、行き当たりばったりで成果を出すほど甘い世界ではありませんので、しかし経営計画をしっかりと策定出来ている会社はかなり少ないようです。当社ももうかれこれ１０年前から経営計画を策定していますが、どこまで魂を込めて創りこめているかというと、まだまだだと考えています。経営者として、成果にこだわらなければ意味がないと考えているので、来期に向けて、今これまでとは違う経営計画書を策定しています。社員が目標達成がイメージ出来て、絶対に達成したい！とモチベーションが上がりまくるような経営計画を創り上げるべく、新たなチャレンジをしています。ステップ１では、理念・目標・人材育成について経営者としての思いを込めて目指すべき方向性を考え抜きます。その経営の根幹となる部分を全社に通達し、ジョブヒアリングシートを作成し、リーダーに丁寧に説明していきます。目標設定の部分を細部まで詰めるために、商品・サービス別に利益率や利益額を策定し、目標数字へのイメージ創りを進めますし、主要な顧客の売上規模やシェアをある程度決めていきます。そのプロセスを踏んだ上の​ステップ２で、成果につなげるために、評価制度と連動させるために、グレード・評価項目・ウエイト配分を決めていきます。いかに経営理念を実践出来ているか、実務能力のレベルはどうか、営業達成率などＫＰＩ達成への貢献はどうかなどの評価項目を積み上げていきます。数字に魂を込めて、経営計画を創り上げていくことで、思いを成果に繋げることが出来ます。この魂を込めるというプロセスが、思いを成果に繋げるための大切な要素であると確信しています。まだまだ始まったばかりですが、これから２か月かけて、魂を込めた経営計画を策定し、計画＝結果にすべく積み上げていきます！

  2023年03月16日

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• ニューベースの創り方

  長らくコロナの影響を受けて、少なくなっていたリアルイベントが復活して来たり、外国人旅行者が一気に増えてインバウンド需要が戻ってきたり、アフターコロナの動きが活発化して来ました。経営は環境適応業ですから、いかにしてこの流れをつかめるかがとても重要になります。しかし、流れが来ているからと言って、どんな手段でも効果があるわけではなく、自社のリソースを生かした戦略を練り込まなければなりません。そんな中で、営業幹部とのミーティングをしていると、今期の目標である新しく核になるお客様の獲得についての話が盛り上がりました。新しく核になるお客様のことを称して「ニューベース」と呼んでいるのですが、これまでの取り組みの中でニューベースになる可能性のあるお客様の特徴をまとめてみました。そこで見えて来たコトは、これまた今期に掲げた「原点回帰」が重要なキーワードになるということでした。当社が最もお役立ちできるポイントは、販促ツールの企画・製作であり、そのニーズが常時存在し、スピーディーかつ的確な提案を求めている顧客像が明確に浮かんできました。そのようなクライアント候補に、最大の強みプラスアルファの提案をすることで、ニューベースの土台が出来上がってきました。さらにもう少し当社が選ばれている理由を深掘りしてみると、「人間関係」というキーワードか浮かび上がってきました。最初のきっかけさえ突破出来れば、お客様の立場に成り切った提案をベースにして、強い人間関係を構築することが出来、それがリピート受注に繋がっていることが見えて来ました。ニューベースをさらに増やし、営業基盤を強化するためには、インサイトセールスの重要性が高いことも合わせて分かって来ました。この取り組みをしっかりと進めていくことが今期の重要施策であり、来期以降の飛躍のための必要条件になります。インサイドセールスの充実プラスコンシェルジュサービスの拡充を通して、ニューベース増殖に向けての土台を創り、そこに営業マンの人間力をプラスして、お客様感動を生み出すモデルを構築していきます。このニューベースを構築しながら、私の担当する事業開発では、果樹園型モデル創りを進めていきます。サブスクモデルやレベニューシェアなとを組み合わせて、ファン創りモデルを構築していきます。

  2023年03月14日

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• 伸びしろを最大化するためには？

  今日は縁あって、日本で最大のゴルフ業界のイベントであるＪＡＰＡＮ　ＧＯＬＦ　ＦＡＩＲに出展社側の一人として参加して来ました。当社のお客様に一般社団法人日本バーチャルゴルフ協会のブース内でのイベントの協賛をいただきました。最近立ち上げたばかりのゴルフウェア販売会社なのですが、そのイベントの様子はライブでYouTubeや Instagramに配信されて、大きな拡散力を持っています。これまでの展示会の広告効果は、リアルの場だけのものというのが定番でしたが、ＳＮＳやアーカイブでの拡散を含めると、とんでもない可能性があることが分かります。新しく立ち上げたブランドの浸透には様々な方法があると思いますが、経営者の思いや創業のストーリーがいかに伝わるかは大切なポイントです。良い商品を届けるというだけでなく、その商品を届けることを通じて実現したい世界観が何かを、具体的に言語化することがとても大切です。とてもファッショナブルなウェアを提供して、豊かなゴルフライフを提供するというのもあると思いますし、製造段階において地球環境に優しい仕組みを創るのもありですし、たとえば障がい者の方の働く機会を提供するというのもありだと思います。会社の存在意義として、若い経営者が活躍することで、若者に希望を与えるというのをありだと思いますし、女性が活躍できる機会を創るというコンセプトも受け入れられると思います。創業までのストーリーや実現したい世界観をしっかりと言語化して、色んなシーンで語れるようにしたいです。１５秒で語れたり、３分間で語れたり、１時間語れるようになるなど、様々なシーンで伝えるようなストーリーにまとめていくのです。このストーリー創りのポイントは、いかに大義を表現出来るかということです。これは経営者の志や使命感を形にすることなのですが、経営者の志や使命感が社会に大きな影響を与える内容であればあるほど．その実現を応援してくれる人が増えていきます。社会にとってなくてはならない会社になるくらいの大義をしっかりと言語化するのです。その根っこをしっかりと創ることで、ポテンシャルが最大限に発揮され、伸びしろしかない世界になっていきます。我が社のミッションである「ＨＡＰＰＹ♾ＨＡＰＰＹ〜ファン創りを通して、笑顔あふれる世界を実現する！」に照らし合わせると、その会社のファン創りのために、大義創りやストーリー創りをお手伝いすることも大切なお役立ちなので、しっかりと貢献していきます！

  2023年03月11日

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• 意義深い同業のチームプレー

  今日は印刷関連の同業者がネットワークを組んでおられるグループの方々が会社見学でご来社されました。全国からご来社された方々は、良い意味で印刷会社の経営者らしくなく、アグレッシブに動かれている方々です。そのアグレッシブな方々が毎月集まって、全国の同業企業を訪問され、毎月濃密な情報交換をされています。今日はご紹介で当社にご来社されたのですが、印刷業界の中で多少毛色の違うパネル加工に特化していることに大変深く興味を持っていただけました。また当社の経営に対する考え方や取り組みについても説明させていただいたのですが、同じような業界ということで沢山の質問をいただき、改めて自社の取り組みについて深く考える機会となりました。社内見学では、当社の環境整備活動を熱心にご覧になり、社員にも質問をしていました。中でも機械の使い方やメンテナンス方法について解説しているQRコードを付けた動画マニュアルには非常に高い関心を持たれていました。当社の見学の後には、１か月の報告会が開催されていました。今回が２５回目ということで、２年以上毎月継続されているということがまず素晴らしく、お互いの進捗発表をする中で、お互いの取り組みを共有し、良い事例はシェアし、悩みごとは解決し合うような素晴らしいチームプレーが出来上がっています。同業ではあっても、地域が違うことでライバル関係ではなく、協業関係がしっかりと成り立っているのです。お互いの商品を売り込み合ったり、優れた商品はみんなで販売していたり、という素晴らしく意義深い協業関係となっているのです。毎月１泊２日で日本全国の様々な地域を訪問されており、北は北海道から南は九州沖縄まで、今年はなんと台湾まで足を伸ばされるそうです。今日、見学来ていただいたことで、当社も仲間に入れていただけることに、協業の輪に加えていただけます。協業の第一歩として、当社の商品やサービスをお仲間の方々に売っていただけるようなパンフレットや価格表をお渡しすることが決まりました。全国の印刷会社の方々が自社の商品として売っていただけるような形を構築するのです。これからの深まりが楽しみなきっかけをいただき、意識の高い同業の仲間に入れていたくことで今後がとても楽しみです。このような出会いの機会をいただき、感謝の一日となりました。

  2023年03月10日

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• 機会を引き寄せる価値観のすり合わせ

  今年から営業復帰しているのですが、実際の行動は時間的に限りがあるのですが、その中でも動けるだけ動こうと最大の努力をしています。その動きも出来るだけ効率を上げるために、一度に沢山の方に会える場に顔を出すようにしています。その中でも、この人と繋がりたいなぁというのをイメージして臨むようにしています。今日もその願いが通じて、今日も素晴らしい出会いに恵まれました。飲食店向けに幅広いサービスを展開されている会社で、販促部門も現状でも力を入れてらっしゃるのですが、さらに伸ばす余地があると考えておられ、当社のお役立ちポイントがあることを理解していただき、期待の言葉をいただきました。会ったその場で盛り上がるということはよくあることですが、大切なのはネクストアクションです。そういう意味では、具体的なネクストアクションの機会までしっかりといただきました。数年ぶりに営業をやることになって、以前とは違う感覚でやっているのですが、お客様の反応の違いをしっかり見ることを強く意識しています。アフターコロナが本格化していく中で、お客様のニーズは大きく変化しています。その変化を見極めるために、こちらの商品やサービスを押すのではなく、出来る限りお客様のニーズをヒアリングすることを強く意識しています。もちろん、ただお困りごとや変化をヒアリングするだけでは意味がないので、ある程度の絞り込みのための自己紹介には工夫をしています。販促の仕事というだけでなく、ファン創りを目指しているいうコンセプトの話は共感していただくのにとても効果的ですし、そのコンセプトを掲げた思いや根本信念を簡潔にお伝えしているようにしています。もちろん、相手のニーズの有無によって対応は大きく変えますが、それでも価値観をすり合わせるようにするのは強く意識しています。先が見えないＶＵＣＡの時代と言われる中で、仕事を共にする仲間を探す中で、価値観のすり合わせに対するウエイトがとても大きくなっていることを感じます。いかにスピーディーに価値観のすり合わせが出来るかについては、ある意味スキルを磨かなければならないと感じています。多人数での会話よりも、マンツーマンの会話の機会でいかにスピーディーに価値観のすり合わせをするかに集中しています。まだまだこれという方程式は見つかっていませんが、一つ確信しているのは相手の価値観に対してアプローチするためにボールを投げるということです。会話で言えば、少し話した後に「○○を大切にされているのですね」とか「○○な価値を提供されているんですね」という言葉を投げかけるのです。相手の価値観の核心を見つけるために、相手の話に全集中し、そのポイントをつかむ努力をしています。このように価値観のすり合わせを通じて、良質な機会を創り出すことを強く意識して、これからも営業活動をしていきます！

  2023年03月09日

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• 経営者が持つ根本信念と事業観の大切さ

  会社か１万社あれば、１万パターンの経営があり、どれ一つとして同じ会社はありません。たとえ経営者が同じであっても、社員が違えば全く違う会社になります。会社は生き物であり、状況によっても大きく変わりますが、会社を構成する要素の中で、会社の特徴が最も大きく反映されるのは、経営者の根本信念とその経営者と社員の関係性であると思います。経営者の根本信念とは、何のためにその会社を経営しているのか？という会社の目的や存在価値の土台となり、創業者や現在の経営者の思いが色濃く反映されます。その創業者や現在の経営者の思いは、ある一定のパターンがあったりするものではなく、創業者や現在の経営者の根本信念が大きな影響を与えます。それは事業観と呼ばれたりしますが、事業を通して何を成し遂げたいかという思いであったり、事業とはどういうものなのかという考え方に起因します。私が経営者として成し遂げたいことは、当社のミッションであり、「ＨＡＰＰＹ♾ＨＡＰＰＹ〜ファン創りを通して、笑顔あふれる世界を実現する！」というものです。このミッションの方向に向かっていないことであれば意味がないというくらいに考えており、全ての事業がミッションに繋がることをイメージしたり、事業推進における判断基準をミッションに沿うかどうかで決めるようにしています。当然のように会社の方向性や帰結は、ミッションに近づくようになり、会社の特徴として色濃く反映されることになります。もう一つの要素である私の事業観は、いづれも私が創ったオリジナルの言葉になりますが、「ハッピートライアングル」と「志魂商才」という言葉で表現しています。「ハッピートライアングル」は近江商人の「三方よし＝自分よし、相手よし、世間よし」と同じような意味ですが、このような解説を付けています。「社員がチャンス＆トライアルで成長し、お客様が感動し、会社が信頼と利益を得るハッピートライアングルを形成し、社会貢献を目指します！」特に社員が仕事を通じて、チャンス＆トライアル＝自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ！という新卒で入社したリクルートでの学びが仕事の本質であると考えています。もう一つの「志魂商才」のオリジナルは「士魂商才｣で、その字の通り“武士の精神と商人の才能を併せ持つ”という意味です。渋沢栄一さんの言葉で義を重んずる武士の魂と才知ある商売を目指す思想であり、商道徳の基本ともいえる考えです。“利を求むるに道あり”と説いた 石田梅岩の石門心学にも通じており、“売れれば何をしてもいい”ということではなく、何の為に誰の為に商売をするのか、誰の為の商売かを考えることが重要どということです。「士」という言葉を「志」に変えているのですが、その心は「私利私欲でなく、世のため、人のため、さらには未来のために成すべきことを考えるのが志」だということです。このような事業観も、会社に大きな影響力を発揮するので、しっかりと社員に伝えることが大切ですし、共感してもらう必要があります。「ONE FOR ALL ，ALL FOR ONE〜一人はみんなのために、みんなは一つの勝利のために」の「一つの勝利」が根本信念や事業観になるので、強いすり合わせが必要です。

  2023年03月07日

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• 志で繋がる幸せな初アポイント

  今日は仙台に日帰り出張でした。昔なら仙台に出張と言うと最低でも一泊しなければ行けない距離でしたが、ピーチの直行便が朝と夜に飛んでくれているお陰で、日帰り出張が可能になったのです。１件目のアポイントはなんと１０時で、早朝７時の飛行機で、８時２０分に仙台に着き、少し郊外の訪問先に到着出来るのです。しかし、空港から市内への電車は３０分以上に一本しかなく、飛行機の到着が少し遅れたため、電車に１本乗り遅れてしまい到着が遅れてしまいました。その商談が私がどうしても会いたい社長とのアポイントだったのですが、最初にその社長を見たのはYouTubeの「令和の虎」という企画チャンネルでした。経営者が事業のプレゼンをして、虎と言われる審査員の方々から出資をしてもらうという「マネーの虎」という番組の現代版なのですが、そこで審査員から満点の評価をもらっていたのがその社長でした。満点の評価をもらったその商品はとても素晴らしいのが間違いないのですが、私はなぜかその社長にどうしても会いたい！と直感的に感じたのです。その社長はとても穏やかな語り口で、バリバリの営業マンという雰囲気の方ではないのですが、なぜか言葉に力があり、強い引力を持たれていたのです。初めてお会いして、しばらく自己紹介などをしたらすぐに、なぜあれほど会いたい！と思ったのかの理由が分かりました。その社長は志や使命感をとても大切にされ、魂を込めてその商品を開発し、その商品を通じて人々に幸せをもたらし、全世界に広がることを使命とされています。今、６１歳になられた社長がこの事業を始められたのは、５５歳の時からで、ご自身で開発されたのですが、この商品と出逢ったという表現をされていました。利己を超えた利他の精神で始められた事業であり、世界に広げることでより沢山の人を幸せにする使命があると魂で決められています。私は販促の仕事ををしていて、お客様の素晴らしい商品やサービスのファン創りを通じて、笑顔あふれる世界を実現することを使命と考えており、同じような思いで仕事をしていることをお伝えすると、初めて会ったとは思えないくらい色んな話を教えて下さいました。初めてお会いしたのですが、お互いが「同志」と呼び合えるような関係になりました。とても不思議な感覚でしたが、魂がワクワクするかどうかの基準で考えると、全ての合点がいきます。魂レベルで繋がれるような仕事をすることが、とても貴重であり、とても大切です。それは口を開けて待っていればやって来るものではなく、自分を磨き、使命に向かって努力している人にのみやってくるのだと思います。そんな素晴らしい出会いに恵まれた有意義な仙台出張でした。

  2023年03月06日

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• いつもより長めの感謝と祈り

  今日は月に一度の鳥取へのお墓参りでした。毎月お墓参りに行っていると、鳥取への約３時間と少しの道中において、季節の変化を如実に実感します。　先月までは雪景色だった鳥取道の景色が、ほぼ雪解けしていて、さらに新芽の息吹が聞こえてきそうな生命力を感じました。先月のお墓参りからまだ２週間しか経っていないので、落ち葉もあまり落ちていなかったですし、除草剤の効果もあって雑草も生えてなかったので、お墓の周りの掃除にそれほど時間をかけませんでした。その代わりに、お墓の掃除にいつもより多くの時間を使いました。そして、お線香を供えて、手を合わせます。まずは、いつも見護ってくれていることへの感謝を伝えます。会社が存在し続けることは決して当たり前ではなく、沢山の奇跡が重なり合って、今の状態が出来上がっています。私自身は二代目の経営者ですから、家族や社員とその家族の健康と幸せを維持・発展させていくという使命を持っています。ご先祖様のお陰で、その使命を持つことが出来ていることにまずは感謝の気持ちを持つべきことをご先祖様から教えてもらっています。この世に生を受けて、今のような使命感を持たせてもらっていることに感謝する気持ちを毎月のお墓参りから教えてもらいました。本当に色んなことがあった当社の５７期もいよいよ最終の第４Ｑに入りました。特にこの３月と４月が今期の命運を決める勝負の月になることは間違いありません。ということもあって、ご先祖様に手を合わせて、報告事項、感謝、そしてこの勝負の３月・４月に立ち向かう決意を伝えました。必然的にいつもより長い手合わせの時間になりました。目を開けた瞬間、背中から強い風が吹いてきました。まるで私の祈りや誓いに対して、強い力で背中を押してもらっているような感覚がありました。大きな力を得て、明日からの仕事に向かっていけるスイッチを入れてもらいました。いきなり明日は今月だけでなく、今後についてもキーになる仙台出張になります。新しい顧客への訪問と、最近取引がなくなっている大手の休眠顧客の復活を目指した訪問です。ミッションは異なりますが、重要度はいづれもかなり高めなので、意義のあるトップ営業をしたいと思います。ご先祖様からいただいたパワーを存分に発揮してきます！

  2023年03月05日

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• 幸せへのカギとなるインサイドアウト

  インサイドアウトという言葉をご存じでしょうか？よく野球やゴルフなどスポーツで使われる言葉で、野球で言えばスイングの軌道がインサイドアウト、つまり内から外に出る軌道でないと体の力をボールに伝えることが出来ず、飛ばないと言われています。ゴルフでもインサイドアウトで飛距離が出るドローボールを打つのが理想とされており、反対のアウトサイドインだとスライスボールになり、飛距離が出ないと言われています。スポーツだけでなく、人生を幸せに生きるためにも、インサイドアウトがとても大切なのです。世界的大ベストセラーの『７つの習慣』でも「自分の外部に原因や責任を求めるのではなく、自分の内面にあるものを変えることで、外にあるものを良くしていくこと」と説明しています。物事に何か問題が生じた時、「上手くいかないのは、○○のせいだ！」「〇〇が悪いからだ！」など、上手くいかない原因を環境や他人のせいにしがちです。しかし、大半の場合、原因を他人や環境のせいにしても現状は改善しません。問題の原因が自分にあると考え、自分自身の内面や言動を変えることで、現状を改善することがインサイド・アウトのです。私の根本思想である『全ての因は我に在り』と全く同じ考え方です。 例えば、営業チームが営業成績の低迷により、メンバーのモチベーションが下がっている状況があり、チームリーダーはなんとか状況を打開しようと頭を悩ませています。アウトサイド・インで考えたリーダーは、「成果が出ないのは、メンバーのモチベーションが低いせいだ！」と考えます。そして、リーダーは、「どうしてそんなにモチベーションが低いんだ？もっとモチベーションを上げて仕事に取り組もう！」とメンバーに働きかけました。しかし、リーダーの取り組みに反して、メンバーのモチベーションが上向くことも、業績が改善されることもありませんでした。状況が改善しない最も大きな理由は、リーダーが「原因はメンバーにある」と考えていることです。しかし、リーダーの声掛けに裏にあるのは「業績が上がらないのは貴方たちのせいだ。貴方たちのモチベーションが低いことが業績の上がらない原因だ」という意識なので、メンバーたちは責められていると感じてしまい、ますますモチベーションが落ちてしまうでしょう。本当に望む結果を手に入れたいのであれば、「自分の言動や内面を何か変えることで、状況を変えられないか」とインサイド・アウトで考えることが必須なのです。幸せのカギとなるインサイドアウトを常に意識して、どんな場面でも活用していきたいですね。

  2023年03月04日

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• 現状を変えるのは行動あるのみ！

  ２０２３年も、１月が行き、２月が去り、あっという間に３月を迎えました。今年もすでに６分の１が終わったことになり、歳を重ねるにつれて、毎日がすごいスピードで過ぎ去っていきます。２０２３年は土台を創る１年にすべく、様々なことにトライしていますが、改めて行動することの大切さを日々実感しています。ＰＤＣＡという言葉がありますが、順番にＰ＝計画して、Ｄ＝行動して、Ｃ＝検証して、Ａ＝改善していくように考えがちですが、実際はＡ＝改善から逆算することがとても大切です。つまりＡ＝改善を前提にしないＣ＝検証は意味がありませんし、Ｃ＝検証を前提にしないＤ＝行動も意味はなく、Ｄ＝行動を前提としないＰ＝計画はハッキリ言って何の意味もないのです。特に顕著なのが、Ｄ＝行動を伴わないＰ＝計画がもったいなさです。よくＰ＝計画を思考と置き換える人がいますが、計画と思考は似ているようでかなりの違いがあります。思考はＰＤＣＡ全てと同居しているもので、全てのプロセスにおいて常に思考しながら進まなければなりませんし、思考がなければ質を高めることは出来ません。では、ＰＤＣＡのＰ＝計画の本質とは何でしょうか？逆算して考えることが大切ということからして、Ａ＝改善とＣ＝検証とＤ＝行動を逆算していく必要がありますが、その中でもＰ＝計画と密接に関わっているのがＤ＝行動です。つまり、Ｄ＝行動を伴う、あるいは前提とするＰ＝計画でなければならないということです。土台創りのためのＰＤＣＡ、中でもＤ＝行動を伴ったＰ＝計画というのは、極端な話、Ｄ＝行動とＰ＝計画が逆転して、行動しながら計画を立てていくくらいがちょうど良いと考えています。私の好きな言葉に、「行動すれば次の現実」という言葉がありますが、行動することで新しい現実が見えて来て、その現実を踏まえてさらなる行動をしていくプロセスを取ることで格段にスピードが上がっていきます。さらに最近では、ＰＤＣＡはもう古いと言われることもあり、その代わりとしてＤＣＡＰ、つまりＤ＝行動→Ｃ＝検証→Ａ＝改善→Ｐ＝計画という考え方があります。PDCAは計画立案に重きを置くので、行動までに時間がかかり、サイクルを回し終えるまで変化に対応できません。一方、DCAPは行動に重きを置くので、すぐに実践でき、変化やアイデアの吸収に優れている点が特徴です。時代の変化にスピード感を持って対応するには、PDCAよりDCAPの方が向いていると考えられています。他にも、ＯＯＤＡと呼ばれるObserve＝観察、Orient＝状況判断、Decide＝意思決定、Act＝行動の頭文字を取った考え方があります。OODAは常に戦況が変化する戦場で生まれたため、命を守る瞬時の判断が求められています。そのためPDCAと異なり、機敏性に優れたスピード感のある意思決定モデルといえます。どの考え方を採用するにしても、その中心にはＤ＝行動があります。土台創りの質とスピードを上げるためにも、しっかりとした行動を最重要視していきます。

  2023年03月02日

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• ぬくもり溢れるエネルギースポット

  今日は長坂養蜂場さんの本店にお客様と一緒にベンチマークに行かせていただきました。久しぶりの訪問にも関わらず、スタッフの皆さんはぬくもりをふんだんに感じる心のこもったあいさつをしていただきました。人を大切にする大家族経営を実現されており、お互いのことをぶんぶんファミリーとして絆を育まれている長坂養蜂場さんですが、社外の私にでさえ家族のように接してくれます。朝の清掃と朝礼に参加させていただいたのですが、清掃にも心を込めてきめ細やかに取り組まれていましたし、朝礼は気づきのシェアが沢山盛り込まれており、人間力育成の土台が朝の時間にあることを再認識させていただきました。店頭スタッフの方々から、目指されている店舗のコンセプトとして、「エネルギースポットになる！」という言葉を聞きました。「パワースポット」という言葉はよく聞きますが、あえて「エネルギースポット」という言葉を採用されたそうです。その心は、「パワースポット」は人起点というよりは、モノや場所が起点になっているということで、人から発せられることを大切にしたい！と考え、「エネルギースポット」という言葉に深い意味を持たされています。このようにひとつの言葉をとても大切にされていたり、人起点の考え方を徹底的に追求されているのが、長坂養蜂場さんの最大の特徴になっています。今、社内の組織体制を構築している私にとって、根本原理としてとても参考になりました。「人起点」というよりは、「モノ起点」や「サービス起点」で考えていたなぁと深く反省させられました。長坂養蜂場さんの素晴らしいところは、経営理念の「ぬくもりのある会社をつくりましょう！　強く　優しく　たくましく」と創業の精神「三方よし」、さらには清掃や朝礼が全て有機的につながっています。その一貫性が素晴らしい社風を生み出し、社風がぶんぶんファミリーの絆を生み、素晴らしい絆が社員の成長を生み出しているのです。そのことを本当にコツコツと地道に積み上げている姿に感動します。これからの会社の成長のためには、さらなるぶんぶんファミリーの増殖＆成長が不可欠で、社長の大きなテーマであると創造してみました。一緒に見学したお客様からにとっても、目指すべき素晴らしい見本となったようですし、当社にとっても学ぶべき点が沢山ありました。

  2023年02月28日

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• 仕掛けるポジショニングを取れ！

  今日はあるイベントの中の企画案件についてのミーティングがありました。このようなミーティングの場合において、どのようなポジショニングが取れるかによって、企画内容が大きく変わってきます。受け身の状況で企画をしたとしても、その自由度は限定的で、様々な制約の中での企画することで、どうしてもワクワク感は抑えられてしまいます。企画において、クリエイターのワクワク感はとても大切で、企画の質量とも大きな違いが出てきます。今日の企画ミーティングは、仕掛ける側のポジショニングが取れるということで、企画の自由度は断然高く、次から次へと企画アイデアが浮かんでいくような状況でした。そんな状況ですと、クリエイターのワクワク感はどんどん上がっていき、質量共に面白さ満載の企画会議となり、参加していただいていたクライアントの期待度も必然的に高くなりました。これから本番までの時間の中で、どんどん練り上げていくことになります。今日のミーティングを通して、改めて仕掛ける側のポジショニングを取ることの重要性を再認識しました。ビジネスにおいて、どのポジショニングを取るかはとても重要です。当社が創業してから４０年以上の間、下請け加工業のポジショニングで仕事をしていました。高度成長期や安定した元請け先がある場合には、悪くないポジショニングであったことは事実で、比較的安定成長を続けて来ました。しかし、バブル崩壊やリーマンショック、さらにはグローバル化や東日本大震災やコロナショックなどの低成長時代の中で、当社の分野の下請け加工業の安定感は徐々に損なわれていきました。そんな状況の変化の中で、仕掛ける側のポジショニングを取ろうと試行錯誤を重ねて来ましたが、今のところ大きな成果にたどり着くことは出来ていません。それでも様々なトライアルの中で、当社が勝てる領域は見えて来ました。その勝てる領域の中で、仕掛ける側のポジショニングが取れる戦略の必要性を感じています。私の知っている経営者の中で、アイデアを毎日１２００個出している方がいて、素晴らしい成果を出されています。私の場合もようやくここまで絞り込まれて来たので、当社が勝てる領域で、仕掛ける側のポジショニングが取れるアイデア出し毎日１００個に挑戦します！そのアイデア出しが、私の５月までの企画書１００本ノックにもつながって来ますので、しっかり取り組んでいきます！

  2023年02月24日

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• 本格的アフターコロナマーケットはどうなる？

  ２０２０年から始まったコロナショックは、丸３年かかってようやく次のステージに入ってきました。３月からはマスクが自己判断になり、５月８日からは感染症法上の扱いが二類から五類に変更になります。そのような国の動きに連動して、コンサートやスポーツ観戦での応援が解禁になったり、海外旅行者の入国制限が緩和され、大阪や京都では外国人旅行者のインバウンド需要が爆発しています。３月以降、中国人旅行者が本格的に回復すると見られており、円安＆物価が安い日本での爆買いが完全復活すると考えられています。本格的なアフターコロナの始まりに向けて、販促業界でも様々な動きが活発化しています。国内マーケットだけを見れば、資材の値上がりによる物価高が懸念されていますが、明らかに様々な業界でこれまでとは違う動きになっています。そんなアフターコロナマーケットの中で、当社が力を入れて取り組むのは、「ファンコミュニティの活性化」です。この３年間のコロナショックの中で、様々なコミュニティが崩壊したと言われており、中には自治会などの地域コミュニティはこれまで継続して来たコミュニケーションが分断されてしまい、復活が難しいのではと言われています。販促業界においてもリアルイベントの減少により、ファンコミュニティの維持が難しかったものを復活させようという気運が盛り上がっています。単純に過去に戻るのではなく、ＳＮＳなどを活用した新たなリアルコミュニティの創造が求められており、当社もそのコンセプトを実現するサービスを充実させていきたいと考えています。特に当社が取り組むべきマーケットは、比較的小規模・中規模のファンコミュニティ創りです。例えば、少し前まで再生回数でガッチリ収益を上げていたYouTuberの方々でも、Googleの基準変更で全く収益を上げれなくなっている方が沢山います。InstagramerやTicTokerの方々も同じようなことが起こっており、新しい収益構造の構築を急がれています。そんなインフルエンサーの方々の販促業界での価値はとても高く、素晴らしい発信力を持たれています。特にマイクロインフルエンサーと言われる小規模ですが、コアなファンを持っている方々とのマッチングには大きな可能性があります。そのような小規模化中規模のファンコミュニティでの活用を本格化させていきます。まずはこのマーケットでの一点突破で、事例創りを進めていきます。

  2023年02月23日

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• 創業者の思いが輝きの源

  今、長男が通うための予備校探しをしています。高校時代は野球ばかりしていて、残念ながら基礎学力がありませんし、勉強する習慣も身につけられていません。そんな状況で、一年後の志望校合格を実現するためには、どんな予備校を選べば良いのか？の条件出しから始めました。集団授業か個別指導か、有名大手校か新興勢力か、などなど色んな選択肢の中から絞り込んでいくと、個別指導で綿密なスケジュール管理をしてくれるという条件が出てきました。さらに通いやすいというところで探していくと２、３校しか候補が残りませんでした。私も親として、候補の予備校について調べました。その内の一校は、創業者である経営者が積極的にYouTubeに動画を投稿されており、創業の思いを熱く語られていました。自分自身が受験生として予備校に通い、その勉強法に大いなる疑問を感じ、自分が実践した中で最も効果的勉強法を体現したのが、現在の予備校の基本フォーマットになっています。創業者の思いが強く反映しており、その思いが全ての輝きの源となって成長しているイメージを強く持ちました。この予備校のように、経営者が自分自身のお困りごとの解決のために事業を立ち上げて成功されている事例は結構あります。身近なところで言うと、１０年で１４０店舗以上のデイケアサービスを展開されている方の創業の精神は、お年寄りを敬って護る「敬護」という経営理念を掲げて、理想の会社創りをされています。自分の親が介護が必要になった時に、数十の介護施設を回られたのですが、利用者を子ども扱いしたり、機械的な流れ作業をしていたりする所ばかりで、両親を預けたいという施設がなかったそうです。その思いから、自分の両親を預けたいと思える人生の大先輩である利用者の皆さんの誇りを尊重し、ハッピーリタイアメント社会を創りたい！というミッションと「敬護」という経営理念を掲げてスタートされました。その思いが、利用者さんはもちろん、働く社員の皆さん、そしてＦＣ加盟を希望する経営者の皆さんにも伝播して、大きな成長を遂げられています。私は創業者ではありませんが、第二創業を実践する経営者として、「ファン創り」への思いを高め、その事業モデルがクライアントはもちろん、クライアントの商品やサービスを利用するお客様、社員や協力会社の方々までを巻き込んだ大きな思いにしていきます！そんな気持ちを奮い立たせてくへるような、ステキな出会いがありました。

  2023年02月22日

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• 一に自分、二に自分、三四がなくて、五に自分

  幸せに生きるための考え方として、最も大切な考え方は何かと問われたらどんな考え方を選びますか？三方よし＝ハッピートライアングル、自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ！＝チャンス＆トライアルなど、大切だなぁという考え方は沢山ありますが、一つだけあげるとするならば、「全ての因は我に在り」になります。日々、本当に色んな方と接していて、幸せそうに見える方は全て、「全ての因は我に在り」の考え方を持って、日々生きておられます。毎日生きていると本当に色んなことが起こりますが、思い通りに物事が進むことが２割くらいで、８割くらいが思い通りにはいかないことが起こります。そのことを誰かのせいだとか、環境のせいだと考えていたら、なかなか打開策を見つけることが出来ず、とても苦しい時間を過ごすことになってしまいます。他人を変えることや環境を変えることは、かなり難易度が高く、たとえ時間を費やしたとしても、自分の思う方向に変えることはほぼ不可能だと言えます。しかし、多くの人は、ここに大きなパワーを費やし、虚しさを覚え、最終的には疲れ果ててしまいます。そのような状況では、残念ながら幸福感を感じることはとてもじゃないですが、出来ないということになります。その代わりとして私が活用しているのが、「全ての因は我に在り」という考え方です。常にこの考え方を基にしていると、思い通りにならない出来事が起こったとしても、他人のせいや環境のせいという考え方は一切起こらず、自分がやるべきことに集中することが出来ます。「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉がありますが、まさに起こってしまった出来事や他人に意識を向けるのではなく、今から自分が出来ることに集中することで、未来を変えることが出来るのです。ところが、人間は不思議な生き物で、起こってしまった出来事や他人のことを考えるのが気持ち良かったり、得意だったりします。それでも決意を持って、この負のスパイラルから抜け出すことをオススメします。勇気を持って自らを変革し、明るい未来を切り拓いていくことに集中しましょう！その先に必ずや、幸せな気持ちや充実感が待っています。一に自分、二に自分、三四がなくて、五に自分の精神で日々生きていくことに集中して、明るい未来を切り拓いていきましょう！

  2023年02月21日

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• 局面最善手に不可欠な議論

  今日は、月に一度の経営会議でした。各部署でリーダー的存在としてがんばってくれているメンバーで集まっての会議ですので、会社全体がプロフェッショナル集団になるべく切磋琢磨する会議でなければなりません。そんな会議の実現を目指して、様々な改善を繰り返して来ましたが、これまではなかなか理想の会議にはなっていませんでした。しかし、ここ最近になってようやく会議のレベルが上がって来たと感じています。各メンバーがそれぞれのスペシャリストとして、参画してくれているは間違いないですが、その立場を踏まえて、部分最適を実現させた上で、全体最適を実現する視座に立つことが求められます。見えている世界はまだまだ狭いかも知れませんが、全体を見ようとする意識が格段に上がって来ましたし、その先頭に立とうという当事者意識が、着実に大きくなって来ました。各部署のリーダーとして、部分最適を目指すことはとてと大切なことですが、部分最適だけで終わることはプロフェッショナルとしては十分ではありません。部分最適を実現させながら、全体最適を実現させてこそ、プロフェッショナル集団となり得ることが出来ます。自分が担当する部署や役割については、社内の誰よりも深いインサイトを持っているはずで、各部署リーダーによる最良のインサイトを集めることが大切です。ＶＵＣＡの時代と言われる現在において、環境の変化がどんどん起こることが、ある意味当たり前の時になって来ましたし、経営は環境適応が最も大切ですから、その目まぐるしい変化への対応が求められます。そのような変化と各部署のインサイトを掛け合わせて、様々な局面での最善の手を講じていく必要があります。そのような局面最善手を生み出すために不可欠なのが、徹底した議論です。その議論を価値ある内容にするためには、部分最適なインサイトを持った上で、視座を上げて全体最適を踏まえて議論することが大切です。まだまだ自発的にという訳ではありませんが、そのような視座での議論が出来るようになって来ました。このような議論を経た上での局面最善手を打ち続けていくことこそ、プロフェッショナル経営への道になると確信しています。明らかに良い変化を遂げている経営会議をさらに充実させて、地道にコツコツとプロフェッショナルの道を歩んでいきます。

  2023年02月20日

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• コツコツ地道に積み上げる

  先週からある社員が読書感想文を提出してくれるようになりました。表現力や発想力に課題があるその社員は、「表現力や発想力を磨くにはどうすれば良いですか？」という質問をしてきたので、いくつかの選択肢を提示しました。その中から「読書をして感想文を毎日提出する」を選び、私から課題図書を渡し、毎日どれくらい読むかは本人に任せました。それから感想文の提出が始まりましたが、お世辞抜きでその感想文の内容は素晴らしく、そこから文脈を読み解く力、まとめる力があることが分かりました。強いて言えば、自分のことに置き換える力にはまだまだ課題があったのですが、それでも及第点とも言えるスタートです。しかし、週末になると彼からの提出はなくなりました。彼からすると平日だけの取り組みということなのでしょうが、これは仕事ではなく、表現力や発想力を磨くための自己啓発だと考えているので、そのための最短距離を歩みたいのであれば、平日だけというのは実はとてももったいないやり方で、毎日取り組む方がはるかに効率的で早く成果が表れると確信しています。私はこのブログを毎日書いて１９年目を迎えているのですが、毎日書く方が習慣化するには簡単で、週に５日とかにしてしまうと逆にその困難度が上がってしまうということを体感しています。歯磨きを平日だけという方はいないと思います。それと同じで、習慣化するためには、とにかく毎日取り組んだ方が圧倒的に早いのです。鉄の凡人の特徴は「近道を探す・地道なアドバイスは絶対にやらない・やらない言い訳をする」・なので、そこには絶対にならないように、逆張りをしなければなりません。黄金の成功者はその逆で、「成功者の地道な努力をしっかりと見つめる・アドバイスを素直に受け取る・言い訳をせずに毎日続ける」なので、とにかく「地道・素直・毎日」が一番なのです。実は彼の課題は表現力や発想力ではなく、「コツコツ地道に積み上げる」ことなのです。逆に言えば、「コツコツ地道に積み上げる」ことをやりさえすれば、飛躍的に成長するということです。私は彼の成長を支援するために、機会を与えることしか出来ませんので、「地道・素直・毎日」とことん言い続けていきたいと思います。その積み上げた先の彼の成長した姿をイメージして、絶対に妥協せずに取り組んでいきます！

  2023年02月19日

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• ＡＩよりも優れた人間の強み

  今日はＡＩを使ったプラットフォームを運営され、経営者のマッチングサービスをされている会社の方と話す機会がありました。以前は人力でマッチングをされていたのですが、数年前にＡＩを導入され、積極的な広告展開も功を奏して、登録者を飛躍的に伸ばされました。登録者を伸ばしたことは、経営の安定に繋がりましたが、それと同時に大きな課題が表面化して来たそうです。その課題とは、マッチングの質が低下してしまい、古くからの会員さんから不満の声が上がったり、ある程度の解約が生まれてしまったそうです。そのような状況で、どのような舵取りをしていくべきか悩まれたそうです。シンプルに言えば、このまま登録者を増やして、規模の拡大を目指すか、登録者を減らしてでも質の向上を目指すかという二者択一の選択を迫られました。そして、最終的に自社の経営理念やミッションと照らし合わせて、質の向上を目指すという経営判断をされました。そのことで、少ないない人数の社員が退職していくという事態が発生したそうです。同じ目的を共有して来た同志を失ったことで、社内には激震が走ったそうです。しかし、ある程度の時間が経った今、社内は一枚岩になり、質の向上に取り組まれているそうです。その見直し項目の中に、大きな投資をしたプラットフォームに頼らないマッチングを追求されることとなりました。その際に参考にしたのが、マッチング業界において最も古典的な結婚紹介の徹底研究だったそうで、ＡＩマッチング花ざかりの結婚紹介ビジネスの中で、最も顧客満足度が高いサービスが、プロフェッショナルなアドバイザーによるマッチングだったのです。「この人ならあの人と合いそう」というプロフェッショナルアドバイザーの経験と勘から導き出されたマッチングが最も幸せなカップルを生んでいたということです。その要素を経営者マッチングでも取り入れて、担当者が丁寧に経営者と会う機会を創ったり、小さな交流会を開催したりということを地道に続けられています。すぐに大きな成果に繋がらないかも知れませんが、実際に私は１ユーザーとして質の向上を体感しています。ＡＩよりも優れた人間の勘という強みについて、これからもっともっと深掘りしていきたいなぁと感じたとともに、その部分までＡＩが進化して来るかも知れないという部分も捨てずにフォローしていきたいです。

  2023年02月17日

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• 第三者の目で見てみると

  経営には社内の視点だけでなく、第三者からの視点が必要だと言われます。我が社の常識は世間の非常識なんて言葉がありますが、社内だけを見ていると常に正しい判断が出来なくなってしまいます。長年お世話になっている税理士の先生やメインバンクさんから全く同じことを言われました。「アサヒ・ドリーム・クリエイトさんは本業に集中すればとても良い会社です」税理士さんやメインバンクさんに共通することは、当社の数字を客観的に見ているということです。社内から見ていると、結果として出ている数字がどうやって生み出されたかとか、色んな要素が絡み合って出来たものなので、「そんな単純ではない」という思いをついつい持ってしまいます。しかし、それも含めて客観的に見ると、税理士の先生やメインバンクさんがおっしゃっていることが、シンプルに正しいということが分かって来ます。そういう意味で言うと、私はこれまで難しい経営、あるいは自社にマッチしていない経営をある部分ではやってしまっていたという風に考えることが自然であると考えるようになって来ました。全く無意味だとかではなく、少し遠回りをしてしまっていたと感じています。そう考えて、改めて社内を見てみると、当社ならではの価値を再発見することも出来ますし、とても非効率だったり、変なルールがまかり通っていることが見えて来ました。私の大切な仕事として、一つひとつの課題に丁寧に向き合い、目指すべき目的に対して、違和感を感じることをそのままにせず、目的の共有を丁寧に行なっています。今まで深く考えることが出来ていなかったメンバーには、気づきの視点を与えるようにしています。さらに、一人ひとりの仕事はバラバラではなく、会社として全て繋がっていることを強く意識してもらうように働きかけています。もちろん、これまでの根強い習慣があるので、一度や二度伝えただけでガラッと変わるほど単純な話ではありません。だからこそ、手を変え、品を変えて何度も何度も伝えていく必要があります。事例を交えて、社員のイメージが湧くように、何度も何度も伝えていきます。伝わるまで伝える、そのことを丁寧に丁寧に実践していきます。あまりにしつこくて恐れられるくらいのレベルで深掘りしていきます。この積み重ねが近未来の当社の成長に不可欠だと信じて、徹底的に実践していきます！

  2023年02月16日

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• 伝わるコミュニケーションの必要性

  経営者の考えていることを１００％社員に伝えることが出来れば、それは間違いなく大きな力になります。現状では残念ながら、説明不足であったり、表現不足であったりでなかなか意図が伝わらないということが発生してしまっています。しっかりとマンツーマンのコミュニケーションを取れば、しっかりと伝わるのですが、１対多数のコミュニケーションにおいては、まだまだ課題があります。なんとか改善しなければならないのですが、これまでは効果的な手段を講じることが出来ていませんでした。このような状況を改善し、社員の働き甲斐やモチベーションを生むためには、一方的に伝えるだけでなく、伝わるためのコミュニケーションの必要性を痛感しています。これまでも様々な取り組みを実行してきましたが、このような状況を踏まえて、これから実施しようとしているのが、単位を小さく分けてコミュニケーションの場を創るマイクロマネージメントです。１対多数になっていたコミュニケーションの代わりに、単位を細かくして１対少数のコミュニケーションの場を創ろうというものです。単位を細かくする分、時間が掛かってしまうというデメリットは発生してしまいますが、そんな遠回りをしてでも、まず相互理解を深めることを重要視しています。伝え方の工夫の一つとして、コミュニケーションが深くなる場創りをしようということです。全体会議など大人数の前で発言することが簡単ではないという社員もいますし、大多数に伝えようとする余りに、言葉が標準化し過ぎて、結局伝わりにくい表現になってしまうことがよく起こります。そのような不幸を起こさないために、表情が見える、深いコミュニケーションを取るために、少人数でのコミュニケーションを進めて行きます。最低でも２か月に１回は、その場に参加することになり、また毎回微妙に参加メンバーを入れ替えることをして、自分自身はもちろん、他のメンバーへの理解度を深めることを目的としています。毎回発言する機会も与え、表現力を磨くこと、伝えることの大切さや難しさを知る機会にもしてもらいたいと考えています。最低でも１年間は、このようなマイクロマネジメントを実行し、ＫＰＩの進捗管理はもちろん、ＫＧＩの意味、そもそもの経営理念やミッションへの理解・共感を深めていきたいです。伝わるコミュニケーションを磨き、プロフェッショナル集団への土台を形成していきます！

  2023年02月15日

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• ゼロから１を創るために必要なコト

  新たなビジネスの立ち上げの役割を担っていますか、そこには３つの条件かあります。１、新しい投資はしない２、本業とシナジーのあることしかしない３、サブスクモデル＝果樹園型モデルのものしかしないこれらを３つの掟としてとらえて、この条件下で出来ることを探しているのですが、最初は少なからず、このような条件が付くことは厳しいこととして捉えていました。しかし、実際にこの３つの掟を守ることを意識して進めていくと、様々な新しい話に対して、これまで出なかったような知恵が生まれて来るのが明確に分かります。例えば、１００万円の枠を押さえなければならないという条件があったとしても、新しい投資はしないと決めているので、その枠を他社とのコラボで埋めようというアイデアが浮かんで来ます。そのような視点で、コラボ先をゼロベースで探し、６件にアプローチしましたが、そのうちの３件から前向きに検討してくれるという話をいただき、もう１件からも商品協賛の快諾をいただきました。残る２件は大手企業であるため、すぐの返事はもらえていませんが、お断りの連絡も受けていません。なぜこのようなことが起こるのか？を一緒に動いている営業マンと考えてみました。その営業マンは前向きな感触を得ていたものの、さらなる提案を繰り出すためのアイデアが浮かんでいませんでした。ゼロから１を創るために必要なコトは何か？を考えてみると、正直何もないホントのゼロから何かを生み出すことはかなり難易度が高いことです。前向きに検討していただいている３件の方々に同じイベントの協賛を依頼していますが、企画提案は３件全て違う内容になっています。なぜなら、同じイベントであっても、そこから求める成果は３社それぞれ全く異なるからです。その異なる提案をするために必要なのが、３件のそれぞれが求める理想のゴールイメージをヒアリングすることです。ヒアリングの方法は、関係性が出来ていればストレートに聞くのもありですし、関係性がなければ仮説をぶつける壁打ちが必要です。いづれにしても、理想のゴールイメージの中に、ゼロから１を創り出すヒントを見出さなければなりません。このヒアリングを営業マンにさせたところ、そのニーズに対する企画アイデアがどんどん出て来ました。多少の障壁があっても、理想を実現するために乗り越えようというアイデアも生まれて来ます。提案時には、先方の事前期待を超える企画に練り上げることにこだわれば、何かしらのレスポンスを得ることはかなり高い確率で可能ですし、たとえ今回がダメでも次回への種まきとしては十二分に機能します。このような動きをありとあらゆる場面でやり続けるコトが大切だと考えています。このゼロから毎月を創り出すプロセスを当社のスタンダードにして、ＡＢＣ（当たり前のことを、バカにしないで、ちゃんやる！）を徹底していきます！

  2023年02月14日

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• 選択と集中の先に見えて来た可能性！

  会社経営の舵取りは常に選択の連続で、その選択の成否で経営が一気に伸びたり、一転して大ピンチに陥ったりすることがあります。特に誰と事業をやるのか？どの企業とコラボするのか？の選択は本当に大切で、私自身もそのような選択ミスによって大きな影響を受けた経験をしています。だからこそ選択には細心の注意を払うようにしていますが、選択とともに大切なのが集中だと言われます。つまり、正しい選択と集中がセットになって初めて、事業としての成果に結びつきやすくなるということです。我が社は今、事業の転換期を迎えており、どんな事業を選択して、その中でも何に集中するかを決めることがとても重要な段階にあります。数ある選択肢の中で、今期を乗り越えるためにまず選択したのが本業への原点回帰でした。販促ツール製作という強みを見直して、最大限に活かそうという選択で、販促事業以外の事業を分社化したり、撤退したりして、強力な選択を行ないました。その選択が功を奏し、受注効率アップによる営業負荷の軽減、人員の適正化などによる固定費削減、利益率の安定などにより、安定した経営イメージが出来つつあります。ここからさらに成長していくためには、新たな集中戦略が必要だと考えており、その項目出しを進めて来ました。中でも強力なキーワードが、「小・中ロットに集中する！」であり、当社の営業・製造・管理のそれぞれが強みを発揮出来るかを深掘りして考えました。営業から見た小・中ロットは、かなり大きなマーケットが存在することはイメージ出来ますし、これまでの経験が営業面で活かせるというイメージを創ることが出来ました。製造から見た小・中ロットは、現状の人員において切り替えスピードのアップやオンデマンドプリントなどの強みを活かせるというイメージを創ることが出来ました。管理から見た小・中ロットは、残業時間削減やＲＰＡなどのシステム化の強みを活かせるというイメージを創ることが出来ました。これらを総合的に考えて、集中すべきテーマであるという確信を深めています。特化することで見えて来たものは、無理や無駄のない働き方を実現させながら、高付加価値を出していくという理想的な経営イメージです。このイメージを明確に持ちつつ、理想の経営をどんどん深掘りしていきます！

  2023年02月10日

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• プロフェッショナル集団への歩み

  今日はリーダークラスを集めた経営会議でした。半年に渡り取り組んできたＰＡＧ検証の方向性を決めること、来期に向けて定めたＫＧＩとＫＰＩの実現イメージを共有することを目的にしていました。会議ですから会して決議することが不可欠なのですが、当社では残念ながら決めることが得意でない社風が存在しています。失敗を恐れてチャレンジ出来なかったり、今いるセーフティゾーンが抜け出せなかったり、現状維持装置が働いたりすることなどが原因だと考えています。会議の中で、先日の個人面談であるアイデアを出したリーダーに対して、絶対に挑戦するようにと伝え、「挑戦します！」と約束していたにも関わらず、メンバーとの話し合いの中で課題が見つかったとかの理由で実践する前にやらないことを決めたという報告がありました。私は強い口調で、「やってもないのに諦めるな！、実行を伴わない計画はするな！、計画と実行は絶対にセットになるように！」と厳命しました。これまで、鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギスのようなマネジメントをして来たのですが、鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギスに明確に変えているので、報告を踏まえた上で、明確な方向性を出していきました。ある意味強いリーダーシップでやると決めており、その意思決定と実践を通じて体感してもらおうという狙いで伝えました。プロフェッショナル集団への歩みは、まだゆったりなので、その歩みを少しでも早めなければならないという課題が明確になって来ました。活発な議論の中で、私がその打開策として思いついたのが、マイクロマネジメントです。数字に対する理解度やプロフェッショナル意識がバラバラな状況で、全体を一気に同じ方向に向かせることは容易ではありません。大きな問題も分割して考えたり、単位を細かくして考えることで、状況判断が的確になり、伝わる言葉で、伝わるタイミングて伝えることが出来ると考えました。とても地道で、時間が掛かることになると思いますが、長い目で見て考えると、それが最適な道であり、王道であると考えるようになりました。その意図を伝えた上で、マイクロマネジメントで浸透を図っていく！という方針を伝えました。マイクロマネジメントを実践するだけでは意味はなく、必ず成果に繋げなければなりません。もちろん、私の中にはその成功イメージが既にあり、その成功イメージに向けて、走りながら考えていく所存です。まだまだ課題はてんこ盛りですが、真のプロフェッショナル集団になるための歩みを進めていきます！どんな壁が立ちはだかっても、どんな環境変化ぎあったとしても、強い意志でやり抜き、必ず成果に繋げていきます！

  2023年02月09日

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• 一人ひとりの存在価値を最大化するために

  経営という言葉は仏教用語が起源で、“経”とは「筋道（道理）を通すこと」であり、“営”は、それを「行動に現す」こととされています。経は織物でいえば縦糸のことで、縦に筋がしっかり通っている様子（正しい筋道、正しい道理）を示していて、それを文字通り、日々営々と営んでいくから、「経営」となる訳です。筋道を通すことを日々営んでいくことが、理想の経営であると言えますが、理想の経営をしていると、素晴らしい業績という成果が出るのはもちろん、働いている社員がやり甲斐を持って働くことが出来、仕事を通じて物心両面の幸福を手にすることが出来ます。ほぼ全社員との個人面談を終えて感じていることは、一人ひとりの社員が各々に課題を持って日々の仕事に取り組んでくれているということです。そのことは、本当に素晴らしいことであり、経営者にとってありがたいことです。誰一人が欠けても、会社経営が上手く回っていかないと言えるほど、一人ひとりの存在価値は高いのですが、社員が感じている存在価値と私が感じている存在価値の間に、残念ながらギャップが存在しています。そのギャップを無くしていくことがとても大切なのですが、そのためには経営者と社員の個人面談だけでは不十分で、経営者とリーダー、リーダーとメンバーなど様々な組み合わせでのコミュニケーションが不可欠です。そのための手段として、会社全体で共通して達成を目指すＫＧＩとその目的達成のためのＫＰＩの進捗管理を通じて、コミュニケーションを深めていこうと考えています。そのコミュニケーションの中で大切にしたいのは、一人ひとりの存在価値を認めたコミュニケーションにこだわるということです。相互理解を深めるためには、社内の対立軸をなくし、共通の目的を達成するための同志として認め合うことが必要になります。そのためには、自分の意見を伝える回数、相手の意見を聞く回数、そして相手の意見を踏まえて考える回数、改善案を議論する回数を増やして行く必要があります。これらの回数が増えれば増えるほど、相互理解が深まっていきますし、事業への本質的な理解が深まっていきます。これを繰り返していく中で、最終的に目指すところは、社員一人ひとりの存在価値を最大化することです。このような素晴らしいゴールを目指して、地道にコツコツとコミュニケーションを深める機会を創り続けていきます！

  2023年02月08日

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• ファン創りは垣根と超えるコンセプト

  今日、２０代とおぼしきベンチャー経営者の方とオンライン商談をさせていただきました。きっかけは当社のＷＥＢサイトのフォームにメッセージをいただいたことになります。業態はショートムービーに特化したＳＮＳデータマーケティング・コンサルティングです。ショートムービーと言えば、TiktokやYouTubeやインスタグラムが有名ですが、なぜショートムービーに特化しているのかという理由がとても明確で、共感する内容でした。当社は店頭での販促ツールの提供を主な事業にしているため、一見合いまみれない企業のように感じますが、全くそうではなく、逆に強いシナジーがあると感じています。リアルとＳＮＳの垣根を超えるのが「ファン創り」というコンセプトです。そのコンセプトがお互いにがっちり一致したので、話はとんとん拍子に進み、１時間のミーティングの中で、具体的な顧客名を出して、提案レベルまで深く話し合うことが出来ました。それくらいそのベンチャー企業のコンテンツは魅力的でもありましたし、とても高い価値を有していると感じました。最近、２０代の経営者と商談をさせていただく機会が少なからずありますが、私の２０代の時と比較したら、とてつもなく優秀でかつ社会性を大切にされています。この社会性を大切にする考え方とその深掘りが事業の強さになっていると思いますし、沢山の方を巻き込むビジネスモデルの形成にも間違いなく役立っていると思われます。また、そのベンチャー企業のミッションがとても素敵で、当社とのシナジーを感じました。「人々の体験」を価値に変えていく時代が変わっても人が体験したという情報の価値は変わらず人の心を動かす情報が溢れた世の中で情報の信頼性、誠実さが求められている「人々の体験」以上に今信じられるものがあるだろうか私たちは地味で果てしない道のりとなるが、丁寧に迅速に大量に「人々の体験」を蓄積し、それを価値へと変えていく我々が提唱する「コトマーケティング」や「ファン創り」というコンセプトがまさにバッチリはまるのですが、このように根本信念が近いということはパートナーシップを結んでいくために不可欠の要素です。何をやるかより、誰と組むかが大切なのですが、まさにその部分ではとても魅力的なパートナーとなり得る素敵な出会いでした。これを機に、ご縁を深めさせてもらえれば、当社にとってもとてもありがたいです。

  2023年02月07日

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• 新たな経営への挑戦

  今期の下半期から来期以降３年間の経営計画を立て、その落とし込みのためのＫＧＩやＫＰＩを設定し、その進捗管理のためのＰＤＣＡを徹底していくことを決めています。これまで策定してきた経営計画と大きく異なるのは、売上の伸び率を抑え、経費削減などを通じて利益率改善に重きを置いたことです。この計画は、これまでの経営計画とは１８０度違うものであることは間違いないですが、そのような方針転換をした理由は、今期のこれまでの８ヶ月の歩みがあるからです。今期の初めから、徹底的に固定費の削減に着手しました。例外なく全ての経費を見直し、必要最低限のものしか残さないように徹底して来ました。その結果見えてきたものは、これまで私が見えていなかった新しい経営の形であり、あえて選択してこなかった道に無理矢理入ってみると、思いがけない世界が待っていた！という感じです。その経験から、今の当社が目指すべき最良の道であると考え、１８０度の転換を決意しました。その経営計画は、はっきり言って見栄えはしませんし、自分の成長意欲が掻き立てられないのではないかと考えていたのですが、実際に経営計画に落とし込んでみると、この道はこの道で決して簡単ではなく、かなりの困難な状況が明確に見えて来て、闘志を引き立てられています。さらに、新しい経営計画を策定してみての新しい気づきは、社員にとって断然分かりやすく、イメージしやすい経営計画であるということです。「イメージしたことしか実現しない」、「イメージ出来たことは実現する」という言葉があるように、どんなに素晴らしい経営計画であっても、それを実践し、成果につなげる社員がイメージ出来なければ、絵に描いた餅になってしまいます。逆に、たとえ困難な道であっても、ゴールがイメージ出来る、と社員が感じることが出来れば、それだけで経営計画の実現性はグンと上がります。なぜ？これまでそのような経営計画を立てられなかったのか？を考えると、私自身の傲慢さが出ていたのではないかと反省しています。自社のＳＷＯＴ分析がしっかりと出来ていなかったのではないか、成功体験の積み上げが出来ていなかったのではないか、という反省が出て来ます、自分視点だけでなく、社員視点での経営計画になっていませんでした。しかし、今回立案した経営計画も、しっかりと達成し、成功体験に繋げなければ何の意味もありません。だからこそ、社員への実現イメージのインストールの準備を徹底していきます。

  2023年02月06日

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• 初めての初午のお参り

  昨晩は節分で恵方巻きを食べ、今日はソウルメイトの皆さんと伏見稲荷に初午のお参りに行ってきました。すぐ近くに全国から沢山の人がお参りに来る素晴らしい場所があるにも関わらず、小中学校の時に初詣で来たくらいで、本格的な参拝をしていませんでした。今日参加したメンバーは、毎月お参りしている京都の方と年に何度か参拝していてとても詳しい方、そして神事にとても詳しい方々ばかりで本当に充実した素晴らしい参拝となりました。初午とは２月初めの午の日で、穀物の神様が稲荷山（伊奈利山）に降臨したのが初午であったことから、「お稲荷さん」の名でおなじみの稲荷神社の祭日として親しまれるようになりました。「稲荷」という言葉は「稲生り」に由来し、農村では「稲荷神」を祀っていました。この風習と、稲荷神の使いとされるキツネは家を守るという考えが結びつき、稲荷信仰が広がり、今でも、全国の稲荷神社で豊作、商売繁盛、家内安全などを祈願する初午祭が行われています。商売の神様としても知られる稲荷神社の総本社である京都「伏見稲荷大社」には全国から毎日多くの参拝者が集まるのと同時に、国外からの観光客でも賑わっている観光名所でもあります。今日も半分くらいは外国の方ではないかというくらい、外国人比率が高かったです。「伏見稲荷大社」では毎年「福詣り」とも呼ばれ、商売繁昌、家内安全を祈願する「初午大祭」が行われます。和銅4（711）年2月初午の日に、稲荷山の三ヶ峰に稲荷大神が初めて鎮座したことにちなむ大祭で、1300年の歴史があります。同じお参りでも誰と行くかで、その充実度は天と地の差があります。WEBやYouTubeで色々と調べることは出来ますが、実際に現地で目の前にしながら、その由来を知ることが出来たり、通常のルートでは行くことが出来ないような場所に行けたり、一緒に般若心経を唱えたりすることでその瞬間でしか味わえない沢山の体験をさせてもらいました。どこに行くかよりも誰と行くかが本当に大切で、今日一日だけで歴史や神事の数年分の学びが出来たと感じるくらい、知らないことを沢山知ることが出来ました。また、これまで少しずつ知識を蓄えていたことが、シナプス効果のように結びついていく実感を味わいました。お陰で、これから毎月１日に伏見稲荷の参拝に行かせていただくことが出来るようになりましたし、春には日本最古で最強の神社と言われる幣立神宮に行くことになりました。ありがたいご縁のお陰で、今年はサムシンググレートな力を沢山いただけるありがたい１年になりそうです。

  2023年02月04日

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• なんでそうなるの？は乗り越えるしかない！

  経営者という立場上、社員に様々な指示を出すことがあります。自分の意図したことがしっかり伝われば問題ないのですが、残念ながらなかなかそうはいきません。それだけなら、自分の伝え方が悪かったとすぐに反省出来ますし、より深くコミュニケーションを取ることで改善することが出来ます。なかなか対応が難しいのが、伝言ゲームで私の意図が伝わらない場合です。実際に今日起こったことは、個人面談の中である社員から提案があり、素晴らしい内容だったので自分の中では即断即決で、その提案通りにやろうと決めました。しかし、その内容は別の人間が進めているプロジェクトと重なる内容だったので、そのリーダーにまず話をして下さい、と伝えました。すると一時間後に、全く別のその業態に実務で関わるメンバーから「お話があります」と連絡があり、「社長が決められたと聞きました」となりました。私としては、プロジェクトリーダーに話を通し、そのリーダーから話を進めて欲しいと伝えたつもりですが、そのリーダーが外出して不在の間にそのような事態になっていました。「どんな内容で書いたの？」と確認すると、詳しい説明はなく「社長が決めた」としか聞いていないとのことでした。正直、「なんでそうなるの？」状態でしたが、個人面談をした社員はもう帰宅しており、同席出来なかったので、私からそのメンバーにしっかりと説明しました。来週月曜日もそのことで、ある程度対応しなければなりませんが、全ての因は我に在りで考えると、「プロジェクトリーダーに言うように」という言葉は伝えましたが、「それまでは他のメンバーには言わないように」とは伝えていません。提案して来た社員からすると、社長の同意をもらったから、善は急げ状態でそのように進めたのかも知れません。このように、誤解なく、漏れなく、完璧に意図を伝えることはカンタンではありません。私の想像力の欠如が、このような事態を招いてしまっているのです。今回は社内のことなので、大ごとにはなりませんが、お客様に迷惑をかけるようなことに繋がらないとは言えません。だからこそ、これを教訓として、乗り越えていくしかありません。経営者としては先の先まで読んだ上での行動が求められますので、全ての因は我に在りの精神で、自分自身と向き合い、対策を講じていきます。

  2023年02月03日

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• 万事はコミュニケーションで決すべし！

  毎日、社員との個人面談が続いています。共通の目的に向かって話し合いをしているのですが、人によって話の展開は大きく異なります。そのような違いが生まれる原因は、目的や課題は同じであっても、その目的や課題に対する理解の深さが人それぞれ違うことに起因します。理解が浅くなってしまう要因は、自分の見えている範囲や関わる範囲を限定してしまうことによって、視野が狭くなく、結果として思慮が浅くなってしまいます。その改善のためには、目的や課題に対する本質的な学びを深める必要性があります。しかし、学びは一朝一夕には進みませんし、深まりませんから、残念ながら即効性はありません。では、どのような対策が効果的でしょうか？私が感じている最適な道は、丁寧なコミュニケーションを取っていくことです。その一つが今行なっている個人面談で、一人ひとりの意見を聞きながら、それぞれの理解度を把握し、その理解度に合わせてコミュニケーションを取っていきます。一人３０分くらいを目安にコミュニケーションを取ることで、相互理解を深め、個々人の取り組むべきテーマを設定することが出来ます。もう１パターン、複数の部署にまたがって進めていかなければならないプロジェクトの場合に、相互の部署への理解が不足することから誤解が生まれたり、視野が狭くなってしまうことでムダな軋轢が生まれてしまったりすることがあります。そんな場合に効果的だと考えているのが、「万事はコミュニケーションで決すべし！」で、関連するメンバーを一堂に会してコミュニケーションを取ることです。元ネタは「万事公論に決すべし！」なのですが、昔も今も人間関係の根本は変わらず、相手を尊重した深いコミュニケーションを取ることが、最も大切だと考えています。コミュニケーションを深めることで、相互の理解度が合わさり、物事は解決に進んでいきます。理想は侃侃諤諤の議論を重ねながら、素晴らしい第三案を生み出し続ける組織です。私の知る限りでは、徹底した議論経営を実践しているのは、外食日本一になろうかという物語コーポレーションさんです。カンブリア宮殿で、物語コーポレーションさんの会議の様子が放映されていたのですが、徹底的に議論を深める様子に感動すら覚えました。当社においても、まずは丁寧なコミュニケーションを重ねながら、日々の改善に努めていきます！

  2023年02月02日

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• スーパーマンを求めるな！

  理想を求めることはとても大切ですが、初めから理想が実現することはほとんどありません。理想を実現するためには、階段のようなステップがあって、その階段を一段ずつ上がっていくことで理想に近づいていきます。社員と新しいコトを始める話をすると、私以上に社員の方が理想を求める傾向があるのですが、理想を求め過ぎて、身動き出来なかったり、スタート出来なかったりという場面をよく見ます。こんな状態になってしまったら、それこそ本末転倒で、結局何も変わらないという状態になってしまいます。また、新しい社員を採用しようとした時に、マーケティングに詳しくて、営業も出来る人など、スーパーマンのような人を求めてしまいます。しかし、そんなスーパーマンのような人は滅多に現れませんし、たとえそんな資質のある人が来てくれたとしても、理想に向かってステップを一段一段上がっていくというプロセスは多少スピードが上がるかもしれませんが、基本的には変わりません。そんなジレンマを打破するにはどうすれば良いでしょうか？私の持論は、最初からスーパーマンを求めるな！ということであり、始まりの時点で完璧なシステムを求めるな！ということです。一段ずつステップを踏んで、理想に近づこうということであり、別の表現で言えば走りながら考えよう！ということです。これが王道的な考え方だと思いますが、私がアイデアを形にする時に行っているのが、スーパーマンの仕事を分割するというものです。一つ一つのパーツは小さくても、そのパーツをしっかりと分類して、そのパーツが出来る人を集めよう！という考え方です。ひと昔前なら、パーツを集めることは簡単ではなかったかも知れませんが、ネットワーク社会となった今、様々なやり方が考えられますし、それを実現する環境が十分に整っています。スキマ時間の仕事をマッチングするタイミー、細かい仕事をマッチングするココナラなどのサービスを活用することも出来ます。また、副業スペシャリストとマッチング出来れば高品質な仕事を実現出来ますし、在宅ワーカーさんを活用出来るモデルを創れば、日本中だけでなく、地球の裏側の人財を活用することも出来ます。このような形で、パーツを集めることでスーパーマンを創る！という考え方もあるのです。そんな取り組みを社内で始めていきます。理想は高く、妥協せず、一段ずつステップを踏みながら、即行動していきます！

  2023年02月01日

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• 行動が先・思考が後

  今週から大阪での個人面談が始まりました。沢山の社員と話していると、毎日沢山のことを考えて、仕事をしてくれていることがよく分かります。特に自分が関わる領域において、強い思いを持って仕事に取り組んでくれていることがよく分かりました。私はよくマザーテレサの言葉を引用して、強く伝え続けている言葉があります。思考に気をつけなさい　それはいつか言葉になるから言葉に気をつけなさい　それはいつか行動にならから行動に気をつけなさい　それはいつか習慣になるから習慣に気をつけなさい　それはいつか性格になるから性格に気をつけなさい　それはいつか運命になるからこれは原理原則であることは間違いありませんし、一番最初にある思考がとても大切であることは間違いありません。しかし、最近の社員の状況を見ていて、少し違和感を感じていました。そんな時に尊敬する経営者であるリハプライムの小池社長が「毎日進化！敬護人のための３分動画」でこんなことをおっしゃっていました。～ここから～学び続ける事は進化成長に不可欠。ただ、学び続けるだけでは進化成長しない。学んだことを、自分自身の課題に置き換え(応用し）、行動することによって、それは自分の能力になり進化成長する。※(能力＝知識×体験・経験)学びのトラップとして覚えておいてもらいたいのは、いくら学んでも「すぐに」それに基づいた行動をしなければ、学びはただの知識でしかなく、思考自体も、もともと習慣づいた行動にふさわしい思考に戻ってしまうということ。やっている行動に思考は引っ張られてしまうから、置き換えて行動・応用しない限りは、学んでも学ぶだけが目的になってしまう。決して進化成長しない。知識として知っているかどうかより、その知識にふさわしい、新しい行動をしているかどうか？望む理想に向けて学び続け、学びを自分自身に置き換えて行動・応用し続けて、自分自身の日々の行動を改善し、今日も、なり得る最高の自分に向かう1日にしよう！～ここまで～進化成長するためには、学んだことを応用し、行動しなければならないということなので、行動して初めて思考は活きてくるということです。当社にも「チャンス＆トライアル～自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ！」という行動スローガンがありますが、思考と行動は必ずセットでなければならないということです。行動する前にあれやこれやと考えてしまい、なかなか行動に結びつかないジレンマから抜け出すためには、「行動が先・思考が後」でも良いくらいなのです。脳の構造上もそれが正しいようなので、自ら実践、社員にも伝播させていきます！

  2023年01月31日

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• 共通の目的に向かって「ＡＤＣ」を徹底する！

  チームがバラバラの時というのは、個々人が自分の好きな方向を見て、勝手気ままに行動している状態になっています。そんな状態になると一人ひとりは全力で努力をしていたとしても、目指しているゴールにたどり着くことは出来ません。一人ひとりバラバラな状態だと、がんばればがんばるほど、ギクシャクしてしまい、悪循環に陥ってしまうことも珍しくありません。それほどチームにとって、同じ目的やゴールを見据えることはとても大切なことになります。今、我が社では同じ目的やゴールに向かって一人ひとりが知恵を絞り、アイデアを出し合いながら、色んな議論をしています。決して簡単なことではありませんが、一つずつ議論を積み上げていくと着実にゴールに近づいていくことが出来ます。昨日よりは今日、今日よりは明日、前に進むことが出来ますが、時に止まってしまったり、逆戻りしてしまうこともあります。それでも、共通の目的さえ持っていれば、共に努力することが出来ます。今、悪銭苦闘しながらもがんばっている社員を見ると、共通の目的を持つことがいかに大切なことかということをしみじみと感じています。机上の数字を創る難しさ、それを実現するイメージを構築する難しさ、そのイメージの実現性を高める難しさ、その進捗管理をしていく難しさなど、沢山の困難がこれでもかと襲ってきます。それでも決してあきらめることなく逃げずに向き合うことで、必ず活路を見出すことは出来ます。この活路を見出すという努力をチームで遂行することこそ、高い価値があることだと感じています。私は絶対に妥協しないで、活路が見えるまで、活路イメージを構築するまで、活路の実現性を高めるため、しっかりと進捗管理をしていきます。先日、新入社員に明太子で有名な福岡のふくやさんの経営理念「ふくやのＡＢＣ＝当たり前のことを、バカみたいに、ちゃんとやる！」を伝えたところ、とても感動して、自分にもキャッチフレーズを創る！ということになりました。当社の社名でアサヒ・ドリーム・クリエイトにちなんで、「ＡＤＣ」で考えてもらいました。そこで出て来たのが、「当たり前のことを、妥協しないで、ちゃんとやる男！」でした。素晴らしいキャッチコピーで感動をもらいましたが、その新入社員だけでなく、全員が共通の目的に対して、妥協しないで、ちゃんとやることを徹底していきます。そのリーダーとして、絶対に妥協しない姿勢を見せ続けていきます！

  2023年01月30日

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• 足し算を乗数にする思考法

  何か課題が見つかった時に、なんとか解決したいと考えるのが人間の常だと思いますが、その解決策を生み出すプロセスやどこまでイメージ出来るかによって、解決策の強さや広がりが大きく変わってきます。課題を解決策を考えるプロセスにおいて、まずその課題が起こる要因や背景を考えて、変えられるコトと変えられないコトに分類します。変えられないコトに関しては、優先順位は後になり、まずは変えられるコトに注目して、その中から影響力の大きいコト、変えやすいコトをピックアップしていきます。ここで大切なコトは、影響力の大きさを見る時に深さや広がりを考えるコトです。木を見て森を見ずという言葉がありますが、影響力が大きいが故にその部分だけを見てしまい、部分最適になってしまわないかに注意を払い、全体最適の視点を忘れないコトです。影響力が大きなコトを広く深く見て、全体最適で捉えることで、課題解決が単純に足し算ではなく、乗数的に効果が大きくなります。例えば、営業マンの時間がないという課題が見つかった時に、時間が掛かっている見積もり業務に焦点が合うかも知れませんが、見積もりだけでなく、インサイドセールスで出来ることを徹底的に分類し、本当に営業マンがやるべきコト以外をやらないようにする！くらいの視点を持つことが出来ます。部分最適を沢山改善していくことも大切ですが、根本的な改善を目指すためには、全体最適の視点がどうしても必要です。さらに足し算を乗数にする思考法として大切なのが、一石三鳥を狙うことです。１つを解決するだけでなく、一石二鳥の言葉通り、一度に２つを解決するだけでもなく、少なくとも３つ以上の解決をイメージすることです。二乗以上になって初めて、乗数の効果が飛躍的に高まるので、２つまでで妥協せず、全体最適を踏まえた上で、３つ以上に膨らませることです。一石三鳥を考える時に、大切にしている考え方が、近江商人の活動理念である「三方よし」の考え方です。「買い手よし、売り手よし、世間よし」、言い換えれば「相手よし、自分よし、世間よし」になります。３つめの「世間」を今風に言えば、「社会性」を大切にすることです。この「社会性」の観点を持つことで、相手の共感性も高まりますし、なんと言っても協力してくれる人が飛躍的に増えていくことになります。ＳＤＧｓの考え方が一般化した現代において、この「社会性」の考え方がとても大切です。課題を社会性にまで昇華させる考え方こそ、足し算を乗数にする思考法の典型だと思います。絶対に、そのような思考を習慣化したいものです。

  2023年01月27日

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• 若さという武器を生かせ！

  今日、２７歳の若手経営者とメンターである臥龍先生とのミーティングを行ったのですが、自分が２７歳だった時と比べて、社会性の視点が素晴らしいと感じました。社会性の視点が大きくなると、自然とスケールが大きくなっていくのですが、ＩＴという手段を活用することで、その可能性が無限に広がっていきます。この若手経営者はもちろん、最近お会いする２０代の経営者は皆さん、社会性という大きな使命をＩＴを強力な武器として活用することが標準になっているようです。臥龍先生からもアドバイスがあったのですが、社会性とＩＴという強みに「若さ」という武器を加えることで可能性が格段に広がります。たとえ失敗したり、壁に当たったりしたとしても、若いうちのリカバリー力や学びの吸収力はハンパではないので、挑戦すれば挑戦するだけ、価値がどんどん高まっていきます。そんなチャレンジングな若者とのミーティングを終えて、当社の若手社員に目を向けると、もっともっとチャレンジして欲しい！という気持ちが湧いて来ました。社会性への意識もＩＴを武器に出来ることを標準には装備していますので、後は「若さ」を武器にどんどんチャレンジしていくだけです。最近感じているのですが、チャレンジには必要な要素が２つあると感じているのですが、それは「数とスピード」です。失敗は成功の母という言葉がある通り、チャレンジには失敗がつきものです。ユニクロの柳井さんが１勝９敗という本を出されているように、１０のチャレンジで１成功すれば良いというくらいの確率です。逆に、１つの成功を手に入れるためには、９の失敗をする必要があるということです。ここで失敗と書きましたが、失敗は終わりではなく、失敗＝教訓です。机上の空論では決して学べない教訓を、失敗から学ぶことが出来るのです。いや、極端に言えば失敗からしか学べないとも言えます。だから、チャレンジの数が重要なのです。そしてもう一つのスピードですが、チャレンジの前に周到な準備が必要なことは間違いありませんが、いたずらに時間をかけることはチャレンジのパワーを削いでしまいます。挑戦しよう！と感じたら、即挑戦し、挑戦しながら改善していくくらいのスピード感が必要です。その方が成功確率が格段に上がることを体感しています。若さの特権である、失敗が出来ること、瞬発力を発揮出来ることを武器にして、どんどんチャレンジして欲しいです。

  2023年01月26日

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• ボトルネックが見えてきた！

  今日まで３日間、東京営業所のメンバー全員に個人面談をしていました。東京営業所は、企画営業中心の部隊なのですが、ここ最近はなかなか思うような成果を生み出すことが出来ていません。一人一人はがんばっていまるのですが、なにかが狂っているのか？イメージするような成果につながっていません。どこにボトルネックがあるのか？を必死で探していました。１７人と個人面談をした最後に、これだ！という要因を見つけることが出来ました。当社の営業の特徴は営業マン一人ひとりの人間力です。その人間力を発揮すれば、お客様から信頼され、ある一定のご相談をいただくことが出来ます。そのことを証明するように、年末年始のご挨拶で訪問した際に、営業マンは沢山のご相談案件をいただいてきました。しかし、残念ながら、そのようなご相談を継続的にいただくことが出来ていないということでした。その理由の中で、東京営業所のボトルネックが存在していたのです。箇条書きで書くとこうなります。・ご相談いただく内容が多岐に渡っており、その対応に時間が掛かってしまう・時間に限りがあり、相談対応の件数を増やすことが出来す、ブレーキが掛かってしまう・人間力を評価していただいている分、対応の遅れがお客様のがっかりにつながってしまう・相談される人と対応する人と同じであり、物理的に限界が出て来てしまう・期待に応えることが出来ない状態が続いてしまうと、そもそもお客様への訪問機会が減ってしまうもちろん、これらは急に起こったことではなく、これまでの積み重ねの上に起きてしまっていることなのです。環境のせいとか、コロナのせいとはではなく、全ての因は我に在りなのです。そこで原点に返って、・ターゲットは的確であるか・提供するサービスの付加価値は高いか・提供したいサービスとメンバーのスキルに差分はないかなどを見直してみると、取り組むべき課題が浮かび上がってきました。そのボトルネックによって、受け身の営業になってしまっている原因も、Cヨミが増えていかない原因も起こってしまっていることが明確になりました。簡単に解消できることではありませんが、ボトルネックの解消を強く意識すれば、改善していくことは間違いありません。その証拠に、どう対策を打ったら良いか暗中模索だったリーダーの表情が、このボトルネックを発見した時に、雲が晴れたようになりました。このボトルネックの解消が東京営業所復活の一丁目一番地です。ここに全集中した対応を今日から、始めて行きます！

  2023年01月25日

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