ユミの音楽との毎日♪

おはようございます。

気づいたら後2学期も3回しか学校に行かないのですね…。
クリスマスやお正月もすぐそばに迫っていました。
時が経つのは早いものですね。

さて、昨日は新しい譜面が配られました。
吹奏楽部員にとって「譜面が配られる」というのは1大イベントですよね。
この曲はおそらく2月の「中学生の集い」で演奏するそうで。

その曲の作曲者はJames Swearingenさん。
・インヴィクタ序曲
・シーゲート序曲
・センチュリア
・春の喜びに
・喜びの音を奏でて!
などを作曲しています。
他にもたくさん作曲していますが、私のウォークマンに入っているものだけ紹介しました。
「春の喜びに」はいつかの記事にも書きましたが大好きです^^

そのJames Swearingenさんが作られたこの曲↓
NIGHT　FLIGHT

実はこの曲、コンクールで演奏した「祈りは時の流れに輝く」が出来なそうだったときのために保険として用意していた曲なのだそうです。
…じゃあこの曲はコンクールで演奏するような曲なのかぁ、と思いながら顧問がかけたCDを聴き始めました。

コンクールで演奏するような曲というと「風紋」や「天馬の道」「海へ...」など課題曲ばかりが頭に思い浮かんでいましたが聴いてみると…
にぎやかな曲でした。
James Searingenさんが作曲したということを忘れていましたね…

この曲はJames Searingenさんが飛行機に乗ったときに見たフロリダ州マイアミの3つの特徴的な風景を曲にしたもので、3つの短い楽章で形成されている3部形式の曲となっています。

1,Street Carnival(ストリートカーニバル)　四分音符＝168
Vivaceでfの序奏から始まります。
序奏が終わるとSaxとPercによって8小節リズム形が演奏され、旋律へと入っていきます。
旋律は明るく、覚えやすいようなメロディです。
そして最後は全員がほぼtuttyのラテン風なリズム形になり、トライアングルのリズムによって1楽章の幕は閉じます。

2,A Heavenly　View(天界の光景)　四分音符＝64　
最初に「With　emotion」という指定があり「感動と共に」といった意味になります。
フルートの旋律から始まり、それにどんどん乗っかっていく形で音楽が作られていきます。
だんだん盛り上がりながらも美しさを保った音楽となっています。
最後はまたフルートの旋律は奏でられ、クラリネットのフェルマータでまくを閉じます。

3,Fireworks Galore!(花火の饗宴)　四分音符＝168
Light and Energetic(明るくエネルギッシュ)に演奏する最後の楽章。
ティンパニのソロから始まり軽快なメロディが奏でられます。
途中で四分音符のメロディが出てきたかと思ったらすぐに軽快さを取り戻し、その後は木管の流れるような十六分音符に金管の美しく明るいメロディが乗り、また1楽章の序奏が顔を出します。
最後はtuttyの八分音符4つで幕を閉じます。

と、こんな曲なんですね。
どこを調べても載っていないために、私が曲と譜面から得た情報で書いているので少し間違いがあるかもしれませんが…。

1回目に聴いた率直な感想は「フルートがおいしすぎる」ということです。
ソロ、いくつあるんですかね？
Clにソロを恵んでください…。

という理由であまり最初は乗り気では無かったのですが、譜読みをしているうちに
「いい旋律だなぁ」と思い始めてしまいました。
頑張ろう!!そしてFlのおいしいところを1つはもらおう!!とたくらんでいます。

譜読みをしているとあることに気づきました。
主に音楽用語というか演奏指示が英語なのですね。
部員のみなさん、私に聞いてくださいましたが分かるわけがありません。
というわけで家で調べました。

lighty…明るく
grad.cresc.…すこしずつクレッシェンド
Latin…ラテン
opt.2-beat feel…2拍子で感じても良い
With emotion…感動と共に
slowing to the end…最後までゆっくり
Light and Eneregetic…明るくエネルギッシュに

「いやいや、それは分かるでしょ」というものも一応調べました。
というよりも、そういうものしか調べられませんでした。
なぜなら調べても出てこなかったからです。
つまり英和辞典とにらめっこした結果、私の解釈は上のようになったというわけです。
間違っていたら…ごめんなさい。

そういえば去年の「中学生の集い」で演奏した曲も演奏指示が英語だったような…。
英語の指示って難しいですね(汗

でもきっと演奏しているうちに雰囲気がつかめて意味も分かってくるでしょう。
というわけえ練習しなくては!!
誰よりも先に譜読み完了して見せます☆

では今日はこの辺で…。
読んでくださってありがとうございました^^