魍魎の匣 その2
京極堂シリーズ第二段「 魍魎の匣 」 見てきました。第一弾と大きく違うのが 監督さん!それと作家関口役が椎名さんになりました他の出演者は 前回と同じぃ~原作を読んで見に行けば 内容は安易に理解できよう・・・がしかし全くの予習なしに見に行ったら 「なんか わけわからん気持ち悪い映画ぁ???」そんな風になりそうな映画この映画は 好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思いますねぇ~2回・3回と繰り返し見て 味わえる作品だと…(私は思いたい…)しかし…公開前の上映にもかかわらず 空席が目立っていたのが気になるなぁ土曜日が初日なんですが映画を見に行く人はいっぱいいるのでしょうか?映画界では 初日の動員数が話題になるから 上位にランキングられてほしいのだけど…この分だと相当難しいかなぁ?もちろん 私は 土曜日にまた見てくるつもりでいます(受験生なのに…勉強はそっちのけです。はははっ)私的には木場刑事役 宮迫さん…ちょっと好きになったよぉ音;BGM 要所要所に流れる音楽 さりげなく入ってる前作にあった音 ひじょうに良い監督は色(赤色)にこだわったと言われていましたが 音に関しても相当コダワリがあったと感じました。好きな監督さんだから ひいき目で見ちゃうのかなぁ(笑)原作が好きだし…かなりヒイキ~~~~♪ここからは冷静に判断!まぁ、映画としては 今年見た中では私の中での合格点より(苦笑)せっかく上海まで行っての撮影だったのになぁ豪華俳優人だったのに…ハコの魅力とハコに魅せられた男の情景描写科学者・医者のビミョウな心理原作に書かれていた・描かれていた あの独特の世界観(京極ワールドとでも言ったほうがいいかなぁ)京極ワールドが忠実に再現されていなかったですね。非常に残念ですでも、そう思う反面 京極ワールドを再現なんて 読み人それぞれに持ってる世界観だから 表現できっこない!とも思う。。。相反する思い(苦笑)原作では 精神的にアヤウイ作家:関口が 椎名さん演じ 体格良く元気そうで…(それも違和感有り)椎名さん 嫌いじゃないですが この役には無理があるかと…構成もバラバラの出来事が 中盤からつながり1つになっていくのはいいのですが、原作を知らない人には 一度見ただけでは理解できないのでは???と思います。で、とっても期待していた ハコの中身!!!あれっ? スキマがあるんじゃないのぉ???もっと みっちりと入っていてほしかったなぁハコを一回り小さくしてはいかがでしょうか?(笑)原作を読んだ 自分の想像の中では 本当にみっちり!あつられたように ぴったりきっちりスカッと 肉と血で満たされてたんだよねぇなんか イメージとちがうよねぇ私の頭の中を映像化したら すごいのが作れそう(笑)あっ、今回の京極堂さん 元気いっぱいでチャラ男化したもよう笑った。。。まぁ、それはそれで いいかぁなぁラスト…あれは ないよねぇさて、京極堂シリーズ第三弾は あるのでしょうか?この映画の興行収入次第???(笑)私 なんだかんだと辛口意見 書いたけどでも、土曜日の初日には行きます!(笑)