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January 23, 2007
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カテゴリ:研究について
こんばんは。

私にとっては気になる出来事があったので、ブログを更新しました。


今、マスコミで取り立たされている

「あるある大事典」で、虚偽の内容がテレビ放送された問題。

どうやら、番組の打ち切りが決定したようですね…。

やむを得ない結果だと思います。


今まで絶大なる番組のファンも多かったでしょうし、そのファンを

結果的には裏切る結果になったのですから…。



研究する立場にある私。

そして、わずかな回数ですが、テレビ出演した私の立場で

少し意見を書かせて頂きたいと思います。



実験(研究)に関して…

実験する側にとっては、自分が予測している結果が出るに

越したことはありません。

しかしながら、自分が描いていた仮説とは異なることは、

多々あり、特に、人と対象とした実験においては頻繁に生じる

ことなのです。


そのような状況ですから、思い通りのストーリーを描きづらいと

いう考えは理解できなくもないのです。


…が、思い通りの結果が出なかったとしても、その実験に対しては、

それが真実であって、それを虚偽に自分の都合のいいように加工しては、

研究者としては失格ですし、実験結果として公表してはならないのです。


人の身体は外的な環境、それと身体自体の環境によって、容易に常に

変化するものです。


そこを理解の上で、真実を伝えることが研究する側には必然として

求められており、私も気をつけている点であります。



テレビ出演から感じたことを…。

テレビに出演した際に自分が発した言葉は、「例えようのない」

責任感が湧きました。

どんな方々が画面の向こう側でご覧になっていらっしゃるのか

わかりません。

可能な限り、適切な表現、理解しやすい言葉と身体での表現を

することに徹しました。


それが最終的にお茶の間の皆様にどのように伝わったのかは

理解できません。

しかしながら、間違いなく、何らかの形で視聴者の方々に情報が

インプットされた訳です。

例え、正確に情報を伝えたつもりでも、きちんと伝わっていない

可能性もある訳です。

ここで、「テレビ」という媒体の恐ろしさを痛感した次第です。



だから、今回の「あるある大事典」で起こった出来事について、

私として理解できる部分であるため、また、絶対にやってはいけない

ことをテレビ局はやってしまったため、本当に残念でなりません。



テレビで言われていることは、100%真実とは限りません。

テレビの情報を上手に取捨選択する能力が、視聴者に求められて

きている時代なのかと察します。


今回の事件について、自分自身に置き換えて、きちんとした形で

より正確な事実を伝える必要性を改めて感じた次第です…。





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Last updated  January 24, 2007 12:13:00 AM
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