こんにちは週末になりましたね♪


私が在学している大学の施設・設備の話をちょっと。

ウチの大学の研究棟の施設は新しいこともあってですね…

シャワー室もありますし。

研究室には、ソファにちょっとしたお布団もあって

いつでも宿泊できる体制ができています。

空調もそれなりには管理できていますので、

案外、快適なのですよ～。

食事できる場所がすぐ近くにないのが、面倒なのですが。

絶好の「研究環境」ですが、ず～っと居てると心が荒むデメリットが…。



ところで…今回で4回目の

「エクササイズシリーズお答えします編」

（毎回、タイトルが微妙に変わっているような気がするのですが）



頂いたメッセージは…

●今お腹が出ていて困っています。

年末にトレーニングして、脂肪は落としたつもりですが

いっこうに体型が変わる気配がありません。

体の脂肪、特に内臓脂肪を少なくするいい方策があったら

教えていただけるとうれしいです●


ちなみに、年末には「ランと筋力トレーニング」をなさってらっしゃいました。

水泳はどうか？ということも併せてメッセージを頂いております。


この内容…私の専門の1つなので、ちゃんと書かないと！の気分です。


「体重が変化なし、体脂肪減少！」

有酸素性トレーニングとしての「ラン」と相当量の筋力トレーニングを

実施されていらしたということで、減量のトレーニングとしては、

有効な方法を選択されています


トレーニングをされたことで、身体の組成…つまり、体脂肪量が減少して、

筋肉量が増加して「身体の中身が変化した！」という可能性は推測できます。


体重を確実に落とそうとする場合には、運動と合わせて、食事制限

つまり…

「全体のカロリー量を減らす、タンパク質はある程度維持、バランスのいい食事」が

必要なのが現状です。

タンパク質を維持させるのは、ご存じのように、筋肉など、身体を作り

あげるために必要な栄養素ですので、これを減らすと次のようになります。



食事制限だけを優先的に実施すると、体重や体脂肪量は確実に減ります。

でも、基礎代謝に大きく関与している「筋肉の量」までが減ってしまい、

代謝の効率が悪くなりますし、過度の食事制限はリバウンド現象が生じたり、

摂食障害も起こる可能性も含んでいます。


水泳も…

有酸素性トレーニング（体脂肪を減らす）としてはお奨めしていますが、

ゆっくりペースだと比較的、エネルギー量の消費が少ないといわれています。

ですので、フリー（クロール）である程度の速さ…「息が弾む」程度

（…水中で感じられるかどうか？ですが）を保持しつつ、

泳がれる方がいいように思えます。


減量に関しては、私の専門分野の1つでして。

トレーニングは…

ウォーキングやジョギングなどを例にした

連続して（10分間以上）全身を動かす有酸素性トレーニング

大きな筋肉を中心として鍛える筋力トレーニング

この2つを併用してトレーニングする方が結果的によいと、私は研究で

まとめています。


内臓脂肪は、有酸素性トレーニングを行うことで減らすことが可能です


今回はこのあたりで…では皆様、素敵な週末を