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『魔法の国』猫雑貨・犬猫用品 / 大学生母の日記

『魔法の国』猫雑貨・犬猫用品 / 大学生母の日記

お勧め映画




Nicolas Cage キャメロン・ポー
ニコラス・ゲイジ.jpg

John Cusack ヴィンス・ラーキン
ジョン・キューザック.jpg

John Malkovich サイラス・グリサム
ジョン・マークビッチ.jpg


ストリー


愛のために男は罪を犯した.....

男の名はキャメロン・ポー。彼は勇敢な突撃隊員。
多くの勲章に輝いた兵士であった彼は、
身重の妻を守ろうとして、酔っぱらいをはずみで殺してしまった。

そして、第一級殺人の罪で懲役10年の刑に。
服役中に生まれた娘、ケイシーの顔を見ることもなく
、妻からの手紙と娘の成長だけを心の支えに、
彼はこの過酷な運命に耐え抜いた。

8年間の刑務所暮しを経て、ついに模範囚として仮釈放を勝ち取ったのである。

彼は家路に就こうとしていた。

7月14日、この日は娘ケイシーの8歳の誕生日。
ポーはプレゼントにウサギのぬいぐるみを用意し、
故郷アラバマに向かう連邦保安局の空輸機「コン・エアー」に乗り込んだ。

長年の友、ベビー・オーも刑務所を移るために同乗。
彼には、新たなる悪夢が待ち受けていた。
この「コン・エアー」には、超厳重警備施設に移送される
全米一凶悪な犯罪者たちが乗せられていたのだ。

そう、「コン・エアー」、それは凶悪犯罪者達を輸送する専用の輸送機。
サイラス・グリサム──通称、“猛毒”のサイラス。
39年の人生の内25年間を刑務所で過ごし、
獄中で独学により2つの学位を取得。

服役中も11人の囚人を殺し、3度の暴動、2度の脱獄の首謀者。
「癌よりも人を殺した」と例えられる、人の姿をしたモンスター。

ダイヤモンド・ドッグ──黒人ゲリラ軍将軍。
ライフル協会の集会を爆破。

ジョニー23──23人の女を強かんし、
その犠牲者の数をハートの入れ墨で身体に刻む異常者......

などなどそこには、まさに全米を代表する犯罪界のオールスターが集められていた。

彼らは新設された新アラバマ刑務所へ移送されるべく
「コン・エアー」に乗せられたのである。

コン・エアーは、最初の目的地カーソンに向けて飛びだった。

カーソンでは6人の囚人が乗せられ、新たに10人の囚人が乗せられる。
この中には、大物麻薬密売人の息子シンデイーノがおり、
彼から情報を聞き出すべく、囚人を装った捜査官シムが潜入した。

---しかし、このフライトは地獄へと向かっていた!!!..

──事件は、起こった。突然機内から炎があがり、
護送官たちが、消化に向かう隙をついて、
囚人たちは、サイラスらが入れられている檻を次々に開き、
囚人たちは機内を占拠、上空1万mでの脱獄に成功した。

それは事前に計画され完璧に統率のとれた連携プレー。
この暴動をくい止めようとしたシムは首謀者サイラスに射殺された。
彼らの目的は、シンディーノを父親の元へ届け、
膨大な金を手に入れ、外国へ逃亡することだった。

だが次のカーソンでは、予定通り、6人囚人をおろさなければならない。
だが本来降りるはずの囚人3人が騒ぎに巻き込まれて死んでしまっていたので、
他の囚人や捕まっている護送官で埋め合わせをした。

ポーにとって、脱出するチャンスだったが、
友のベビー・オーは糖尿病患者で、暴動で、
注射器が割れてしまい薬が打てなくなってしまった。

それは、彼の死を意味していた。
そして、唯一の女性護送官ビショップがジョニー23に狙われており、
この二人を救うために、ポーは機内に残る決意をした。

カーソンに到着すると予定通り6人をおろし、
10人の他にガーランド・グリーンが乗り込んできた。

ガーランド・グリーン-----東部で37人を殺戮した快楽殺人犯。

囚人達に占拠されたコン・エアーは一路シンディーノの
ジェット機が待機するラーナー飛行場へと飛び立つ。
6人の囚人がおろされる時、ポーは密かに囚人にされている護送官の一人に、
シムが持っていたテープレコーダーを入れさせておいた。

これを見つけた地上の護送官たちは異変にきづき、
同時に連邦保安官のビンス・ラーキンが事件解決に向けて動き出した。
「コン・エアー」内の囚人のデータを調べたラーキンは
仮釈放の模範囚キャメロン・ポーの存在を知る。

ポーの妻と娘に逢い、その人となりを信じた彼は、
ポーの正義感にこの困難な事態打開のチャンスを見い出す。
だが、ラーキンの意図とは別に、麻薬捜査官マロイは
シムの復讐に燃え「コン・エアー」を撃墜することにより
一気に事件を解決しようとしていた。

ポーも無線を通じて、ラーキンの存在に気づき、
ポーは死体を捨てるチャンスに恵まれる。
この時、死体のシャツに、ラーキン宛に、
機はラーナーに向かっているというメッセージを残す。

空から降ってきた死体の報告を受けた、ラーキンは、
コン・エアーの発信器を乗せたセスナを乗っていたマロイに連絡、
警官にも出動要請をし一足先にラーナーに到着。

同じ頃、コン・エアーは無事にラーナーに到着。
しかし、無理な着陸をしたため、修復作業をしなければならなかった。
ポーは脱出のチャンスを伺うが、このとき、ラーキンに出会う。
ポーは、自分に任せろとラーキンに伝え、その場をさる。

修復作業を行っている囚人達は突然、大きな音を聞いた。
見ると、いつにまにかいなくなっていたシンディーノが一人、
ジェット機に乗って脱出しようとしていたのだ。

あっけにとられるサイラスたち。
ラーキンはそうはさせじと、機体にクレーンをぶつけ、
機体は二つにおれ、離陸失敗。
許してくれと頼むシンディーノをサイラスは、冷酷に処刑。

続いて、サイラスたちは駆けつけた警官隊との戦闘に入った。
警官隊はサイラスの天才的な作戦の罠にはまり、不利な状況になる。
しかし、次第に盛り返すが、
コン・エアーの修復作業を終えたサイラスたちは足早にその場をさる。

ラーナーで注射器を見つけたポーは、機内にもどりベビー・オーに薬をうち、
ビショップとともに脱出しようとしたがすでに離陸していた。

裏切り者の存在に気付いたサイラスらは、
荷物から、密かにポーが犯人だということを突き止め、
ビショップの命と引き替えに、自白を迫る。

ポーが名乗り出ようとすると、かばうようにベビー・オーが名乗り出るが、
銃弾が彼を貫く。
これを見たポーは、、撃たれたベビー・オーをビショップに委ねて、
怒りに燃え反撃に出る。

が、今度、サイラスはポーが娘に送るはずのウサギのぬいぐるみを人質にする。

---その時である、コン・エアーの背後から、
マロイの乗る、戦闘ヘリが現れ、
コン・エアーに照準を合わせていたキャメロン・ポーの孤独な闘いは続く。

服役中に鍛え抜かれた精神と肉体を武器に、
グリサムの計画の阻止と、彼の親友を死からを守るため動きだす。

そして──家族のもとへ…。


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