2012/12/31(月)10:20
2012年に読んだ本
今年は75冊しか読めませんでした。
昨年は81冊で、今年の目標は100冊でしたが大幅なダウンです。
75冊の中でベスト10を選ぶのは少なすぎるだろう!って感じですが。
最近思うのは面白いのと印象に残る本は違うということ。
私はつい最近読んだ本も内容をすっかり忘れるという昔からの
現象に「本を読むのは無駄ではないか?」と長年考えていた
その疑問を今年はクリアしたのが一番の収穫。
だって、本を次々読むのですから、前の本の内容を引きずると
次の本の世界に入り込みにくい。
だからクリアにするために頭から追い出すんだわ~って。
って自分に都合よすぎ?
と言うことで今年のベスト10。順不同です。
「くちびるの歌を」 中田永一著 ピュアな青春もの。「15の君へ」を
また聞きたくなりました。
この著者、初めてかと思ったら乙一さんだそうで
驚きです。もう一度読みたい本。
「贖罪」 湊かなえ著 これは2回目。ドラマを見て読みたくなりましたが
この人の世界歪んだところが好きなんですよねぇ。
私も歪んでいるから?
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野圭吾著 これが一位です。こんなのに出会えるから東野さん
読み逃せないわ~。
「放蕩記」 村山由佳著 面白いというより身につまされた印象的な本。
「往復書簡」 湊かなえ著 やはり面白い。の一言です。
「共喰い」 田中慎弥著 これもすごく衝撃的な本でした。
「中年心得帳」 林真理子著 珍しくのエッセイ。共感。
「勝ち逃げの女王」 垣根涼介著 シリーズ最高だと私は思いました。
「秘密は日記に隠すもの」永井するみ著 好きでした。まだまだ何冊も彼女の本を読みたかっ
た。読み残しているものもあるので近々読みたい。
「海薔薇」
「望月青果店」
「泣くほどの恋じゃない」小手鞠るい著 今年は彼女の本、3冊も読みました。
恋愛小説、キュンキュンきます。
彼女の本を原作のドラマ作ればいいのになぁ。
来年の目標はやはり100冊です。