Mes Beaux Jours

2009/04/24(金)10:16

ITPが女性に多い理由、考察。

ITP(特発性血小板減少性紫斑病)(29)

おととい、若杉友子さんのインタビューを読んで、「子宮って本当に大事なんだな~」と しみじみ考えていたせいか、夜になって生理が来ました。 ここ数年生理不順気味で、だいたい28~40日周期ではあるんですが、 いつ来るのかイマイチ予想がつかないのです。 基礎体温も一応測っているんですが、おとといの朝はまだ高温だったのになぁ。 私の初潮は11歳でした。 周りと比較するとちょっと早めだけどまぁ普通かなと思っていましたが、 この本 女性のためのナチュラル・ハイジーン を読んだりすると、11歳は明らかに早すぎなんですよね。 私は小さい頃から牛乳が大好きで毎日水のように飲んでいたので、 初潮が早かったのはたぶんその影響だと思います。 私は、月経痛はほとんど経験したことがなかったのですが、 月経血の量が多いのが悩みの種でした。 また、ちょうど初潮と同じくらいの時期から自分の体型が気になり始め、 中学生の時には、炭水化物を一切食べないという無茶なダイエットをして、 3ヶ月くらい生理が止まったこともあります。 当時は、痩せて理想体重になった上にうっとおしい生理が止まってラクチン~♪ なんて喜んでいましたが、今考えると本当に怖いことですよね。 その後も、高校受験のストレスでまた戻ったり、また痩せたり・・・の繰り返しでした。 そして、そんな生活を続けているうちに、「痩せている時は月経血の量が少なくなるが、 体重が元に戻ってしまうと月経血の量が多くなる」ということに気がつきました。 ベジタリアンになってからは体重もほどほどのところで安定するようになり (できればもう少し痩せたいんですけどね♪)、月経も軽くなったのですが、 ふと気が付くと、体重は変わらないのに、また月経血の量が多くなり、 それまではほとんどなかった月経痛やPMSにも苦しむようになっていました。 おそらくこの頃にITPが発生して血小板が少なくなったのだろうと思っているのですが、 当時はそんなことは思いもよらず、何か子宮に異常があるのでは?と心配になり、 婦人科に行ってみたのです。 結果、異常なし。 先生に「太ると月経血の量が多くなるような気がするんですけど・・・」と聞いてみましたが、 先生「それは関係ないと思いますけど。」ときっぱり否定。 その1年後くらいに妊娠→流産→ITP発覚、ということになります。 ちなみにその後もずっと生理は重かったですが、 血小板が5万に上がっていた検査の直前の生理は心なしか少し軽かったような気がします。 ITPはなぜか女性に多い病気です。 気功の先生のHPに「病気には意味がある」と書いてあったのを読んで、 どうして私はITPという病気になったんだろう・・・というか、 どうして数ある病気の中で「ITP」にかかったんだろう?思い、 先日の体験気療の時に、先生にそのことを質問してみたところ、 「それは人それぞれですが、ゆみこまめさんの体が何かをするのに血小板が邪魔だったとか、 そういうことが考えられますよね。」との事。 その時はそう言われてもいまいちピンと来なかったのですが、 自分の今までの経験や、若杉友子さんのインタビューの生理についてのお話を読んで、 ちょっとつながってきました! 若杉友子さんの生理についてのお話を抜粋します。 「子宮は神のお宮なのよ。だから参道(産道)があるでしょう。生理は月に一度、 そのお宮を清めるためにあるの。子を宿す神のお宮をきれいにしておくために、 経血が毒素を出してくれる。」 つまり、生理=排毒、ってことですよね。 ITPになる前も、私の体は、体重が増えるほど食べ過ぎてしまった時は特に、 月経血をたくさん出すことで、体に溜まった毒素を排出してくれていた。 が、ベジタリアンになって体の浄化作用が高まったせいか、 ただ単に毒素が溜まりに溜まってしまったのか、 もしくは妊娠がきっかけだったのかはわかりませんが、私の体は、 もっと毒を出さなきゃ     ↓ じゃあ月経血の量をもっと多くしよう     ↓ でも血小板があると血が止まってしまう     ↓ 血小板が邪魔だ!攻撃して減らしちゃおう! と判断したのではないか? そしてこれが、ITP患者に女性が多い理由なのでは? 医学的根拠は全くありませんが、そんな気がしてなりません。 そういえば、私昔から鼻血もよく出るんですよね・・・。 「冷えとり健康法」の進藤先生も書かれていますが (↓私が最初に読んだ冷えとり健康法の本。進藤先生の最新の著書で読みやすいです。) 病気にならない「冷えとり」健康法 体から出るもの:汗、鼻水、尿・・・等は全て、「排毒」。 月経は女性に毎月定期的に起こるものだから、毒を出しやすいのではないでしょうか。 先日単発のローフードクラスに参加した時も、先生が 「女性は生理があるから毒を出しやすいけど、男性はないからかわいそうよね~」と 1人だけ参加されていた男性の方におっしゃっていました。 ITPだけでなく、どんな病気も、毒を出して体の中(特に腸!)をキレイにすれば治るんですね、 きっと。 ただ、気功の先生曰く、 「生きている限り毒は体に入ってきてしまうもの。 だからそれをいかにうまく出していけるかが大事なんです。」 (ちなみに先生は冷えとり靴下を10枚(!)履いていらっしゃるそうです。) 若杉友子さんも、毎年春と秋に排毒があるとおっしゃっています。 昔はうっとおしいとしか思っていなかった「生理」、本当にありがたいことなんですね。 女性に生まれてよかった~!ツイてる♪ 血小板を減らしてまで月経血を大量に出して毒出しをしなくてもよくなるように、 少しずつ体の中をキレイにしていこう、と改めて思ったのでした。

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