また増えていた。
最初2羽で、3羽見つけていたカワウ。今日も、いました。すると、手前に頭が黒いカワウがいました。繁殖期になると、頭が白くなって、腰のあたりに白い羽が生えてくるらしいけど、これは、まだ繁殖期に入っていない、ということですね。若いのかな?カワウは、暖かい地方では、一年中繁殖することができるらしいので、ひなが育ったところなのかどうか、よくわかりません。他のカモたちも見ていたら、あらま、今日は4羽並んでいます。待っていたら、もっと出てくるかなぁ・・・カワウは、2~3年で成熟し、寿命は10~15年だとか。とすると、去年生まれた子供は、まだ成熟していないから黒い頭ということかしら。それと、羽を広げているのは、羽を乾かしているのだそうです。他の鳥と比べて、尾のところの尾脂腺というのがあまり発達していないので、羽毛に撥水効果をもたせることができない→羽を広げて乾かすということになるみたいですね。濡れたままだと、体は冷えるし、体が重くて飛びたてないらしい。では、他の鳥たちも。今日は、私のわりとすぐそばにやってきたホシハジロ。水中の脚も、羽の細かい模様もよく見えました。こちらは、キンクロハジロの群れ。お腹が白いのがオス、茶色っぽいのがメスです。しばらくすると、いきなり、バサバサーッと音がして、たくさんの鳥が藪の中から降りてきました。オシドリの群れです。オシドリの写真を撮っているとき、ずっと子犬が鳴くような声が聞こえていたので、どの鳥が鳴いているんだろう・・・と気になりました。家に戻って調べたら、メスのオシドリの声だとわかりました。 youtubeより「オシドリのメスの鳴き声」 youtubeより「オシドリのオスの鳴き声」犬の鳴き声みたいなのに交じって、このピュイッ、ピュイッというような声も、確かに聞こえていました。オシドリはめったに鳴かないと書いてある記事もあったので、今日はラッキーだったのかもしれませんね。では、飾った花の飾りの写真です。この間の玉の飾りに並べて、ぶら下げています。飾りの上の書画が気になっていたので、調べたら榊莫山さんの作品でしたよ。母がどこかで買ってきて飾っているのだと思います。榊莫山さんといえば、テレビによく出ていらっしゃったような・・・確か「バクザン先生」ドラマの題字とか、商標にもよく使われていましたね。ついでに、私の書も。大好きな大伴家持の歌を大きくちらし書きしてみたものです。家族は、誰も読めません。