テーマ:暮らしを楽しむ(383417)
カテゴリ:パズル・言葉あそびなど
世の中、連休中はいろんなところにお出かけされるみたいですが、私は自宅でのんびり、楽しく過ごしています。
まずは、庭に出て、どんどん咲く花たちを撮影。 特に、このミニバラは、毎日の楽しみです。これは昨日の様子。 そして、これが今日。 そのうち、ピンクのお饅頭のようになる予定。 そして、この花も、楽しみにしているもの。 庭のすみで咲いていると、ちっとも目立たないのだけれど、よく見ると可愛いの。 で、せっかくだから、いつも実体顕微鏡でも撮影します。 花びらやおしべなどをマクロで撮影すると、可愛いキラキラの粒が見えるので楽しい。 この粒は、細胞です。もっと高精度の顕微鏡を使うと楽しいのですが、そこまではまると、いよいよ終活が大変になりそうなので、よそのHPを覗きに行きます。 たとえば、 埼玉大学教育学部金子研究室さんの「ミクロの扉」より、アサガオの画像。 いいなぁ、こんな研究室に入りたいなぁ。スライスして組織切片を作ったり、見やすいように染めたり、電子顕微鏡を操作してミクロの写真を撮ったり・・・ とうらやましがったりね。 さて、室内に戻ってからのお楽しみは、たとえばこんなの。 これは、連休だからというわけではなくて、一年中やっています。 私のお気に入り、「ホワイトナンクロ」です。 ルールは、 1. 同じ数字には同じ漢字、または黒ますを入れる。 2. 黒ますが二つ続くことはない。(つまり、黒ますの上下左右は必ず漢字) 3. 四隅は、黒ますではない。 だけ。 あ、あとパズルを作る場合のルールとして、必ず同じ漢字を二回以上使うようにする、というのがあります。だから、そこを見てわからなければ、別の場所の同じ数字を見て、考えることになります。 初めに、特徴のある熟語をあてはめてから、その両側にある黒ますの番号をチェックし、同じ番号は黒で塗っていきます。 そして、また熟語を考えていきます。 はい、できあがり。全部埋まると、達成感があって、気持ちがいいですよー。 それから、こんな楽しみも。 やっぱり、文字を書くのは楽しいですね。 単なる練習帳で、なぞり書きをするよりも、素敵な和歌を自分なりに少し連綿をいれたりしながら書く方が、うんと楽しい。 筆を使って、作品にする時には、変体仮名を使い、もっといろんな散らしを工夫するのですが、お手紙を書いたりするには、このくらいが良いと思います。 今気に入っているのが、 塚本邦雄さんの和歌についての本。 自分でもたくさんの歌を詠まれているのだけれど、その独自の観点で秀歌を選んで紹介されているのが、なんとも心地よいです。 私が今使っている本は「王朝百首」 たとえば、この紫式部の和歌には、こんな詩が添えられています。 あけぼのの 水の面に今 うつるのは たれのかげ こころの影 見しやそれともわかぬ間に 瀧は落ちる 涙ははしる こころ浮き 身はしづみ 影は移ろふ そして、紫式部について、 ただこの空前の天才女流作家も、その和歌作品を家集において見る限り、上凡陳腐の域を出るものはほとんどない。 ・・・(中略)・・・ これは清少納言も同断であり、文における同時代の双璧は、さしたる秀歌を遺してはいない。 面白いですね。 ね、面白そうでしょ? 昨日また、塚本邦雄さんの本を注文したので、それが届くのを楽しみに待っているところ。 こんな感じで、私の連休は楽しく過ぎていくのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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