テーマ:身近な生き物(357)
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今日のお題は、虫の名前。
庭に出て見つけた虫たちです。 まずはテントウムシ。もう花が終わった姫ウツギにとまっていました。 その少し下に、黄色のナナホシテントウが。 これは、黄色の種類ではなく、赤くなる途中かもしれません。 その反対側には、 テントウムシのサナギがいましたよ。この写真でいうと、上の方がお尻で、幼虫の時の皮を脱いで、そのまま踏んづけているみたい。そして、下になっている頭の部分が割れて、真っ黄色の成虫が出てくる。 それから、次第に色が赤くなり、模様が出てくるんですね。 とってもわかりやすい動画がありました。 NHK for school 「テントウムシの育ち方」 これを見たら、サナギのついた葉っぱをとってきて、部屋で観察してみたい気になります。 でも、我慢がまん。 次はこの虫 ホソヒラタアブですよ。 オスかメスかは、正面から見てみないと!! 複眼がくっついていたらオス、離れていたらメスです。 メスでしたね。姫ウツギの次は梅の木に飛んでいきました。 ここで思い出した。ヒラタアブの幼虫は、アブラムシをむしゃむしゃ食べるんです。だから、メスは、アブラムシのいる場所に卵を産むのです。 この間薬をまいたけど、まだいるのかな・・・・ しばらく見ていたら、怪しい動き。お尻の先を何度も葉っぱにくっつけていましたよ。 あとで見たら、卵はくっついていなかったので、産む練習をしていたのでしょうか・・・ 次は、この虫。去年の秋に、母が張り切って球根を植えていたので、今は庭中こんな感じで百合だらけ。花が咲いたら見事でしょう。その若い葉っぱに、赤い虫。 ユリクビナガハムシという名前のようです。 成虫は、6個くらい赤い色の卵を産み付けて、かえった幼虫は、それはそれはものすごい勢いで百合の葉っぱを食べてしまうのだそうです。 その幼虫がちょっと変わっていて、自分が出した黒い糞を体にのせたまま行動するみたい。鳥や天敵の生き物に発見されないように工夫しているのかも。 なんか、鎌倉彫のお盆みたいな色ですね。 明日、卵を産んでないか、検査しなくっちゃ!! では最後に、このユリクビナガハムシの天敵でもある生き物。 まずは、5月4日の画像から。 同じく、ササグモのメスだけど、お腹の大きさがずいぶん違いますね。 なんか、眼が可愛い。 では最後に口直し。 シャクヤクの画像でおしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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