カテゴリ:パソコン・IT機器など
私が最初にミシンを使ったのは、たぶん、小学校3年生くらいの時。当時、母が自宅で紳士服の仕立ての内職をしていたので、家に、工業用ミシンとか工業用アイロン、その他、プロ用の洋裁道具がいっぱいあったのです。
母がミシンを使っていない時に、私も借りて使っていました。(もちろん足踏み式) その後、学校の家庭科の時間に手縫いの仕方から、ミシンの使い方まで習い、実習もあったので、どんどん作る物のバリエーションが増えました。 就職してお給料をもらうようになってからは、自分のミシンを買いましたよ。卓上の小さなもの、電動ミシン、携帯用のホッチキスみたいなミシン。 結婚してからは、子供服や家庭着をたくさん縫いましたが、20年くらい前に、調子が悪くなって、ミシン屋さんに見てもらったら、修理するのにもお金がかかる、というので、高級ミシンを買いました。 それがこれ。 これ、刺しゅう機までセットになっていて、まさにコンピューターミシン。 調べたら、2001年のグッドデザイン賞をとっていましたよ。 当時としては、最高級のミシンだったのですが、今はたぶん、同じような機能のものがとても安くなっていることでしょう。 ものすごーく重いので、次男坊の部屋に置きっぱなしになっていたのですが、ビーズ織が一段落したことだし、残りの人生のことも考えて、まずはこのミシンを使って、たまっているたくさんの布で何かを作ることにしました。 たくさんの機能があるのだけどね、長いことシンプルなミシンを使っていたものだから、自動でやるのではなく、つい手作業でやってしまう。 それでも、ボタン一つで上糸をかけて、ついでに糸通しまでやってくれるのは、とーっても便利。 縫い方も、いっぱいあるけれど、私が使うのは、ほとんど直線縫いですね。 このミシンは、模様縫いとか便利な縫い方が売りなんですが、刺繡は普通に手でできるからね。わざわざミシンではやりません。 ということは、もっと手軽で機能の少ないミシンで十分だったのよね。 軽くて小さいのがよかったのかも。 そういえば、何Kgあるのかな、と調べたら、なんと13kgらしい。重いはずです。 以前は、趣味の部屋のミニテーブルに置いて、いつでもそこに行けば使えるようにしていたけれど、今はその部屋を次男坊用にしたので、使うときだけこちらに持ってくることになってしまいました。 これから先、どんどん体力が落ちていくはずだから、ちょっと工夫が必要ですね。 では、今日ミシンで縫ったものを紹介します。 まずは、巾着とペットボトル入れ。 今度コーラスの人にあげようかと思って、たくさん作りました。 私の分には、名前とイニシャルをつけました。(あ、バレた? ま、いっかー。) それから、なかなか使えなかった派手な布。手芸店の舞台衣装売り場で買っていた布です。 とても手触りが良いのですよ。手提げの内布にしようと思いつつ、切るのがもったいなくて、そのまんま。 思い切って、クッションカバーに仕立てました。持ち歩くものではないし、椅子の背もたれとか、枕の横あたりに置くのにいい感じ。 部屋着類はいっぱいあるし、手提げやバッグなどもいっぱいあるからねー。自分用でもし作るとしたら、いろんな好きな色の布を継ぎ合わせて(端切れが多いから)、ベッドカバーを作るのも楽しいかも。 それには、やっぱりミシンがいいですね。 最後に、旦那のお土産の写真です。 どちらもとっても美味しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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