2021/03/25(木)09:12
墨彩画の課題も桜
昨日は、墨彩画教室。今年度最後の回でしたよ。
メンバーの中の一人、いつもお孫さん二人分のお土産をもらって帰る男性が、
「コロナで疲れた。マスクするのとか、消毒とか、外出のたびにつかれる」
と言って、一年間休学することにされたそうです。
「やめるわけやないけん、時々見にこらせてもらう。」
とおっしゃっていましたが、一度やめたら、出てくるのが億劫になってしまいそう。
残念ですが、しょうがないですね。
さて、昨日の課題は、私ともう一人が「一輪桜」
けっこう大きな桜の花ですね。用意されていたお手本では、一輪の桜の花とつぼみが二つだけだったのですが、説明しながら描かれているうちに、横向きの花が増え、つぼみも増え、ついでに落ちる花びらまで増えました。
というわけで、私が描いた絵はこれです。
この花びらは、筆先を指で押さえてハケのようにして、外側から中心に向かって描いています。
そして、中心には少し濃い色(臙脂色)を滲ませています。
では、本物の桜の写真もね。
一昨日、一人でお花見をしながら撮った500枚ほどの中から、選びました。
後ろ姿もね。
今回は、自分で桜の花を描くときのために、枝ぶりや花のつき方がわかる写真もたくさん撮りました。
真ん中の枝から細い枝が両側に伸びて、その先に丸く花がつくんですね。
今度また切り絵にしようかな?
そうそう、昨日30分前に教室に行ったら、先生がもう来られていました。
それで、持っていった切り絵を見せたら、いっぱいほめてくださいましたよ。
特に、私が書道用紙の「手漉き半紙」を洗面所のシンクで濡らして、顔彩を筆につけてペタペタ色をつけて色紙を作ったのに、驚いていらっしゃいました。
私は、書道作品の裏打ち用の広い板を持っていたので、その上に染めた紙を広げて乾燥させ、完全に乾いたあとにクッキングシートにのせてドライアイロンをかけて、しわ取りをしていたのですが、こういうやり方は、初めて見た、ということです。
まあね、ネットとかで調べてやったわけではなく、自分で考えてやってみただけだから。
油性の絵具を水に流して、その上に紙をのせて染める「マーブリング」とは全く違う方法ですし、好きな場所に好きな色を、グラデーションをつけながら染めることができるので、お手軽、便利。
ついでに、洗面所のシンクでやるから、周りに絵具が散っても構わないし、片付けがとても簡単。これからも、やってみよう。
そのあと、先生の切り絵教室に入っている人も来られたので、
(私)「この間の作品展で見せていただいたので、私も切り絵をやってみたくなって、作ってみました。」
と言って、持って行った絵を見せました。
その方からも、いっぱいほめてもらって、最高の気分でしたよ。
そして、ちょうど持ってきていた先生の切り絵教室で作った作品を見せてもらいながら、いろんな手法を教えてもらいました。
やった!!
というわけで、帰ってきてから、さらに進化させましたよ。
そのことについては、次回の日記に書きますね。