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kororin日記

2021.07.09
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カテゴリ:生き物

​​​このところ、雨が降る、という予報なのに結局晴れて庭に水やりをする、という日が続いていました。
実は、昨日も水やりしていたのですよ。

夜、私が眠る頃になって、ようやく外で強い雨の音が聞こえました。
そのまま眠ってしまい、朝5時頃に起きたら、まだ強い雨の音。窓を開けて眺めていたら、ピカリと光るのも見えました。雷の音は聞こえないけれど、雲の中で光っているのかな?

旦那は、こんなお天気なのに、いつも通り早朝(4時くらい)に出かけていたようです。

昨夜は、
 万葉の歌に初恋重ねつつ
    想い綴った 中学時代

​なんてー歌を書き留めたあと、万葉集が気になって、思い出の笠女郎の歌を確認していたら、次から次へと気になる歌が出てきて、本だなから万葉集の本を持ってきて、さらに読んだりしていたものだから、ブログを書かないうちに、寝てしまいました。

作者不詳の歌で、
 二つなき 恋をしすれば 常の帯を
       三重結ぶべく 我が身はなりぬ(巻13 3273番)
意味は、
 二つとない恋をしたので、普段は二重に巻く帯を、三重にまくほどに私は痩せてしまったよ。

恋をすれば、簡単にダイエットできそうですね。

これは、実は長歌のあとに添えられた反歌でした。

 うち延(は)へて 思ひし小野は 遠からぬ その里人の 標(しめ)結ふと
 聞きてし日より 立てらくの たづきも知らず 居らくの 奥処も知らず 親(にき)びにし 
 わが家すらを 草枕 旅寝の如く 思ふそら 苦しきものを 嘆くそら
 過(すぐ)し得ぬものを 天雲の ゆくらゆくらに 蘆垣の 思ひ乱れて 乱れ麻(を)の
 麻笥(をけ)を無みと わが恋ふる 千重の一重も 人知れず
 もとなや恋ひむ 息の緒にして

このあとに続いていました。
長歌は、なんか、昔から好きです。
五七、が何度も何度も繰り返されて、最後の五七の後に七音の句が添えられて終了。そのあとに反歌(五七 五七七)が続いてワンセット。

漢詩を中国語で読むのと同じで、長歌は口ずさんでいると、とても心地よいです。

有名な長歌では、山上憶良の「子等を思ふ歌」「貧窮問答歌」などがありますね。教科書にも載っていましたから、ご存じの方も多いことでしょう。


平安時代になってからは、長歌ではなく、短歌が主流になっていったけれど、私が明治以降の五七調や七五調の詩が大好きなのは、長歌が好きだったのと同じ理由です。
とにかく、声に出すと心地よい。
よく暗唱していましたからね。

島崎藤村の「若菜集」は、七五調の詩がたくさん載っています。
その中の「潮音」は、
 
 わきてながるゝ
 やほじほの
 そこにいざよふ
 うみの琴
 しらべもふかし
 もゝかはの
 よろづのなみを
 よびあつめ
 ときみちくれば
 うらゝかに
 とほくきこゆる
 はるのしほのね

最後の句が七音になっているので、本当に長歌っぽい。


興味のある方は、青空文庫で無料で読めますよ。
 ​​青空文庫より「藤村詩抄」島崎藤村自選

藤村が書いた序文の出だしが
 「遂に、新しき詩歌の時は來りぬ」
というのも、清々しい。
最後に
 「思へば私が「若菜集」を出したのは、今から三十一年の前にもあたる。この古い落葉のやうな詩が今日まで讀まれて來たといふことすら、私には意外である。頭髪既に白い私がこれを編むのは、自分の青年時代を編むやうなものである。この抄本をつくるにつけても、今昔の感が深い。
  昭和二年五月              麻布飯倉にて  著者」

とあるのも、なかなか興味深い。確認したら、55歳のときだったみたいです。



和歌のこととか、詩のことを考え始めたら、どこまでも脱線してしまいますね。

失礼しました。

それでは、昨日のせるはずだった写真から。

まずは生き物です。



















​​



最後に、いつものように夜遅く作ったもの。


前回は、このひと袋分をジャムにしましたが、今回はその倍、400グラムほどをジャムにしましたよ。
左側に置いているのは、一階の冷凍庫に入っている分。二階の冷凍庫にも同じくらいの量入れてあります。


昨年の秋に、収穫の邪魔になりそうな枝をずいぶん剪定していたけれど、ジャム作りには十分な量のブルーベリーが採れました。
ハナバチやハナアブたちのおかげです。ありがとう。








Last updated  2021.07.09 10:03:49
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Re:ようやく、雨らしい雨が降った。(07/09)   ごねあ さん
ツチガエルはなかなかいい顔をしていますね。名前がピッタリの姿です。

私の庭にはまだ蝉が来ません。というか土から出てこない?声を聞かないのです。
(2021.07.09 21:59:13)

Re[1]:ようやく、雨らしい雨が降った。(07/09)   kororin912 さん
ごねあさんへ

このカエル、背中にイボイボがあるので、地方によっては「イボガエル」と呼んだりするらしいです。でも、「ツチガエル」の方がいいよね。

うちの庭にはヘビが時々いるし、カラスもよくアンテナにとまっているから、そのうち喰われるんじゃないかと思っていました。背中から出る臭い匂いで天敵除けをしているなんて、知りませんでしたよ。

今日は一日中曇りだというので、庭に出ていたら小雨が降りだし、そのうち雷まで。セミたちは、八重桜の梢の裏側にとまって、じっと雨宿りしていました。

西側の庭には、幼虫がはい出してきた穴がいっぱいできています。

(2021.07.10 10:38:32)

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