kororin日記

2023/05/06(土)18:03

ついに、救急車を呼んだけど…

日記(819)

昨日の早朝、母を介助していて、腕を咬まれたことは書きました。 今私の腕は、こんな感じです。 1日たっているので、ちょっと黒味が増してきています。 実は、昨日の騒ぎには、まだ続きがあったんですよ。 夕方、次男坊が、母がベッドの横に落ちているのを発見しました。 ずり落ちたのかもしれません。 ベッドの高さは、マットレスの分だけなので、大したことはないけれど、 ひょっとしたら、また圧迫骨折しているかもしれない。 早朝尻もちをついていたときにも、ひょっとしたら、圧迫骨折箇所が増えているかも。 いろんな可能性があるのだけれど、 とにかく、このまま畳の上に寝かせておくわけにはいかず、 次男坊と一緒に、まずは座らせようとしました。 すると、もう大変。 「さわるな。」とか「やめろ!!」とか言って、いやがります。 そして、次男坊に対しても、脚で蹴ろうとしたり、たたいたり。 次男坊が、 「こんな風やったら、家では無理やけん、病院に入院した方がいいっちゃないと?」 なんて言っていたけれど、 入院の時には、今認知症で受診している病院の先生に相談しなくては。 だけど、昨日は5月5日、ゴールデンウイークのど真ん中です。 母が、脳梗塞の時にお世話になった先生を今ここに呼べ、と言うけれど、 そんなの無理ですね。 それに、脳神経外科ではどうにもできないと言われて、認知症の病院を紹介されたのに、 その先生が往診してくれるわけない。 往診しても、することがない。 いろいろ母を説得しようとしても、興奮するばかりだったので、 もうどうしようもなくて、119番に電話して、相談しました。 すると、しばらくして、3人の若い救急隊の人がやってきて、 母の様子を見てくれましたよ。 でも、母は血を流しているわけではないし、圧迫骨折しているのかどうかもわからない。 緊急性があるのか、ないのか、不明。 救急隊の人たちは、命の危険がある人をすみやかに病院に連れていくのが仕事ですから、 母のことをどうすることもできません。 痛いところを確かめようとすると、途端に救急隊員の人に説教を始める母。 とにかく、先生を連れてこい、という。 認知症で、検査に非協力的な人は、たいていの病院に受け入れてもらえないみたいです。 おまけに、興奮したせいか、熱が38℃になっていました。 もう、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、 私の腕の咬み跡を見て、同情してくださいました。 結局、みんなでベッドに上げて、様子を見てみましょう、ということになり、 救急隊の人が3人がかりで持ち上げ、 咬みつきそうにする母の口を私がタオルで押さえて、防御する、という方法をとりました。 大変だったけど、ベッドに上げてしまったら、なんか母は落ち着いて、 脚も自由に動かしていたので、緊急性はないだろう、ということになりました。 本当に、救急隊員の人たちには、感謝しかありません。 女性の隊員の人が、「こういうこと、時々ありますよ。」 と、言って慰めてくれたのですが、高齢化社会だから、本当かも。 その後の様子を見る限り、母はふつうにしていて、びっくり。 自由にトイレに行ったり、居間に行ってお茶を飲んだり、丸ボウロを食べたり。 拍子抜けする感じでしたよ。 昨日の興奮の反動か、母は、今日は比較的静かに過ごしています。 今度受診するのは、水曜日の予定。 精神を安定させる薬とか、ちゃんと飲ませているんだけどなぁ。 明日は、私のコンサートなので、午前中に出かけて、夕方まで留守にします。 長男が母の御守役をしてくれるのですが、 何事もないようにと、願うばかりです。 では、コンサートの時に衣装につける花。 なんか、私の分がなくなっていたので、また作りました。 ノースリーブの白のロングドレスだから、 ちょっと母の咬み跡が見えるかもしれませんね。 では、昨日撮っていた庭のようす。 剪定したのは、昨日です。

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