テーマ:暮らしを楽しむ(396441)
カテゴリ:日記
雨でも、ブルーベリーは待ってくれない。
採らないでおくと、地面に落ちてしまいます。 それで、今日も雨の中、傘をさして、ビニール袋を持って庭に出ました。 ![]() 気づいてはいたけれど、ついに行動したこと。 それは、秋明菊の葉っぱを食べている虫をやっつけること。 ![]() ネットで調べたら、ヨトウムシかナメクジだろう、ということだったので、 この2つの薬剤(粒)を撒いてきました。 秋明菊は、葉っぱが茂りすぎるので、少しくらい食べられてもいいか、 と放置していたのですが、最近、すごすぎるので・・・ 赤葉紅花トキワマンサクが、気になります。 ![]() 緑の葉がついている枝が、もともとの枝。 その先に、どんどん細い枝が伸びていて、赤い葉をつけています。 そこに、たくさんのつぼみがついているのですよ。 なんか、季節を間違えたのでしょうかね。 天気予報では、今日は1日土砂降り、ということだったので、 新人の「朱雀」の鉢は、あまり雨のかからないところに避難させました。 ![]() さて、こんな雨の日は、庭でのんびりするわけにはいきません。 そんなときの私のお愉しみは、これ。 ![]() いろんな紙でノートを作っていますが、これは、かな書道用の紙。 ためしたら、万年筆で書いてもにじまないことがわかったので、 万年筆用にしました。 ![]() 以前買っていた「塚本邦雄著 王朝百首」をもう一度、 少しずつ、じっくり読んでいます。 いわゆる百人一首に不満がある著者は、本の最初に、「はじめに」と題して …いづれにより多く魅惑されるかは鑑賞者の資質、志向によって異るだらう。 私はあへて独断を避けず、私自身の目で八代集、六家集、歌仙集、諸家集、 あるいは歌合集を隈なく経巡って、それぞれの歌人の最高作と思はれるものを 選び出し、これを百首に再選して「王朝百首」と名づけてみた。 私の久しい願ひの一つであり、現代人に贈る古歌の花筐(はながたみ)である。 と書いている。 つまり、 百人一首に選ばれている和歌は、その作者の最高作ではない、 という考えです。 「おはりに」には、こうあります。 …単に晩年の定家の信條に対する弾劾の志ばかりではない。 資質、才能、業績にふさはしからぬ作品を以て代表作と 誤認されてしまった各歌人の復権、雪辱の意も多分に含めたつもりである。 さらに言へばこの百首は譯も解説も蛇足であり、 任意のとき、任意の作品を、自由に吟誦して楽しむのが最上の鑑賞である。 難解な用語は、もし必要とならば古語辞典一冊を座右におけば、 おのづから解けよう。 さうして、歌自体のうつくしさに陶然とすることのできる読者には、 もはや作者名さへ無用である。 百首の選択に臨んでの配慮に今一言を加へるなら、 私の不如意は、あるいは口惜しさは、読人知らずの作を加へ得なかったことである。 古今集は作者不詳の恋歌を除いては甚だしくその価値を減じるだらう。 もし王朝に奈良朝を加へたとするなら、万葉はこの場合どうなったらう。 歌は作者名によってその美を左右されることは決してない。 作者名によって陰影を深め、あるいは享受者の第二義的な欲求を満たすことはあらうとも、 それ以上の何かを附加し得ると考へるのは幻覚に過ぎまい。… 「はじめに」と「おはりに」を最初に読んだけど、 なーるほど、と納得しました。 だから、著者が選んでいる和歌を読むのは、とっても楽しい。 気に入った作品を書き写している万年筆は、これ。 ちょうど、二階のパソコン横に置いていたのです。 ![]() ペン先が乾燥しにくい作りなのが、とってもありがたいペンです。 式子内親王のことが気になってきたので、電子書籍を購入してみました。 ![]() 佐佐木信綱さんの本には、すべての和歌が掲載されていて、 風巻景次郎さんの本には、選ばれた23首の和歌の評釈が書かれているらしい。 まだ開いていないので、読むのが楽しみです。 あ、これは、明日の廃品回収に出すために、居間に置いている書籍です。 これを出すと、重いから、子供会への補助金の額が増えることでしょう。 ![]() まだ大量に残っているのだけど、ひとまず、今回はこれだけ出します。 では、昨日の晩ご飯ね。 今回は、ちょっと手抜きで、四割引きになっていた味付け肉を使いました。 これを炒めた同じ鍋で、新玉ねぎを炒めましたよ。 ![]() 白和えをまた作ったけど、みんなほうれん草が好きみたいです。 次男坊も、どんどんお替りをしていたので、残りは、ほうれん草が少な目。 冷凍カットほうれん草で作るから、いつでもすぐにできます。 (レンチンして、ぎゅっと絞るだけ) たまには、自分用に作るかな… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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