己書、四つ葉、新緑の季節
春の花が一段落しました。なんか、名残惜しいけれど、仕方ないですね。写真は載せませんが、あんなにきれいだった門の横のピンクのツツジも、雨にも濡れてしまい、気の毒な雰囲気。真っ赤な久留米ツツジも、茶色になりました。そのかわり、新緑がとても美しいです。真ん中の花壇に植えてあるたくさんのユリがどんどん伸びて、綺麗な緑色の葉っぱをぴん、と伸ばしています。上の写真のうち、鉢植えになっているのは赤いユリで、葉が両手を広げているような形のは鹿の子ユリ。丸く葉を広げているのは、鉄砲ユリかな?ユリの根元のスズランは、今が最盛期かも。これは、常緑アジサイ「新常山」の若葉です。常緑の木も、春には古い葉を落として、一斉に若葉を出すんですよね。また、春に咲いた花のあとの実も、いろいろできています。これは、姫エニシダの実マメ科なので、さやの中に豆ができます。ほんのちょっとしか実がついていないけど、こんなものなのかな?こちらは、ムスカリの実。花が過ぎたら、ほとんど花茎を切り取っていたのですが、何か所か、そのままにしていました。種が落ちて、また増えるかもしれませんね。そして、これ。この鉢に植えていたクローバーは、三つ葉ばかりだったのですが、今日見たら、四つ葉が出てきていました。なんか、嬉しい。この鉢は、道路からよく見えるように置いていたもの。全部こぼれ種から育った花なので、嬉しい寄せ植えです。一株だけのノースポールの花がだいぶ増えました。最後に、己書あと二枚、書いてみましたよ。どちらも、最近読んだ短歌です。己書のハガキは、墨彩画教室の分とは別にして、ためていこうかな。クビキリギスって、調べたら、口のところが赤かったんですよ。びっくり。口が赤いことから、「血吸いバッタ」と呼ばれることもあるらしい。夏に孵化して、秋に成虫になり、そのまま越冬して春を迎える。そして、5~6月に交尾して産卵するけれど、夏までくらいは、生きているそうですよ。あと、クビキリギスのメスは、単為生殖もできるそうで、相手が見つからなくても、メスは子孫を残すことができるらしい。なんか、凄いですね。