荷物の引っ越し、昔の庭
今日も、少しずつ荷物を1階に持ってきて、片づけをしています。ミシンは、1階でしか使わないと決めたから、ミシン関係の物は、おろしておかないとね。まずは、ミシン用の糸。以前は、この2倍以上あったのだけど、ふと気になって引っ張ってみたら、ブチブチ切れるものがあり、これでは縫っても、強度が足りないよね、と、次々検査して捨てました。その残りがこれだけです。そして、昨年気づいた高級ミシンのおまけグッズ。読み込んだ図案の通りに、ミシン刺しゅうができる、という優れものだったから、カラフルな糸がおまけについていたのでした。微妙な色の違いで並んでいるけれど、同じ色を探そうとすると、案外難しい。少しくらい違っていても、目立たなければOKだもの。いざとなれば、黒か白か、で選んでも良いくらい。二階に残した手縫い用の糸は、これだけ。縫い糸だけでなく、ボタン付け糸とか絹のまつり糸も交じっています。あと、悩んでいるのがこれ。ミシンでも使える形なんだけど、手縫いするときにも、色が選べた方がいいかな?それから、万年筆も、1階に持ってきました。それも、一番目立つところ。ダイニングこたつに座って、手が届くところに置きました。数えてみたら、全部で55本のようです。高い万年筆は、一本15万円くらい、安いのは300円。書き心地にそこまでの違いがあるのかどうか、よくわからないけれど、時々お手入れをして、インクを入れ替えて、ぬらぬら~っと文字を書いてニンマリ笑う。それだけで、大満足。一番高いのが、モンブランのマイスターシュテック149で、14万7,400円。その隣の146が、10万6950円。端っこの、鍵盤がついているのはカラヤンで、13万6400円。4番目のが、100周年記念限定品のスターウォーカーで、8万8000円。小さいのは、モーツァルト、中古で3万4000円くらい。つまり、モンブランの5本だけでも、50万円を超すようです。(もちろん、買った頃は、もっと安かった。だんだんと値上がりしたんです。)とにかく、使わないと、勿体ないですよねー。ただし、私は短歌などを縦書きにすることが多いので、セーラーとかパイロット、プラチナなどの国産万年筆の方が書きやすいです。特に、セーラーの長刀研ぎのペン先のものは、最高なんですよ。※短歌会に、作品を提出するときには、 必ず万年筆で便箋に縦書きで書いて届けています。あ、こたつの上にも、メモ用の万年筆を置いていました。インクも、持ってきました。インクは、あまりに古くなって粘りが出たりしたら、万年筆の中には入れない方がよさそう、詰まってしまいます。使ったあと、しばらく使わない時は、ペンの中を洗っておかないといけないので、ちょっと書いてみる、くらいなら、つけペンにしても良いみたいです。一度インクに浸したら、それだけで、はがき3枚くらいかけます。では、母の引き出しを片づけているときに見つけた、昔の写真。この庭は、芝生の庭で、道路側に、3段の池が作ってあったのでした。このレンガは、今も残っています。赤の久留米ツツジは、こんな感じに、池を囲んでいました。私の子供たちが、庭を走り回るようになった頃に、溺れたら危ないということで、埋めてしまったのでした。蚊にモテモテの母にとっても、池を埋めたのは、良かったみたいです。さっき、一段落したときに、仏間の隣の稽古場に設置しているキーボードをちょろっと弾いてきましたよ。全部セットして、ヘッドフォンとかもつけているので、スイッチを入れたらすぐに、こっそり練習することができます。先ほどは、イエスタデイ・ワンス・モアを弾いて、気が済んだところ。さて、午後は何しようかなぁ。