モンちゃんの成長記録 その1それは8月15日のことでした。帰宅途中、家の前の公園を横切ると、そこに泥だらけの黒白子猫がうずくまっていたのでございます。 おおお、と思いダッシュで家に帰り、カリカリを持って戻ると既に姿はありませんでした。 しかしその翌日!母の声に窓から駐車場を覗くとそこにはミヤの側に行きたいと鳴いている白黒子猫の姿が! いつもは他の猫の姿を見るなり臨戦態勢に入るミヤも、相手が子猫だからかさして嫌がりもせず、適度な距離を置いてゴロンコしたりしています。 はじめて見るステキ黒猫を食い入るように眺める白黒子猫。 その様子に、家に新しい猫を迎えるのを渋っていて母からもようやくOKが。 そして名前は母によって「お盆ちゃん(お盆に見つけたから)」とつけられてしまったのでした・・・。 ![]() その日から捕獲作戦に入るも、子猫はご飯は食べる(1日4回)ものの、近づくとすぐ逃げてしまいます。 市に問い合わせても捕獲器は貸し出していないとの事。徐々に捕まえるのは無理かもと思いかけていたのですが・・・。 ![]() 8月19日、かわはぎを使ってついに捕獲! 捕まえられた途端、腕の中でゴロゴロ言っている子猫を連れて病院へ直行。血液検査は全て陰性でしたが疥癬にかかってるとのことでした。 そして体の汚れは泥ではなく、粘着テープ式のネズミ捕りにかかって、無理矢理引き剥がしたものだと判明。体のあちこちが毛が毟り取られてハゲになっていました。 このベタベタ汚れはオリーブオイルで取らなくてはならず、子猫はオイルまみれに。 ベタベタが取れたのはいいのですが、今度はオイルが洗っても全部落ちず、なんともウェットな姿に・・・。まるで虐待されたかのよう・・・。 お盆ちゃんではさすがに可哀想なので、名前はモンちゃんになりました。 お腹の真ん中に黒丸があるのがわかり、別名「日の丸野郎」と呼ばれることに。 この時の診断では、生後1.5ヶ月、体重880g、男の子とのことでした。 トイレも初日に私の布団におしっこをしましたが、それを拭いたティッシュをトイレに入れておいたら後は完璧に覚えました。 8月24日、ウンチの検査。この時点では虫もいませんでした。 体重も1.2キロに。 しかしこの時期私はモンちゃんの持ってきたダニにやられて大変なことに! 空気清浄機も入れました・・・。 毛も所々まだはげてますが、大分生えてきました。ミヤのワクチンの時期も来たので、2匹つれて病院に行くことに。 病院からの呼び出し状に絶叫するミヤ氏。その2へ! |