くろねこ生活

　

　隣家の屋根の雪はいよいよ危ない感じです。
　


　「ピンポンパンポ～ン。ミヤ社長のステキ猫講座の始まりだぜ。
　　今日はステキ猫のお昼寝についてだぜ。
　　朝早くから夜遅くまで忙しいステキ猫にとって、昼寝は
　　欠かすことができない大事な事なんだぜ？」



　「ステキ猫のベスト温度は24度。シモベに言ってこの温度を
　　維持させるんだぜ。
　　そのためには、ホットカーペット・ストーブ・エアコン
　　コタツ・ホットお座布・火鉢、ありとあらゆる暖房機を
　　使うことも厭ってはならないんだぜ。
　　光熱費？ノンノン、そんなのステキ猫に寒い思いをさせる事
　　を考えれば屁とも思ってはならないぜ」



　「センセイ！おるすばりチュウナンカハ、どうすりば
　　イイナリカ～？」



　「そういう時は、その変にあるセーターや毛布を持ってきて
　　モミモミして寝床を作るんだぜ。
　　大抵シモベはその辺に服を投げ出したままにしている
　　はずだぜ？」



　「センセイ！セーターヲみつけもした！ナリヨ～」



　「センセイ･･･モンチあったかへなってきたら、モウネムクナッテ
　　キタナリヨ～。センセイ？」



　「グフー、グフー」

ノオ～！隣の屋根の心配なんかしてたら、我が家の屋根から続く配水管？みたいなのが氷と共に途中部分がすっぽ抜けてしまいました。雪が解けたらはめてみなくては･･･



　「ピカーン！目覚めたぜ！今夜も遊ぶぜ～ん」



　「モンチモおきたナリヨ～！まう１時へらりまでおきててま
　　ダイジョウブナリヨ」

　あ～、私は大丈夫じゃないですよ･･･。