オーストラリア旅立ち日記

気がついたら昼でした。
昨日の事が嘘のようでした。

でも思い出したら、やはり昨日の出来事は現実だった。
もう昨日までの楽しかった日々には戻れない。
とても寂しくなった。

私は今、自分の心を整頓する気力はない。
私の行動は果たして良かったのか判断ができない。
告白しない方が良かったのかもしれない。
先輩に片想いを抱き続けてた方が良かったのかもしれない。

そんな時、カナちゃんやシホ、みんなからのメールが立て続けに届いた。
読むたびにとても嬉しくて、ボロ泣きした。


みんな、私の事をとても心配してくれてた。
私の事を「良く頑張った」「勇気を出して偉かった」って褒めてくれた。
グチや相談はいつでものるよって言ってくれたし、食事も応相談と言ってくれた。

好きな人から私の事をどう思ってくれてたのかハッキリ言ってくれてよかったじゃん！
自分の気持ちを言わないまま先輩が異動になって遠い存在になってしまうより、
伝えてよかったよ！って言ってくれた。

自分が傷つくリスクを背負ってでも気持ちを伝えたんだから、
勇気があって、ホントにスゴイ事をしたよ、って私を尊敬してくれた。


そうだね。
先輩に昨日、伝える事ができて良かった。
言いたい事はすべて言った。言い残す事は無い。
だから私は後悔していない。

でもだったら今なんで泣いているんだろう。
何が悲しいんだろう。

それは自分が望んだ結果にならなかったからかな。
無いものねだりなんだろうな。

私が昨日告白した事がきっかけで、
先輩の私への気持ちが変ってくれれば良いなって考えたりもした。
でもそれは願っちゃいけないよね。
先輩を苦しめてしまう。

とにかく今は涙が枯れるほど泣いて、
先輩とスノボに行く前日（４月１日）までの気持ちに戻れるよう、しばらくは状況に耐えよう。

志保の言うとおり、時間が解決だな。