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アクセス件数が何時の間にか1000件を超えて、1075位になった。最初は自分のための記録というか何かイベントがあった時の記念のつもりで書き始めて、Gree友達位しか見てないのかと思ったら、意外に一杯アクセスが各地からあるようなので驚いた。また周りのブログ友達?とかブログの話をするのも、ブログがきっかけで友達と話するのも楽しく、更に張り合いが出てきた。読んでる人がいてもいなくても、うまく書けていてもいなくても、なんか元々私は書くのが好きらしい。
ちょっと関係ないかもしれないけど、子供の頃作文を書くのが好きで、国語は何もしなくても良い点が取れた。本もとても読むのが好きな子供だった。今思い出したが昔平家物語の感想文を書いたら、古文の先生に、こんなに洞察のある感想を読んだのは初めてと言われて全校生徒の前で発表したらと薦められた。でも、まだその頃はとても内気(今と違って?)だったので発表もしなかったし、あまり外に表現することはなかったが。でも、仕事としてばかり文章を書いているうちに自由に文章を書く楽しさを忘れていたような気がする。 最近仕事は全て英語なので、日本語の文章を書くのはメールのやり取り位しかないのだ。だから日本語書くのがちょっと新鮮なのかもしれない。ブログの前は唯一日本にいる祖母に手紙を書いて送る時に、私の文章力が試されるという位だった。手紙を書くと孫からの便りを喜んで涙を流しながら読んでいるらしい(嘘ではない)ので、なるべくアメリカから書いて送ろうと思っているのだ。 祖母に書くときはなるべく孫として誇りに思ってもらえるような事をどうしても書きたくなるので、現実よりもやや優等生っぽく描いているかもしれない。例えばもちろん何か仕事で成功した時、上司にほめられた時のことなど書いたことあるし、あとは綺麗好きで伝統的な祖母は私が仕事で活躍することよりも家事全般をちゃんとやっているかという事の方を重要視するので、例えばいろいろな料理を作ったことや、家全体の掃除片付けをぴしっとやったことなどをやや強調(誇張?)して書くようにしている。 祖母は元々士族の子孫で、幼少の頃武家屋敷のお姫様のように育った人なので、昔から生活態度をきちんとすることや、四季折々の伝統などの躾には厳しかった。お正月に正座して書く書き初めは上手に書けるまで頑張らされたり、目上の人へのご挨拶をきちんとする、とか台所は毎日床をぴかぴかに光るまで磨く、とかそういう事だ。全てがぴしっとするのが好きな大正の人なのだ。私は元々のんびりの気にしない性格なので、オールラウンドでしょっちゅう注意されていたが、お陰で少なくともどういう事がきちんとすることなのかは分かるようになった。(その割には今ものほほんモードですが) そういうと古風なだけの祖母のようだが、実はとてもハイカラでモダンな人でもあって、さりげないファッションセンスと斬新なアドバイスをくれるのにはビックリしたものである。斬新すぎて洒落ているからとその気になって薦められた格好を外にしていくと、周りが目を見張る、というような事もあったが(笑)。 海外在住経験も長くてモダンな祖母は結構同年齢位の人にもてるらしく、今住んでいる鎌倉付近で、母を待ってベンチに座っている間に素敵な元海軍中将(だったかな)の紳士から話し掛けられたり、散歩中に会った老紳士にまた会いましょうと言われたり、いろいろな「出会い」があるらしい(ちなみに祖父は大分前に死去してしまった)本人はそれを目指していないのに、私なんかよりよっぽどモテて華やかだ。近くのお線香屋さんの主人と仲良しになったり、社交的なので初めて会った人でもすぐに旧知の友達のように話して出してしまうところがある。先日もどこかの喫茶店か何かで偶然会った有名雑誌の女性編集長と野球の話などで盛り上がったら「お母様のお話は面白いですね」とまたいろいろ聞かせて欲しい、と言われたそうである。 とまあ話はそれたが、ブログを書き出す前は祖母に日本語で手紙を書く時だけが日常で日本語文を書く機会だった。しかもすごく喜んで面白いとほめてくれるので、余計に面白いこと書こうと思うのだった。やはり読者がいると張り合いがある、ということを言いたかったわけですね。 これからも拙い文章ですが、立ち寄った方は暇つぶしの気分換えに読んで頂ければ幸いです。こちらも日本語を書くのが少ない中、文章書くのがいい気分換えになります。案件のプロポーザルを書くのが仕事ですが、こういう自由に好きなことなんでも書けるのはいいですね。。コミュニケーションの手段にもなるので、オンラインでもオフラインでもフィードバック歓迎です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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