夕宮草紙

中日劇場でミュージカル「エリザベート」を見てきました
初演の時の一路真輝さん版が見たかったのですが、行けなかったので
やっと見に行けました

今回はＷキャストが凄く多くて、

エリザベート　　　：涼風真世、朝海ひかる
トート　　　　　　　：山口祐一郎、武田真治
ルドルフ　　　　　：伊礼彼方、浦井健治
フランツ・ヨーゼフ：鈴木綜馬、石川禅

他もＷキャスト多数
ちびルドルフ役の子が全員小学３年生でトリプルキャスト
凄くかわいかった

で、今日は
エリザベート　　　：涼風真世
トート　　　　　　　：山口祐一郎
ルドルフ　　　　　：伊礼彼方



いきなり、死者の国のシーンでみんな棺から出てきたのは、ちょっと不気味でした
でも、トートは羽のついたゴンドラで登場

エリザベート暗殺犯ルキーニ（高嶋政宏）が全体のストーリーテラーだったので
ほとんど出ずっぱり

ちびルド君がかわいいし、がんばってる
祖母のゾフィーに赤ん坊のころから取り上げられ厳しい躾
エリザベートが手元に取り戻しても結局旅に出ちゃって
一人ぼっちにされてるのが凄くかわいそうなのが良くでてて、いい演技でした

大人になってからの苦悩や孤独も彼方君もよくでてました
彼方君、歌上手くなったね
もともと下手ではなかったけど、ミュージカルらしい歌い方になってた



でもやっぱり山口さんの歌は凄いわ～
声量といい表現力といい、ぞくぞくっときます

トートとルドルフのキスシーンは席の角度の関係でしっかり見えなかったけど（山口さんの後姿しかみえなかった）


全体に凄くよかったです
できれば武田真治版トートも見てみたいけど、高いもんね～

帰りに彼方君クリアファイルと山口さんのグッズ？らしい猫のうちわと
過去のＣＤを買って帰りました
（ＤＶＤって出てないのよ）