海を飛ぶ夢
「海を飛ぶ夢」っていうスペイン映画をこの前観ました。もともとフランスとかスペインとかヨーロッパの映画って町並みとか風景見てるだけでも楽しいから大好きなんですが、この映画もあらすじも良く知らないままスペインってだけで観てみたら予想以上にいい映画で!もう感動で泣きまくりの泣きまくりの泣きまくりでした。最後のほうもう自分でも一体何に泣いてるのかわからんくらい。笑 今考えたら、たぶん製作側の人的にはそんなに泣かせることを意図した映画ではなかったと思うんですが…。なんか一回泣き出したら止まんなくなっちゃって(^_^;)ストーリーは、28年間半身不随(ていうのかな?首以外動かないし感覚もない状態)で寝たきりの男性が尊厳死の権利を国に訴えるというもの。訴えるっていっても映画の中では裁判のシーンなんかより、彼の願いを叶えてあげたい弁護士や、彼の気持ちはわかるけどそれでも生きていて欲しいと思う家族との人間関係が中心に描かれてます。ストーリーもさることながら、絵もすごくキレイです。舞台の大半となる家がラ・コルニャの田舎にある設定なので、海とか山とか家並みとかがめちゃめちゃ美しい☆行きたいなー、スペイン…ってマジで思いました。「尊厳死」とか重たそうなテーマだけどそんなヘヴィーな映画でもなかったし。むしろ爽やかなくらいで。ちなみにコレ、ほんとにあった話みたいですね。同じスペイン映画で以前「どつかれてアンダルシア(仮)」っていう謎なタイトルのものも観たんですがこれもなかなかおもろいです。「スペインのどつき漫才の話」って聞いたから「スペインにもどつき漫才が!?」って思って観てみたら全然どつき漫才じゃなかったんですが(笑)それでもおもしろかった。超売れっ子だったコメディアンコンビが何十年ぶりかの久々の舞台で突然ものすごいいがみ合いを始めて、一体なんでそうなったのかってことを二人の出会いから振り返ってくっていうような内容だったと思う。確か。くだらないっちゃーくだらないんで、ツタヤでレンタルが半額のときとかに観てみてください。笑ところで!アジカンのニューアルバム「ファンクラブ」を聞きました!父が仕事の関係で音源を持っていたので。その感想はまたvv