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間違えて、29日の日記にテレビ放映の感想を書いてしまいました…。
テレビ放送のキャストが余りにも良かったので、原作の一巻と二巻を読破してみました。 義賊という、題材。 いなせで粋なキャラ設定。 面白かったです。 ドラマのキャスティング、黄不動=椎名吉平のイメージで固定させ、寅兄=六平さんのイメージで固定させてるので、繰り広げられる台詞もかっこよさ倍増イメージ戦略ばっちりです。 時代がかっているのでちょっとピンとこない部分もあり、教科書の中で語られるような歴史上の人物の出演もあります。 義賊とはいえ、盗人には変わりないのですが、彼らは自分達が決していいことをしているだけの盗人とは思っていなくて、自分達が日のあたらない場所にいるということをちゃんとわかっています。 ただ私は物を盗む事全てが悪い事とは余り思えません。 どうしても空腹で死にそうだったら、そりゃぁ、ポンと盗ってくれといわんばかりに置かれた八百屋の店頭の野菜を盗むだろうよ。魔がさすというより、食えって言ってるように思うだろうよ。と思うのですよ。 切実な状況下で理性は効きません。 私が八百屋のおやじだったら盗まれても許しちゃうだろうな、ということで。いや、文句は言うだろうけど。 それとは逆に、スリルを求めるだけの万引き、必要でもない物を盗む、これは許せない。 恵まれ過ぎた生活は醜い脂肪をつけるのではないのですかね。適度に幸せが一番。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月02日 07時00分00秒
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