出会い30歳、独身、子供ナシ。今でいう「負け犬」だった私。どうしようもなく焦っていたわけじゃなかったけど、やはり結婚したいな~~と思っていた。 子供ほしいなぁ~~。と・・・。そして何より愛する人と一緒にいたいと思っていた。 前につきあっていた人は日本人ではなかった。 だからただなんとなく、これから出会うであろう愛する人も日本人じゃないのかな?と思っていた。 まさか、その相手が韓国人だとは。その頃は想像もしなかったけど。 オットと出会う前から、韓国人の友達がいたりして韓国に遊びにいったりしていた。 アカスリ、韓国料理、買い物、、、なかなかおもろい!韓国!!とは思っていたけど 日本より保守的で男尊女卑のある国の人と結婚することなんて、これっぽっちも考えていなかった。 どうせなら、日本より自由な国がイイと思っていた。そう思っていたのに・・・。 オットとの出会いは、国際交流パーティーで。 クリスマスだけどヒマしていた私と友達は、どうせなら・・・と色んな国の人が集る 国際交流パーティーへと行ったのである。もちろん一人者の私ら。 いい人がいたらいいね~~。なんて淡い期待をしていたものの、その期待は見事に打ち砕かれる。 適当に食べて飲んで帰ろう。と思っていたのだけど、友人が気になる人を見つけたという。 その人と話したいから・・・という理由で、つまらないパーティーに残っていた。 早く帰りたいなぁ~と思っていたら、話しかけてくる人がいた。 話しかけてきたのはオットではいが、その人と一緒にいたのが、今のオットである。 その時はちょろっと話した程度だった。 パーティー終了の時間になり、そこにいた数人でクラブに繰り出すという。 友達が行くというので、私もついて行ってみた。オットも友達と一緒に来ていた。 2次会では、友人は気になる人と話しもでき、会話を楽しんでいた。 そして私はオットと仲良くなっていた。 終電もなく、クラブに疲れたオットと友人と私と、そこで仲良くなった女の子とみんなでカラオケへ繰り出した。 そんなこんなで始発の時間が来て、皆の連絡先を交換し帰路についたのである。 家に着いて、オール明けで眠くて仕方なかった私は布団にもぐりこんだ。 そこへさっき別れたばかりのオットからTELがかかってきた。 なんだかんだと2時間近く話を続け、切ると深い眠りに落ちた。 それがオットとの出会いだったのである。 |