病院で

双子が誕生してから部屋に戻り休みました。その後に助産士さん達が双子を部屋まで運んできてくれて、同時授乳を手伝ってくれました。母乳はどうあげていいのか分からなくててこずったし、乳首は割れて痛くなるしで始めのうちは大変でした。術後2日目にして色々な管がはずされ、やっとこベットからおりれるように。そして久しぶりのシャワーを浴びました。傷がキリキリ痛んで歩くのがやっと、という感じでしたがシャワーを浴びた後は気持ちもすっきりして痛みも少し和らいできました。「少しづつでいいから体を動かすように」と言われていたので、ベットから出て散歩に行ったり体を動かしていました。傷もきれいに治ってきていたので、私は1週間で退院。双子は病院に残りました。その間は授乳の為に病院と家の行き来、それから搾乳。大変でした。その間に上のコが発熱していまい保育器へ。その中で小さな体に色々な管をさされて辛そうにしているのを見るのがとても辛くて涙が出てきてしまいました。助産婦さんの前で「私も風邪を引いていたから・・・」と落ち込んでしまったけれど、そんな私に「あなたのせいではないのよ、新生児室には色んな人が入ってくるでしょ？私達スタッフとか赤ちゃんの両親とかだって風邪を引いていた人がいるんだもの。」と慰めてくれました。それから授乳中に一人でいた私の所に来て話し相手になってくれたり。この病院には素敵な助産士さん達がたくさんいました。中にはママ達のうわさばかりしていた嫌な人が一人いたけれど・・・それを授乳中に聞いていた時は気分が悪くなりました。話は戻って・・・。上のコの体調も良くなって来た所で退院。帰る時も「大きくなった双子を連れて絶対遊びに来てね、写真も送ってよ。」と一番仲良くしていた、その人自身も双子だという助産士さんにうれしい言葉をかけてもらいました。双子は2週間の病院生活を送りました。