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2009/03/19(木)22:09

フクジュソウの写真 藤原岳 09年3月12日

風景写真(3)

お待たせしました、こないだの藤原岳で写した写真の現像がようやくできたので、アップします。  今回は少し、写真の話をしようと思う。  私が登山で持って行くカメラは、2台、一眼レフのフィルムカメラと、コンパクトデジカメ。一眼レフがメインカメラで、ニコンのF80という機種を使っている。中古で2万円位かな?今や一眼レフもデジタルが主流になりつつあって、すごく安く買える。ちなみに、この機種の前はF60というのを使っていたが、そのカメラがこないだ3000円で売られていたので、思わず買ってしまいそうになった。フィルムカメラで撮った写真は当然、現像・スキャンという行程を経るので時間もかかるし面倒くさい。  コンパクトデジカメを買ったのは、それまで使っていたサブ機、ミノルタのTC-1がオシャカになってしまったからである。TC-1はフィルムカメラで、タバコの箱くらいの大きさのくせに写りが良く、すごく気に入っていたのだが、壊れた当時、中古でも10万円近い高値で買い直すことができなかった。その代わりに買ったのが、コンパクトデジカメ、リコーのカプリオGX100である。主にスナップで、時にはちゃんとした(?)写真も撮る。かなりキレイに撮れるので、もう一眼いらんやん、と思うこともしばしばである。  一眼レフのレンズはニッコール24mm~120mmVR。標準ズームレンズだが、ほとんどこの1本しか、山には持って行かない。広角側が24mmまであって、手ぶれ補正がついているのでコレに決めた。写りはまずまず、まあまあ。しかし、このレンズには愛着がある。以前、弥山川の遡行をしている時に滝壺にバッグごと落としてしまったことがある。カメラは完全にオシャカ。電源も入らない。キタムラで「壊れたカメラでも5000円で引き取ります」というのがあって、即刻、引き取ってもらった。レンズは引き取ってもらえないので、ダメ元で乾燥剤を沢山入れたビニール袋に一緒に突っ込んでおいた。水没当初、覗くとレンズ内に水が溜まっているのが見えていたのである。再起不能、と思っていたが、1ヶ月後、見事に直っていた。ニコン、恐るべし。しかし、この冬、またおかしくなった。また弥山川で、である。ご苦労さん、もう、買い換えやな、と考えている。  フィルムはコダックエクストラカラー100。こだわりはない。安いから。ホントを言えばフジクロームベルビアを使いたいが、高い。エクストラカラーは梅田で20本8800円で買える。ベルビアの半額だ。確かに現像されたフィルムを見ると、ベルビアの方がいい。でも、どうせスキャンして普通のインクジェットプリンタで出力するのである。出力されたものを見ても、どちらのフィルムで撮られたかなんて分からなくなっている。  写真を撮るために山に登った。私の最初の方の登山はそうだったのである。写真器材もいっぱい持って登った。一眼レフ2台にレンズ4本。重い三脚にフィルムは腐るほど。それだけで7kgぐらいにはなる。いつしか、登山が主となり、写真はついでになっていた。撮影メインの山行でも、先述の標準レンズと、望遠ズーム、もしくは今回の藤原岳のようにマクロレンズ。レンズ2本に一眼レフ1台。三脚も1kgに満たない、ちゃちなやつ。2kg少しか。登ることに専念する山行では三脚は持って行かない。レンズも標準ズームのみなので1kg少し。ずいぶん変わったな、オレも。 藤原岳の登山記はコチラ http://plaza.rakuten.co.jp/yunchol/diary/200903140000/

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