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山登りの記録

2009年10月07日
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カテゴリ:山登りの記録
 出町柳から結構長い時間バスに揺られて、坊村に着いたのは8時半頃だった。快晴。4時に起きて少々寝不足の私には眩しい程の青空だった。今日は囲炉裏の“はんなりオフ”、比良縦走シリーズの第2回目で、比良山系の最高峰、武奈ヶ岳へ登る。主催者のmayumiさんと蓮さんに加え、参加者、たろうさん、セージさん、kevinさん、あっこさん、O型さん、わ~ちゃんさん、しろさん、越路さん、りょうさん、高やんさん、まささん、松さん、アウタースキーさん、はやぽんさん、かぎろひさん、春風さん、チョリオの19人。

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 まずは御殿山目指して、あまり面白味のない植林の急登を行く。そのうち植林が自然林へ変わり、傾斜も緩やかに。時折青空が見えるようになってきた。

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トリカブトが咲いていた。

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こちらはセンブリ(?)越路さんに教えてもらった。

 10時50分、御殿山に到着。目指す武奈ヶ岳とそれに続く稜線が見渡せる。(あそこをこれから歩くんや)最高の天気の下、私はかなりワクワクしている自分に気付いた。

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武奈ヶ岳へ向かう道。

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振り返るとこんな感じ。

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時折、花も咲いている。

 思った通り、いや、それ以上に爽快な縦走路である。景色も申し分なし。ワサビ峠を越え、西南稜を歩く。(気持ちエエ…)私は有頂天になっていた。

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西南稜を行く私。越路さん撮影。

 11時40分、武奈ヶ岳山頂に到着。山頂は360度の展望が開けている。アレ?smochさんと濱やんさんがいる?どうやら別ルートで登ってきたらしい。総勢21人となり、恒例のバンダナショット。

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 山頂は賑わっているので、少し離れた原っぱで昼食。私は金欠のため、自分で作った弁当。今回は越路さんの分もと、いつもより腕にヨリを込めて作った。しかし見た目は悪い。

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ザックの中でシェイクされたため、果物も全部同じ味に。手前は差し入れのプリン。

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弁当を食べている横でなにやらこしらえているmayumiさん。越路さん撮影。

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おいしいヤキソバのできあがり。

 山頂でゆったりと過ごす。今回はバスの時間が遅いため、あまり早く下りてしまうと困るとのこと。

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昼食風景。暑くもなく寒くもなく、本当に快適。

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自転車で来てる人もいた。

 たっぷり1時間程休憩して下山開始。下山は北稜を進み、細川峠を経て釣瓶岳を目指す。

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 細川峠からは森に入る。展望が利かないのは残念だが、緑が綺麗だし、キノコが生えていたり、栗が落ちていたり。そういえば、誰かさんは栗拾いに夢中になってたな。

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 釣瓶岳を越えると再び展望が広がった。相変わらずの青空に琵琶湖が美しい。更に進んでイクワタ峠へ。14時10分。

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トンボがいっぱい飛んでいた。

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 イクワタ峠からは緑の道を進む。陽が幾分傾き、優しい木漏れ日の中を緩やかに下っていく。ここも気持ちのいい道だ。

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緑の中を行く蓮さん。

 ササ峠出合を過ぎ、ホトラ山を越えて15時20分、コメカイ道出合に到着。ここからは植林の急下り、一気に下って15時50分、栃生の登山口に着いた。バスの時間までかなり余裕がある。酒飲みはまっしぐらに売店へ。私も遅れて売店へと向かう。すれ違うメンバーはビール片手に本当に嬉しそう。(山登ってる時よりもええ顔してるな)「チョリオさん、大丈夫、いっぱいあるから売り切れへんで」と声を掛けてくれるが、あいにく私は酒を飲まないんです…

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登山口付近でシカの下あごの骨を拾う。

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バス停辺りにいっぱい咲いていた花。

 バスに乗り、少し走ると見たことのある人が乗ってきた。「濱やん!!」先に下山していたハズの濱やんさんが乗り込んできたので、みんなビックリ。まったくこの人はいつも神出鬼没やな。京都で恒例の「反省会」を行い、帰りは電車でウトウトして乗り過ごしてしまった。雨男の私には奇跡のような快晴に、ちょっとはしゃぎ過ぎたようだ。

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最終更新日  2009年10月07日 23時16分03秒


2009年10月02日
カテゴリ:山登りの記録
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 さて、前日シェルパ熊さんとoyajiさん主催の宴会を終えて寝たのが午前3時半。寝たと思ったら、すぐにケータイのアラームが鳴った。5時半起床。さすがに眠い。テントをたたみ、朝陽を見、寝ぼけているあっちゃんを車に積んだ。シェルパ熊さんが律儀にも、これまた眠たそうに目をこすりながら見送りをして下さった。

 越路さんとあっちゃんを乗せて一旦、自宅へ戻る。今回のオフにムスコも参加させるつもりだったが、かなり夜更かししたので止めておくことにしたのだ。あっちゃんを嫁さんに預けた後、待ち合わせ場所の紀ノ川SAへ。ほどなく、参加者全員揃った。

 今回の参加者は主催者のこまくささん、アウタースキーさん、なかじ~さん、SAMさん、みるくさん、中野さん、越路さん、チョリオの8人。アウタースキーさんの運転する車を先頭に、まず鷲ヶ峰コスモスパークを目指す。なんやえらい細い山道を延々と走る。(アウターさん、たぶんナビ任せやねんやろなぁ…)私もいつもこんな感じなのでよくワカル。「対向車来ても私、絶対バックしませんからね!」と運転に自信のない私は、助手席の越路さんに宣言しておいた。越路さんはいつもと変わらぬ、穏やかな笑みを浮かべてらっしゃる。内心はちょっと怖いのでは?私の車に乗って後悔しているのでは?それとも単に、相当眠いだけかも?などと考えつつ、しかし幸い対向車がないまま、鷲ヶ峰コスモスパークに到着。

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 苦労して来ただけあって、コスモスパークはすごくいい所だった。コスモスが咲き乱れ、遠景に街と山と海が見渡せる。そばで白い風力発電の風車が優雅に回っていた。早速、写真をいっぱい撮った。そういえば、今回は一眼のフィルムカメラも持ってきているのだった。

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 コスモスパークの次は生石高原へ。こちらは以前行ったことがある。1時間少し、運転の後、生石高原の駐車場に着いた。人気の場所だけあって、すでに車が多く停まっていた。

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 ここでは少し、ハイキング。美しいススキの原を歩く。少々暑かったが、時折吹く風が心地よい。

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 ススキの下で所々、花も咲いていた。こまくささんの解説付き。越路さんやSAMさんもいろいろ教えて下さる。至れり尽くせりだ。

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 生石ヶ峰の三角点まで登り、昼食。周囲が見渡せる好展望の場所だ。ちょうど雲が出てきて太陽を遮ってくれた。暑さが和らいで一層心地よい。寝ころんで目を瞑ると心がどんどん穏やかになってゆく…いかん!眠ってしまう所だった。

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チングルマ、ではなく野バラ。

 この後、生石神社まで下る。上の喧噪を忘れさせる、静かな神社だった。アサギマダラがヒラヒラ舞っていたのが印象的。

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アサギマダラは写せず。代わりにアゲハチョウ。

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 生石高原を後にして、最後にあらぎ島へ向かう。ここも以前行ったことがある。着いてみると、稲刈りがおおかた終わっており、ちょっと中途半端。ヒガンバナも殆ど萎れていた。残念…

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 散策を終え、ここで解散。越路さんと寝不足コンビで帰路についた。ナビをセット。言う通りに進む。何も考えずに運転に集中できるので非常に便利だ。ん?なんか違うな?元の道を帰るはずなんやが…?まあ、めんどくさい、ナビ様に任せておけばええや。しかし、ナビ様はこちらの眠たいことや運転技術など考えてくれるはずもなく、最短距離(?)のすごい細い山道をセレクトしてくれた。越路さん、お付き合い頂き、ご苦労様でした…

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最終更新日  2009年10月02日 23時36分57秒
2009年09月06日
カテゴリ:山登りの記録
 ほとんど人の登らない南葛城山であるが、近いこともあって私はこれまで2度、登ったことがある。2度とも単独。しかし、今回は大勢で登った。毎月恒例、蓮さんとmayumiさん主催の“はんなりオフ”である。

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早くもヒガンバナが咲いていた。

 河内長野からバスに乗り、滝畑ダム下車。しばらく車道を歩いた後、山道に入る。秋の気配が感じられるこの頃であったが、この日は夏が戻ってきた。暑い。登山道はのっけから急登。みるみる汗だくになった。

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イヤです。

 今回の参加は25名。mayumiさん、蓮さん、たろうさん、モリボウさん、空っ風さん、セージさん、みのさん、松さん、しろさん、越路さん、DKさん、わ-ちゃんさん、磯やんさん、ハリさん、白髭さん、SAMさん、たけちゃんさん、まささん、jennyさん、smochさん、あやさん、プライムさん、アウタースキーさん、春風さん、チョリオ。人気のはんなりオフは毎回大人数である。

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今回もぎょうさんおります。普段殆ど人が登らないから、今日は山がビックリしてた?

 登り始めて1時間程でノゾキ平に到着。とはいうものの展望はない。ここで大休止、昼食である。私は今回も自作弁当。今朝冷蔵庫をのぞくとローストビーフがあったので、いつもより少し豪勢になった。

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弁当を半分食べて、写真を撮っていないことに気付いた。

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 そしてmayumiさんからは冷たいゼリー(右)の差し入れ。jennyさんからはロールケーキ(左)の差し入れ。私は甘い物が大好物。大喜びである。いつもありがとうございます。今回もおいしくいただきました。写真が美味しそうに撮れなかったのが残念。

 休憩を終えて先に進む。急登ではなくなって楽になったが、ちょっと危ないトラバースと胸まで葉で埋まる狭い道。それでも人があまり登らない割りにはしっかりした道だ。

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 13時過ぎ、南葛城山山頂到着。922m。展望はない。頂上はちょっとした広場でここでバンダナショット、大休止。

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 この後、頂上を少し下りたところの一本杉へ。実は私が今回来たかったのはここなのだ。とはいうのも、前回ここで不思議な体験をした。~~回想シーンへ~~

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 去年の夏、私は燃えていた。西穂から槍ヶ岳までの単独縦走を計画していたのである。そのためのトレーニングとして南葛城山にも登った。登り始めたのは午前0時。真っ暗な関電道の急登を登り、2時に頂上に着いた。そのままゴロ寝するはずだったが、虫がすごく多くとても眠れない。一本杉にほったて小屋があったことを思い出して、そこへ避難した。小屋の中で寝付くまでの間、持ってきていた本を読む。すると小屋の周りでガサゴソ音がする。タヌキかキツネか。もしくは野犬か。そのうちオシッコがしたくなったので外に出ようとしたが戸が開かない。ん?けっこう力を入れても開かない。尿意は待ってくれない。思い切り蹴るとようやく開いた。急いで用を足し、小屋に戻ってみると、鍵が壊れている。(あちゃー、壊してしまった…)でも、おかしい。鍵は外からしか掛けられない。私は中にいた。鍵を掛けたのは、誰?

 こんなことがあったので、気になっていた。鍵は壊れたまま。今度釘とトンカチ持って来よう…

 さて、一本杉を過ぎると長い下り道。それでも、それまで見られなかった花がちらほら咲いており、目を楽しませてくれた。

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ヤマジノホトトギス。(越路さんに教えてもらった。)

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ツルリンドウ。(越路さんに教えてもらった。)

 岩湧山分岐、越ヶ滝を通ってようやく民家のある集落へ出た。16時頃。陽はだいぶ傾いていたが、まだまだ暑い。紀見峠駅から天下茶屋まで出て、恒例のアワアワ(反省会?打ち上げ?)で締め。参加の皆様、お疲れ様でした。

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今回はふんばりました。

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最終更新日  2009年09月06日 23時17分45秒
2009年09月04日
カテゴリ:山登りの記録
 風が吹くと秋の気配が感じられるようになった。(山、行きたいなあ)仕事をしながら、そう思った。お盆に嫁さんの田舎に行くついでに家族で木曽駒ヶ岳に登るはずだった。しかし、ムスコがまさかの発熱で行けなかった。その後すぐにギックリ腰になり、さらに仕事が多忙になって山に行けない日々が続いた。腰はまだ少し痛むが、だいぶ良くなった。(明日は休みだ、行くか)しかし腰に不安がある。(そや、山でもし腰を痛めたら、っていう設定で行こう)行きたい時にはどんなことでも理由を付けて行くものである。

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トリカブト。

 帰宅して、早速準備し、天気予報をチェック。(よし、晴れだ)行き先は大台ヶ原に決めた。大台ヶ原なら余り歩かずにいい景色が見られる。星を眺めて、きれいな朝陽を見て、ぶらぶら歩くか。期待が膨らむ。

 夜中に大台ヶ原駐車場に到着、そのまま正木峠へ。駐車場付近からはあいにくのガス。上に行くにしたがってさらにガスが濃くなっていく。正木峠に着いたが、ガスは晴れず。座り込んで持ってきた本を読んだ。星は見えないけど、久しぶりに山に入って気分はいい。辺りには誰もいないし。(当たり前か)

 白いベールがどんどん薄くなってきた。(あ、ガスが晴れる!)晴れた。満天の星。(おお~、やっぱええなあ!)しばらく眺めて、急いで撮影の準備にかかる。しかしその間に再びガスが出てきて星は見えなくなった。この後、何度かガスが切れて星が見えたが、すぐにガスで隠れ、結局撮影は出来なかった。

 (眠なってきたな…)3時頃か、さすがに眠くなってきた。寝袋もテントもない。そのままゴロリと寝ころぶ。(せや、音楽聴こう)持ってきたiPodで音楽を聴く。バロック音楽。シンプルな旋律が心に沁みる。霧は更に濃くなっているようだ。霧雨がまとわりつく。霧の粒子は大きくなって、いつしか雨に変わっていった。

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また雨やがな、わっはっは。そのまま寝る。カッパも持ってきてなかったが、ダウンジャケットを持ってきていたのは正解。

 足音が聞こえる。目が覚めた。いつの間にか眠っていたようだ。三脚とカメラを持った人が登ってくる。辺りが薄明るくなっていることに気付いた。(朝か…)雨は上がっていたが、霧は相変わらず。登ってきたのは2人の男性、登山道で寝ていた私を見て少し驚いていた風であった。

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 (きれいな朝陽はおあずけやな)霧は全く晴れる気配を見せないまま、日の出の時間を過ぎてしまった。2人の男性が残念そうに下りていった。(さてと…)また独りになり、コーヒーを淹れ、煙草を一服。(天気予報、晴れやったのになあ…)きれいな朝陽が見られると期待していたのに残念。辺りを見回す。霧の中の立ち枯れの木。何度か見た風景だが、これも悪くない。好きな景色だ。煙草を消して、何枚か写真を撮った。

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最初にここに訪れた時よりも立ち枯れの木は随分減った。

 ぶらぶら歩き回り、飽きてきたので駐車場に戻る。途中から雨になった。車で一眠りしてまた撮影しようかと考えていたが、夜に囲炉裏の定例会があるのを思い出し、そのまま帰ることにした。帰りに飛鳥辺りでホテイアオイがたくさん咲いている所があったことを思い出し、寄ってみる。

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 確か、なんとかの宮跡とかいう場所やったと思うが、道はうろ覚えだった。地図を開いてみると、以前訪れた時の印があった。よかった。到着し、車を降りるとすぐ、ホテイアオイの紫がいっぱい目に映る。(おお、いっぱい咲いとるな)これでカメラの中の残ったフィルムは写し切れそうだ。

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 昼下がり、なんだかここは時間がゆっくり流れているような感じ。花の群落を広い眼で見たり、一つの花をじっくり眺めたり。トンボやカエルなどの小さな生き物に目を移したり。久しぶりにゆったりと撮影を満喫した。

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妖しい色彩のホテイアオイ。






最終更新日  2009年09月04日 22時12分45秒
2009年08月18日
カテゴリ:山登りの記録
もう18日か。10日以上過ぎてしまった。ブログを書くというのも結構大変なもんだ。さあ、続きを書くか。

====続き====

 武尊山の南側にある旭小屋へは車で行ける。夕暮れ、薄暗い中荷物を運び込み、夕食、宴会の準備が進められた。旭小屋は綺麗な上に広く、しかも我々の貸し切り。準備が整い、宴会が始まった。皆で材料を持ち寄った手巻き寿司だ。初参加の私はマヨネーズとツナ缶という楽な役割だったが、鮮魚担当だったわかばさんはさぞや大変だっただろう。ジャーを冷蔵庫代わりにして持ってきたそうな。

 宴が始まり、腹の減っていた私は手当たり次第に食べまくった。酒を飲まないので余計に食う。いつしか外は大雨が降っていたが、小屋の中は安心。宴もたけなわ、お酒が進み、そのうち一人減り二人減りしてお開きとなった。私は最初からトバして食べていたので、すぐにお腹いっぱいになったけど、山太さんはゆっくり、しかし最後までずっと手巻き寿司を楽しんでおられた。沢山残っている食材を一人でもくもくと片づけていく山太さんを見て、この方は恐らく、山登りでもこんな風にゆっくり、しかし確実に登っていくのだろうなあ、と感じた。欲望のままに最初からガツガツ登ってすぐにバテてしまう私とは対照的で、少しは見習わないと、と変な所で妙な感心をした。いや、全く私の勝手な思い込みなのだが。外は大雨、網戸に淡い光が一つ点っているのを見つけた。一瞬、見てはいけないモノか、と思ったが、それはホタルだった。ほのかな点滅を見ながらいつしか眠りに就いた。

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宴会風景と、チョリオ作・スペシャルミックス手巻き寿司。

 翌6日は5時起床。目を覚ますと「ザーッ」という音が聞こえる。(ああ、雨だ。じゃ、おやすみ)再び目を瞑った。もし雨なら登山は中止と決まっていた。話し声が聞こえる。「雨ですねえ…」「良い天気ですよ、外に出てみなさい」山太さんの声だ。(ナニ!?)私はすぐに起きあがり、外に出てみた。(ほんまや!晴れてる!)川の流れる音を雨の音と勘違いしていたのだ。

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 準備を済ませて6時前に出発。車で追貝へ、そこから悪名高い栗原川林道へ入る。そこでタイヤがバーストするというアクシデントに見舞われたが、無事皇海山の登山口に到着した。

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栗原川林道。

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皇海山登山口。

 沢沿いの登山道を上っていく。何度か渡渉があり、風が涼しく心地よい。昨日の武尊山と違い、ぐんぐん高度を稼いでいく。道は目印・標識完備で分かりやすい。

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ネジバナ。

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沢を渡る。

 稜線手前はロープの張ってある急登。慎重に一人ずつ登っていき、不動沢のコルで休憩。いつしか曇っていたが、鋸山のギザギザが見られた。

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花は少なかった。その分、この優しい紫色の花は印象的だった。

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沢の道を進む。

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わかばさん。カメラを向けるとポーズを取ってくれる。

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不動沢のコルより鋸山。

 コルからは尾根沿いに暫く登っていくと皇海山頂上に到着。展望はない。ここで昼食、しばし休憩。

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今回参加の女性メンバー。優しいお姉さまばかり。と書いておこう。

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着きました。皇海山頂上。

 下山は来た道を降りていく。ロープの難所も無事通過、全員元気に登山口に戻ってきた。それにしてもこの皇海山。一番楽な道を登って下りただけでどうのこうの言うのもなんだが、本当に「普通」の山だった。2000mを越える山だし、もうちょっと登りごたえがあって、なにかしらの「事件」のようなものを私は少し期待(不謹慎ながら)していたのだが、なんか普通に登って下りてきてしまった。長い林道のおかげもあるだろうし、皆が山慣れたベテランだったからだろうが、それにしても平凡な山やったなあ。いや、それでも勿論、みんなでワイワイ話ながら登る山は十分楽しいのだが。

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またキノコ。

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 下山後は龍宮の湯で温泉に浸かり、さあ、一路大阪へ。私はまたkeyさんの車の助手席で途中運転を代わる予定だったが、もうkeyさんの独壇場。疲れも眠気もなんのその、結局一人で運転をして下さった。往復で1320km(!)それをほとんど一人で運転、いやスゴイ。ほんまにお疲れ様でした。

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最終更新日  2009年08月18日 19時33分17秒
2009年08月10日
カテゴリ:山登りの記録
 はるばる来たなあ。群馬県は武尊山の麓にある、武尊牧場スキー場の登山口で私は思った。朝の爽やかな天候の下、私は清々しい空気をめいっぱい吸い込んだ。

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 山仲間の会、囲炉裏村HPの参加者募集で『上州の日本百名山を2座登りましょう。』というのを見つけた。(あっ!山太さん主催のオフだ!)登る山は武尊山(ほたかやま)2,159mと皇海山(すかいさん)2,144mの2峰。(まだ誰も参加者がいない)山太さんは囲炉裏村の村長さん。お仕事の都合上オフはいつも平日、故にそのパーティーは「平日隊」の異名を持つ。平日にもかかわらず人気は絶大、これまで私も参加したいオフがあったが、気付いた時には既に定員一杯、という状態だった。(これは千載一遇の好機)胸が高鳴った。(8月の5日と6日、まだ勤務表は出来ていない、休める。いや、絶対に休む!)いつもなら登る山をインターネットなどで調べてから参加を申し込むのだが、この時ばかりは山の名前すらろくに見ずに参加を申し込んだ。(ふう…ところで「上州」って何県だ?)

 今回の参加者は11名。山太さん、ひいちゃんさん、越路さん、keyさん、もきちさん、わかばさん、あやさん、光姉さん、キャットさん、ままりんさん、チョリオである。4日の夜に集合して、片道600km以上、2台の車で遠路はるばるやってきたのである。私はkeyさんの車の助手席に乗せてもらったのだが、運転はほぼ全てkeyさんが引き受けて下さった。スキー場のリフトを2つ乗り継ぎ、しばらく歩くと木道つきのブナ林に入った。気持ちのいい森だ。

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クマの足跡?を発見。

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形の良いキノコを見つけると、つい撮りたくなる。

 木道が終わり、背の高い笹の道を行く。なだらかなのだが酷いぬかるみであまり早く進めない。

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 武尊避難小屋を過ぎた辺りからやや傾斜が強くなる。それでもぬかるみばかりに気を取られ、ほとんど気にならない。セビオス岳で休憩を取ったが、看板がなく、登る時には気付かなかった。

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目指す武尊山。

 笹の背が低くなっていくぶん展望が利くようになった。しかし天候は下り坂のようでガスも出てきた。唯一の難所である鎖場に到着。声を掛け合って一人づつ慎重に登り、無事クリアー。

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 鎖場を越えると頂上はもうすぐだ。笹清水の冷たい水で喉を潤し、三ツ池を眺めながら頂上を目指す。ぬかるみは相変わらず。ホンマ、いやなるわ。

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頂上直下に咲いていた花。

 山頂に到着!360度の大展望!…はガスのため残念ながら見られなかった。それでも私は十分満足だった。なんといっても私は「雨男」、雨が降っていないだけでも有り難いと思わないといけない。昼食時には仲間から、そして地元の登山者からもお裾分けをいただき、かなりお腹いっぱいになった。ありがたや。

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頂上にあった祠の石垣に咲いていた花。

 頂上を堪能し、さて下山開始。登る時に苦労させられたぬかるみは、幾分乾いて多少歩きやすくなっていた。

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セビオス岳辺りに咲いていた花。

 しばらくして、どなたかが「チョリオさん、こっちに赤いキノコあるで」と教えて下さった。私がキノコの写真ばかり撮っていたからだろう。そのキノコを見て、あっ!と驚いた。「B.T.D.!!」ベニテングダケ、それは私が一番見たかったキノコである。(正しくはベニテングタケ、ついさっきWikipediaで知った。)何を隠そう、私はこのキノコ見たさに上高地の白樺林を彷徨い歩いたことがある。白樺林で多く見られると聞いたからであるが、ついに見ることはできなかった。(こんなところで見られるとは。なんという幸せ…)

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妖しい朱に白い斑点、当にキング・オブ・毒キノコ。(毒性は弱いらしい。これもついさっきWikipediaで知った。)

 登る時もなだらかだったのだから、下る時もなだらか。なんだかたくさん歩いても一向に下った気がしない。それでもようやく木道の整備されたブナ林まで下ってきた。ここからは歩きやすいし、リフト乗り場まではもう少しだ。

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気持ちのいいブナ林を歩く。

 リフト乗り場付近は比較的花が多く咲いていた。太陽はだいぶ西に傾き、穏やかな斜光の中で、また何枚か写真を撮り歩いた。

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足をぶらつかせ、そよ風の中、辺りの景色を眺める。リフトは思いの外、気分が良かった。

 リフトを降りてソフトクリームを食べた後、花咲の湯へ。男湯は子供が一杯、ちょっと落ち着かなかったが、それでも登山後の温泉は格別である。お風呂の後は今夜のねぐらである旭小屋へ移動して、いよいよ宴会である。さて、どうなるか。続きはまた、そのうち。

                                 ===続く===






最終更新日  2009年08月11日 00時00分15秒
2009年08月03日
カテゴリ:山登りの記録
※槍ヶ岳・北鎌尾根の記録が途中ですが、先に別の山行をアップします。

 8月2日。京都へ向かう電車の中で私は雨を眺めていた。(えらい降りよる)天気予報の降水確率は70%、梅雨もまだ引きずっているので当然雨降りの中での山登りだろう。(なんか本持ってくればよかった)電車で読もうと思っていた本を枕元に置いたまま忘れてきたため、少々退屈だった。土砂振りの雨。しかし雨は慣れている。前にも書いたが、私は以前1年間・11度の野宿(キャンプと言うには少々おこがましい、少し小汚いやつ)で10回雨に降られた経験を持つ。「チョリオが来ると降水確率プラス60%補正」「アフリカなどの雨が降らなくて困っている地域に行けば神になれる男」と謳われた私だ。しかし京都が近づくにつれ、雨は止み、雲の切れ目から青空が覗き始めた。(ふん、ひっかかるか。喜ばせておいて後でどっさり降らせるつもりやろ。)

 今日は囲炉裏の山登り。何度か参加させてもらっている、蓮さん&mayumiさんのはんなりオフである。ただ、今回は蓮さんはお休み。参加者はmayumiさん、高やんさん、濱やんさん、もりぼうさん、O型さん、法香さん、アウタースキーさん、hidetyanさん、白髭さんとそのお友達さん、チョリオの11人である。はんなりオフは毎回大盛況であるが、今回は悪天予報のせいか少なめの人数、しかしなかなか顔と名前の覚えられない私にとっては好都合である。

 バスを下りて比叡山の西側、黒谷道を登っていく。いつ雨が降るんやろか?でも晴れてきたなあ。結構な急登で雨の登山を予想していた我々にとっては思わぬ暑さである。しかし急登も長くは続かず、道はなだらかになってきた。と同時にお寺の雰囲気が濃くなってきた。

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予想に反して良い天気。

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バイクは無理です。見ればワカル。

 最初のお寺、青龍寺で休憩。ここから先は山登りというよりお寺巡りといった様相。道も格段に歩きやすくなった。しばらく登り、ドライブウェイを少し下ったところの芝生の広場で昼食となった。高やんさんから冷やした焼き茄子の差し入れ。これは抜群に美味かった。私の「おっさん手製ふりかけおむすび2ヶ」という少々哀愁の漂う昼食に花を添えていただいた。食後にはmayumiさんのフルーツゼリー。甘党の私には嬉しい差し入れだった。

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青龍寺にて。ムスコを思い出す像があった。似てないか…

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石塔の並ぶ長い階段を登っていく。

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昼飯の哀愁おむすび。

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mayumiさんの差し入れ。美味しかった。

 昼食後、ドライブウェイを戻っている時、アウタースキーさんが「虹が出ている!」と教えてくれた。昼間、しかも雨が降っていないのに。しかし空の上の方に、確かに虹が出ていた。太陽のそばにも逆さまの虹が見えていた。予想もしていない、空の神様からのプレゼントだ。

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 そういえば雨は?この頃になるとすっかり忘れていた。法香さんと話をした。「私、すごい晴れ女なんです。アルプス行ってもピーカンばっかり」なんと羨ましい…とするときっと今日の好天は法香さんのおかげなのだろう。それにしても雨男の私を凌いで晴れにしてしまうとは。よほど日頃の行いが良いに違いない。ありがたや。

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雨が多かったからか元々そういう山なのか、至る所でいろんなキノコが生えていた。

 延暦寺・根本中堂に出ると、さすがにたくさんの観光客で賑わっていた。この辺りから「ビール飲みたい」という声がチラホラ。「気分は既にビール」らしい。酒を飲まない私には分からないことだ。しかしまだ時間はたっぷりある。結局折角だから、山頂まで行こうということになった。ケーブル乗り場まで行き、そこから急登すると半時間程で三角点のある山頂に到着。

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さすがは比叡山・延暦寺、なんとか堂、とか、なんとか院がたくさん。

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ケーブル駅からは琵琶湖が見渡せた。

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山頂にて。

 ケーブル駅まで戻って休憩後、下山開始。下りは坂本へ出る、無動寺道を行く。最初は舗装されていたが、山道に入ってからは結構本格的な感じのする登山道だった。沢をいくつか越えるためにアップダウンが続く。紀貫之のお墓でまだ半分、周りからは「まだ半分~?」「ビール飲みたい」の声が。

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相変わらずキノコ多し。

 しかしそこからは比較的歩きやすくなり、しばらく下ると道路に出た。町中に出るとすごい暑い。「ビールどこや!?」もう、こればっかり。もしこれで酒屋がことごとく閉まっていたら暴動を起こしかねない勢いである。しかし無事酒屋は見つかり、皆さん、本当に嬉しそう。こういう顔を見るといつも(そんなにうまいんやったらオレも飲んでみようかな?)と思わないでもない。

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雨はどこへ?夏空のもと、駅(酒屋)へ向かう。

 坂本でいったん解散の後、7人が京都へ出て恒例のアワアワ(反省会?打ち上げ?)へ。となりの席のmayumiさんが、さも美味しそうにビールを飲んでいた。先ほどの酒屋では我慢していたそうな。下山しても、まだ解散前でしたからね。さすがです、ご苦労様でした。

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最終更新日  2009年08月03日 23時17分13秒
2009年07月07日
カテゴリ:山登りの記録
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ササユリ。

 義弟サクライと地元滝畑で野宿をした。ヤツとの野宿は久しぶりだ。仕事を終えて車でサクライを迎えに行き、スーパー玉出で買い出し。滝畑に着いて車を停め、そこから半時間ほど歩いて私が以前から目を付けていた野宿処に着いた。

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夜眠っているモンシロチョウを写した。

 そこは、大阪にしてはかなりきれいな清流の川原で、こぢんまりしているが、結構いい雰囲気の場所である。着いて早速、私はテントを張り、サクライは薪を集めた。火を起こす時、「久しぶりに将軍のお手並み拝見。」などとサクライは言っていたが、杉の枯れ枝が大量にあるので苦もなく火は起こった。

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 やはり焚き火はイイ。夕食にカップラーメンを食べ、焼き鳥を温めた。サクライがしきりに火の世話を焼く。どんどん薪をくべて、つい火を大きくしてしまう。狭い川原で後に下がれず熱い。しかし、ヤツにとって久しぶりの焚き火だ。気持ちはよく分かる。

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玉出で買った4本100円の焼き鳥。

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火、強すぎ。熱い。

 川の流れる音を聞きながら、火を見つめ、とりとめもない会話を愉しむ。至福の時である。時折、淡い緑の灯りが見えた。蛍だ。ここにもおるんやなあ。夜が更けても、寝るのを惜しんでぽつりぽつりと話をした。しばらく無言が続くと「やっぱり、焚き火はええな」「ええ、いいっスね」とまた会話が始まる。3時頃、ようやくテントに入って眠りに就いた。

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炎に見入るサクライ。彼にとって久しぶりの焚き火だ。

 朝7時頃、目が覚めた。火を起こしてしばらくするとサクライも起き出した。朝食にソーセージを焼いて食べた。朝の川原は気持ちいい。昨日は夜に着いたので景色が見られなかったのだが、改めて眺め回し、いい所やなあと言い合う。

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朝メシ。

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ホタルブクロ。

 後片づけをして滝畑のバス停へ。アジサイが見頃だ。キャンプ場奥の滝を見に行こうとしたが、途中でオバハンに金が要ると言われて引き返した。車で岩湧寺まで行き、急坂の道の最短距離で岩湧山に登った。登山道では多くの花が咲いていた。そして、もうすぐ稜線、という所でお目当ての花に出会えた。ササユリである。

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滝畑ではアジサイがたくさん咲いていた。

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そしてアジサイといえば、カタツムリ。

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登山道を彩るササユリ。

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カヤトの原を行く。なぜか裸だ。

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下向きに咲いている白い花を下から撮ってみた。爽やかさを出したかったので、かなりハイキー。

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タテハチョウ。すばしこいので他の蝶より撮りにくい。うまい具合に小雨が降っていて動けずにいたので撮れた。

 稜線に出るとすぐにカヤトの草原になる。ここでもササユリがたくさん咲いていた。しばらく歩いて山頂へ。ガスが晴れて下界も見渡せた。我々以外、誰もいない。天気は今ひとつだが、風が涼しくて心地よい。昼飯を食べ、ゆったりと過ごした。ああ。それにしても、ええ気分。もうこのまま、ずーっとぼんやりしていたいような気分だった。

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岩湧山山頂。やはり裸。我々は義兄弟であるが、別の意味での「兄弟」ではない。んー、誤解生みそうやな…

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オカトラノオ。

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最終更新日  2009年07月07日 22時00分33秒
2009年06月30日
カテゴリ:山登りの記録
=6月10日=

 6月10日、越路さんと奈良の大峰へベニヤマシャクヤクを見に行った。先月金剛山でヤマシャクヤクを初めて見た。白い、比較的大きな花だが、いかにもか弱そうで、可憐な花だった。そのヤマシャクヤクの桃色版があるらしい。ベニヤマシャクヤク、滅多に見ることのできない、珍しい花だそうな。なお今回、地名は伏せておく。なんでも花を持って帰ってしまう人がいるそうな。言語道断である。

 昼から雨が降るという予報だったので、早めの6時に待ち合わせて現地へ向かう。高速も使い、1時間程で着いた。まだ時期的には早いけれど、近年温暖化で早めに花が咲く傾向にあるので、気の早いのが1、2輪咲いているだろう。雨が降ったり止んだりで天気は思わしくない。急いで来た意味がないなあ…

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 登山道にはコアジサイが咲き始めていた。フタリシズカが盛りでいっぱい咲いている。誰が置いたのかシカの頭骨が目立つ所に置かれていた。やがて森を抜け、ススキの原に出る。目的地の展望台に到着。

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フタリシズカがいっぱい咲いてた。

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 目当てのベニヤマシャクヤクは…咲いていなかった。あちこち探し回ったが、結局つぼみしか見つからなかった。ああ、残念!

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 この後、先のピークまで歩いてみる。展望はなく、花もない、地味な道だった。

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ルリセンチコガネ。

 昼には駐車場まで下りてきて、そこで鍋を作って二人で食べた。私は近頃、独りで山に登ることが多く、誰かと一緒に登ってお喋りするだけで楽しいのだが、付き合って頂いた越路さんにはちょっと申し訳ない。前回の葛城山と同様、花も天気もイマイチな、すっきりしない山登りになってしまった。

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スナック菓子みたいなキノコ。

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コアジサイ。

=6月26日=

 やっぱり見たい、ベニヤマシャクヤク。しかし、休みが26日とかなり先で、既に散ってしまっている可能性が高い。越路さんにうかがってみると、満開の頃に行った山友達がまだ大丈夫ちゃいますか、と言っていました。行ってみますか?とのこと。是非もない。行きましょう!

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 6月26日、今度はゆっくり待ち合わせ。天気は良好、これで花が残っていればなあ…昼前、駐車場に到着。既に下りてこられた人がいた。その人が、まだ残っていましたよ、と教えてくれた。期待して登り始める。コアジサイは散り始め、良い香りがする。フタリシズカはほとんど散っていた。前回見たシカの骨がまだあった。こころなしか越路さんのペースが速いような?花見たさで自然と足が進むのかもしれない。それにしても、もうええ年やのに、この健脚ぶりには感心する。

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ナナフシの幼虫。

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 展望台に着いた。あっ、咲いてますよ、越路さん!ピンク色の花を見つけ、思わず大声で呼びかける。ザックを降ろし、休憩もそこそこでベニヤマシャクヤクを探し回る。やはり、ほとんどが散って芯だけが残っているだけだが、何輪かは残っていてくれていた。改めて、じっくり眺める。はあ、キレイやなあ…

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最初は普通のアングルで撮影。

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いろんなアングルで撮ってみる。

 きれいに咲き残っているのを選んで撮影する。盛りも過ぎ、平日で、しかも昼過ぎとあって我々の他は誰もいない。ゆっくり撮影できた。他にはジギタリス、ウツギが満開で、フタリシズカが少し咲き残っていた。

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ジギタリスと越路さん。

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いっぱい咲いていたジギタリス。

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日陰に咲いているのを、更にアンダー気味に撮ってみる。

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ジギタリスもアングルを変えて撮ってみる。

 撮影も一段落し、昼ご飯。前回と違って暑くなりそうだったので、今回は冷やしそばを準備してきた。おいしい。持ってきた氷が半分がた溶けてしまって、途中から冷やしならぬ、ぬるめそばになってしまったが、結構美味しくいただけた。私は日頃から食事に関しては無頓着で、山では、特に一人の時は、お菓子とかカップラーメンで食事を済ませることが多い。しかし、楽に登れるような山だったら、少し手間をかけて食事を楽しむ、てのもええなあ、と感じた。

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会話を楽しみながらの食事。

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小さな、可愛い花。名前は知らない。

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柔らかそうな花びら。儚い雰囲気が一層、美しい。

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コアジサイ。いい香りがする。

 食後もまた撮影したり花をボーっと見たりしてゆったりした。この日は日が照ると暑かったが、木陰にいるとちょうどいいくらいの気温。時折吹く風が心地よく、もう少し居たい、と思ってしまう。結局この場で3時間ほども過ごし、ようやく重い腰を上げて来た道を下り始めた。振り返って桃色の可憐な花を見、また来年きっと来よう、と思った。

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最終更新日  2009年06月30日 23時50分05秒
2009年05月16日
カテゴリ:山登りの記録
 ツツジを見に葛城山に登った。まだ五分咲きとのことだったが、この日を逃すともう今年は見られそうもない。先日、金剛山カトラ谷を一緒に登った囲炉裏の越路さんをお誘いして、2人で登る。独りの登山もいいけど、こういう山はやはり話でもしながら楽しく登った方がいい。

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 10時頃、水越峠からダイトレ道を登り始める。天候は曇り時々雨。予報では曇りのち晴れとなっていたが、早朝から雨が降り、山の中は時雨れている感じ。折角越路さんと登れるのだから晴れてくれた方がいいのだが、私はガスの山もかなり好きである。

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ガスの時は植林もいい雰囲気。

 ダイトレの登りはずっと階段である。結構しんどい。だいぶ登るとお目当てのツツジが目につき始めた。

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いいペースで登っていく越路さん。全く年を感じさせないタフさである。

 頂上のツツジ園まで1時間。以前に登った時は何時間かかったやろ…まあ、写真撮りもってやけど。

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 頂上で記念撮影の後、少し早いけれど食堂隣の展望台で昼食。午後からちょっとでも晴れないかなあ、と話していたが、ガスが切れる気配はなし。それどころか時折雨も降ってくる。

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今回の弁当は力作。おかずが3種。

 休憩後、ゆっくりとツツジを見て回る。5分咲きとのことだったが、たまに満開の木もあるけど、咲いているのは3割くらいかな?1時間程散策したが結局晴れず。残念。

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 下山は天狗谷を下っていく。ほとんど咲き終わっているがショウジョウバカマの群落。来年、きっと見に来よう。

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 駐車場に15時40分到着。車を走らせてしばらくすると晴れてきた。こりゃどうも、雨男復活かな?

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ナルコユリ。

今回の写真は全てコンパクトデジカメ。一眼レフで撮った写真は…来月になるかな…金欠で引き取りに行けない…






最終更新日  2009年05月16日 01時25分02秒

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