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ムスコを連れて山登り

2009年09月15日
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 私は天気図を見ていた。(ダメだコリャ…)数日前から毎晩、見ていた天気予報。数日前の予報では概ね晴れであった。しかし、高気圧に覆われた好天続きの中に一日、低気圧の通過、それに伴う天気の崩れがある、とのことだった。ドンピシャだった。よりによって、我々親子とゲキさん親子が唐松岳に登ろう、と予定していた12日、低気圧はやってきた。

 アルプス行は諦め、急遽、囲炉裏の法香さん企画の“金剛山チビッコおふ”に参加させていただくことにした。私は雨男。ゲキさんの息子、ケータ君も雨男気味だそうな。そして法香さんは晴れ女。我々のために企画していただいたような法香さんの企画を差し置いて、遠出しようなんてムシが良すぎたな、こりゃ。

 12日の当日、ドシャ降りの中車を走らせていたが、金剛山付近は雨が降っていない。道も乾いている。(恐るべき神通力やで…)ロープウェイ確実、と考えていたが念仏坂を歩いて登ることにした。朝にわざわざ電話を下さった金剛山の仙人(?)越路さんを加え、ゲキさん、ケータ君、あっちゃん、チョリオの5人である。

 登り始めるといろんな花が目に付く。登るたびに思うが、金剛山は本当に花が多い。花だけではなく、虫や生き物も豊富である。子供2人は虫を見つけては足を止める。全然進まない。まあ、これでええんやけどな。

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サワガニを捕まえたあっちゃん。

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ホトトギスは好きな花なので、もう一枚。

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ゲキさんとケータ君。

 歩いていると、単独行さんとLeoさんが追いついてきた。お二人は今回の“チビッコおふ”お手伝いのためにわざわざ駆けつけて下さったのだ。のろのろと登りながらも、ようやくキャンプ場に到着、すでに火が起こされていた。法香さんが笑顔で迎えてくれ、すぐにシチューを振る舞って下さった。

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小食のあっちゃんだが、このシチューはかなり気に入ったとみえて、おかわりしていた。

 囲炉裏初(?)の“金剛山チビッコおふ”には子ども6人、大人13人が参加。初対面の人も多い。まず、子ども達に話しかける。(一番小さいのがしんさんの息子さん、確かユタカ君やったな)「こんにちは、何歳ですか?」と尋ねると笑顔のままうつむいてしまった。(かわいい!)隣のお兄ちゃんが「ユタカくん、2さい!」と答えてくれた。(おお、こっちはしっかりしてるなあ)「ユタカくん、自分で登ってきたの?」ちょっとうなずく「えらいなあ」私はムスコがまだヨチヨチの頃を思い出していた。(岩湧山・雲山峰…他にもけっこう登ったよなあ…いやあ、大変やった)多分この時、私は遠い目をしていたと思う。

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霧の中で遊ぶ子ども達。

 次はユタカくんを挟んで座っているお兄ちゃん、お姉ちゃん。「ボクたちはいくつ?」「5さい!」(えっ!?ウチのあっちゃんと同じ年やん。えらいしっかりしてるで。)二人は双子のかいちゃんとこうくん。ずいぶんしっかり者で、この後あっちゃんがコケて泣いているのを「だいじょうぶ?」と慰めてくれていた。みのさんの娘さん、みゆきちゃんとは会ったことがある。確か7歳、さすがにしっかりしている。「こないだ富士山登ってきた!」とこちらが圧倒されるくらい、自分からいろいろ話をしてくれた。(ウチのムスコも2年後にこんな風になるのだろうか…)まず、無理やな。

 食事の後、遊び回る子ども達。ガスが出てきて寒くなってきたが、気にならないくらい夢中である。

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単独行さんチームとLeoさんチームの綱引き。最初は単独行さんチームが優勢だが…
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Leoさんチームが優勢とみるや、次々と裏切り者が…

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お相撲。子ども達vsしんさん。けっこうキツい…

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ザイルで縄跳び。

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金剛山にいつしか霧が。それでも雨が降り出さないのは、やはり法香さんのおかげ?

 いっぱい遊び、チビッコおふはお開き。法香さん達と別れ、子連れはロープウェイ乗り場へ。とたんに激しい雨が降り出した。

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恒例のバンダナショット。約一名、コト切れているように見えますが…

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最終更新日  2009年09月15日 12時27分56秒


2009年07月16日
==つづき==

 囲炉裏のメンバーも先ほど着いたばかりだったようだ。今回は、こまくささん、キャットさん、ゲキさん、のりこさん、モリボウさん、はやぽんさんの6人。小屋の2階が使えるそうで、お邪魔させてもらった。さっきまで寝ていたあっちゃんは俄然元気になり、川でイワナを見たり、オタマジャクシを捕まえたり。スイカ割りでは一撃で終わらせてしまい、写真を撮らせてもらえなかった。ゲキさんによくなつき、よく遊んでもらったおかげで、私はかなり楽をさせてもらった。

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一発で決めてしまったスイカ割り。

 小屋での宴会が始まった。餃子やら冷やしうどんやら、次から次へと食べ物が出てくる。とにかくすごいボリュームでお腹いっぱい、特にカップ麺とスルメで味付けをしたというチゲ風の鍋は信じられない程の美味しさだった。ちなみに白状しておくと、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れていた。

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狼平避難小屋の2階に泊まる。

 宴が進み、夜は更け…いや、まだ空は明るかった。とにかく19時頃には寝る準備を始め、20時には就寝。あっちゃんは眠気のためか、むずがってシクシク泣き出した。ゲキさんが笑っているのが聞こえる。皆さん、お騒がせしてスイマセン。翌朝4時に目が覚めた。独りで外に出て散歩する。狼平付近の森は苔が多く、お気に入り。少し霧も出ていて、いい雰囲気だった。

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狼平付近の森。

 小屋に戻り、朝食を摂って6時出発。私とあっちゃんはゆっくり登った。1時間程で弥山に到着し、八経ヶ岳へ向かう囲炉裏のメンバーを見送る。我々は昨日登っているし、ここで休むことにした。

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ちょっと寒かったので、私のウィンドブレーカーを着せてやった。

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苔の上の、赤い小さな松ぼっくり。

 囲炉裏のメンバーは1時間程で戻ってきた。ずいぶん早い。こまくささん一行は狼平へ下りるので、ここでお別れである。ここからは私とあっちゃん、同じくトンネル西口へ下りるゲキさんの3人である。天気は良好、気持ちいい山歩きが楽しめた。なんといっても、あっちゃんはゲキさんが大のお気に入りで、私は本当に楽である。ゲキさんは迷惑だっただろうけど…

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弥山からの展望。

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ゲキさんとあっちゃん。

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両生類好きは父親ゆずり?

 かくれんぼをしたり、虫や蛙を捕まえたりとゆったり下山。すれ違う登山者に励まされ、あっちゃんも疲れを忘れて楽しんでいた様子。途中、囲炉裏のだっちゃんさんとおむすびころりんさんに出会う。お二人共に、あまり面識がないのだが、あっちゃんを見て、私だと気付いてくれたようだ。川の流れで少しサッパリした後、13時20分、トンネル西口の登山口に戻ってきた。

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うまく隠れているつもり…のあっちゃん。

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下りは天気が良く、ガスはなし。少し暑かった。

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ヒメシャラ ちめたくて きもちええわ~

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トンネル西口へ戻ってきた。なぜかバンダナショット?

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最終更新日  2009年07月16日 13時13分05秒
2009年07月15日
 夏の北アルプス山行に向け、大峰辺りで身体の慣らしを考えていた。するといい案配に、囲炉裏のこまくささん主催のオフがあった。川合より栃尾辻を経て狼平に泊まり、弥山・八経ヶ岳へ天女花、オオヤマレンゲを詣でる山旅である。私はあっちゃんを連れて行くのでロングコースを避け、行者還トンネル西口より入山し、弥山・八経ヶ岳を登った後で狼平にて合流させてもらうことにした。

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天女花、オオヤマレンゲ。

 7月10日の夜、私は11日連続勤務を終えたばかりで少々疲れ気味だったが、帰宅して夕食を食べると車でトンネル西口へ向かった。オオヤマレンゲの咲くこの時期、すごい混雑すると聞いていたが、車は2台しか停まっていなかった。

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少し疲れ気味の私と元気いっぱいのあっちゃん。

 11日朝、5時に起きて6時に出発。この登山口から稜線に出るまでの道は、かなり急登で道も悪い。私にとっては何度も歩いて慣れている道も、あっちゃんにとっては初っぱなから難関である。しかし、元気があり余っているのだろう、さほど苦もなく登り、奥駆道出合に着いた。7時20分。

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果敢に木登りに挑戦するあっちゃん。無駄な体力使っとるな。

 しばらく休憩した後、歩きやすい奥駆け道を進む。アップダウンも少なく、森も美しい、私の好きな道だ。ちょうどガスも出ていて一層いい感じ。ブナの樹を指し、これ、何の木?と訊いてみる。「ボラ!」え?ボラは魚やろ?ブナやで?あっちゃんは、そうやったかな、位にしか感じていない様子で、そのうちドレミの歌のメロディーに乗せて「ボラの歌」を歌い始めた。ま、なんでもええか。二人でボラの歌を歌いながら楽しく歩いた。

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バイケイソウとあっちゃん。

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霧の森を行く。

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キノコがいっぱい生えていた。

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バイケイソウが花盛り。今年は花が少ないかな?

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 9時30分、聖宝ノ宿跡に到着。俗称、鉄のオッサン。ここからは再び急登が始まる。単調な木の階段を登っていく。しばらく登って、ついにあっちゃんが「おんぶして~」と甘え始めた。もうちょっとやから、とかなんとか励ましたりなだめたりしていたが、へたりこんでしまった。あっちゃん、ここでおんぶしたら一人で登ったことにならへんで。保育園行ってお友達に一人で登った!って自慢でけへんで。それでもええんか?なんて説得してみたが、動かず。登り始めて4時間、あまり楽な道やなかったしな。そもそもこの5歳児には一人で登ったとか、どこの山頂に立ったとかはどうでもいいことなのである。単純に、楽しく歩き、虫を捕まえ、キノコを見つけて楽しんでいるだけなのである。考えてみると、これこそ山登りの神髄なのかもしれない。さぁてと。よし、だっこしてやるか。

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バイケイソウ。

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あっちゃん、ストライキ中。

 11時、弥山小屋に到着。荷物を置いて山頂へ。鳥居で、あっちゃん、ここが弥山の頂上やで。と言うと、「ヤッタ~!あっちゃん、ひとりでのぼってきたなあ」ん?さっきだっこしたやろ?ま、ええんやが。小屋の前に戻って昼ご飯を食べ、八経ヶ岳へと向かった。シカ除けのネットをくぐり、オオヤマレンゲと久しぶりの対面。んん、やっぱキレイだ。思わず顔がほころぶ。人が多かったので撮影もそこそこで山頂へ向かった。

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弥山にて。だっこしてやると、すぐに元気を取り戻す。

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弥山小屋前で昼食。

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ご飯を食べて余裕たっぷり。

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あっちゃんの頭に舞い降りたテントウムシ。芝生と間違えたか?

 12時、八経ヶ岳山頂に到着。山頂には10人ほどの人がいた。あっちゃんを見ると「スゴイなあ」「がんばったなあ」と声を掛けてくれた。曇ってはいたが、辺りの山が見渡せた。あっちゃん、この見えている山で、ここが一番高い山やねんで。ふーん…。彼にとっては別にどうでもよさそう。ヤッホーを叫んで山びこを楽しんだり、肩車をしてやったりして、ゆっくり過ごした。

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八経ヶ岳山頂にて。

 弥山へ戻る時には人がまばらになっていたので、ゆっくりオオヤマレンゲを撮影した。13時30分、弥山を出発して狼平へ向かう。ここからは下りだし、あっちゃんをだっこしてやると、そのまま眠ってしまった。途中にもオオヤマレンゲが咲いていたのでまた撮影し、15時過ぎ、ようやく狼平に到着。こまくささんが出迎えて下さった。

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あっちゃん、ついにダウン。

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おとうさんはオオヤマレンゲの撮影。

==つづく==






最終更新日  2009年07月16日 12時46分59秒
2009年06月27日
 囲炉裏で知り合った方達と明神平でキャンプすることになった。麦谷林道から帆亭さん、越路さん、あやさん、みかりんさん、一休さん、私とあっちゃん。大又からシェルパ熊さんと娘のユキエちゃん。数日前から好天が続いていたが、この日は雲行きが怪しくなってきた。やっぱりな…

 6月20日、9時半に大宇陀の道の駅に集合して買い出し、大又の七滝八壺に移動して水を汲む。麦谷林道をどんどん進み、登山口に着いたのが11時。そこで買い出した荷物をザックに詰めていく。私は途中であっちゃんをオンブすることになるだろうと考えて、小さなザックで来ていた。しかし、買い出しの荷物が結構多い。ん~、こりゃイカンな…私はあっちゃんと二人で立ち小便をしながら彼に訊いた。「あっちゃん、今日はいっぱい歩けるか?」「うん!」と元気な返事。「おとうさん、オンブでけへんでも歩けるか?」「うん!!」またも元気な返事。よし、じゃ、頑張ってもらおう。私は用意していた大きなザックに荷物を詰め替えた。

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七滝八壺にて越路さんと。

 11時過ぎに登り始め、ひと登りで二階岳に到着。ここからは稜線歩きである。あっちゃんは登り初めの元気とは裏腹に遅れがち。私が後からあれこれ叱咤激励しても、なかなか進まない。いや、もともとこんなんやったかな?他の方々には何度も待ってもらった。申し訳ない…

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 途中からあっちゃんはあやさんと手をつないで歩き始めた。あやさんも恐らく、甘い父親を見ていて歯痒かったのかも知れない。楽しい会話や歌を歌いながら、うまくあっちゃんを歩かせ、ペースもぐんとあがった。あやさん、タダモノではない…そう思って後で話をうかがってみると、やはり子供とよく山を歩いたそうで「昔は子供をオンブして富士山登ったもんよ」と豪語してらした。

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子供の扱いは手慣れたもの、あやさんとあっちゃん。

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後ろ姿は越路さん。カッコイイ。

 ガスが出てきた。周りの森が一層、神秘的に。私の好きな光景だ。もし独りで来ていたら恐らく何時間でも写真を撮っているであろう。12時20分、木ノ実ヤ塚に到着。ここで昼食を摂る。大休止の後はまた気持ちの良い森を進む。あっちゃんはすっかりあやさんになつき、「そろそろお父さんと歩こうか」と言っても「イヤ」と一言で断られる始末。13時過ぎ、薊岳に着いた。展望はナシ。

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霧に煙る森は大好き。

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薊岳に到着。

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歩いている、というより引っ張られている…

 ガスに煙る森も見飽きた頃、目的地の明神平が見えた。視界が広がり、いちめん野原に霧が漂う幻想的な雰囲気。ああ、やっと着いた。14時40分。私が考えていたよりも早い。あやさんのおかげだ。

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準備・計画のほとんどをしていただいた帆亭さん。その上、荷物も一番重いはず。

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霧の明神平に到着。

 早速テントを設営したり火を起こしたり。シェルパ熊さん親娘とも合流。あっちゃんはユキエちゃんとすぐにうち解けた様子。ユキエちゃんはしっかりしたお姉ちゃんで、ずっとあっちゃんの面倒を見てくれていた。感謝。

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すっかり仲良しのユキエちゃんとあっちゃん。お父さんは楽。

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 鍋の準備も整い、宴会が始まった。しばらく霧雨だったのが本格的に降り出した。でも、シェルパ熊さんが大型テントを持ってきてくれたおかげで濡れずに楽しく過ごすことができた。お酒が進むと俄然、おしゃべりも進む。夜も更けて怪談話が出始めた。私は恐がりのクセにこの手の話が好きである。シェルパ熊さんが「とっておき」のヤツがあるというので、かなり楽しみにしていたのだが、あやさんが待ったをかけた。この手の話は苦手だそうだ。意外、あやさんにも苦手なものがあるんやな。

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シェルパ熊さんが上げてくれた大型テントの中で宴会。

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宴たけなわ、です。

 そろそろ、お開き。「あっちゃん、テントに戻るか」「あっちゃん、おねえちゃんとねる」「何?おねしょしたらどないすんねん」「あっちゃん、だいじょうぶ」ユキエちゃんも「あっちゃんと一緒に寝る」と言いだし、私は一人でテントへ。お父さん、ちょっと寂しい…

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一緒に寝る気満々の二人。

 21日未明。尿意を催して目が覚める。時計を見るとまだ4時。一度外に出ると本格的に目が覚めてしまう。もうちょっと寝たい…しかし、生理現象には勝てず、ヘッドライトを点けてテントを出る。はあ、やっぱり目が覚めてしまった。昨晩焚き火をした釜の中を覗くとまだ火が残っていた。それで煙草を点け、一服する。焚き火を起こしていると一休さんが起きてきた。二人で焚き火に当たりながら話をした。

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黙々と火の世話をする一休さん。

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 辺りが明るくなり、みんな起き出してきた。朝食は昨日の鍋のダシを使ったうどん。早朝は曇っていて霧もあったが、日が昇るにつれガスが晴れ、待望の青空がのぞき始めた。ああ、やっと晴れた。清々しい朝。

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朝食風景。

 シェルパ熊さん親娘が先に出発。残った我々は後片づけをして明神平をブラブラした。シカを見かけてあっちゃんは大喜び。

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ユキエちゃんも30リットルのザックを担いでいる。すっかり一人前だ。

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ようやく晴れた明神平。

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明神平はシカが多い。

 シェルパ熊さんが出発して1時間、8時40分、我々も出発。下山は明神谷から大又へ下るコースである。このコースは何度も歩いているので楽勝、と思っていたのだが大間違い。私が歩いていたのは積雪期ばかりで、雪のない時は初めてだったのである。岩が濡れてよく滑る。明神滝手前であっちゃんは見事に転び、脇腹をしたたか打って大泣きした。

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金剛山方面を望む。

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危険箇所をあっちゃんを抱いて通過。越路さん撮影。

 ようやく危険箇所が終わって林道に出た。あっちゃんはキイチゴを見つけては、もいで口に運んでいた。出発から2時間、ようやく大又林道終点の駐車場へ下りてきた。確か、雪の季節は夜間でも30分程で下りてきていたのだが。いい勉強になった。

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バンダナショット。

 シェルパ熊さんに車で麦谷林道まで送ってもらう。今回はほんま、甘えっぱなしやなあ…シェルパ熊さんと別れ、他のメンバーと合流して、やはた温泉で汗を流す。極楽。針インターで昼食を摂り、そこで解散。いやあ、なかなか充実した二日間やった。

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チョコアイスを食べた後のヒゲあっちゃん。

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最終更新日  2009年06月27日 22時11分08秒
2009年06月24日
 三田の道場、百丈岩は私にとって思い出の多い場所である。15年ほど前、初めて義弟のユンオと訪れて以来、ノジュカーズのA級野宿処にも指定され、何度となく通った。焚き火ができるし、釣りや川遊びもそこそこ、百丈岩へのハイキングといろんな楽しみがある上に、水道、自販機、トイレ完備と女性隊員にも安心である。ただし。ここは…出るのである…

 6月13日、仕事を終えて王将で夕食を済ませて三田、道場へ。ホタルは年々減っているが逆に見物人は増えており、大した期待もしていなかった。車を停めて川を見てみる。お、いっぱい飛んでる!毎年1回しか来ないので、確かなことは分からないが、ここ数年で一番多い。時間や時期も良かったのかも知れない。乱舞とまではいかないものの、結構な数だ。あっちゃんは大喜びでホタルを捕まえては頭に乗っけて楽しんでいる。ボウズ頭がぴかぴか点滅して面白い。

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ホタルを捕まえたあっちゃん。

 ホタルを鑑賞した後は百丈岩の麓、鎌倉峡へ。ここも最初に来た時はほとんど人がいなかったが、車が通れるようになってからは随分訪れる人が増えた。到着してビックリ。予想以上の混雑である。もう河原にテントを張るスペースはなく、駐車場やらベンチにも人が溢れて宴会をしている。ああ、ここももうダメだな…

 仕方がないので河原の先にある広いスペースでテントを張る。小さな焚き火を起こしてようやく落ち着いた。ソーセージを割り箸に刺し、直火で焼いて食べ、楽しい野宿ナイトを満喫していた、その時!ついに出た!

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「ありゃあ、こんなとこでテント張ってえ」
「うお!?オバサン?あんさん、生きてたんか?」
鎌倉峡には名物オバサンが棲んでいる。山姥とか言われているらしいが、オレは「道場のヌシ」と勝手に名付けている。ただ、この数年、一度も見なかったので、てっきり亡くなったと思っていた。
「ここ駐車場やでえ。あんたら車?」
「わかったわかった。いくら払ったらええのん?」
「10億」
「…」
ヌシは明らかにパワーアップしていた。以前見たより若返って見えるのは夜だからか?
「テント2張りやから、こんなもんでどう?」とお札を渡す。
「いやあ、こんなにええのん?お邪魔してゴメンねえ。ゆっくり楽しんでいって」
ヌシはお金を受け取ると急に愛想良くなり、スタスタと歩いて行ってしまった。
おばはん、確か杖やったはずやが…改造手術でも受けたんやろか。

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ヌシが去り、嫁さんと子供が寝た後は、独りでゆっくり焚き火を愉しむ。

 翌朝。川に行って釣りを楽しむ。水量は増えてるけど以前より汚れてるなあ。でも釣りの方は相変わらず。

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エサはクモなどの虫を捕まえて使う。

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「趣味は寝ること」と言い切る嫁さんは、やっぱり寝ている。

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カワトンボ。

 釣りに飽きてきたし、そろそろ百丈岩に登るか。登山口の売店から見える百丈岩は、いかつく聳え立っているのだが、実は簡単に登れてしまうのである。

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 登山口の看板には頂上まで20分とあるが、もちろん我々は超スローペースで進む。短いコースだが、鎖場やロープを張ってある箇所もあり、そこそこ楽しめる。

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登山開始早々カナヘビを捕まえ自慢気のあっちゃん。

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簡単な鎖場だが、あっちゃんと見ている親にはちょっとスリリング。

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稜線まで登ると百丈岩が間近に見える。この日はロッククライミングを楽しむ人が多かった。

 1時間足らずで百丈岩のテッペンに着いた。風があって涼しく、快適だ。売店で買っておいたジュースを飲み、少しばかりの展望を楽しみながら、ゆったりと頂上を満喫した。

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 頂上でたっぷりくつろぎ、ゆっくり下山。川原の木陰で食パンとソーセージの軽い昼食を食べ、また少し釣りをして昼過ぎに道場を後にした。

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下山はさらに慎重に。

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帰りに寄ったSAにて。






最終更新日  2009年06月24日 21時20分58秒
2009年06月15日
 囲炉裏で知り合った帆亭さんと山に登ることになった。お手軽な岩湧山。その山にわざわざ夜登って、テントで一晩過ごすという贅沢な企画である。ムスコにとって岩湧山は特別な山である。はじめて自分の足で登った山。3歳の時だったか。あれから2年も経ったのだなあ。

 30日、帆亭さんに岸和田まで来ていただいて車で岩湧寺へ。21時半、いわわきの道を登り始める。途中の水場で喉を潤し、夜景を眺める。夜の山はまた違った趣が楽しめる。

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 22時14分稜線に出て、西へしばらく歩いて目的の場所に到着。コンクリート造りの廃墟。元々は展望台かな?少々風情に欠けるが、屋根があり、風もある程度防げるので子連れには丁度良い。早速テントを張り、飲んだり食べたりしながら会話を楽しむ。ムスコが寝た後も、帆亭さんと2人で長い間他愛もない話をしていた。

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 翌31日、朝。天気は雨。屋根があって良かった。計画では登山者が登ってくる前に片付けて山頂に向かうはずだったが、この天候では誰も登ってこないだろう、と寝坊を決め込み、起きてからも昨晩の続きのようにのんびりくつろいでいた。

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帆亭さん。アノ有名なアルピニストに似ている?

 9時20分。そろそろ行くか。いくらなんでものんびりし過ぎ?いやいや、雨の時はこれくらいでちょうどいいや。

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帆亭さんにすっかりなついたムスコ。

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もうすぐ頂上、カヤトの草原を行く。

 9時50分、岩湧山山頂に到着。雨はどうやら上がったが、ガスで展望はなし。人もいない。いつも賑やかな山頂だけに少し寂しい感じ。しかしまあ、これも良し。

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ムスコ、余裕の表情。実際、2年前とは違い、楽々登ってきた。

 少し休憩の後、下山開始。下りはきゅうざかの道を下りる。ムスコが「おんぶ~」と言うかと思っていたが、一人でスタコラ下りていく。今回はそれほど疲れていないだろうし、帆亭さんがいるので、あまり格好悪いところを見られたくないのだろう。おかげで私は周りの景色を楽しめた。小さな白い花が咲いている。霧に覆われた新緑が美しい。しかし11時、早くも岩湧寺に到着してしまった。

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雨上がりの山もいいもんだ。

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R0022544岩湧山090531.jpg






最終更新日  2009年06月15日 23時02分32秒
2009年05月05日
 山仲間のHPで金剛山にヤマシャクヤクが咲いているのを知った。是非見てみたい。行ってみるか。

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 人混みが予想されるので早朝から行動しようと考えていたのだが、見事に寝坊し、到着したのは9時前だった。既に駐車場もかなり埋まっており、登山者が溢れている。こうなっては仕方ない。ゆっくり登るか。

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登る前から花がいっぱい。

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よく見かけるが名前は知らん。

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完全に撮影モード。

 黒栂谷の林道を歩く。薄曇りだが温かい。花がたくさん咲いている。どんどん写真を撮るので全然進まない。登山者がどんどん抜いていく。そのうちの何人かはムスコに「えらいねえ」と声を掛けてくれる。ムスコはちょっと得意げ。しかし、まだ山道にすら入っていない。

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 車止めのゲートでシャガがたくさん咲いていた。また写真。好きな花だが、珍しくないので逆にちゃんと(?)撮影したことがない。

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写真ばっか撮っているので、いささか退屈気味のムスコ。

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この花もよく見かけるが、やっぱり名前は忘れている。

 相変わらず林道でヤマブキなぞを撮影している時、見覚えのある方が…あれっ?越路さん!?今回金剛山に登ろうと思ったのは、この越路さんのHPを見たからなのだ。

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ヤマブキを撮影中、越路さんが声を掛けて下さった。

 私はかなり驚いた。越路さんは、私の父よりも年上なのだが、すごいバイタリティで、ほぼ毎日山に登っていらっしゃる。失礼ながら「老いて益々盛ん」という言葉がピッタリで、私もこういう風に年をとれたらなあ、と密かに羨望と尊敬の念を抱いている方なのだ。越路さんとご一緒なら!と私はすっかり嬉しくなった。実はヤマシャクヤクは登山道には咲いていないそうで、私はムスコが寝た後にオンブして一目見るまで徘徊してやろうと考えていたのであった。

 いよいよ林道からカトラ谷へ。ムスコは相変わらず絶好調。けっこうしっかり歩いてくれる。お父さん大助かり。

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 それにしてもすごい人である。さすがはGW。普段はあまり人の通らないだろう点線ルートを大勢の人がお花畑を目指して歩いていく。

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革ジャンの兄さんだってお花畑を目指すのだ。

 ムスコにとっては結構険しい道である。加えてアクシデント発生。靴のソールが剥がれてしまった。細引きで括り、上から予備の靴下をはかせて応急処置。

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新緑の中を進むムスコ。

 谷に入って1時間と少し。ようやくニリンソウの群落が現れた。早速撮影とカメラを出そうかと思った時、越路さんが先にもっといっぱい咲いていますよ、とおっしゃる。さらに10分進むと、そこは別天地のようにニリンソウが咲き乱れていた。おお…よもや金剛山にこんなところがあるなんて…ムスコも「おはなばたけやな!」とはしゃいでいる。

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ツクバネソウ、やったかな?

 お花畑から少し登るとタカハタ道と合流し、ほどなく山頂広場に到着。もう人でごった返しており、弁当を広げる場所も探さないといけないほどだ。

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トイレは順番待ち。

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12時半頃、山頂広場に着いた。

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今回のお弁当。焼き肉と卵焼き。ちょっと豪華。

 昼食後、ちはや園地のお花畑に行く。ひと月前に来た時には全く花がなかったが、今回はたくさんの花が見られた。

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カタクリ。ほとんど咲き終わっていた。

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アケビ。

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クリンソウはこれから。

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シャクナゲは今が盛り。

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シラネアオイ。

 15時、ロープウェイの駅に着いた。どうもムスコがおかしい。いつもなら眠くなって「おんぶ~」と駄々をこねるのだが、ロープウェイを見て「もういっかいみよう」とはしゃいでいる。

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越路さん。わがままなムスコにも温かく接して下さった。

 ま、元気なのはいいことだ。歩いてもらおう。下りは地図に載っていないカタクリ尾根を下りる。かなり急下りでワイルドさがいい感じの道だった。

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カタクリ尾根にて。

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ちょっと変わった花。名前は教わったが忘れてしまった。

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舗装された林道に出るとムスコは「はしってもいい?」と言うやいなや走り出した。

 16時、林道から705号線に出た。ムスコはようやく眠くなってきたようで、オンブする。それにしてもここまで頑張ってくれるとは思わなかった。よう歩いた。お父さん、ずいぶん楽させてもらったわ。

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やはり最後はコレか。

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民家の垣根にオダマキの花が咲いているのが印象的だった。

 最後になったが、念願のヤマシャクヤクはちゃんと見られた。淡い色彩。ふんわり柔らかそうな花びら。見られて良かった。感激。

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 帰宅後。寝る前にPCを開ける。ああっ!?なんと越路さんから前日に「よろしければご一緒しませんか?」というメールが届いていたのである。全く気付かなかった私。ワイはアホや。ほんまもんのアホや!となぜかプロゴルファー猿のような言い回しで恥じ入ったのだった。

 その夜は、見事に咲き誇った金剛山の花達の姿が思い浮かんだり、今度越路さんにどんな顔して会えばええやろ?と考えたりと結構忙しい中、眠りに就いた。






最終更新日  2009年05月05日 03時00分18秒
2009年04月21日
 ムスコと、囲炉裏のはんなりオフに参加した。前日も山登り、風呂に入って、囲炉裏のHPをチェックして、すぐに寝た。17人参加、名前を覚えていない人が8人か。私は人の名前を覚えるのが苦手である。覚えても、よく忘れる。あの、お名前、なんでしたっけ?と訊ねて不思議そうな顔をされることはしょっちゅうである。でも8人なら1日で憶えられるかな?

 当日、朝5時に起きてムスコを起こし、朝食を摂り、弁当をこしらえ、あれ?ムスコが再び布団に…こら、起きんか!自分で着替えて…えええい、おとうさん、するわ。てな案配、毎度の慌ただしさである。6時18分の関空快速に乗り、一安心。あっちゃんは電車大好きなので、勝手に遊んでいてくれる。私は、もう一度、コースとエスケープルートを確認。

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電車大好き。空いてて良かった。

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かぶりついて景色を見ていたあっちゃん、そのうち飽きてこの通り。

 9時20分、余呉駅。登山客が多い。ちょうどJRのハイキングと重なっているそうな。集合してみると、ん?えらい多いな。22人?増えてるし。名前を覚えるのが大変、いや、きっと無理…出発してほどなく登山口、登っていくとすぐにイカリソウが咲いていた。これがイカリソウか。分かりやすい顔をしている。これはすぐに憶えた。イカリソウはこの先もたくさん咲いており、目を楽しませてくれた。次にチゴユリ、イワカガミ。花の名前もなかなか覚えられへんねんなあ。イワカガミとショウジョウバカマも、よう間違える。

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イカリソウ

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チゴユリ

 しばらく歩くと中川清秀の墓に到着、休憩。木陰になっていて涼しい。ちなみに私はこの中川さんが誰なのか知らない。日本史は全くダメで、最近、織田信長と豊臣秀吉と徳川家康の違いがなんとなく、判ってきたくらいである。

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カエルもお目覚め

 大岩山を越えて猿が馬場、一の宮橋分岐と過ぎていく。道は歩きやすく、いいペースで進む。爽やかな新緑、かわいい花、心地よい風。そんな中ムスコも絶好調、時折走っているくらいだ。

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新緑の中を進む

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あっちゃん絶好調。よく走る。

 少し急な坂を登っていくと賤ケ岳の山頂に着いた。展望抜群。湖からの風が気持ちいい。ここでお昼休憩。お弁当を食べた。

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賤ケ岳山頂とうちゃ~く

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おかずはソーセージと卵焼き、味付けはケチャップのみという潔さ…って昨日と一緒やん…

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 JRハイキングの人達が集まりだした頃、入れ違うように出発。木の階段を下っていく。下にはリフトがあって、それに乗って登ってくる人も多い。ムスコは、リフトを見て、「あっちゃん、のりたいなあ」と予想通りの感想。「でも、乗ったら下りてしまうで」「ぐるっと、もどってくるやん、ほら」…むう、よく見てるな…

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あれ?キキョウ?春に咲くハルギキョウだそうな。知らんかった。

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 リフトを過ぎると、混雑もなくなった。右に琵琶湖を見ながらの快適ハイク。春真っ盛り、山も嬉しそうだが、ムスコも楽しくてしょうがないといった様子。列の先頭まで走っていったりしている。狭い道で列を行ったり来たりしている親子、メンバーの皆さんは迷惑がるどころか、逆に「すごいな」「がんばれ!」と応援してくれる。私は温かい心遣いに感謝。ムスコはおだてられて、ますます有頂天、どんどん走っていく始末。まあ、おとうさん、楽でええけどな。

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気持ちいい新緑。

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 古保利古墳群を過ぎ、イワカガミがあちらこちらに現れる頃。ムスコが弱音を吐きだした。「おとうちゃん、おんぶ」13時半か。いつもなら保育園で昼寝をしている頃だ。

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イワカガミ

 よし、あっちゃん、よく頑張った。ここまで来たら大丈夫。山本山も近いはずや、おんぶしてやろう。ムスコを50リットルのザックにスッポリ入れて担ぐ。お、重…?こんな重たかったっけ?ついこないだ負ぶった時よりも格段に重い。すぐに汗が噴き出し、息が荒くなる。立ち止まって息を整えていると、後から「おとうちゃん、はよあるきや」…アンタ、結構、鬼だね。

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あっちゃん、重くなったなあ

 山本山到着。大きな桜の樹の下で休憩。ふう、予想以上に疲れた。ここで1時間程休憩。いや、助かった。山本山山頂は眺めも良く、清々しい原っぱだった。チョウやハチが飛び回っている。長閑だ。昼寝したい。あっちゃん、一緒に寝よ。イヤ?しゃあない、起きておくか。

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 山本山から少し下ると民家に出た。ここからはムスコに歩いてもらうことにした。ここからは舗装路だが、家はほとんどない気持ちのいい道だった。用水路や田んぼを覗いて歩く。「おとうちゃん、かたぐるま」一度おんぶの味を占めてしまったので怠け癖がついているようだ。

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 コンビニに立ち寄りアイスを食べる。他のメンバーはビールがお目当て、飲んでいる時の顔を幸せそのものだ。河毛駅から電車に乗り、しばらくふざけていたあっちゃんも、すぐに眠ってしまった。

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最終更新日  2009年04月22日 20時14分24秒
2009年03月20日
 今日は芦屋の楽器屋さんに修理に出していたテューバを引き取りに行った。ムスコとドライブ。

 天気予報では雨だったのに、すごい良い天気。間近に六甲山を見ていたら、ちょっと登ってみたくなった。「あっちゃん、ちょっと登ってみっか?」「うん!!」

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高座の滝にて。ムスコ、余裕の表情。

 こんなところに来るつもりはなかったので、普通の格好。
それでも、まあ、大丈夫やろ。

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あっちゃん、そういやサンダルやったな…

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ルートを読む?ムスコ。

 ムスコは嬉しくて「ヤッホー」を叫びまくる。すると周りの登山者達が返事をしてくれて、一時、辺りがヤッホーだらけになった。

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鎖場のムスコ。

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桜を追い越して、もうツツジが咲いていた。

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もうちょっと、登ってみよか。

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大阪湾一望。結構登ったな。

 風吹岩手前の鉄塔で引き返すことにした。「あっちゃん、もう下りよっか」「おとうちゃん、かえりはオンブな」「ナニ!?」

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下りは、お馴染みのおんぶ。

今回の写真は全部ケータイのカメラです。






最終更新日  2009年03月21日 00時30分06秒
2009年03月16日
R0019014雪合戦.jpg

 ムスコと金剛山に登ることにした。前日、天気予報で翌日の好天を確認した後、ムスコに訊いてみた。「あっちゃん、明日山に行くか?」すると「うん!」と嬉しそうに答える。金剛山のHPで積雪を確認してみると10cmと予想以上に雪が多いことが分かった。すでにはしゃいでいるムスコに「あっちゃん、明日、一人で登れる?ちょっとしんどいで?」と問うと「だいじょうぶ、あっちゃん5さいになったもん」。5歳になったというだけで自信満々に答えるムスコ。じゃ、行ってみるか。

 翌朝、寝坊した。8時に起きて大急ぎで朝食。昨晩のやる気はどこへやら、眠いのでもうどうでもいいや、といった風のムスコに服を着せてやる。途中で買い出しをして登山口に着いた時には11時になっていた。金剛山はこれまで何度も登っているが、今回はまだ一度も通ったことがなくて、しかも比較的登りやすい小和道を選んだ。登り始めてみると、なかなか軽快な足取りのムスコ、お、結構速いな。しかもしっかりしている。すでに私が知っているムスコではなくなっている。成長したな。

R0018838軽快な足取りのムスコ.jpg
いいペースで歩くムスコ。

 ほどなく天ヶ滝に着いた。ここまで30分、1時間と予想していたが、かなりのハイペースだ。頂上までは無理かなあ、と思っていたが行けそうだ。雪のないところはどんどん進む。ムスコはあちこち寄り道したり、松ぼっくりを拾ったりしたがっていたが、今回はアカンねん。

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天ヶ滝にて。

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余裕の表情。

 どろどろ道がしばらく続き、いよいよ雪道に変わった。踏み跡たくさんあり、道がしっかりしているので、それほど危なくはないが、樹上の雪が溶けてボタボタと降ってくるのには参った。一度、私の頭にバレーボールほどの塊が直撃し、それを見ていたムスコはゲラゲラ笑っていた。全く。ドリフやあるまいし。

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雪の中からフキノトウが顔を出していた。

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初めての雪中登山。

 13時20分、伏見峠に到着。地図上2時間のコースを2時間20分で登ってきたのだから、たいしたものだ。やはり5歳は違うのか?ここからは道がさらにしっかりしているし、植林が終わって雪が落ちてくることもない。しばらく歩くと、ちはや園地のログハウス。中はストーブがあって暖かい。ムスコの靴、靴下、手袋を遠慮なく乾かせてもらった。

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伏見峠に着いて一安心。

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ストーブで暖まるムスコ。もう外に出たくねえ…

 ログハウスを出て湧出岳、一の鳥居を通って15時、ようやく葛城神社、山頂に着いた。ムスコはもうヘトヘトの様子。しかも靴が濡れて足が冷たいので、元気がない。それでも、ここまで一人で頑張って登ってきた。えらいぞ、あっちゃん。

R0019008三角点に座るムスコ.jpg
三角点に座るムスコ。

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 売店で温かい飲み物を買って遅い昼食。その後は山頂広場に行って大阪の街を見下ろす。ムスコは疲れている上に、飯を食って眠くなり、ぐったりしていたが、PLの塔を見て、何だか信じられない様子でジーッと見ていた。来る時に、車の中からPLの塔を見上げて「あっちゃん、コレ、頂上から見えるねんで」と教えたのを思い出したのかも知れない。

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PLの塔を見つめるムスコ。

 再び売店に戻り、おしるこを飲みながら、「おとうちゃん、かえり、おんぶして」とムスコ。この時すでに16時前。言われなくてもそうするつもりだ。「よしよし、あっちゃん、よう頑張ったもんな。今度はおとうちゃん頑張るわな。」ザックを前にムスコを後に。(重くなったな、あっちゃん)私は駆けるように下山した。

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下山時のいつものスタイル。

 1時間で天ヶ滝まで下りてきた。眠っているムスコはさらに重い。汗びっしょり、膝が笑いかけている。その膝に手をついて息を整える。その時、背中で「おとうちゃん、がんばれ」と小さな声がした。(あっちゃん、起きたか)よしっ!とまた歩き出す。ほどなく、登山口に着いた。

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小和道はずっと杉の植林。

 やれやれ、とムスコを降ろして記念撮影。すると、「ひ~ん」とムスコが泣きだした。「…どうした、あっちゃん?どっか痛いのか?まだ寒いんか?」と訊いてもむせぶばかり。かなり疲れたはずだ。戻ってきて安心したこともあるだろう。彼なりに達成感のようなものもあったのかもしれない。私は彼を抱き上げて駐車場まで歩いた。

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むせび泣くムスコ。

「あっちゃん、山、いやになったか」
黙って首を振る息子。
「じゃ、また、おとうちゃんと山登り、しよっか」
彼はまた黙ってうなずいた。

 父は抱いている腕に、そっと力を込めた。







最終更新日  2009年03月17日 00時10分18秒

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