カテゴリ:自然
数日前に通勤電車の中で、ボーッと電車の路線図を見ていた。 私は高野山が好きなので、このあたりかなぁと思って見ていたら、吉野国定公園とか書いてある。 突然、「熊野に行きたい!」と思った。 なぜ熊野なのかはわからないが、なんだか涙が出そうなぐらい切実に思ったのだ。 熊野は、熊野本宮の近くの湯ノ峰温泉に、高校生の頃に湯治で3日程行ってからの縁である。 修論を書くために半月以上滞在したこともあるし、10年近く、ここで両親と年末年始を過ごした。 でももう行かなくなってから15年程立つ。 本宮も那智大社もはるか遠くになった。 世界遺産になってからは、もっと人出が多いだろうし、変わってしまったところもあるかもしれない。 何年も前に友人と、和歌山の飛び地である北山村まで旅行した時のことも思い出した。 途中泊した川上村で、大台ケ原への入り口を少しだけ歩いたが、その時に橋の上から見た鬱蒼と茂る一面の緑の木々に吸い込まれそうな気がした。 それほど美しかった。 ああ、山に行きたい!あの緑が見たい! 相当ストレスが溜まってるな、と思った。 私がこんなふうに木々の緑に渇くのは、よっぽどストレスが嵩じている証拠。 手付かずの自然の中に行きたいと思う時ほど、ストレスの度合は強いようだ。 お天気が良かったら、本当はどこか木々のある場所に行きたかったのだけど。 でも土日にゆっくりしたので、大分落ち着いたかな。 ********************************************** 森の記憶~スローライフの楽しみ~ 新規開拓営業支援Navi
[自然] カテゴリの最新記事
|
|