カテゴリ:色の不思議
カラーコーディネートの授業の自己紹介の時に、自分の気になる色についても発表することになっていた。 私は小さい頃から青色が大好きで、何か買ってもらう時には妹は赤、私は青、ということに決まっていた。 青の中でも、特に群青色が大好きだった。 その頃、一番嫌いな色は緑だった。青のように澄んでなくて、なんだか中途半端な色で大嫌いだった。 もちろん自然の中の樹木の緑を嫌いだったわけではなく、人工的な緑色が嫌いだったのだと思う。 学生時代に油絵を描いていた時も青一筋で、青のモノクロの絵ばかり描いていた。 青といってもセルリアンブルーやターコイズからウルトラマリンブルー、プルシャンブルー、バイオレット、パープルと、結構幅はあったけど。 ところが、30代半ばに自己啓発セミナーを受けた頃からだと思うが、急に色の好みが変わったというか、好みの幅が広がったような気がする。 紫色が好きなのは変わらなかったが、青色はもういいわ、という感じになってきた。青に飽きた、という感じかな。 青色と対でピンクも好きな色だったが、そっちの方がクローズアップされてきた。 一方で、妙に緑が美しく思えるようになった。 精神的にかなり変化があったからだろうと思う。 精神世界的に言うと、ハートチャクラの方に関心が強まったという感じだろうか。 ハートチャクラの色は緑ともピンクとも言われてるから。 また、以前、パーソナルカラーの診断を受けた時にスプリング(春)タイプだと言われたので、できるだけパステルカラーを選ぶようにはしている。 そんなこんなで、もし今気になる色を選ぶとしたら、パステルカラーの明るい緑、ピンク、淡いバイオレット、ゴールドというところだ。 自分の発表が終わった後に、講師の先生がいろいろと解釈してくださるのだが、群青色というのは紫に近い青なのだそうである。 言われてみれば確かにそうだ。 紫系が好きだということは、(目に見えるものを超えた)見えないものを見たい、探求したい、という気持ちが強いのだそうである。 だから、一つのことにこだわるとずっと突き詰めて探求する方じゃないですか?と言われた。 まだ形になっていない未知のものを表現するという意味で、アート系の人も多いのだそうである。 そういう説明を聞いて、ほほー!という発見があった。 私が不思議系、あやしい系が好きなのと通じるものがある。 それは子供の頃からの嗜好だったんだなぁ。 こうやって自分の中の色の歴史を探っていくと、いろいろと面白いものが出てきそうである。 講師の先生はもっと細かく色の記憶を探ったことがあるそうで、自分自身はもちろん、親御さんも忘れていたような思い出や事件が次々に出てきたそうだ。 意識する・しないに関わらず、色は私達の生き方や人生と深く関わっているんだね。 ********************************************** XOOPSマーケティングランド~Webコンサルティング「新規開拓支援」~ 【スローライフスタイル禁煙倶楽部】電子タバコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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