カテゴリ:色の不思議
先日書いた紫色の意味の続きである。 この間のカラーの授業で、「色とは光である」という基本的なことを勉強した。 光は波と同じ性質を持っている電磁波の一種で、私たちは宇宙線から始まって、ガンマ線、X線 ~ レーダー波、テレビ波、ラジオ波までさまざまな電磁波に囲まれて生きている。 その中の380~780ナノメーターという波長が、いわゆる可視光線で色を感じさせる光である。 可視光線は短波長(色でいうと紫~青)、中波長(緑~黄)、長波長(橙~赤)に分けられており、紫色(正確に言うとバイオレット=青紫)の外に紫外線(ウルトラバイオレット=UV)が、赤色の外に赤外線があることになる。 それは基礎知識として前から知っていたけど、あらためて説明されて、紫色と赤色の意味がなんだかすごく腑に落ちた。 紫色は「見えないものを見たい」色だという意味は、物理的に目に見える色の一番端っこにあって、目に見えない紫外線に接している色であり、言うなれば、物理的なものから離れた見えないものへの憧れを持ち続けている色なのだということがよくわかった。 逆に赤色の外には、やはり目には見えないが、熱として物理的に感じることのできる赤外線がある。 だからこそ赤色はとても物理的な色なのだ。 そのことが単なる知識ではなくて実感としてわかった気がして、なんかちょっと感動。 ![]() 興味がない人にとっては「だから何なの?」という感じかもしれないけど。 色の延長線上に紫外線や赤外線などの目に見えない波長がいろいろあって、色自体もまたそれぞれの波長を持っている以上、意識するしないに関わらず、心身にいろんな影響を及ぼしていることは間違いないよね。 ![]() そして、人の体には7つのチャクラがあり、それぞれのチャクラの波長に対応した色がある。 人間の体の中に虹がある、と言ったのはネイティブ・アメリカンだったか? それがよくわかる。 色の世界はまだまだ奥が深そうだ。 ![]() ********************************************** XOOPSマーケティングランド~XOOPSで簡単に作れる高機能ホームページ!~ 【スローライフスタイル禁煙倶楽部】電子タバコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.12 17:19:45
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