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先日、会社にジョブカフェ大阪から電話がかかってきた。
Wikipediaによれば、 「ジョブカフェは、それぞれの都道府県が所管する、若年者の能力向上・就職促進を目的に、職場体験や職業紹介等、雇用に関連したサービスを提供するセンターの事である。 若年者就業支援センターとも言う。厚生労働省、経済産業省による支援も行われている。 ここでいう若年者とは“15歳から34歳まで”である。 但し、各地域によって対象年齢は異なる。」 ハローワークの若年者版とでもいったところか。 ハローワークに求人を出してるのでその件かと思いきや、「雇用関係調査のための訪問アンケートにご協力願いたい」と言う。 若年者の雇用を増やすための調査で、会社を訪問してアンケートを取るのに必要な時間は30分~1時間程だという。 「担当者は忙しいので」と即、断ったが、「ご無理ですか?」と追いすがるように尋ねられた。 電話担当者の気持ちはわかるが、余剰人員がいるような大企業ならいざ知らず、人件費を削りに削っている中小企業のどこにそんな暇な人間がいるというのか。 「ほんとにお役所の考えることは、ったく・・・」と電話を切りながらブツブツ独り言を言ってると、上司も「そう言ってあげればよかったのに。どんな会社でも断るでしょう。」と笑っていた。 すべての役人が閑職だとは言わないが、民間は忙しいのだ。 10分か15分だけで良いので時間をくれ、というならまだわかるし、立ち話程度に話に応じないでもないが、金儲けにもならないことに30分も1時間もコッテリ付き合っている暇はない。 アンケートを取りたいのなら、簡単に回答できるようなDMを先に送れば良いだろう。 DMの回収率は低いだろうが、訪問調査で人と時間を使う方が税金の無駄ではないのだろうか。 何もしないよりはマシかもしれないが、効率が悪すぎる。 とにかくお役所仕事、お役人体質丸出しのやり方だとあきれ返った。 こんな仕事しかできない機関に、私達の税金が注ぎ込まれているのだ。 もうちょっとまともに考えてもらいたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.29 22:53:53
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