カテゴリ:日々の気づき
最近、「塞翁が馬」という言葉をよく思う。
良いと見えたことが、必ずしも良いこととは限らない。 逆に、悪い目が出たと思っても、結果的にそれが良い結果をもたらすこともある。 人生ってそんなもんだよね。 神戸で教師になってたとしたら、おそらく私は神戸で暮らしてただろう。 神戸の人と結婚してたら、やっぱり神戸で暮らしてたはずだ。 そしたら阪神大震災の時に命を失ったり、大怪我をしていたりしたかもしれない。 やっと良い就職口が見つかったと喜んでたら、こんな会社、最初からやめとくんだった、と後悔したり。(苦笑) 幸せな出来事が不幸の種になるかもしれない。 不幸な出来事が実は幸せな人生のきっかけになるかもしれない。 だから、目の前の事象に一喜一憂する必要はないんじゃないか、と。 もちろん、嬉しいとか悲しいという気持ちはあるけど、深刻に感じすぎるのじゃなくて、どんなことが起きても淡々と受け止めた方が良いのかな、という気がしてる。 希望さえ失わなければ。 若い頃にはわからなかったことが、この年になってやっと実感としてわかるようになってくる。 年をとるのも悪いもんじゃないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.12 00:53:24
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