肝心な写真がありませんが当家は、既に書き込んだとおり、2×4を採用した建て方になっております。そこで、このあたりから同じ木を使った家でも在来工法、軸組工法の方とすこーしずつ内容が変わってくる筈です。おそらく最初は、基礎の立ち上がりから出ているアンカーに穴を空けた土台と大引けと呼ばれる木材を置いて固定していったものと思われます。その際に木材と基礎の間に、プラスチックのパッキンをかませます。昔は基礎そのものに穴が空いていて通気を確保していたんですが、現在は基礎の強度の問題と通気量の多さと作業性の良さから大半はこの基礎パッキン工法が採用されていますね。 大引けは鋼製束で基礎と固定するような形で間取りに沿った形で設置していきます。ところがこのあたりまでの写真が全然ありませーん。ハニーさぼりすぎです(泣) 当方はその大引けの幅(深さ)一杯にスタイロフォームを敷き詰めています。こんなやつです。 これは切ったあとのくずの固まりですが、なかなか固い物ですね。本来は板状になってるのを大引けの隙間に合わせて、切って使うわけです。こんな風に敷き詰めてます。 真ん中に一カ所だけ空いているのは、床下の中をのぞくための(入っていくための)床下監視口です。きれいにしきつめてあります。昔の家と違って今の家が暖かいのはこういった断熱材の発達が大きいと思いますね。今回、床暖房には全く興味もわきませんでしたが、この断熱材あればこそというところはあります。 その後に、大引けの部分に接着剤をちょっと塗って、床の下地合板を張ります。28ミリの厚さの普通の物ですが、持ってみると結構重たいですね。 写真の通りでして、まず接着剤、その後に合板を置いて、丁寧に釘打ちして止めていきます。固くて打ちにくそうでした。なぜ固いのかは、また今度ご説明します。次は立体化していきますね。段々家らしくなります。 次ページへ ジャンル別一覧
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