yura2.iのメッセージブログ…世界一周旅行後の日々

[只今世界一周中] カテゴリの記事

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• 201日ぶりの自宅

  　今日の写真はBurj Dubai…日本では通称ドバイ・タワーと呼ばれている建物です。まさに天まで伸びろ～っていう現代版竹の子？しかも、まだ建築中…。右下の高層ビル（これでも200mクラスですよ）が可愛く見えるから恐ろしい。　なお、手前の高架はDubai-Metro。これが完成すれば、【ドバイ国際空港～ベニヤス広場～バージュマン・ショッピングセンター～世界貿易センター（日本大使館）～Burj Dubai～Ski Dubai～Jumeirah Lake Tower～Jubel Ali Port】という経路がMetroで結ばれます。頼むから、早く作ってくれ～!!あの酷い渋滞はもうゴメンだよ…。　さて、前日に告別式を終え、最後のお手伝いをして、いよいよ自宅へ帰る日がきました。　この日の朝食は、ご飯＆味噌汁に納豆…というフツーの日本式朝食。早速、食べてみると…【味が薄い（!?）】。親族に話すと【そうでもないよ～】と。約7ヶ月間の海外生活で味覚まで変化した模様。　さて、母が運転する車で帰ります。自分も運転免許証（→一応、ゴールド♪）を持っているので、運転出来なくはないのですが、約7ヶ月運転してないという理由で却下。→当然と言えば当然。今回の訪問国は旧宗主国がUKだった国が多いので、頻繁に右側通行⇔左側通行という状態。日本に帰ってきても、頭はやや混乱気味。歩行者専用信号があっても、フツーに信号無視して渡ってしまう自分だし（笑？）。日本順応の道のりは厳しそう…。　途中、高速のSAに寄って休憩していたら、【日本語を話す日本人が、何処からもなく湧いてくる…怖い!!】という感覚に。まあ、当たり前ったらそうだけど、こんなに大量の日本人なんて、見たの久々。　そして、自宅近くの道になってくると、道路沿いの建物等が変わっていることに気づきます。タイムスリップしたかのよう…ホントに、浦島太郎状態。そして、ガソリンの値段に高さにビックリ!!145円/リットルって、有り得ない!!（出発時は135円だった）。まあ、トルコ、チェコ、アイスランド等に比べれば、まだまだ安いけど。　18時頃、自宅に到着。201日ぶりに自宅に入ります。第一感想は…【と～っても綺麗!!…有り得ない。ウチってこんなに清潔だったっけ??】→安宿暮らし×201日だったので、当然と言えばそうだけど…。　そして、自室に荷物を置きますが、ここでも変な感覚が。【自分は出発前まで、ここで暮らしてたんだっけ??】　とっても妙な気分。でも、さすがは自宅。自分のベッドに入ると、翌朝まで目が覚めずにグッスリと（→世界一周旅行中、翌朝まで目が覚めずに熟睡したのは10日に一度程度。よって、常に短時間睡眠でした。）。という訳で、自身の世界一周旅行は201日間で幕を閉じました。　ちなみに、この日記を書いているのは11/19なのですが、未だに【ホントに世界一周したのかな!?】と思ってます。なんか夢を見ていた気分…そんなカンジなんだよな。＜無事に自宅着→ただいま♪＞

  2007.11.11

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• 祖母の告別式

  　11/9(Fri.)21:00、CX532便にて中部国際空港に無事帰国しました。普通なら、ひさしのNipponはどんなカンジかな…と思うところですが、一刻も早く、祖母宅へ向かわねばならないので、帰国実感はナシと。とにかく必死。　そして、翌日の9時に祖母宅へ到着。バックパック等25kg近い装備で登場と。帰国後、親族と初対面の場が葬儀の場とは…やりきれない気持ち。親族からは【よく間に合ったね】と。簡単な挨拶後、祖母とご対面…この瞬間、祖母が亡くなった事が現実であることを認識→正直、受け入れることが出来ず、じっくり見れなかった。　告別式の前、親族から祖母が生前、自分のことを心配していたこと＆もう一度会いたがっていたことを聞かされました。自身、出国約20日前に祖母宅へ行った際、【帰国したらお土産を持って、また遊びに行くからね～】と、言って別れたのですが、まさか、これが最後の会話になるとは…。その後、告別式に参列。告別式にちゃんと参列できてよかったと感じました。納棺の際、祖母が好きだったデーツ（写真です）を入れて、祖母とお別れ。　そして、この日の夜はコタツに包まるほど、とても寒かった（14℃位）のに、蛾が一匹飛んでました。その蛾は祖母が亡くなって、自宅に戻ったときからいるとのこと。そう言えば、式場にもいたぞ（→ドバイから直行で来た自分の体臭のせいか??と思ってた）と話すと、親族一同も「そう言えば、いたな…」と。結論：【その蛾は祖母ではないのか??】と。　ちなみに翌朝、めったに鳴かないキジが、庭向こうの畑で鳴いていたり…と不思議な現象が幾つか起きてました。やっぱり、こういうことってあるんだな。　なお、この名古屋→祖母宅大移動ですが、これがまた大変でした。以下、フローチャートで解説。＜中部国際空港22:00発→名鉄名古屋22:30着＞　名古屋→東京への夜行バスで戻るべく、名鉄バスセンターへ行ったら、『本日の東京方面は満席』と。JRバスも同様。この時、やっと金曜日だということに気づく。↓＜23:10頃、JR名古屋駅へ＞　奥の手「快速ムーンライトながら」の指定席も満席。ながらを40回近く乗ったことある自分は係員に「熱海から一部、自由席になるでしょ??」と聞いたら、『3月にダイヤ改正があって今は全区間指定席です』…愕然。立席券もないと。時刻表めくるも、始発新幹線では間に合わない。『どうにか、今晩中に東京に移動したい!!』と係員に相談すると『寝台急行銀河（00:58発）なら空いてます』。…すっかり忘れてたよ、銀河の存在（笑）。選択肢は他にないので、即購入（全部で15,000円…涙）。東名間の移動では、最もリッチな移動手段。でも、寝台は楽だった。名古屋から乗る乗客も結構多く、銀河って結構、需要あるんですね。↓＜東京6:42着→上野7:03発の常磐線に乗り、無事に祖母宅9:00頃着＞　正直、この24時間で【Dubai→HongKong→中部国際空港→名古屋→東京→祖母宅】とめまぐるしく場面が変わったので、告別式が終わり、祖母宅へ戻った瞬間、身体が悲鳴を上げました。正直、この24時間は何処にいるんだかよく分からなかった…。

  2007.11.10

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• 緊急帰国中＠香港国際空港

  　只今、香港国際空空港のキャセイパシフィック航空ラウンジにいます。ラウンジにいるということは...はい、あと6時間で帰国します。【あれ？貴方、11/11に帰国するんでしょ??】と思った方も多いことでしょう。実は、11/7に母方の祖母（86歳）が亡くなり、葬儀出席のために緊急帰国中なのです。　祖母は２年前から肺の機能低下により、補助的に酸素ボンベを使用していました。しかし、元気なもので、酸素ボンベカートを引っ張っては農作業をしていました。本人いわく「車椅子生活になりたくない!!」とのこと。しかし、10月下旬、風邪から肺炎になり、農作業中に倒れて入院しました。　そのとき、自分は４回目のブダペスト滞在で、帰国するかどうか結構、悩みました。ただ、家族からのメールでは、自分が帰っても何も変わらないということで、何時でも帰国できるような状態（→残りの航空券はオープンジョーもなく、日本まで繋がっていた）に心の準備だけはしていました。そして、祖母の死期が近いことも悟ってました。→医療・福祉関係をかじった事がある方ならご存知だと思いますが、高齢者の死因のきっかけは肺が絡むことが多いのです。　その後、自分の悪い予感が的中し、祖母の状態は悪化。【入院（４回目のブダペスト）→床ずれ発症（キプロス）→流動食（キプロス出国時）→意識混濁（バーレーン）→意識不明（UAE）】と、自分の帰国予定と祖母の死、どちらが早いかという状況でした。　ドバイでの椅子取り合戦を奥の手【エコノミークラス割り込み】を使用し、なんとか香港まで飛びました。そして、これから名古屋へ飛び、今晩の夜行バスにて東京へ戻り、自宅＠埼玉県か祖母宅＠茨城県に直行します。今晩がお通夜なので、これには間に合いませんが、告別式にはなんとか間に合う目処が付きました。　こういう形で自分の世界一周旅行（200日）は幕を閉じますが、後悔はありません。旅行は何時でも出来るけど、祖母とのお別れは明日しかないから...。未だに日本への帰国の実感は沸きませんが、ちょっと落ち着いたら、残りの日記（バーレーン＆UAE編）等を書きます。　また、暫く更新できないと思いますが、長い目で見てください。では、日本へ帰ります。そして、11/11に名古屋へお迎えに行こうと思っていた方へ→『ゴメンなさい!!』＜帰国まで：M2→あと6時間＞

  2007.11.09

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• ビジネスクラス争奪戦＠ドバイ

  　この日記は帰国後は11/17に書いているのですが、11/09の日記に書いたとおり、前日に祖母が亡くなり、即帰国することになりました。　前日にキャセイパシフィック航空（CX）空港オフィスへ行って、予約便変更をお願いしたところ、【ここじゃ出来ない（発券業務をしていない）から、コールセンターに電話して】と言われ、時計を見たら既に夜8時→コールセンター業務終了で前日は動けず。　さて、宿をチェックアウトして、ドバイ国際空港へ直行し、空港の手荷物預かり所にて荷物を預け、空港内の市内無料電話でコールセンターに掛けるも、オペレーターまで繋がらない!!指示通りやっているのに、何故…。　コールセンターは諦めて、市内オフィスに行こうと空港内のCXオフィスに再び行くと、なんと閉まってた（この頃、10:30→CXのドバイ発は夜～深夜なのです）。という訳で、空港内InfoでCX市内オフィスを聞き出し、クロックタワー近くにあるオフィスへバスにて直行。　CXオフィスで、予約変更を掛けようとすると、カウンターになんだか注意書きが。【2007.02.01より、CXオフィス＠ドバイでの発券業務、予約業務などを行った場合、AED150（＝約4,700円）を頂きます】→自分のチケットは日程変更なら原則無料だから、突き通してみるけど、と～っても嫌な予感…。　さて、自分の番です。今夜のフライトは週に2度のドバイ（DXB）→香港（HKG）が3便/日の日。空席照会したところ、結果は以下のとおりに＜ドバイ→香港＞・CX746：DXB 18:55発→HKG 06:00着…満席・CX750：DXB 23:55発→HKG 15:35着…空席５（ムンバイ＆バンコク経由）・CX738：DXB 01:25発→HKG 12:30着…満席＜香港→名古屋＞・CX530：HKG 09:20発→NGO 15:30着…満席（台北経由）・CX532：HKG 16:30発→NGO 21:00着…空席多数→さすが、ドバイ…ブッキングが【ファースト→ビジネス→エコノミー】で埋まるとは聞いていたけど、噂は本当だった。上には上がいるよ～（涙）。　ちなみに、この空席は自身のブッキングクラス"D"での数値です。エコノミーは空いてました。　で、予約をしたかというと…予約はしないで、空港での空席待ちに掛けました。＜理由＞・変更料でAED150生じるのが、納得いかなかった→何度も予約変更（エクアドルでは航空会社変更までしています…7/24の日記参照）しているのに、お金取るよと言ったのはココだけ・空席のあるCX750→CX532の乗り継ぎに関し、このオフィスはOKと言ったが、基本的には無理なはずなのを知っていたから→乗り継ぎにはMinimum Connection（＝最低乗継時間）が設定されており、幾ら同キャリア＆本拠地空港とはいえ、55分では無理なはず（大抵は90～120分必要）　ちょっとだけお土産を買って、空港へ16時着。CXチェックインカウンターにて、手続きをします。そしたら、CX【NGOまで帰りたいというのなら、貴方にチャンスのある便はCX746、CX738の2便だけね】と。→やっぱり、CX750は無理だよな…CX市内オフィスめ、嘘言いやがって（笑）。　こうして、搭乗手続締切の18時まで待ちます。そして、CX係員が来ました…CX【ビジネスの空きは出なかったわよ。どうする??】自分【CX738も待つ!!（CX746→CX530で飛んでも、通夜には間に合わないから）あと、CX532の予約を入れて】CX【CX532はビジネスで取れたわよ。CX738の搭乗手続締切は24時頃。時間がかなりあるから、外のカフェ（Costa Cafe）で待ってたら？】　手持ちのお金はAED1.5（＝約46円）のみ。Costa Cafe（→日本未上陸）は美味しいから大好きなんだけど、そんな気分じゃないし、残高がかなり厳しい（涙）…という訳で、チェックインカウンター付近でまた待ちます。　空港到着から8時間後の24時。CX係員が来ました…運命の瞬間。CX【ゴメンね…今回もビジネスの空きは出なかったわよ。エコノミーで飛ぶ!?】自分【分かったよ…CX738をエコノミーで発券して（涙×２）】CX【搭乗締切は30分前（00:55）だから、間に合うように行ってね】→ちなみに、ファースト空いてる？って冗談で聞いたら、ダ～メ♪と言われました（笑）　さて、エコノミーのチケットを貰い、出国審査へと向かいますが…【Final Call is CX738 for Hong Kong…】と最終案内が。ちょっと焦ります（時間は11/9、00:20頃）。その理由は、ドバイ国際空港のターミナル１はカウンターより結構、歩くことを知っているから（まあ、7回もこの空港を使えば、構造を把握してしまいますね…笑）。　EKの日本行き便が02:30（大阪行）、02:40（名古屋行）があるので、日本人が多かったのですが、アタシ、EKに乗ると思われる日本人を何人も突き飛ばし（笑）、走ってターミナル１に到着。　搭乗案内を確認すると、搭乗ゲートは最奥!!また、走る走る…耳に入るFinal Callの放送。時計を見ると00:45!!息を切らして、搭乗ゲートに到着。そこには、CXのカウンターにいた職員が。その職員、自分を見るとCX職員【乗れて良かったね。無事に日本に帰って、祖母さんに会ってね】と自分【2本待っても、ビジネスクラスは取れなかったよ…。でも、お蔭で日本に帰れそうです。ありがとうございました!!】と、搭乗券の半券を持ちながら手を振り、CX738へ向かいました。正直、ここまで心配してくれているとは思わなかった…。ありがとう、ドバイ＆CX･･･という思い。４年前と一緒の気分。　この日の便はとにかく混んでいたらしく、他のビジネスクラスのチケットを持っていた方も、エコノミーに振り替えと。CXが3便/日を飛ばすなど、こんなに需要があるのに、日本の航空会社は何故、飛ばさん??と思うのは自分だけ（!?）。　余談ですが、4年前のドバイ国際空港でも、似たようなことがありました。　当時はタイ国際航空（TG）でバンコクへ飛ぶというフライトでしたが、チェックインしたら、TG【良かったわね。貴方はビジネスクラスにUp-Gradeよ♪ラウンジ使えるから、ゆっくりしてね】と、生涯初のUp-Gradeを味わったのですが、搭乗直前になり、TG【ゴメンね～、発券間違ってたの。貴方はエコノミークラスのチケットだから戻って】自分【えっ…、聞いてないんだけど】TG【はい、出し直したチケット。『（日本語で）さよなら～』】→Down-Gradeという貴重な（!?）体験をしました。こんなヒト、いませんよね？　４年前といい、今回といい、ドバイ国際空港は自分にとって鬼門。何時になったら、ちゃんとビジネスクラスでドバイから帰れるのでしょうか??＜帰国まで：M3→M1＞

  2007.11.08

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• 4年2ヶ月ぶりのドバイ

  　ついに、最後の渡航都市「Dubai」です。ここは『最後のお楽しみ』にしていた場所。　このブログを初期の頃から読んでいる方ならお分かりだと思うんですが、ドバイには特別な思い入れがあるんです。　約4年2ヶ月前（2003.09）、当時はイラク戦争真っ只中。親族・友人・職場＠前職…ドバイ＠UAE渡航を告げた全員いわく【中東は危ないから行くんじゃない!!】　大反対の嵐の中、オマーン＆UAE＋タイ旅行へ出かけました（→UK外務省情報とかで、安全なのは分かっていたが、典型的な日本人は、幾らこちらが根拠資料を示しても自身のイメージでモノを語るので、最後は相手にしなかった）。そして、写真を見せたら全員呆然…【ドバイって凄いところなんだね】→2004.11.16にドバイ観光局が幕張メッセでドバイ観光ショーを行う。これがきっかけで、日本でドバイブームに火がつき、今に至ります。何だったんだ…あの4年前のキチガイじみた【行くんじゃない!!】大合唱は。　さて、約4年ぶりのドバイですが…はっきり言います：『幻滅!!』。理由は、1.交通インフラが弱すぎる→これを解決するために、Dubai-Metroを作っているのですが、それが車線減少を招き、慢性渋滞に更に輪を掛けている。大体、空港から市内クリーク西岸にあるアルグバイバ・バスターミナルまでの7kmをバスで2時間って…酷すぎる!!2.ツーリスト物価上昇が半端じゃない→4年前はディラ・シティセンターへのお買い物バス送迎付ホテルに泊まり、AED135/泊。今は、ディラ・ドバイに位置する安宿の最安値がAED200/泊…だから、YH（会員でAED75/泊）が近隣諸国（イラク・ジプチ・インド・ソマリア等）のお仕事で来た方々で混むわけなのね。　なお、食べ物やバスといった日常必需品の値段は、4年前とほぼ変わらず。服については、ヨーロッパの流れ品は少なくなっていました。結論：バックパッカー（＝貧乏旅行者）が楽しめるドバイは遠い過去。今はお金持ちだけのリゾート。正直、バブルもいいところで、あと数年以内に弾けそう…。　でも、各種の建築群はさすがドバイ…というカンジで、うっとりしてました。各種パームツリーアイランド、ドバイタワー、ザ・ワールド等の出現で、今ではちょっと存在感が薄れたバージュ・アル・アラブ（→写真です）ですが、4年ぶりの再会も、綺麗でうっとり。いいモノは何時見てもいいですな…。なお、この写真はパーム・ジュメイラ（建築中）から撮ったものです。　不思議な建築物が次々出来るドバイですが、一言で言い切るなら、【鳴かぬなら　作ってしまえ　ホトトギス】ですかな？だって、・スキーしたい→Ski Dubai・空港容量が足らない→ターミナル3増築中＆Dubai World Central Airport計画中？・レジャーランドがあればな…→Dubai-Land（2009年完成予定）・展望台欲しいな→Burj Dubai（別名：ドバイタワー。建築中も世界一の高さ。推定900m超えという噂）・海に浮かぶ別荘は？→The Palm-Jumeirah、Tha Palm-Deira、Tha Palm-Jebel AliにThe World（好評なのでガンガン作っているらしい…恐ろしい）　などなど…ホントに作り過ぎ（笑）。一説では、2016年の夏季オリンピック誘致にドバイが名乗りを上げるらしいです→そうなったら、東京＠日本はあっさり負けることでしょう。地域バランスの問題もあるけど、絶対的な資金力が違うし、中東で初開催という武器があるから。バーレーンに続いて、ドバイ＠UAEでも思いました【オイルマネーの力は絶大なり】。　そして、自分の帰国後（と言っても、この日記は帰国後に書いてますが…）、マイミクのまいみサンがドバイへ行きます…ニアミスです（笑）。もう少し、まいみサンが早ければ、ドバイで会えたかもしれなかったのにな。　まいみサンへ→ドバイ楽しんできてね♪＜帰国まで：M5＞

  2007.11.06

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• バーレーンからの贈り物

  　ドバイ経由で前日23:20にバーレーンに到着。バーレーンはトランジット16時間での滞在なので、入国ゲートで「トランジットビザ頂戴♪」と言ったところ、入国審査官１『トランジットなら、ガルフエアー（GF）のカウンターへ行ってね』↓（GFカウンターへ）GF『貴方はチケット持ってるから問題ないわよ。入国審査へ行ってね』↓（イミグレへ）入国審査官２『GFカウンターへ戻りなさい』…おい、説明に統一性が無いぞ!!アラブだから仕方ないか（笑）。その後、乗り継ぎ便がキャセイパシフィック航空（CX）だったので、乗り継ぎデスクに行くこと判明。↓（乗り継ぎデスクのCXカウンターへ）CX『明日のCX756便ね。今は23:45だから、トランジットホテルへどうぞ♪』自分『えっ…、ちょっとお金はかかるの??』CX『貴方はビザ代のUSD6（=BAD2）を払うだけで、後は航空会社持ちだから安心して』自分『ラッキー!!ドーハでのトランジットホテル By カタール航空（QR）は知っていたけど、ここでもこの制度があるとは…中東は金持ちだな』と感慨に浸る。　ただ、ここからがまた大変。キプロス航空（CY）→CXという双方、提携関係がないマニアックな乗り継ぎだったので、係員も対応に追われる。CXカウンター『貴方のホテルは、CX提供の【Bahrain International Hotel（４つ星）ね】』…野宿だと思っていたら、半ば無料で４つ星ホテル宿泊となり、大喜び♪↓10分後CXカウンター『CXはトランジットホテル提供をしていないので、貴方のホテルは変更です。CY提供の【Tulip Hotel（５つ星、旧Hilton Bahrain）ね】』…５つ星にランクアップ(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪有り得ない…こんなコト。↓30分後（到着ロビーにて）空港職員『もう１回、貴方のホテルは変更です。CX提供の【○○Hotel（４つ星、名称忘れた）ね】』…なんだよ、グレードダウンかよとしょげる。「Tulip Hotelで『CHU-LIPな恋模様～♪』って歌おうと思ってたのに」というお馬鹿なコトなんか考えていたからか（笑）。まあ、空港ステイに比べれば雲泥の差。　翌朝、朝食（→これもCX持ち）をレストランへ取りに行くと、シェフが目の前でオムレツを作っているでは…早速注文。シェフの技を目で盗んで、ちゃんと美味しく頂く。有り得ない、こんな優雅な朝。　そして、空港Pick-Upまでの時間が結構あったので、マナーナ＠バーレーン市内を観光。コーラン博物館とワールドトレードセンターを見て来ました。実は、バーレーンは前から行きたかった国の１つ。これでガルフ諸国は、サウジアラビア（→現在のところ、観光での入国は事実上不可能）を除いて、全て陥落(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪　バーレーンのお国事情だけど、お隣のUAEやカタールとは対象的に、観光ではなく、世界最大の金融都市を狙っています。よって、CXラウンジ＠バーレーン空港ではビジネスマンの比率が高かった。　ちなみに、ここバーレーンの気候はというと、エジプト並みの暑さなんだけど、海風が吹いているので涼しい。歩いていると、目に入るのは奇抜なデザインの建物。ドバイのことは結構、書きましたが、ここバーレーンも似たようなもの。写真もそうです。自身の左後ろの建物はツインタワーですが、このツインタワーの間には風力発電器がありました。なお、只今建築中…それにしても、この建物って何だろう??＜帰国まで：M6＞

  2007.11.05

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• 世界一周航空券の美味しい使い方

  今はラルナカ国際空港のラウンジから書いてます。ついに、ヨーロッパを去る日が来ました。思えば約3カ月前の8/5、ロンドンにINしてから途中、トルコやエジプトに行ったりもしましたが、実質2ヵ月、ヨーロッパに滞在してました。お陰で財布からお金が面白いように飛んでいったけど...(笑)。今日は、ギリシア正教のミサに勝手に(笑)参列してきました。しかも、金曜の夜にも行ってます。実は、キプロスでは結構、ヒマしてたのです。このギリシア正教のミサ、結構長い。2hもやってました。カトリック、プロテスタント、福音ルーテル派など、色々と参列しましたが、一番長がった。そして、男性の聖職者がバスのトーンで聖歌を歌うのですが、これがまたキレイ。聴き入ってしまいました。→ちなみにミサ参列は、シドニー(4/29)、トンガタブ(5/27)、イースター島(6/24)、グアヤキル(7/22)、レイキャビク(9/9)、リュブリャーナ(10/7)にレメソス(11/2)...これで7回目です。さて、これからバーレーンに向かうのですが、自分のフライトはCY392便...はい、キプロス航空です。世界一周航空券のことをちょっとかじったコトがある方ならお分りだと思いますが、通常、このフライトは乗れません!!何故なら、キプロス航空はどの世界一周航空券にも参加していないから。じゃ、何で乗れるのかというと、自分の使用している航空券は"グローバルエクスプローラー"。そう、ガルフエアー(GF)やエアータヒチヌイ(TN)などが入っている、言わば"ワンワールド拡大版"。これから乗るフライトは、GFとCYの共同運航便(Operated by CY)。だから、乗れるんです。世界一周航空券の購入時の注意書きや世界一周堂のHPを良く見ると、"参加航空会社以外が運航しているコードシェア便の利用は不可"と書いていますが、クロアチアで"バンコク(BKK)→テルアビブを(TAV)をエルアルイスラエル航空で飛んだよ"という方に会いました(その方はスターアライアンス世界一周航空券で、便名はタイ国際航空(TG)で飛んでいる)。それを聞いた時、"もしや、不参加航空会社が運航する便にもゴードシェアで乗れるんじゃないのか??"という考えが浮かび、このフライトで試してみたわけなのです。結果はOK!!しかも、このフライトはドバイ経由バーレーン行き。→はい、ドバイ空港で遊びます!!ドバイ空港に降り立つのは3年3カ月ぶり。楽しみ(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪このゴードシェア便利用ですが、ノーマルチケットに近い特典航空券なんかでも利用可能なはず。これから世界一周航空券を使用して、旅行に出られる方、ご一考ください。ただし、マイレージを貯める時には、"運航主体航空会社が、貴方が貯めようとするマイレージプログラムに参加していること"が基本的な条件です。#例:オークランド(AKL)→パペーテ(PPT)線はJALでは貯まらない→理由は、QF(カンタス航空)便名が付いているのですが、運航主体がTN(→JALのマイレージプログラムには不参加)だからガルフエアーは日本就航計画があるので、近い将来乗れると思うけど、キプロス航空はそんな話もない。せっかくなので、存分に楽しんできます♪＜帰国まで：M7＞

  2007.11.04

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• 今度はイギリス領の軍事基地

  レフコーシャの次は、キプロス島南岸のレメソス(リソマール)へ移動しました。そして、そのままパフォスに行きたかったのですが、バスが1日1本しかない!!しかも、土日運休(=キプロスは土曜の午後と日曜日は公共交通機関はすべてストップ...旅行者泣かせの国です)。予約しているバーレーン行きののフライトは日曜の午後...ということで、パフォスは諦めました。→キプロスをこれから旅行する方へ:公共交通機関のみで旅行するのならば、パフォスIN&ラルナカOUTがベストです。ちなみに、BAなら両都市飛んでいます。昨日、クリオンの古代遺跡に行ってきました。このバスは高校生の通学バスも兼ねているらしく、時刻表通りに動かない(笑)。やっと動いたと思ったら、高校生が騒ぎ出す...煩い!!と思っても無駄。→高校生が喧しい&元気なのもどの国でも一緒なんだなと諦めました...。結局、クリオンの古代遺跡はバスのスケジュールの関係上、45分しか見れず。でも、遺跡自体もさることながら、ここからの眺めは気持ち良かった。今日はコロッシ城へ。今日は土曜日...バスが12:30で終わってしまうので、これもそそくさと観光。最寄りバス停から15分ほど歩くのですが、コロッシ城手前で国境線を越えます。コロッシ城 があるところは"イギリス領"。正式名称は"Akurotiri Sovereign Base Area(SBA)"。簡単にいうと、イギリスの軍事基地エリアです。じゃ、人が住めないかといえば普通に住んでます。コロッシ城も観光できます。なお、パスポートコントロールはありません。(この写真はコロッシ城の屋上(SBA)から、キプロス方面に撮ったものです。一応、国境線も写ってます)じゃ、このSBAって何かというと、1960年にキプロスが完全独立を果たした時、宗主国だったイギリスが軍事使用目的として、キプロスから租借をしている地域とのこと。このSBAはここ以外にもキプロスにはもう一か所あります。では、これを国に入れるべきかといえば...微妙です。このキプロスという国は領土問題に関して見ると、とっても不思議なところ。＜帰国まで：M8＞

  2007.11.03

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• 世界が認めない分断国家"キプロス"

  昨日(10/31)、地中海の島国キプロスに到着しました。空港で夜明かし(ラルナカ空港着3:30!!)して、外に出ると...眩しい!!そう言えば、ブダペストに滞在した5日間は太陽を拝めなかったからな。バスの時刻表と相談して、パフォス行きをやめて、ニコシアに直行。宿を決めて、死んだように寝ました。夜行フライトは身体的ダメージが大き過ぎる。そして今日(11/1)、ニコシア観光へ。まず狙うは"北キプロストルコ共和国"。ここ、キプロスに来た最大の理由は"北キプロストルコ共和国に入国すること"。北キプロストルコ共和国...ご存じでない方もいることでしょう。ギリシャ系VSトルコ系の争いの結果、こうなりました。ちなみに、北キプロストルコ共和国はトルコしか承認していないのです。詳しくは地図で確認してください。ここ、ニコシア(トルコ語名"レフコーシャ")はグリーンライン(=停戦ライン)で二分されている首都。このグリーンライン、別名を"欧州最後の壁"ともいいます。そんな壁を今回、撮ってみました。壁の向こうが北キプロストルコ共和国です。グリーンラインは確かに国境ですが、そんなにピリピリしてません。→(この写真はホントは撮影禁止だと思う...スキを見て撮影)朝10時、グリーンラインを越えて北キプロスへ。パスポートチェックは見せるだけ。北キプロスに着くと、VISAの用紙を貰い、名前等を記入し、VISAの空欄に入国スタンプを貰います。こうする理由は"自身のパスポートに北キプロス入国の痕跡の残さなくて済む"という北側の配慮です。北キプロス側も結構、のんびりしてます。ただ、決定的に違うのは*通貨がYTL(トルコリラ)*国旗は常に北キプロス国旗とトルコ国旗が一緒に掲げられている*モスク多数というところ。はっきり言うと、"トルコ領キプロス"という感じですかな。当然、各種ケバブもあります。これがまた美味しいの。でも、車はキプロスと同じで右側通行。トルコとキプロスを足して2で割ったような地域です。そして、時間があったので地中海沿岸の街、ギルネまで足を伸ばしてきました。ここまで来ると完全に地中海リゾート。キレイなカフェ多数。壁の存在を忘れます。帰りは、食糧を購入し(→キプロスは物価が高い!!しかも、ベーカリーやスーパーがなく、食糧調達に困ってます)、キプロスに再び戻りました。そして、夜になると北側からアザーンが聞こえます。そして、グリーンラインに近づくと、北キプロス&トルコの国旗が見える...何とも不思議な街だな。＜帰国まで：M10＞

  2007.11.01

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• カーロイ大学日本語コース訪問

  　今、泊まっている日本人宿アンダンテホステルにて、バイトととして働いているクリスタさんが通うカーロイ大学に行ってきました。　彼女はカーロイ大学の２年生。今日の講義は若井誠二先生による『日本語の正しさ３』…うっ、耳が痛い（笑）。このコースは日本語通訳を目指すハンガリー人のためのもの。　若井先生の方針としては【文法・語彙も大切だが、通訳の最も大切なことはコミュニケーション】。　という訳で、コース受講学生が自分の日本人ゲストを呼んで、とにかくコミュニケーションを取るという授業内容です。→今回、自分に白羽の矢が立ち、ゲストとして参加してきました。　彼女の受講しているコースは全部25人。授業は全て日本語で行われます。授業開始にあたり、若井先生が出欠を取ると…「ハンガリー生徒＜日本人ゲスト」という逆転現象発覚!!理由は、明日からハンガリーは４連休＆今日の17時から漢字テストがあり、授業どころではないらしい…。→大学生も万国共通ですね（笑）　本日のテーマは【麻薬はダメで、タバコはOKなのは何故なのか??】というモノ。自分と話したのは男の子２人。さて、トーク開始。以下はある一幕です。男の子１：『コカインやヘロインは毒性が強いから、禁止されるのはわかるけど、マリファナは弱いからタバコと同様、合法でいいと思う』↓yura2.i：『（うっ!!…鋭いところを突いてきたと焦りながら）マリファナもアルコールと併用するとトランス状態になるから、禁止されているのではないか。タバコも違法にしようという動きも確かにあるんだけど、税収面の問題で実現出来なかったはず』↓男の子２：『ハンガリーもタバコの販売価格の半分前後は税金。僕は節約するために、自分でタバコを作ってるよ』　いや～、レベルが思ったより高い!!彼らは日本語特有の「間の取り方」を理解している。話が盛り上がる中で、彼らに『日本に行きたい??』と聞いたら『行きたいんだけど、航空券が高い』と。なお、彼らが憧れる場所は京都＆奈良、広島、東京都心だそうです。そんな彼らに、日本の物価レベルを教えました。　次に、アルコールの話へ移動。ハンガリーはワインの名産地で、ハンガリー人はワインが大好きなのです。じゃ、日本は??ということで、yura2.i：『日本にはビール・ワインのほかに、日本酒や焼酎、泡盛があるよ。種類に関してはアルコール天国♪』→彼らは焼酎に関心を示したのですが、サツマイモから作るというのを説明するのに苦戦。まあ、サツマイモは日本固有種だからな。　では、日本の音楽（J-Pop等）は聴くの？と聞いたところ、男の子１：『僕はクラシックが好き。J-Popは嫌い。理由は曲自体が薄っぺらいから』男の子２：『J-Popのことは知らない』→ハンガリー人に薄っぺらいと言われる日本のポップスって一体…。　そして、授業（90分）が終了。結構、楽しかったです。彼らに「将来は何になりたいの？」と聞いたところ、男の子１：『通訳になりたい。でも、まだ未熟だからもっと勉強しないと』男の子２：『特に決めていないけど、日本に関係する仕事に携わりたい』→目的意識がはっきりとしてました。エールを送って別れました。　そんな楽しいブダペスト生活も今日で最後。今晩、世界一周航空券（16枚目）を使い、ラルナカ＠キプロスへ飛びます。8/26にブダペストにINしてから、欧州内を東西南北に巡っては、ブダペストで時折、羽を休めてきました。　ブダペストは欧州の中央に位置するので、色々な旅行者と会えました。チャリ旅６年のケイさんを始め、強烈な個性の持ち主×多数。個性って、日本では群衆の中で埋もれているんだけど、ここでは皆、表情が輝いている。価値観がガラっと変わりました。そして、日本へ帰るのが『嫌だ嫌だ～』と言っていた自分ですが、最近やっと、帰国の決心が出来ました。　アンダンテホステルのスタッフの方々を始め、ここでお会いした皆様、ホントにありがとうございました。また、泊まりに行きたいと思います。では、日本へ向けて東進します!!＜帰国まで：M12＞

  2007.10.30

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• 木枯らしに抱かれて

  　このタイトルを見て、・『小泉今日子の曲だ…』と思った貴方、大多数が30代以上でしょう・『片瀬那奈がカバーした曲だよな…』と思った貴方、相当マニアックです（笑）→自分はどっちも好きですが、トランス風の曲調である後者の方が大のお気に入り♪名曲は誰が歌ってもいいもの。　今日のハンガリーもどんよりとした空で、少し寒いです。これで北風が吹けば、タイトルどおり。でも、ハンガリーは木枯らしクラスの強風は、殆ど吹かないんだよな…。　本日はブダペストから北に1.5hほど、行ったところに位置するエステルゴムへ日帰り旅行。街の北側を流れるドナウ川の向こうはスロヴァキア。ということで、国境を歩いて越えてみました。　橋の中間地点が国境。ここはそこそこ交通量のある道路なのですが、隙を見計らって現地人に撮って貰いました。自分が立っているところ…国境の真上です（ハンガリー側から撮影）。　この後、別の国境プレートで歩いてきたハンガリー人のオジサンに「写真撮って～」とお願いしたら、不思議そうな表情。そしたら「確かにここは国境だけど、ハンガリーもスロヴァキアもEU加盟国。何でそんなに国境にこだわるの??」と。現地人感覚では確かにそりゃそうだ…。　そこで、「日本は島国で陸路国境がない。だから、日本人にとっては国境線自体が珍しいんだよ」と言ったら、「よう日本から来たな」とニコニコしながら撮ってくれて、その後は抱擁→このオジサン、ワイン臭いの＝昼間から酔っ払ってるし（笑）　スロヴァキア側のドノヴァという街を1時間ほど歩いて、再び徒歩で国境を越えると、自分の前に見慣れた色のパスポートの束が。男性が一人、入国審査窓口にいたので話しかけてみると、クラブツーリズムのツアコンだった。このツアー団体、今朝、ブラチスラバを出発し、ドナウベント（＝エステルゴムやセンテンドレ）を見た後、ブダペストに向かうとの事。　ちなみに、このツアーは【ウィーンIN→チェスキークルムコフ→プラハ→ブラチスラバ→ブダペスト→ウィーンOUT】のOS直行便使用6泊8日というもの。頭の中でバスで抜けるコースを考えながら、ここを通って、ツアーの値段は全体でこれくらいかな…等とツアコンに話していたら、ツアコン：【貴方、業界の人ですか??】→はい、アタシはフツーの旅行者です。別名を【毎日が日曜日な無職】と言います。※他人に言わせると、どうも自分の知識量が抜けているらしく、日本人・外人問わず、【師匠・先生・博士・人間国宝…等】と言われたことがあります（アイスランドではアフリカ系のUK在住者に拝み倒された…笑）。自分としてはガイドブック＋現地情報＋第三者から仕入れた情報をストックして、普通にシェアしているだけんだけどな…。　ツアーは確かに楽なんだけど、このツアーって結構強行ですよ。正直、日中はバス移動ばかりだし。ちなみにアタシ、チェコ・オーストリア・スロヴァキア・ハンガリーの4カ国は通算20日滞在してます。これくらいは欲しいな。なお、旅行者がブダペストにおける平均滞在日数は3日だそうです。でも、自分はブダペスト＠アンダンテホステルに今日で通算12泊目。居過ぎですね（笑）。＜帰国まで：M13＞

  2007.10.29

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• ブダペスト４回目♪

  　最近の日記UP履歴です。ご覧くさいな♪一応、追いつきました…。*エジプト編*・10/21：ハルガダでダイビング(Part.1) ・10/22：ハルガダでダイビング(Part.2) ・10/24：ハルガダでダイビング(Part.3) 　さて、ブダペストは宿アンダンテに戻ってきました…これで通算４回目。カイロ→ブダペスト深夜便のダメージが想像以上に大きく、２泊の予定が４泊になりました（笑）。　ブダペストに10/26朝に着いたのですが、この日は事前にリスト音楽院（内部はこの写真です）でのクラシックコンサートのチケットを入手していたので、19;30からコンサートへ直行。周囲はドレスアップという気合の入った格好。自分はGパン＆パーカーというラフな格好。まあ、最安値席（約1600円）だからまあ、いいやと。　この日の演目は『フジコ・ヘミング』ピアノコンサート。実は、ピアニストがフジコ・ヘミングと知ったのは公演終了後、宿に戻ってから。結構、凄い人らしく、席もほぼ満席。一緒に泊まっていたミュンヘンから声楽修行に来ていた方に話したら『羨ましい～!!』と。更に、マイミクのまいみサンに報告したら、まいみ；『チケット、どうやってとったの！？てか、私もパリ講演に合わせて行こうと計画してた位！』と。→ちなみに入手方法は、10/14にリスト音楽院に『10/26にクラシックコンサートってない？』と聞いて、演目も分からずに購入というカンジ。ラッキーもいいところ。　コンサートが始まって、着物を着たフジコ・ヘミングが演奏を始めると、周囲の弦楽器も同様に音色を添えます。これがとても優しい。CDでもTVの生中継でも再現できない音色。音に抱かれるという妙な気分。優しさに包まれて1時間10分の演目が終了。もう大満足♪　もう一回聴きたいなと思いながら、後ろ髪惹かれる気分で宿へ。そしたら、夕食の鍋が出来上がっていたので皆で突っつきました。最後は雑炊で〆。→この季節、ブダペストの最低気温は氷点下前後です。周囲はコートだよ～…。　今日はノミの市へ。ぶらぶら歩いて品定めしてたら、【ガッシャ～ン】と。ふと見ると人形の足がポキリ…→壊したみたい。さりげなく退散→はい、逃げました（笑）。　その後も散策してましたが、シャンデリアに年代モノの絵葉書、中国の古銭に金属製のお面等…、これって誰が買うんですか??という気分。あと半月ほど旅行するので、重いものは買えないし…というので、何も買わずに帰りました。自分にとってはガラクタにしか見えなかった…。　話は変わりますが、只今、貴腐ワインの代表格トカイワインを飲んでます。これがまた結構、美味しいんだよな。料理も美味しいし、出るぞ!!と決心しないと今回も出れなさそう。実は最近、少しずつ日本に順応開始しているつもりなんだけど、自分の感覚がほぼ全て海外イズムなので修正は暫く無理でしょうな。＜帰国まで：M15＞

  2007.10.27

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• ハルガダでダイビング(Part.3)

  　Advancewater資格講習もこの日で最後。この日のメニューはDEEP（深度30mまで潜る）＆Navigation。紅海も、ダイビングも今日で最後なんだな…としみじみしながら潜りました。　まず、DEEP講習ということでDivemasterのYujiさんと一緒に潜ります。この日のポイントは沈船ダイブ。この沈船、1969年の中東戦争でイスラエル軍に撃墜されたエジプト軍艦です。写真はその軍艦の機関銃です。今では魚の住処で、我々ダイバーはのんびりダイビングしてます。約40年前は激戦地だったのが、今ではこんなに平和。　さて、深度24-30mに生身の人間が達すると『窒素酔い』というのが起きます。これは身体中に解けた窒素が悪さをして、方向感覚やおかしな行動をとらせるというものです。　スキルチェックを終えて、沈船ダイブを楽しんでいると目の前に他のダイバーが。さて、邪魔にならないように避けますが…身体が思うように動かない!!そして、フワフワな平衡感覚→まるで、何か酔っ払ったような感覚。これが窒素酔いなんだなと実感。何時の間にかYujiさんとの感覚も上手く取れずに。　少し深度を上昇するとその感覚は解消。再び、沈船ダイブ開始。これも結構、面白いもんです。水深30mの世界も体験できて満足。　AM2本目はNavigation（水中ナビ）。地上では【人間GPS】の異名を取る自分ですが、水中は勝手が違います。コンパスを使って指示された方向で四角形を描くのに何故か卍型に。でも、途中でおかしいことに気づき、修正してなんとか四角形になりました。という訳で、晴れてAdvancewater-Diverになりました♪これで水深30mまで潜れます。結局、4日間で9本潜りました→結構、体力勝負ですよ。　ちなみに、この前日のダイブは日本から来た新婚旅行カップルと一緒だったんですが、面白いことが発覚。実はその奥様と自分、【生年月日が全く同じ】。しかも、生まれた時間は4時間違い。いや～、エジプトでこんな奇遇な出会いをすると思いませんでした。でも、片や新婚ホヤホヤ、片や退職→世界をプラプラ…何なんだこの差は（笑）。＜帰国まで：M18＞

  2007.10.24

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• ハルガダでダイビング(Part.2)

  　この日は3ダイブ。最初の2本でOpenwater資格（深度18mまでOK）を終了し、ナイトダイブから、Advancewater資格（資格30mまでOK）をスタート。　耳抜きも上手く行き、ダイビングの面白さに目覚め、毎日楽しく潜っているのですが、この日は問題発生。実はこの日、いつもの船とは異なり、やや小ぶりの船に乗ったわけなのですが、揺れる揺れる…船酔いしました（涙）。　AMダイブ後、気持ち悪くなったので、頭を船尾の方に向け、足に血流が行くように寝ていると解決。そういえば、チチカカ湖の船（やはり小型船）でも酔いましたな。　そこで、ランチの声。周囲を見渡すとグロッキーな方々多数。当然、ランチもパス。で、自分は代わりに頂きました…『もう一杯♪(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪』。ダイビングは体力を使うので、食欲も増すのです。　ナイトダイブは港に係留しているボートから潜ったのですが、ここでちょっと問題発生。基地にしようとしていたボートの船員が来ては『USD10/人払えばOK』とお金要求。ここで何十回も潜っているSARA DIVERSスタッフ（Yujiさん）もそんなことは初めてで惑う。結局、エジプト人スタッフが駆けつけ、話し合いの結果、隣りのボートからダイブ。　ナイトダイブは結構、恐いもんです。ライトの光しか見えないし、透明度も下がる。でも、夜光虫が見えるらしいのですが、裸眼視力が両眼で0.01前後しかない自分にとっては見えず。日中は問題ないんだけどな…。3ダイブ後のビールは格別でしたけど（笑）。　話は変わりますが、ここSARA DIVERSは家族経営なので、普通のエジプト人家族の様子が垣間見れます。幾つかシーンを挙げると…。＜シーン１：【次男（5歳）が事務所に登場】＞次男：（つかつか歩いてきて…）『ママ～、（お菓子買いたいから）お金!!』と日本語母（Tomieさん）：『さっきあげたでしょ!!ダメ』と日本語次男：『パパ（アブドゥ）に貰ってくる』とアラビア語母：『パパもあげないわよ。今日はオシマイ』と日本語→次男、とぼとぼと事務所を出る＜シーン２：【三男（2歳）が学科講習中に登場】＞三男：（つかつか歩いてきて…）『ママ～、＃％＊＆』とアラビア語yura2.i＆母：三男が服を着替えていることに気づく母：『おしっこ漏らしたでしょ～??』と日本語で三男に聞く三男：『ママ、あのね…』と適当に誤魔化しながら違う話をアラビア語でする母：『パパに着替えさせてもらったんでしょ？』と更に日本語で突き詰める三男：『うん…』と渋々、やっと認める母；『わかったから、お外で遊んでらっしゃい』と日本語三男：『は～い♪』と→お咎めがあまりなかったことを安心し、笑顔で外へ行く【結論：どの国でも子供は同じなんですね。見てて可愛い♪】　ちなみに、事務所で講習スケジュールの打ち合わせをしていても普通に、子供やその友人たち、スタッフや近所の方々等が出入りします（笑）。　Yujiさん曰く『世界で最も賑やかなダイバーズショップ』と。　このように毎日、賑やかな日々を過ごしてます。ちなみに、講習自体はとてもしっかりとしてますからご安心を。＜帰国まで：M20＞

  2007.10.22

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• ハルガダでダイビング(Part.1)

  "ダイビングって面白いし、世界が広がるよ。ライセンス取った方がいいよ"これはペルーで会ったYumiさんに言われた言葉です。この日記をずっと読んでいる方ならご存知だと思いますが、今回の旅行で世界の海を素潜りしてます(実はアタシ、水泳歴15年)。日本にいる間も何どもCカード取得を考えてました。実際、去年のこの時期も考えていましたが、体調悪化が既に始まっていたので、それどころじゃなかった...。カイロ滞在時、実はダハブとハルガダのショップにライセンススケジュールの日程を照会してました。エジプトに10日しかいられないので、時間ロスを無くしたい。で、来た返答は、ハルガダ:"何時でもOKですよ"。→ルクソールから近いこともあり、即直行。という訳で、10/20から"SARA DIVERS"にてライセンス講習中です。学科を１日で終わらせて、この日から海洋実習。ここハルガダでは、ボートエントリーのダイビング。なお、ボートダイブなら世界最安値(2ダイブでUS50&昼食付)とのこと。で、講師はアブドゥというダイブ歴8000本以上の経験を誇るスーパーインストラクター。マンツーマンで講習開始。スキルチェックを終えたら、初潜降開始。ここで問題発生..."右耳の耳抜き(=圧平衡)が出来ない!!"。水の圧力で右の内耳が痛むこと。耐えられず、一度上昇。対策としてアブドゥが自分の腕をつかみ、ゆっくりと再潜降。今度はOK。その後は水中散歩。いやー、水中に長く居られるって気持ちいいですね。午後のダイブも水中散歩。そこでこんな写真を撮ってもらいました。"サングラス&ダーバン"というあの怪し気な姿は何度もUPしましたが、今度は水中です。ちゃんと(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪の写真です(笑)。誰だかわかりません...。ダイブ後は結構、体力奪われています。ボートの2階でシャイを飲みつつ、紅海を眺める。そして、眠くなったらお昼寝...完全リゾート気分。エジプトにいる感覚を忘れます。でも、岸に戻ればエジプト。このギャップもまたいいですね(笑)。＜帰国まで：M21＞

  2007.10.21

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• ルクソールラウンド

  　エジプト考古学博物館を一緒に周ったTomomiさん、同じ宿だったTOMO、旅侍、ニッキー等に見送られ、一人で夜行列車に乗り、ルクソールINしました。いや～、列車の中は冷房が効きすぎ!!ブダペストで会ったタイガーからその様子は聞いていたので、長袖を羽織るなど対策を講じた結果、安眠♪でも、目が覚めた時は太陽が上がっていたので、暑い…砂漠気候は極端だ。　ルクソール駅に着くと…警官があちこちに。数年前、ルクソールで爆弾テロがあったせいだと思うけど、警備体制がカイロと違う。とりあえず、宿にチェックインして自転車を借り、いざ、遺跡が点在するルクソール西岸へ。　ちなみに動き始めたのはAM11時過ぎ…はい、太陽がすでに高く上がってます。そんな中、自転車で動いている人間は自分一人。いつもの不思議な格好です。　自転車ごとローカルフェリーに乗ろうとしたら、『ボートはどう？EGP10だよ』と。早速、客引き。無視してローカルフェリーに行ったら、『往復EGP2、自転車もEGP2』と。事前情報ではEGP1.5程度なので交渉すると、自転車代はあっけなくEGP1に。しかも、その隙にフェリーの係員、勝手に自転車を運ぶじゃないか!!…出ました『バクシーシ頂戴♪』。→アンタが勝手に運んだんでしょ？払わん!!と突っぱねて追い返す。　ハトシェスプト女王蔡王殿では日本人ツアーに遭遇。世界一周中ですよと話すと、『一人で回るとは偉いね～』と。別に偉くも何でもないんだけどな…と思う。そして、例の日本人がイランで拘束されている事件の反応を聞くと、『今回も冷ややかですよ～』と。→今回も話題になっている【自己責任論】についてはブダペストに戻り次第、書きます。個人的に思うこととしては、【自己責任】という言葉を知らずに軽々しく語る連中が多すぎる!!　ハトシェスプト女王蔡王殿から王家の谷を山越えしようと頂上まで登ったら、完全に体力を奪われ、気力が萎える。結局、自転車で素直に行きました。　王家の谷ではセティ2世の墓を選択。この墓は一番奥にあるので、人が来ない。しかも、中が結構、保存状態がよくて一番よかった。係員も暇してるので、絡んできて、結構楽しかった。その後、ラメセス3世葬祭殿やラメセウムを見て帰路に。　ちなみに、ルクソールの人々は日本人を見ると何故か『さらばじゃ!!』と言います。何故かわからん…。ピラミッドでの『山本山』も同様。エジプト人は日本に興味があるらしく、結構絡んできます。誰だ、こんな言葉を教えたのは（笑）。　なお、ルクソールには今年から日本語教師として派遣された青年協力隊の日本人女性2人がいらっしゃるそうです。これを機に、正しい日本語を学んでほしいな。＜帰国まで：M24＞

  2007.10.18

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• ピラミッド巡り

  　エジプトと言えば…『ピラミッド』!!ということで、早速行ってきました。　ガイドブックによれば「砂漠地帯で暑いから早朝から行きなさい」と。で、起きたのが8:30→完全に出遅れ（笑）。だって前日、早朝2:50カイロ着だもん。睡魔に負けました。　で、朝食を食べたりしたら、ギザの三大ピラミッドには11時着。さて、暑さはと言うと…結構楽。2ヶ月前のトルコ39℃よりか遥かに涼しい。そして、暑さ対策としてサングラス＆ダーバンという恒例の変装格好（笑）。見かけだけはアラビアン。　この写真のピラミッドはクフ王の。さすがに大きい。写真に収めるのも一苦労。その次に、カフラー王のへ。個人的にはこれが一番好き。装飾石も少し残っているし、なんか美しく感じる。ピラミッド内部見学もカフラー王のに行きました。　ピラミッド内部って蒸し暑い!!そして、通路の勾配が急。やっとの思いで通路を抜けると、そこには大きな空間（面積は10畳間位、高さは1.5階程度はあると思う）が。えっ、何でここに…というカンジ。そして、棺桶が一つ横たわっていました。意外に質素。　三大ピラミッドの次は、郊外にあるサッカーラの階段ピラミッドへ行こうとするも、サッカーラ行きのミニバス見つからず。そしたら、サッカーラに住んでいるという少年と会い、教えてもらうことに。　この少年、自分のミニバス代まで払ってくれる…前日のハルガダのゲストハウスおじさんと同じパターン。しかも、彼の父は旅行会社をやっていると。何かおかしいぞと思いながら、ミニバスを下車。着いたところはサッカーラ近くのアブー・セール村にある彼の家。ちょっと、家に来てほしいとのこと。サッカーラの階段ピラミッドも車窓から見えたので、土地感覚はＯＫ。　そして、彼の家に行くと父親登場。そしたら、夕食を食べていけと。夕方になっていて早く帰りたいのもあり、上手く断るも怪しさ満点モード。　父いわく、『私はアメリカに留学したことがあり、その際、各国の方々にお世話になったから招待してんだ』と。　そして、父自慢のゲストブックを見せられる。日本人も多数登場し、推測するにはいい人と。でも、まだ怪しいぞ!?と。　さっさとサッカーラに行きたいと言ったら、『サッカーラは4時でクローズ。でも、丘から見えるよ。但し、丘の入場料でEGP40(=850円)を払わなきゃならない』と。→待て!!、村の中にある丘はフリーなはずなのに何で金取るんだ!!しかも、カメラ代別途??ギザの三大ピラミッドすら取らんぞ。ボってきてるなと直感。　丘からサッカーラのピラミッドを見たかったので、とりあえず案内してもらう。そして、丘に到着。やはり、EGP40を息子に払い、息子と一緒に行けと。そこで『何故、アンタの息子と一緒に行かねばならないんだ？自分は一人で見たい。しかも、ここは村のただの丘だろ??話が変じゃないか？』と突き詰めると、『周囲を見なさい。あれらの建物すべては政府の建物。息子と一緒に行く理由は、彼がそこに見学料を払うから』と。　もう、完全に自分をハメようとしているのは一目瞭然。さて、どうやってかわそうかなとと思っていたら、夕立。今は冬なので、雷＆夕立が結構あるらしい。一時、雨宿りしつつ、考え直した結果、『雨だからカイロに帰る』と伝える。→親子『信じられない…あと5mでピラミッド見えるのに』と唖然。　そして、帰りのミニバス乗り場へ息子に送ってもらうと、息子『お金、頂戴♪』と。バス代などEGP3を渡すと、EGP10くれと。→『お前がバス代を払っているところ、自分は全部見てるんだ。こっちは幾らか掛かったくらい把握してるんだ。ふざけるな!!』と一喝。結局、EGP4で手切れ金成立。　まあ、彼のおかげでサッカーラも見れたし、エジプトの村も見れたので、あんまり嫌な思いはしてないんですけど、昨日のオジサンといい、何でこうなのかなと。なお、EGP40は日本円に直すと確かに安いんですけど、自分のポリシーとしては『例え、安くても納得いかないものにはお金は絶対に払わない!!』というのがあります。自分の取った行動は正しかったと思ってますが…皆様、どう思いますか？＜帰国まで：M26＞

  2007.10.16

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• ラマダーン明けのカイロ

  　ブダペストから深夜便でカイロへ→人生初のアフリカ大陸上陸です。これで一応、南極以外の5大陸を制覇しました。　深夜2:30に着いて、入国審査なんですが、何処から来たの？の問いにブダペストからっていったら、【ホントにブダペストから来たの？】と入国審査官。こんなフライトに乗っている日本人を珍しがった模様。普通は乗らんわ。　空港ステイして、カイロ市内へ。そして、弟が日本で英語講師をしているというハルカダ在住のエジプト人と遭遇。なんと彼、自分の市内までのバス代を弟が日本人に良くして貰っているからお礼に、と払ってくれるし。　でも、その後の話がおかしくて、【カイロの安宿分からんから、お前に付いて行く】と。アンタ、ハルカダでゲストハウス営んでいるんだから分かるでしょ!?と思いながら、うまく隙を見て退散。そして、朝食にコシャリ（＝パスタ＋マカロニ＋米にコーンとマメを混ぜて、トマトソースをかけたエジプト名物）を食べます→不思議な組み合わせなんだけど、美味しい。癖になりました。　今日はエジプト考古博物館をたまたま、昨日の深夜に着いたばかりの女性と見学。でも、この博物館、説明が全く無い!!でも、展示物が語ってくれるからいいとしよう。ツタンカーメンのマスクは芸術です。そして、結構男前だったりもする。　写真は今のカイロ市内です。ラマダーン明けの祝日最終日ということもあり、道路は半ば無法地帯。だって、信号機消えてるんだもん♪歩行者天国の中を車が普通に通過するカンジ。静かなブダペストに早く帰りたい･･･。　明日はピラミッドか1泊2日の砂漠ツアー、どちらかに行きます。＜帰国まで：M27＞

  2007.10.15

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• 帰国日決めました♪

  　やっと、タイムラグの分の日記、全てUPしました。ご覧くさいな♪→もう一回、リアルタイム世界一周日記に戻りました。また、日記が溜まると思うので気長に構えてくださいな（笑）*旧ユーゴ編*10/03:"スプリットの出逢い" 10/07:"イタリアーノの実態" 10/08:"スロヴェニアの『スイス』"10/10:"プリトヴィッツェ湖沼群"10/11:"障害者自立支援法"*ハンガリー編*10/12:"ブダペスト３回目♪"　ついに、これを公表する日が来ました。発表します…【11/11（Sun）CX536便にて中部国際空港に帰国します♪】　実は、1回目のブダペスト滞在時（8/28）にブダペストから帰国までの全てフライト予約を確保していたのです。でも、公開しなかったのは帰国への実感が沸かず、逆に帰るのが嫌だったから。でも、帰国期限を決めないとホントに帰れないと覚悟を決めて、納得できたから。まあ、帰国理由は幾つかあるんでけどね…。＜11/11に帰国を決めた理由＞1.来年1月から働きたい（派遣で3ヶ月間→社会復帰のリハビリ）2.レーシック（視力回復）のOPEを検討3.11/13に日本で用事が出来た（これが最大の理由）4.資金が底を尽きそう→当初計画は支払うべき社会保障費等を含めて250万円用意していたのですが、サブプライム円高の援護射撃があっても、現地のインフレ見積もりが甘かったらしく、300万円近くかかりそう...。　そうそう、こんな疑問を抱く方もいると思います。【アンタ、埼玉県に住んでるのに、何で中部国際空港なの？】＜帰国が中部国際空港の理由＞　自分の世界一周航空券（グローバルエクスプローラー）のルールは総飛行距離34000マイルまで。で、成田まで持ってくると約34150マイルと微妙にオーバー。中部だと33987マイルでギリギリ。仕方なくなんです...。　という訳で、今日から帰国までのカウントダウン表示開始です。このブログでは恒例行事ですね（笑）。　今日の写真ですが、東欧で発売されているFanta Worldシリーズの第3弾。ハンガリー先行発売の【Fanta Japan】（スイカ味）です。なんとまあ、不思議なデザイン。舞妓を厚化粧させたどきつい女性に、変な顔つきの力士、そして、長崎くんちみたいな蛇…これがハンガリー人の日本観なのか??なお、このFanta Worldシリーズ、ジャマイカはライム味、タイはマンゴー味です。　では、今夜の深夜便でカイロに飛びます♪＜帰国まで：M28＞

  2007.10.14

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• ブダペスト３回目♪

  　約半月ぶりにブダペストに戻ってきました。今回で３回目（笑）。タイムラグの分の日記ですが、一部UP開始中...。エジプトへ向かう前に全部UPします。とりあえず、ここ3日間でUPした分です。ご覧くださいな♪非英語圏は日本語IMEが標準装備されてなくて辛いよ～。*旧ユーゴ編*10/07:"イタリアーノの実態"10/08:"スロヴェニアの『スイス』"10/11:"障害者自立支援法"　今日の写真はブダペストのくさり橋です。この写真は9月下旬に撮ったものです。今日は…AM洗濯、PMは温泉。夕食は差し入れの日本風カレー→感動♪という訳で半分、沈没モード。　今日の温泉はルダシュ温泉というトルコ式の風呂。トルコ風呂（ハマム）というとサウナなんですが、ここには浴槽がある!!つまり、サウナの中に浴槽があり、くつろぐというカンジ。日本人にとっては親しみやすい場所。でも、その浴槽にハンガリー人が一人、普通に飛び込んでるし。あの～、良く頭ぶつけないな…と関心。今日も風呂上りは「お肌ツルツル♪」とルンルン気分で帰りました。　そうそう今、イランで日本人男性が拘束されているらしく、友人から心配メール等を結構、頂いてます。それは心配されている証拠ということで半ば、嬉しいんですけど言わせてください…→アタシ、ブダペスト＠ハンガリーにいますから安心してくださいね!!　当初の宣言どおり（4/21の日記）、勿論、危険地帯は行く気なんてないですよ。それよりもあの『自己責任論』がまた、勝手に一人歩きしている日本が怖いし、嫌だ…。

  2007.10.12

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• 障害者自立支援法

  　今日はリアルタイム旅行記ではなく、真面目な話です。なお、現在地はというとサグレブ＠クロアチア→ブダペスト＠ハンガリーへ列車移動中です。　【障害者自立支援法】という法律をご存知でしょうか？ご存知でない方、検索エンジンで調べてみてください。おそらく、初めて知った方が殆どだと思います。それには理由があるんです...。　自身、丁度１年前、この法律で規定されている自立支援医療にてDr.受診をしましたが、利用するに当たり、自分なりに調べてみたのです。いや～、複雑すぎて大変でした。　簡単に言いますと、この法律は重要な部分は下記の通りです。・1：身体、知的、精神、各分野でバラバラに規定されていたサービスを一元化する・2：利用者負担は原則、サービス対価の1割・3：国が自治体に課すサービスは必須項目＋選択制（カフェテリア方式）で構成される＜yura2.iなりの解釈＞・1：障害別で不公平なのは変。是正されて当然。・2：何でも無料だと人間、たかったしまう。お金は無限大でないから当然。・3：聞こえがいいと思いますが、これが大問題!!　何故、3に異議を唱えるかといいますと、国が社会保障の責務から逃げたから。　どういうことかと言いますと...自治体の必須提供サービスは大まかに言うと下記の通りです。「障害程度区分認定、ホームヘルプサービス、施設サービス、短期入所、障害者相談支援センター」。　障害程度区分認定には厚生労働省監修の判定ソフトがあって、全国統一基準で判定されます。ですが、ホームヘルプサービスや短期入所の利用時間（日）数については...なんと、基準が無いのです。つまり、【国は法律作ったよ。あとは、各自治体で勝手に決めてね♪】ということ。要は、24h365日ホームヘルプサービス支給っていうのもアリなんです。　最近の自治体は大体、何処も『お金が無い』と言います。では、支給時間制限を作ろうという話になりますが、ここに罠があるんです。調べてみるとなんと、支給時間制限策定の根拠法令がないのです。下手に作ると憲法25条の生存権に抵触する恐れもあります（実際、ここの解釈での裁判が起きている）。　もうお分かりだと思います...この法律は【国が負うべき責務を上手く自治体に投げたふざけた法律】なのです。　だから、障害者福祉に理解のある首長を要する自治体、財政が潤っている自治体では満足のいくサービスが受けられるのですが、理解の無いところ、社会資源がないところ、お金が無いところではそうはいかない。そこは『自己責任』で賄って...。　この法律は2005/10/31の特別国会（＝別名『郵政国会』）で制定されました。この日...覚えてますか？実は時の内閣の改造が夜、発表されたのです。だから、翌日の新聞の一面は内閣改造、この法律は3面。障害者達の数万人の反対デモも何回かあったのですが、マスコミはスルー。そして昨年、問題がありすぎるということでやっと日の目を見て、修正法案が可決。だから、一般世間は知らない人が殆どなのです。　この法律施行が示したモノ...それは日本が『福祉国家』から『夜警国家』へ転換したことなのです。今は、児童福祉にスポットが当たってますが、その一方で老人保健3割化、住民税と所得税の税率変更となりました。着々と進んでます。　夜警国家の代表格はUKです。今の日本は20年前のUKを見てるような気がします。で、今のUKはというと、この旅の途中、ロンドンに2年間住んでいた女性に会い、実情を聞きました。・投石で窓ガラスが割られ、警察呼ぶも『怪我してないから大丈夫』と。・未解決事件多数（殺人クラスでやっと動くらしい）・風邪で病院に行ったら『重症じゃないから受診は1日待ってね♪』→お金持ちはプライベート病院（金持ち専用病院）へ行くので受診待ち等なし。ちなみに、留学している日本人は留学保険に入っているケースが多いので、お金持ち病院でキャッシュレス治療が出来るから、この実態はあまり知られない模様。　個人的には今回の旅行で訪れた国々の社会保障制度を知りたいな...と思ってます。さて、10年後の日本はどうなることでしょうか??　PS：この日記について、色々と意見等があると思います。自分も知らないことがあると思いますので、遠慮なくコメント欄に書いて結構です。出来るだけ全てにレスするつもりです。

  2007.10.11

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• プリトヴィッツェ湖沼群

  　クロアチアはアドリア海沿岸だけではありません。内陸部にも見所があります。その代表的な場所はここ、プリトヴィッツェ湖沼群です。　ザグレブからバスで2h30。バスから降りた瞬間…『寒い!!』。吐く息が白いんだな。空は今にでも雨が降りそうなどんよりとした空。ホントに寒くて、『早くザグレブに戻りたいな…』と思いました。　寒い理由ですが、何故なら自分、結構場違いな格好をしていたらしいのです。自分：【半袖＋薄い長袖にくるぶしまでの靴下。パーカーなんて羽織っていない】周囲：【フリースにジャンバーという防寒装備】→一人だけ季節が違います（笑）。（そういえば、この日記って『寒い暑い』ばかり書いてますね…笑）　さて、寒さを誤魔化すために早歩きでハイキングコースを歩きます。まず、目の前に見えてきたのは湿地帯＆湖。戦場ヶ原に似ています。更に足を進めると、静かな湖面に山々を映した湖が。なんか懐かしいな…と思った瞬間、【ここってミルフォードサウンド＠NZのMirror Lakeみたい!!】と。（NZネタも結構書いてますね。もうお分かりだと思いますが、NZ大好きなんです♪）　落ち葉が舞う中、足を進めると湖面の色がエメラルドグリーンに変化!!透明度が抜群で、湖面がマジックミラーみたいなんです。こんな透明度抜群なのは見たことがない…神秘的。　船にのって湖を進み、最大のメインである大滝へ。落差70mの豪快な滝（写真です）。久々に自分が写った写真です。このとおり、元気ですよ(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪。（最近、全くUPしなかった理由：グリーンランドでサングラスを無くしたから…笑）　帰りのバスがなくて2h待ったのですが、クロアチアの締めくくりをいい形で迎えることが出来ました。バスで行くザグレブ－プリトヴィッツェ湖沼群の風景ですが途中、家々の壁に砲撃跡が。この辺りはクロアチア独立後も一時期、セルビア人勢力により占領されていたらしく、1995年頃にクロアチア軍が奪回→その名残です。　2度の戦争を経て復興したクロアチア…自然、文化もさることながら人も親切…リピーターが多いのも納得。勿論、大好きですよ♪ただ、食品に消費税22％はやめてくれ…。

  2007.10.10

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• スロヴェニアの『スイス』

  　スロヴェニアという国はユリアン・アルプスの麓に位置しています。ということで、国全体が豊かな自然に抱かれています。その中でも最も人気のある観光地、ブレッド湖に一泊してみました。　この写真の通り、湖面は穏やかで背後にはユリアン・アルプスの山並み。そして、ポツンと浮かぶ島に教会が一つ、建っている...。個人的にスロヴェニアの『スイス』と勝手に名づけました（笑）。　このブレッド湖ではカヤック競技が盛んらしく、宿やブレッド湖畔にはアトランタ、シドニー、アテネ各五輪でメダルを獲得したスロヴェニア人の展示プレートが。この日もカヤックの練習をしてました。　このブレッド湖の島に建っている教会...実はある伝説があるんです。それは、『１つ、願い事を祈りながら教会の鐘を鳴らすと、叶えてくれる』ということで、【カップルが手漕ぎボートを一緒に漕いでは、一緒に鳴らす】というスロヴェニア定番の恋愛スポット。勿論、年齢関係なくカップルだらけ。　さて、一人旅のyura2.iはどうやってアクセスしたかいうと...選択肢は２つありました。・A：手漕ぎボートレンタル1h・B：船頭が漕いで往復。教会滞在は20分→値段はどっちもEUR10で同じ。一人で手漕ぎは悲しい＆空しいのでBを選択。はい、楽しました（笑）。　そして、教会の鐘に到着。ある願い事を祈りながら鐘を鳴らすと、鐘の音がブレッド湖に響き渡りました…『願いよ、どうか現実になりますように…』。→世界にはこの種のモノが結構ありますが、yura2.iは毎回、ある同じ願いをしています。内容は勿論、内緒♪現実になったらちゃんと報告しますけどね...さて何時のコトやら（笑）

  2007.10.08

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• イタリアーノの実態

  　日記が例のごとく追いつかないので、3日分まとめ書き。　アドリア海を北上し、10/5にクロアチアからスロヴェニア経由で、イタリアはトリエステへ入りました。当初、イタリアへの入国予定はなかったのですが、地図を見ていたら...『トリエステってリュブリャーナから100km位しか離れていないじゃないか。どうせなら行ってみようっと♪』そんなノリで突入。勿論、事前情報なし、ガイドブックなし。この状態での突入は、タヒチ、アメリカ、ギリシャ、アイルランドに続き5カ国目です。　トリエステの観光案内所で「安宿ないの？」と聞いたらEUR35と→当然無理。「ホステルないの？」と聞いたらYHしかないということで、バスでの行き方を教えてもらう。そのバスに乗って、ここで降ろしてね♪と運転手にお願いしたら「OK」と。これで終わらないのがラテン流...。　バスに乗って、車内の電光掲示板でその地名を見つけて「ココでしょ？」と確認したら「まだ」と。結局、終点まで連れていかれ、辺りはマリーナだけ。右も左もわからん状態なので、バスの乗客に「YHの場所、教えて!!」と懇願したら案内してくれた。実はこのYH、トリエステ郊外の風光明媚の場所（＝写真）にあったのです。なかなかいいじゃないの♪ちなみに、最寄のバス停は自分が降りようとしたところでした。　翌日（10/6）、市内をぶらぶらしていると...イタリアーノ、朝からワインを飲んでるし（笑）。トリエステの街には立ち呑み屋ならず、立ちワイン飲み屋が多数。男女問わず飲んでます。なお、産地はハンガリーはトカイのワインでした。　そして、この日（10/7）はリュブリャーナ＠スロヴェニアの郊外60kmにあるポイストナ鍾乳洞へ。これがまたスゴイの何の。洞窟内の大きさは秋芳洞が上ですが、中の鍾乳石は実に様々。ある部屋は一面パスタみたいな鍾乳石で覆われているし。　実はこの見学中、停電に遭遇したのです。そこでの各人種反応はというと...・スロヴェニア語グループ：「停電だ、どうしよう...」・英語グループ（★yura2.iはココ）：「停電だ、どうしよう...」※yura2.iは一瞬ヒヤリとしましたが、あがいてもしょうがないということで楽天的に構えてました。・イタリア語グループ：一瞬ヒヤリも次の瞬間、「停電もいいじゃないか♪(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪」と指笛鳴らしまくる→根本的に思考回路が違う!!・ドイツ語グループ：最後方にいたので知らない...　そして、見学も終わり、帰りのトロッコ列車に乗る際もイタリアーノ、指笛を鳴らすし（笑）。どんな状況でも楽しもうとするイタリアーノ、羨ましい…というより、適当過ぎる。確か、ユーロビートを生み出した国もイタリアだったような気が。あの天性のノリ、少し見習うべきなのかな？？

  2007.10.07

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• スプリットの出逢い

  　ドブロヴニクからアドリア海を北上し、スプリットへ到着。SOBEの客引きが沢山いましたが、どうしても泊まりたい宿があり、一路直行。その宿の名は『苫屋』。日本人経営の宿なんですが、泊まりたかった理由はそれ（→日本人経営だから）ではないんです。　その理由は『スプリット展望270度』という文言に惚れたから（笑）。苫屋のHPのTOPを見た時、この文言が飛び込んできます。面白いコンセプトの宿みたいだなと思い、いざ直行と。　さて、この苫屋の住所をメモして到着したわけですが、住所を見ると11F。雑居ビルなのかな...と思いながら歩いていくと、目の前に旧社会主義国の象徴『団地』が。でも、ここクロアチアの団地は塗装がお洒落。団地に入ってみたかったので、ラッキー♪と。　EVに乗り、11Fへ。ホントにあるのかな～と思ったら、玄関に看板が。半分、恐る恐るインターホンを押してみるとオーナー登場。しかも、宿泊客は自分だけ。思わず『大丈夫なんですか～？』と聞いたら、苫屋：『大丈夫じゃないです～（涙）。昨日はゼロだったんですよ～（涙×２）』　オフシーズン突入したばかりなのに、日本人個人客にはさっぱり会わないことを話したところ、苫屋：『そうですよね。去年もこの時期、ゼロが続きましたから』と。　スプリット市内観光後、夜はオーナーと住み込みスタッフと自分の3人でマッタリと。で、こんな話になりました。yura2.i：「自分の夢は世界一周で、今回、仕事を辞めてきた訳だけど、今では慣れてしまい、帰国することが怖い…。日本社会に再び受け入れられるかが不安だし、病気（F43＆32）の再発が恐い」↓苫屋：「世界一周は終わりがある。でも、夢には終わりがないんですよ。それが夢というものなんです」→それを聞いた時、忘れていた『夢』という感覚を思い出しました。でも、それって何だろうと思いながら、何気なく取った『魔法の鏡』という本を読んで、全てがスッキリした気分に。　その理由は『負の連鎖は負の連鎖を呼ぶ、プラスの連鎖はプラスの連鎖を呼ぶ』ということに気づいたから。　この旅行では皆様、ご存知の通り、貴重品紛失多数という状態です。その原因は何かな…とずっと思っていましたが、その原因が判明。それは…前職場への恨みの念。そこで得られた経験・身についたスキルも沢山あるのに、それを当然のように解釈して、未だに恨んでいる自分。この世界一周中の日記にも、たまに皮肉交じりで書いていますね。　日本出国前、前職場や友人によく『負の連鎖は負の連鎖を呼ぶ』と言っていたのに、張本人がこの状態。恥ずかしい話だよな…ということで、もう前職場のコトは何も言いません!!今後は、自分の友人の言葉を借りるとすれば、『心を豊かにする』…帰国後はそんな職業に就きたいと思ってます。　実は、敢えてこの日記だけUPを遅らせました。それは考えがまとまらなかったから。翌日、久々にすがすがしい気分で苫屋を、スプリットを後にしました。自分としては、運命が自分をスプリットへ、苫屋へ導いてくれたのかなと思ってます。（→ちなみにこれ以降、10/13現在では忘れ物はゼロです!!）

  2007.10.03

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• もうすぐ1歳4ヶ月です♪

  今日(10/4)、下記日記の写真をUPしました。ご覧下さいな。*旧ユーゴ編*10/1:"モスタル＆ドブロウ゛二ク"(モスタルの石製アーチ橋)"アタシ、名前はモンテネグロ共和国って言います♪生年月日は2006/06/04の1歳と3ヶ月。首都はポドゴリツァで、通貨はユーロです。世界の皆さん、よろしくお願いします♪"と勝手に自己紹介風に書いてみました(笑)。世界で一番若い国、モンテネグロはコトルに行ってきました。日本で、モンテネグロって言うと"あの紛争やってたところでしょ??"という認識しかないと思います。街並みは...写真の通り、思いっきりリゾート地です。クルーズ船も停泊します。ドブロウ゛二クを小さくしたようなところ。観光客も欧州人を中心に、沢山。しかも、中国人が多い。自分はフィヨルド地形にウットリしてました。コトルのカテドラルに入った時、チケット売り場の人に"コンニチワ"と言われたので、ビックリ。思わず、"ここまで来る日本人って珍しいでしょ??"と聞いたところ、"今日は団体が来たよ"と。そしたら見ました、阪急交通社のツアー客を。普通に来るのねと。旧ユーゴ界隈ではツアー客は沢山いるんですが、個人客は殆ど見ません。シーズンオフだから来ないのか??ちなみに、コトルのお店の人は皆、笑顔で接客してました。東欧圏の接客態度は無表情でやっつけなんですが、ここは違いました。きっと、独立を勝ち取ったばかりでだからはないのかな...??

  2007.10.02

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• モスタル＆ドブロウ゛二ク

  さて、欧州エリアも後半戦,,,旧ユーゴスラビア区域に入ってきました。まずはザグレブから夜光バスにて、ボスニア・ヘルツェゴビナはモスタルへ。ここは支柱なしの石製アーチ橋が有名。ちなみに、モスタルには9/30の朝5:30着。どうして、ヨーロッパの夜行バスって皆、早着&変な時間に着くの??早朝のモスタルは日曜日ということもあり、とても静か。毎正時には教会から鐘の音が響きます。でも、視界にはモスクもある...コスモポリタンな雰囲気です。そして、建物を良く見ると、銃弾痕が。旧ユーゴ内戦はつい最近のことなんですよね。そして、モスタルからドブロウ゛二クへ。実は、ヨーロッパゾーンのルートを決めた時、ここを最終目的地にしようと決めてました。それだけ、行きたかったところ。バスから見るアドリア海は絶景の連続。バスがドブロウ゛二クのターミナルにつくと多数の客引きが。久々に対決です..."客引き V.S. yura2,i"。さあ、掛かってこい!!と燃えました。結局、ドミトリーとそう変わらん値段でSOBE(=プライベートルーム)に行くことに決定。で、このSOBE、目茶苦茶坂の上にあるではないか。だから、安いのねと納得。でも、このSOBEのオーナー、これまたいい人。昨日、夕食にパスタを作ろうとしたら、全部作ってくれた!!しかも、洗い物をしようとしたら"I am my grandmother.So, No problem!!"と。イースター島のカルメンといい、民泊先はみな良い人過ぎる...。今日はドブロウ゛二ク旧市内を散歩。雰囲気はカリブ海を思い出します。ドブロウ゛二クは城塞に囲まれた街なんですが、この城塞は強固。プエルトリコのモロ要塞並み。城塞の上を歩いたりと。お昼からは近くのロクルム島へ。ここの東海岸がヌーディストビーチなんです。社会勉強も兼ねてちょっと覗いてみました。裸なヒトが海に浮かんでるし、岩に寝そべってる...まるでアザラシみたい。あり得ない!!と。しかも、ここから帰る途中、現地のオジサンに"日本から来たのかい。君はいいカラダしてるねー。どれどれ..."→ギャー、勝手にヒトの股間に手を伸ばすんじゃない(怒)。さっさと退散。人生初、ホモに絡まれました

  2007.10.01

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• ブダペスト、ただいま♪

  　さて、一ヶ月ぶりにブダペストに戻ってきました。そして、タイムラグの分の日記、全てUPしました。→再び、リアルタイム世界一周日記に戻りました。さて、日記が溜まるのは何時からでしょうか（笑）*中欧編*9/20:"チェスキー・クルムロフ"9/22:"ザッハートルテ"9/25:"ポーランドの『京都』"9/26:"アウシュビッツ＆ビルケナウ"　ここブタペストでは【アンダンテ】という宿に泊まっては、ブタペストを拠点化してます。居心地良過ぎて半ば、沈没気味...。現在のところ、最長宿泊記録のオークランドを越えそうな勢いだったりする。　さて、今回の写真ですが、今日の夕食（トンカツ）です。ちなみにこれ、自分が作りました...8人分。実はアタシ、学生時代約3年間、バイトでトンカツ屋のキッチンで働いてました。だから、作れるんです。　ちなみに、そのトンカツ屋のキャッチフレーズは『こだわりトンカツ』。でも、これが胡散臭いんだな...。だって、食材はオール国産品なのに、レモンはサンキスト(笑)。ご飯が足らなくなったら、二軒隣の弁当屋へ「すみません～、白飯10人前下さい♪」(笑)。仕込・調理・配膳まで全てバイト君...外食チェーンって所詮こんなもんです。　　勿論、トンカツなんて日本出国後、初めて食べた♪ウィーンで「ウィーンナー・シュニッシェル」（子牛のカツレツ）は食べれるんですけど、肉の薄さが違うから、トンカツは外国で食べれない代表的な一品です。味は、ハンガリーの肉質が良かったせいか、評判は上々でした♪　そうそう最近、面白い旅人に会いましたので、その方のHPを紹介します。・けいの無銭旅行記→自転車で目指せ、世界一周。標高0mからのエベレスト登頂成功（日本人初）。カスピ海を手漕ぎボートで横断、ガンジス川を手漕ぎボートで川下り...この方、凄すぎます。一瞬でファンになりました。・ケセラセラ ―タイガーの世界一周旅日記―→自分が世界一周計画を具体化した時に見ていたHPの一つです。この作者と会った際、お互いビックリ状態。　ご興味がある方、是非ご覧下さいな。どちらも、とても面白いHPです。今、ハンガリーは午前1時ですが、ワインを飲んでは話が盛り上がってます。夜が明けたら、ザグレブ＠クロアチア行きの列車（8:05発）に乗る予定。果たして、乗れるのか？？今晩も半ば徹夜状態になりそうです（笑）。

  2007.09.28

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• アウシュビッツ＆ビルケナウ

  　さて、アウシュビッツに行ってきました。前日までは快晴で暑く、Tシャツ一枚で日中はOKだったのですが、この日は写真の通り、どんよりとした空...まるで、自分のアウシュビッツ訪問に会わせたような天気。　アウシュビッツは3階建ての収容棟×約25＋αで構成されています。そのうちの一部が博物館として公開されています。ちなみに、入場料は無料。写真はアウシュビッツの敷地内です。一瞬、街と錯覚してしまうほどの整然さですが...。　まず、収容者と同様に「働けば自由になる」というドイツ語で書かれたアーチをくぐります。周囲は鉄条網が二重。ここで背いた者は即、銃殺とのこと。　次に収容棟です。ポーランド、ユーゴ、ロシア、チェコなどの出身別＆ユダヤ人、各々一棟使っての展示。→ユダヤ人部分が一番、激しかった...。　そして、別名『死のブロック』の11号棟へ。ここは当時の原型をほぼ完全にとどめてます。銃殺場所、収容部屋、トイレ、洗面所...どれも惨い。収容者は家畜以下、いや使い捨てグッズ以下の扱い。散々扱き使っては、衰弱したらポイというカンジです。→まるで、何処かの組織みたい...　なお、収容者の摂取カロリーは1600kcal/日だった模様。写真は皆、ガリガリ。→死因は虐殺系（銃殺、毒ガス、絞首）以外は、衰弱死が多く占めたとのこと。　外にはガス室もあり、強制労働に使えないと判断された人間（全体の3/4）はゲートをくぐって即、ここへ連行されたみたいです。アウシュビッツ内の見学コースでは泣いている女の子を見ました→誰もが無言になります。言葉は要らない...残されたモノが語ってくれるから。　アウシュビッツを見た後、通称『第2アウシュビッツ』と呼ばれるビルケナウへ。ここはあまり知られていませんが、敷地面積はアウシュビッツの4倍以上。はっきり言って広い...広過ぎる。ここではユダヤのダビデの星がデザインれたお揃いのトレーナーを来ているイスラエル人の学生集団を沢山見ました。約60年前、2世代前が遭遇した受難の時代を忘れてはいけない...そんな雰囲気を察知しました。→イスラエル＆パレスチナ問題については色々とありますが、自分としては当地を見ていない以上、何も言えないので、ここでは敢えて触れません。　ここ、アウシュビッツは思ったより、日本人いません。自分の時、日本人の個人旅行者は誰も見ませんでした。ツアー客はちょっといたけど。クラクフは確かにアクセスし辛いけど、是非、足を延ばしてみてください。

  2007.09.26

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• ポーランドの『京都』

  　今日で出発から丁度5ヶ月...リアルタイムに日記更新をするのはプラハ以来か??中＆東欧はWin-XPでもなかなか、日本語フォントが読めない（→ウィーンですら駄目）。次は旧ユーゴ攻めなのに...。　最近、少しずつですがアイスランド編をＵＰし、昨日で全て終了しました。ご参考にどうぞ。*アイスランド編*9/7:"グリーンランド到達"9/11:"アイスランドな生活(後編)"　さて、ポーランドはクラクフに滞在中です。ここ、クラクフは「ポーランドの京都」という別名があります。それほど、中世の建物が残っているのです。　ポーランドは第2次世界大戦のドイツによるポーランド侵攻以降、殆ど破壊されましたが、ここだけは奇跡的に残っているのです。日本の京都もそうですよね？？（→実は、2回目の核爆弾投下の最終候補都市に、長崎と京都が残っていたという事実はご存知でしょうか??結構、有名な話なはずですけど...）よって、外国人観光客も然る事ながら、ポーランド人の観光客や修学旅行生が多いこと。　昨日は近郊のヴィエリチカ岩塩坑へ。見学コースがすごいの何の。いや～、潜ります地下に。内部はまるで迷路。岩塩で出来たマリア像やシャンデリアまで。とにかく広い!!そして、岩塩があちらこちらに。当然、舐めました...味は塩の味そのもの（笑）。岩塩って初めて見た。　最後は地下135m地点から四重に積み重なった炭坑用EVで一気に地上へ。気分は炭坑夫。結構、上昇速度が速いんだな。地上に着いた瞬間、思わず「ただいま♪」と。それほど、太陽光が新鮮でした。そして、今日はクラクフ市内をぶらぶら。　明日はオシフィエンチム、ドイツ語では『アウシュヴィッツ』...に行って、夜行バスでウィーン経由ブダペストへ戻ります。実は、自分はここに行きたくて、クラクフまで来たようなもんです。　4ヶ月前、オークランド国立博物館で小さなスペースのホロコースト展示を見た時（→5/25の日記参照）、息が詰まる思いをしましたが、今度は現地です。過去を直視してきます。

  2007.09.25

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• ザッハートルテ

  　この日はブラチスラバに宿を取り、ウィーンを日帰りで観光してきました。実は自分、ウィーンは約６年前に一度、４日間滞在したことがあるんです。1EUR=約95円の時代...今は1EUR=162円。約２倍だ～（涙）。　列車でウィーン南駅に到着して、まずはヴェルヴェデーレ宮殿へ。ここの庭園なら入場無料なので、ぶらぶら歩く。そして、６年前を思い出しながら『変わってないな～。でも、雰囲気はいいな～』と感慨に耽る。　そのままテクテク歩き、シュテファンスプラッツ＆グラーベン通りへ。自分はアタシ、ここから見え上げるシュテフアァン寺院が大好きなんです♪これを見ると、『あー、ウィーンに来たんだな』と実感するんです。　この日、シュテファンスプラッツ＆グラーベン通りではイベントを開催していて、出店多数。しかも、何やらタダでモノを配っているみたいなので行ってみると、アイス・ヨーグルト・ヨーグルト飲料...しっかりと頂きました（笑）。乳製品が不足していた感じがしていたのでラッキーと。　このイベント、よく見てみると福祉系のもの。だから、CP（＝脳性麻痺）や知的障害のお子さんと一緒に歩いている家族連れを結構、見ました。個人的には各国の社会保障制度を知りたいな...と思ってます。同時に環境保護キャンペーンも開催。CO2のマスコットが歩いてました。　グラーベン通りを歩いた後はそのままカフェ『ザッハー』へ。お目当ては勿論、【ザッハートルテ】♪。メランジェとともにカフェでのんびりする予定で入ったら...今日は土曜日、激混み（涙）。優雅な雰囲気が～。　でも早速、注文して味わいます。まず、ザッハートルテ。→でも、この味って日本で食べたことあるぞ～!?このケーキってアプリコットソースが中に入っているからだと判明。　次に、メランジェ。→このコーヒーって何処かで飲んだことあるぞ～!?頑張って思い出してみました。...分かった!!NZで飲んだ【Flat White】だ!!と。ミルクの分量が多いエスプレッソみたいなもんです。結局、余計にNZが懐かしくなってしまった。ああ、飲みたいよ～【Flat White】♪　たまたま合席になった、現地の品のよさそうなおばさんとの会話が弾んだこともあり、結構のんびり出来ました。ザッハートルテは本家、ザッハーを６年前に食べてますが、どっちも美味しいです。個人的に６年掛けて、食べ比べた結果、雰囲気を味わいたいならザッハーがお勧めです。

  2007.09.22

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• チェスキー・クルムロフ

  　この日はプラハからバスで約4時間…前から行ってみたかった街の一つであるチェスキー・クルムロフへ移動。　何で前から行ってみたかったというと、数年前、新聞で日本発中欧ツアー（※）のパンフレットを見た時に、綺麗な街並みな上、小さな街なのでこじんまりとしてそうだし、落ち着けるかな...と。→大都市は基本的にゴミゴミしてて、ストレスが溜まるし、疲れる。だから、大好きっていう訳じゃないんです。※大体「中欧三都物語（プラハ、ウィーン＆ブダペスト）」系統ツアーにはチェスキー・クルムロフが必ず入っています。日本人好みの場所かな？？でも、この人気ツアーって6泊8日で巡るから、結構キツイはず。少なくても自分にはこのペースは無理。　行きのバスの指定された席に座り、ガイドブックを読んでいると...『日本人ですか？』と。隣りは日本人の大学生さんでした。i-podを無くして暇つぶしグッズがない身としては、4時間楽しかったです。　そして、現地着。以前、途中で会った方（確か、エルメスさん）から『チェスキーって日本人だらけらしいよ』と聞いていたので、注視していると、その通り。日中は日本、韓国、中国人で全体の6割。イースター島、マチュピチュに匹敵するほどの日本人率。ここもリトル日本です。　夜になると、大体のツアー客はウィーンへ抜けてしまうので、静かなチェスキーを見れます。という訳で、夜のチェスキー・クルムロフ城です。ここに泊まるのは結構いいですよ...但し、朝は結構冷えますが。→暖房がつかないので、寝袋を使ってました。買ってよかった～♪　そうそう、今、韓国ではチェコを舞台としたドラマ（→ヨン様が出ているわけではない）が放映されているらしく、その影響からか、チェコでは韓国人を沢山見ました。おそらく、日本で放映されるのは来年辺りですから、頭の中に留めておいて下さいな。

  2007.09.20

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• プラハショック

  *アイスランド編*9/5:"ブルーラグーン"9/10:"アイスランドな生活(前編) "*UK&アイルランド編*9/16:"さよなら、ロンドン" →写真をUPしました。これでUK&アイルランド編は終了。プラハではネットフリーの宿に泊まっているので、アイスランド分を続々とUPしてます。上記がこの2日間でのUP分です。ご覧下さいな。サモアでのクレジットカード、ペルーでのデジカメに続き、またやっちゃいました...貴重品紛失。今度は"i-pod nano"です。今回もその状況をUPします。昨日、メールを打ちながら、i-podをバスパワー充電でしてました。そして、それを抜くのを忘れて自室へ戻り、そのまま睡眠。今朝、朝食を食べている時、"あれっ...確か昨日、i-podを抜き忘れてたよな"とふと思い出し、ダッシュでフロント横のPCへ。でも、時すでに遅し、当然ありません(涙)。フロントに聞いてもないと。さすがにショックも大きかったのですが、これで3度目...10分で割り切りました。残り約2ヶ月、最大の暇潰しグッズがないのはかなり痛いけど、別にないからといって不自由する訳でもないし、入っている曲(約700曲)はちょっと飽きていたうえ、日本の自宅にあるHDに全てバックアップがあるし、正直、i-pod nano(8GB)を買ったのはちょっと失敗だったかな...とも思っていたのです。そういう訳で、AMは近くの警察へ盗難証明書の発行依頼へ。ペルーの時の経験が生き、スムーズに発行。→こんなのに慣れてどうする(笑)そして、夕方に保険会社へ事故報告の電話。これも2度目なので、記録が残っておりスムーズ。帰国後に保険請求予定です。しかも、保険証券を見たら"携行品被害は30万円まで"...10万円までと思っていた自分にとって渡りに船。それにしても洒落にならないよ...。ちなみに、1週間に1度の割合で何らかしらモノを無くしてます(涙)。最後に:i-podを使っている方々へ質問です"i-podは世界規格なので、主要言語に対応可能だと思いますが、みなさんの:i-podにアラビア語という項目はありますか??"→何故なら、ドバイで購入しようと企んでるからです。ドバイは全域Tax Freeの街。でも、デジタル製品って消費税5%を入れても、世界最安値は日本なんだよな...。

  2007.09.18

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• さよなら、ロンドン

  まず、言い訳させてください。9月に入ってから日記を全くと良いほど更新しませんでしたが、理由があります。"アイスランドで全く日本語フォントが読めなかったから!!"アイスランドはレイキャビクのネットカフェなど有り得る個所を全てで試してみたんですが、ダメでした...。という訳で、ここ数日にて日記を幾つかUPしました。ご参考にどうぞ。*アイスランド編*9/4:"今、地球が生まれています"*UK&アイルランド編*9/1:"5年ぶりのストーンヘンジ"9/14:"ギネスビール" 昨日、4回目のイギリス入国を果たし、只今、ロンドンはヒースロー空港のラウンジにいます...そう、ついにロンドンを出る日がやって来ました。日記を打ちながら、栄養補給中(笑)。それにしても、流石はヒースロー...ラウンジも人が多い。ラウンジ内はF1の生中継で盛り上がってます。昨日、ガトウィック空港から電車に乗って、テムズ川を渡っている時、プロムナードに随分と人がいるのを発見。宿に着いて何気なくカウンターを見ていると、"Thames Festival"と。何でもお祭りらしい。宿のスタッフが"面白いからぜひ行ってみて!!"というのもあり、夕方あたりから何気なく出陣。大道芸の芸人が多数、出店も多数(なんと、天麩羅の屋台があった!!値段はGBP3[=約720円])テムズ川から見たBAロンドンeyeとビックベンの夜景が美しいこと。その中で圧巻だったのが、"空中メリーゴーランド"。これは何なのかと言うと、クレーンで人間を釣りあげて、空中でハンドベルやドラムを演奏するもの。人間空中ブランコの共演付き。これは息を飲む美しさ。時を忘れて完全に見入ってしまいました。そして、"今日でロンドンが最後なんだよな..."と思うと何か寂しさが。ロンドンは正直、物価が高く(=どんなに抑えても平均8000円/日は飛びます)、これだけの長期旅行だとパスしたいし、泣きたい気分だけど、居心地はオークランドとは違う良さがある。→結局、4空港(ヒースロー、ガトウィック×4回、ルートン、スタンテッド)を使い、トータルで9泊(うち、空港ステイ2泊含む)しました。この旅行でにおける1都市での宿泊数は歴代2番目です(注)(注)今のところの長期滞在都市です。1位:オークランド(11泊)、3位:レイキャビク(8泊)、4位:イースター島&リマ(7泊)今度、ロンドンに来た際は、"Greater London"を中心に見たいなと思います。勿論、ステイ先も"Greater London"ですよ。では、これからプラハに飛びます。

  2007.09.16

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• ギネスビール

  さて、ガイドブックなしでアイルランドはダブリンに到着しました。何故、ダブリンに突然行ったかというと、この旅行中(5月頃かな??)自分の友人であるひなの日記を見ていたら、ひな:"アイルランドっていいところみたい。行ってみたいな..."という書き込みがあり、ロンドン行き航空券を探していたイスタンブールで何気なくロンドン-ダブリン線をチェックしていたら驚きの値段を発見。実はアタシ、ロンドン-ダブリンの運賃はGBP0.01/片道(=約2.4円)で飛んでます!!税金とかを含めてもGBP19.5/片道(=約4700円)。安過ぎる...。ちなみに、これは先にも書きました格安エアーの草分けRyanairです。さて、ダブリン市内をフラフラしていると、至るところにガーデニングが。以前、クライストチャーチが"花の街"と書きましたが、規模が違います。とにかく、歩いていて楽しい。この日はギネスビール工場見学へ行ってきました。はい、またアルコールです(笑)。実はダブリンに来るまでギネスビールがアイルランドのビールとは知らなかった...。(→師匠&しろうさぎ、他アルコール好きな方々へ:怒らないでね)この工場、ホントに大きいです。しかも、展示方法が判り易く、見てて楽しいし飽きない。順路に従い、進んでいくと今度は"ギネスブック"のコーナーが。そう、ギネスブックとはこのギネス社が編集したものなんです。これも知らなかった...。最後に、最上階のダブリン市内360度展望が見られる展望室で試飲。ギネスビールは黒ビールでコクがあります。一気に飲むのではなく、コーヒーを飲むようにじっくりと味わう感じですね。味は...格別です。こうしてダブリンに3日間滞在してたわけですが、実は着いた日、バスを降りて周辺地理を確認していたら、通りすがりの現地のアイルランド人女性が宿までの道案内をしてくれた上、"アイスランドから飛んできて、疲れたでしょ。アイルランドを楽しんでね"と歓迎の言葉をかけたりしてくれて...アイルランド大好き。

  2007.09.14

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• アイスランドな生活(後編)

  さて、今回の写真はこれでも教会です。なんとまあ不思議な建物。さすがに目立つのでレイキャビク市内で一番目立ちます。日曜日(9/9)、思いっきり暇だったので教会のミサに参列しました。シドニー、トンガタブ、イースター島、グアヤキルに続き5回目→すでに恒例行事ですな(笑)。ここアイスランドはキリスト教ですが、"副音ルーテル派"という他とはやや異なる宗派です。教会に入ってみてビックリ。参列席に祈りをささげる時、膝まづく膝台がない!!どうやって祈りをささげるのかなと思っていると、皆、司教のところへ行ってそこで直接、祈りを捧げていた。ちょっとビックリ。さて、気になる物価ですが、ここアイスランドはとにかく全てが"高い!!"。高過ぎてもう笑ってしまう境地です。具体的な値段を出しますと...コカ・コーラ500ml:約300円食パン1斤:約400円サンドイッチ:約600円リングドーナツ:約180円市内バス初乗り:約550円ネットカフェ:約700円/時間(→最安値です。相場は約1000円/時間)カフェでコーヒー:約600円まあ、日本の2倍と思ってください。お金が面白いように飛びます(涙)。あの物価高で有名なUKが安く思えるほど。でも、自分のアイスランド滞在中の食費は200円/食を切ってます。その理由は"激安スーパーを見つけ出し、そこで割安な食材を購入""宿にあるフリーフードを使った"→特にライスとコーンフレークが沢山あり、だれも食べないので、後半は一人で勝手に食べてた。その結果、ちょっと太ってUKに戻りました(笑)。でも、アイスランドはとってもいいところ。人の表情が穏やかだし、この写真のようにがキレイ。また。行ってみたいと思います。次こそはラウンドするぞ!!

  2007.09.11

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• アイスランドな生活(前編)

  9/4の日記にも書きました通り、バスでのアイスランドラウンド計画が見事に崩壊&ロンドン-レイキャビクはBAの特典航空券で飛んでいるため、帰路の日程変更ができない→アイスランドの後半は"レイキャビクに封じ込め(笑)状態"でした。そういう訳で、最後のほうは"18時まではレイキャビク市内観光→スイミング→夕食&睡眠"というように、半ば生活してました。慣れると結構、快適なもの。物価も不思議と慣れてきます。このアイスランドという国は、有り得ないことばかりなところです。例えば..."消費税率25%(食料品は7.5%)""お湯の蛇口をひねると温泉が出る"→つまり、台所もシャワーも全て温泉。おかげでお肌はツルツルになりました。"しょっちゅう火山が噴火""車の排ガスがキレイ(→おそらく、ハイブリッドエンジンではないかと)""温水プールが充実"→何でも、アイスランドの学校にはスイミングという科目があるらしく、カナヅチでは卒業できないとのこと。"電気は殆ど地熱発電"→よって、空気がキレイ。温泉も含めて、レイキャビクは世界一健康な首都と言われている。さて、皆さんに"アイスランドと言えば??"と質問したら思い浮かぶのは大体、こんなもんでしょう。1."海嶺が地表で見れる珍しい国"2."温泉&火山が沢山な国"3."北極に近くてとっても寒い国&夏は白夜"4."魚&クジラ大好き(→日本とともに商業捕鯨再開を訴えている程)"5."世界最高の物価水準"6."消費税がとっても高いが、福祉が充実した国"1-3は9/4.9/5の日記にも沢山書きましたので省略。4ですが、スーパーでも肉と同等の売り場スペースを誇ってます。値段は肉のほうが安いです。5.は後編(9/11分でUPします)として書きます6.は障害者自立支援法関連に絡めて、10月半ばまでに書きます。(→何時だかの日記に"後日書きます!!"と言っておいてまだ、書いてませんね...考えがまとまらないのです)

  2007.09.10

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• グリーンランド到達

  　行っちゃいました...「グリーンランド♪」。当初の計画には全くなかったところです。アイスランドでのバスによるラウンド計画がおしゃかになり、行きのＢＡで会った篠原ご夫妻が「私達、日帰りでグリーンランドへ行くんですよ」と言っていたことを思い出したところ、→『グリーンランドが呼んでる。今回を逃したら、一生行けないだろうな...』と勝手に思い込み、アイスランドから勢いつけて飛びました（笑）。2泊3日、フライト4発＆6食付きのツアー代...頑張って払いました【16万円】。もう、大赤字確定（涙）。　レイキャビクからの出発は暴風雨。今回も何故か篠原夫妻と一緒（これで3回目）。2時間のフライトで東グリーンランドの玄関口、クルスクに到着。この空港、滑走路が固めた砂...如何に冬の凍結が想像を絶するかがわかります。この空港からは洋上に浮かんでる氷山が見えます。寒さの格が違います。　ここで日帰りツアーの篠原夫妻と別れて、自分は次のフライトへ。今度乗ったのは...【ヘリコプター】。乗るのは勿論、生まれてはじめて。離陸時、一瞬だけど垂直に上昇するんですよ。面白い感覚。　アングマサリクという村のヘリポートに着いて、送迎車でホテルへ。今回のホテルは2泊3日6食付、推定3万円/泊!!。設備は極地にあるのであまり期待はしてなかった（＝事実、ビジネスホテルに毛が生えたようなもの）けど、食事が豪華。たっぷり栄養付けました（笑）。 今回の写真はホテルの自室から見える、グリーンランドの典型的な風景です。写真中央付近にはフィヨルド内で浮いた氷山が見えます。そして、その向こうには万年雪や氷河に覆われた山...もう最高♪　そして、氷山の美しさといったら...何とも言えない。正直、抱きつきたいし、食べたいし、氷山の上に立って(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪の写真を撮りたい（笑）→はい、またまた適当に呆れてください...　ちなみに、ここグリーンランドはデンマーク領です。ちゃんと貰いましたよ「グリーンランド上陸スタンプ」。という訳で、グリーンランドでは3日間を殆ど、氷山＆氷河地形ばかり見て過ごしてました。天気もあいにく悪く、オーロラは結局見れず。でも、こんな小さな村にもスーパーマーケットがあるんですよね...結構、何でも揃うから驚き。

  2007.09.07

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• ブルーラグーン

  この日は世界最大級の露天風呂"ブルーラグーン"に行ってきました。写真はブルーラグーンの露天風呂ですが、その名の通りブルーです。ここは、近くにある地熱発電所で使用した温泉水をそのまま流しているところ。ただの排水利用か...と思った方、驚く無かれ。この温泉水、効能がこれまた素晴らしい。各種グッズも豊富。何でも皮膚疾患に絶大な効果があるらしく、近くに病院が立ってるほど。ちなみに、この付近は前述の施設以外には、ホテルが一軒のみで何もありません。さて、宿の情報ノートには"ブルーラグーンは値段の割には大したことがないよ"とありましたが、とにかく面白そうだったので行ってみました。この日は曇っていて、時折にわか雨がちらつく肌寒い日。さて、水着を着て入ります...第１感想は"ぬるい"。3h位居座る予定に暗雲が。でも、所々温かい水域があり、更には熱水投入も。泥フェイスパックもあり、気付けば2hほど入浴。最後の頃は、風呂から出ると気温9度の世界が待っているので、上がるのに勇気が...。帰るころには全身のお肌ツルツル&保温効果抜群!!これだから温泉はやめられん。なお、翌日にTMegummyさんも行ったらしいのですが、日本人が3人いたとのこと。自分の時は誰もいなかったぞ。その代わり、外国のTV撮影隊がいたが。余談ですが、ブルーラグーンから戻って、宿の自室に着いた時、UK在住のソマリア人が以下の通り嘆いていて、ちょっと八当りされたモード。"BAがロストバケージしたせいで、俺の着替えがない。ふざけるな、BA!!"→あのー...アタシも往復BAなんですけど。こればかりは気をつけようがないからな...(彼も含めてBAのレイキャビク線でのロストバケージは3人聞きました。ロスバケ率高いぞ、BA!!ロスバケ率は2%台とヨーロッパ系航空会社の中でも最悪らしいです。)

  2007.09.05

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• 今、地球が生まれています

  チリから北上を続けること約2ヵ月、ついにアイスランドに到達しました。貰った入国スタンプはまたEUスタンプ...もう飽きた。この日はレイキャビクから日帰りのツアーに参加してきました。本当はバスでアイスランドをラウンドするつもりが、そのバスが8月で運行終了し、他の公共交通機関もない(!!)ので、仕方なくの参加。宿にPick-Upの車が来て、バスターミナルで乗り換えると..."あれっ!?行きの飛行機で会った方がいる..."実は、行きのフライト(BA)で篠原さんというご夫妻にお合いしてしました。このご夫妻の凄いところは退職金を全て旅行代に注ぎ込んでいるといるとのこと。半月旅行して、半月日本の自宅に滞在というスタイル。よって、来年はDLのゴールド会員になるらしい...こういう人がエリート資格会員なんですね。さらに、この日たまたま参加したTMegmmyさんファミリー(4人)も篠原ご夫妻の隣に。ここだけプチ日本状態(笑)。思ったより結構、アイスランドって日本人いるんですね。そもそも、自分がアイスランドに来た理由は"地球の割れ目[ギャウ]を見るため"地球上で"地球の割れ目"こと、海嶺が地表で見れるのはここアイスランドとアフリカ地溝帯だけなんです。というわけで、今回の写真はギャウの上に立っている自分です。ギャウ自体、実はとても巨大で、幅が数キロにも及んでいます。そして、新しく作り出される地表は2cm/年とのこと。意外と少ない...。周辺の景色は絶景です。このツアーでは滝なども巡りましたが、もう最高!!自然&地形を存分に楽しんだNZの時よりも充実の一日でした。 でも、この日はとにかく雨、雨、雨!!これでもか位、降る。アイスランドに入ってから全く天気には恵まれないのです。でも、ギャウの時は何故か止んでくれた。何故でしょう??最後に...篠原さんご夫妻&TMegmmyさんファミリー、お世話になりました。とても楽しかったです。そして、日本でもお会いしましょうね。

  2007.09.04

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• 5年ぶりのストーンヘンジ

  　5年ぶりにストーンヘンジ＆ソールズベリーに行ってきました。以前、このブログの書き込みに『すでにストーンヘンジ行かれたんですね！』とあったとおり、急に思い立っての行動...勿論、ガイドブックなんて持ってません。全ては己の記憶力のみ（笑）。切符の買い方なども難なくクリア。　ウォータールー駅から特急に乗り、1h20でストーンヘンジ観光拠点の街であるソールズベリー着。まずは、ソールズベリー大聖堂を目指して歩きますが...『あれっ？この街ってこんなにお洒落な街だったっけ？？』と。→5年前はストーンヘンジしか頭になかった証拠ですね（笑）。　そんな大聖堂前の庭にあるベンチで昼食。その後は適当にブラブラ。そして、ストーンヘンジ行きのバスに乗りますが、さすがイギリス。交通費が強気の値段設定!!→片道10kmで往復GBP7（約1400円）って何様なのよ（涙）　バスに乗ってストーンヘンジがパッと見える瞬間を楽しみに景色を見ていても、見えない...何時までたっても。そうこうしてるうちに駐車場が見えて、右手にはストーンヘンジ。あっけなく到着（笑）。あの5年前の感動は何だったんだ!?　でも、実物を目の前にすると、さすがに何も言葉が出ません。5年ぶりに来ても変わってない（→当たり前だ）。気づけば3周してました。トンガタブ島、イースター島でも巨石遺跡を見ましたが、ストーンヘンジで改めて気づきました...自分は巨石遺跡が好きなんだなと。　なお、このUP写真の撮影角度にはちょっとこだわりがあります。真ん中の石と石で組み立てられている空間がお分かりでしょうか？？夏至（6/21）の日、ここから太陽が昇るらしいです。これを見るために夏至の日は大変な賑わいになるそうで。ちなみに、自分は今年の夏至、イースター島で原付大転倒→泥だらけになってたな...。　ちなみに、ストーンヘンジ付近には２本の国道が走ってますが、ここ１０年以内に地下化し、ビジターセンターも移転して、昔の姿に戻す計画が実行中らしいです。次行くときは、おそらくその時でしょう。

  2007.09.01

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• ロンドン、ただいま♪

  　今日の写真はブラチスラバ＠スロヴァキアの大統領府です。昨日はフライトの関係上、ブラチスラバに泊まったのですが、とてもこじんまりした街で、買い物がてら１時間で観光終了。しかも、曇り時々雨の天気だったので、街行く人は皆、長袖。→自分も長袖を引っ張り出しました。ついに、秋か??　トルコからロンドンに戻るために、色々と難関（例：トルコ-ブルガリア国境）がありましたが、今日はその最後の難関でした。それは...『飛行機への預託荷物を15kg以内＆手荷物を１つにする!!』ということ。　今回使った航空会社は格安エアラインの草分けでもある「Ryanair」。とにかく、飛行機でロンドンに帰りたかったので、イスタンブールで懸命に探していたとき、ここのブラチスラバ発が安かったので、即購入。注意書きとかを読んでいたら...上の条件を満たさないと追加料金発生と。　普通、エコノミークラスなら『飛行機への預託荷物は20kg以内＆手荷物は２つまで』なのですが、さすが格安エアライン。コスト重視のため制約が厳しい。自分はこの日まで、荷物の減量を頑張りました。（8/11のロンドン発時点での「歩く家財道具」はバックパック：16.0kgに、ショルダーバック＋チルドバック）　さて、今朝のチェックイン時、荷物をカウンター脇の重量計に載せます。さて、結果は...『14.5kg』。見事クリア♪でも、出発時（14.3kg）より減ってないぞ??ガイドブックやら、お土産やら送り返しているのに...謎。　そして先程、寝袋を買いました。何で今更買うの??と思う方、多いことでしょう。実は、予約したアイスランドの宿（YHA）からメールが来て、『寝袋かシーツを持ってきてね♪無ければ貸すけど、ISK700（=約1200円）払ってね』と。アイスランド航空発行の日本唯一のガイドブックにも書いてあったけど、ホントに宿に布団がないとは。→アイスランドで10泊するので買ったほうが得なんです。　あと、物価高のUKでわざわざ...と思う方も多いでしょう。実は、トルコ、ブルガリア、ハンガリー、スロヴァキアでも寝袋を探しました。確かに、安い（=約1500円位）のもあったのですが重い（1.4kg）＆かさばる。　アイルランドも「Ryanair」で往復するので、重量は死活問題。UKでいい素材のが売っているのは既に把握済みだったので、そこで買いました。GBP24.5（約5500円）で640g。日本でも使えるし、こっちで買うほうが安い。　そして明日は、行って来ます...【ストーンヘンジ】に!!以前、「ストーンヘンジに行かないんですか??」という書き込みがあった際、「５年前に１回行ったから、行く気はない」とレスしましたが、やっぱり行きたくなってね...。あの感動をもう一度っていうことで。では、これから宿に戻って夕食でも食べようっと♪

  2007.08.31

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• 『あ～たし、さくらんぼ♪』

  　昨日＆今日で遅れていたトルコ編の日記UPをしました。★トルコ編★8/18：カッパドキアラウンド8/21：パムッカレ＆エフェス＋サモス島では、ご覧下さいな♪やっと、過去の日記UPが全部終わった...。これからはリアルタイムの通常更新に戻ります。さすが、ネットやり放題の宿の威力。　この間の行動ですが、ベオグラードを半日観光して、一気にブタペストまで夜行ワゴン（!?）で移動。チケットのバスの写真はダブルデッカー車だったのに...。勿論、最初は唖然。「ホントにブタペスト行きなの??」と全乗客。しかも、5:30到着予定なのに、ブダペストに着いたのは3:30!!あの～、早過ぎ...。　さて、この写真の解説しますと…【宿『さくらんぼ』の前にて、大塚 愛の『さくらんぼ』を聞きながら『(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪』をしているyura2.i】という設定。　なお、この日はスーパーにて【『さくらんぼ』ジュースと『さくらんぼ』ヨーグルト】を購入。→はい、適当に呆れてください（笑）。　実は、出発前の送別会で友人（しろうさぎ）と飲んだ時。しろうさぎ：「ブタペストに行くんだったら『さくらんぼ』っていう宿があるんだけど、面白いから行ってみな」　その時、この写真を撮ることを企んだんだな...。ちなみに、この写真は勿論、セルフ撮影ですよ。　ちなみに、何故ハンガリーで『さくらんぼ』なのかというと、確か、ハンガリーの特産品だったはず。よって、ジャムにアイス、ケーキ...と→『さくらんぼ』フルコース完成（笑）。　なお、yura2.iのi-podには『さくらんぼ』が3曲入ってます（笑）。1.大塚 愛：『さくらんぼ』（例のヤツ）2.大塚 愛：『さくらんぼ（スタジオライブVer.）』（『甘えんぼ』のc/w）3.HimawaRi：『さくらんぼ』（大塚愛インディーズ時代のヤツ）→実は、自宅に帰れば、大塚 愛：『さくらんぼ』のTrance Version（Instrumentalですけど）もあったりする...。自分が知っている限り、『さくらんぼ』は4種類のはず。　という訳で、ブダペストの写真等は後日UPします。何せ、ブダペストはあと3回来ますから（笑）。明日は温泉に行ってこようっと♪

  2007.08.28

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• 因縁のトルコ-ブルガリア国境越え結果

  ＃久々に閲覧された方へ＃　最近、近況＋過去の分を連続UPしてます。ここ4日でUPした分は次の通りです。★カリブ編★8/1："何故、バルバドスに来たの??" 8/3：アルコール巡りINバルバドス8/4：大西洋横断♪★近況編★8/22：髪を切ってみました(2nd) 8/23：因縁のトルコ-ブルガリア国境越え直前 　結果から言いますと...この国境越え5hもかかりました。フローはこんな感じです。22:15　バスターミナル発（時刻どおり発車♪）↓01:00頃　ノロノロ運転始まる（自分は寝てる）↓01:45　トルコ側国境でついに停車。周囲を見ると大渋滞。（1.5h前にイスタンブールを出たバスが近くに止まっていたので、まだまだだと思い、また寝る）↓04:00　トルコ側国境で出国手続き開始（乗務員に起こされる）↓04:45　バスはボーダーライン上の免税店へ（自分は「3年前と変わっていないな～」と呑気に観光!?）↓05:15　ブルガリア側国境で出国手続き開始（EUスタンプにビックリ!!）↓05:45　無事、ブルガリアに入国♪↓06:00頃　夜明け。8/24の始まり始まり～♪　まあ、ここの国境のガンは明らかにトルコです。ブルガリア側はいたってスムーズ。EUに加盟したというのもありますけど。　今日の写真はソフィアの旧共産党本部前です。威厳を持って我々を迎えてくれます。東欧革命から17年...今ではすっかり観光名所。丁度お昼時で、警察官がサンドイッチ食べてました。東欧革命前じゃ有り得ん、こんなのどかな風景。そうそう、ソフィアは結構オシャレな街でしたよ。次はベオグラードです。

  2007.08.25

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• 因縁のトルコ-ブルガリア国境越え直前

  *本日、8/3の日記("アルコール巡りINバルバドス")をUPしました。こちらもどうぞ。カリブ編は番外編("大西洋横断")を残すのみです。今日は写真のUPはなしです。理由は簡単,,,何故なら、今日はブルサからイスタンブールへバスで移動しただけだから。今はソフィア(ブルガリア)行きのバスの待ち時間の暇潰しを兼ねて、ネットカフェでひたすら日記UPです。そろそろ写真をCD-RWにバックアップを取りたいんだけど、トルコじゃどのPCも受け付けず。フォーマットの仕様がUKのとは違うのはわかるんだけど、USB接続も認識しないのも多いし、これじゃUKまで我慢か??プーノの悲劇はもうゴメンなので、一応2GBのSDカードにはバックアップを取ってあるけど。今晩22:15の国際夜行バスでブルガリアへ抜けますが、このトルコ=ブルガリアの国境には因縁があるのです。実は3年前もこの国境を通過しているんです。この時はイスタンブールに滞在していて、日帰りで約200km離れたエディルネという街へバスで出かけました。観光後、時間が中途半端に残ったので、"じゃ、ブルガリアまで足を伸ばそうっと"という決断をして、国境へ。徒歩でトルコ側を通過したら国境審査官"この車もブルガリアへ行くから、ブルガリアの最寄りの街まで乗せて貰いなさい"と。なんとヒッチハイク。ただ、結果としては大変なこと(理由は3/14の日記を参照に)になり、ブルガリア側では拘束1h。日帰りのため、時間のリミットが迫り、さっさとトルコに戻ろうとするも、ブルガリアの出国審査官にはもて遊ばれ、やっとの思いでトルコ再入国を果たし、国際バスを捕まえてひと安心,,,と思いきや、このバス、2度も別室送り。国境に計4hいました。よって、自分は,ブルガリアには入国歴はあるのですが、実質はボーダーライン上にいただけです。さて、今回の国境通過予定時刻は01:00頃。スムーズに通過できるのか??3年前の悪夢再来か??結果は如何に,,,。

  2007.08.23

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• 髪を切ってみました(2nd)

  *本日、8/1の日記("何故、バルバドスに来たの??")をUPしました。こちらもどうぞ。カリブ編はあと1つです。相変わらず、日記が追いつきません。早くしないと1カ月遅れになってしまう...。さて、アイスランドに行く前に全部UP出来るのか??さて、イスタンブールから4hほどの100万人都市ブルサまで戻ってきました。明日のソフィアへの大移動の関係上、ここで泊まりです。ここまで来ると宿代が高い...。宿を決めると早速、隣の床屋へ。そう、サンティアゴに続き、髪を切りました。結構、伸びてきたというのもあるけど、ここで切らないと、物価が高いUKやアイスランドで切ることになるから。サンティエゴの時と同じように、顔写真を見せては"これと同じように切ってね"とお願いする。さて、お手並み拝見と。これがまた凄いのなんの。髪をぬらさずにバリバリと切る!!櫛で髪をまとめるが、これが痛いんだな(笑)。大体切った後、霧吹きで紙をぬらす。遅すぎ(笑)。そして、細かいところを修正し、シェービングをして"はいおしまい"。所用時間20分...こちらも早過ぎ。しかも、シャンプーはなしで、チャイを頂きました。これぞトルコ流か??ちなみに、代金はYTL7(=約630円)。安過ぎ。そして明日、イスタンブールからソフィア(ブルガリア)へ夜行バスで抜ける予定です。今後はこんな感じで動きます。基本はバスでブラチスラバまで陸路ひたすらです。8/24-5...ソフィア(ブルガリア)8/26...サラエボ(セルビア)8/27-29...ブタペスト(ハンガリー)#ここでエジプト行の航空券を確保する8/30...ブラチスラバ(スロバキア)8/31...ロンドンへ飛行機で移動9/2...レイキャビク(アイスランド)へ飛行機で移動

  2007.08.22

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• パムッカレ＆エフェス＋サモス島

  　更新が追いつかないので、２日分まとめて書きます。　8/20は夜行バスでパムッカレ朝6時着。バス会社のオフィスに荷物を置いて、パムッカレ観光。さすがに、朝6時じゃ誰もいない...。パムッカレの温泉に浸かりながら見た朝焼けは綺麗でした（この写真です）。　ここパムッカレが石灰質を含んだ温泉が湧き出ているので、このように地表が白いのです。ただ、開発ラッシュの結果か温泉が徐々に枯れているらしく、他の石灰棚は枯れていた。温泉の温度はぬるま湯。よって、足湯には最適♪　パムッカレの岩場の頂上に来て、ボーっとしているとぞろぞろと団体が。今7時だよな...と時計を見ていると、日本人のツアー客だった。この時間に動いているということは...一体何時起き（!?）。その後、他のツアー客も到着して、石灰棚は賑やかに。　次に朝9時半のバスへ乗り、3h西へ進んだセルチュクにて宿確保。暑さがピークを越した15時半頃、エフェス遺跡へ。実は、ギリシャ系遺跡はこれが初めてです。そして、ここにもいました...日本人ツアー客。3団体も。という訳で、現地人ガイドの説明をお目当てに勝手に参加。　でも、解説がよく聞こえん...何で小声で喋ってるのかな??と様子を伺ってると、ガイドはハンドマイクをしていて、ツアー客は携帯受信機にて聞いていた。なんと便利な世の中。やっぱり、日本はお金持ちなのね。　エフェス遺跡は地震等などで、原型をとどめているのはあまりないのですが、復元図等から当時を想像すると、よくこんな巨大な石の建造物を作ったよな...と関心。ただ、ギリシャ関係の遺跡知識は正直、あんまり知らないので、もっと深めてくればよかったなと反省。　8/21は前日にエフェスまで見てしまったので、急遽、船にてサモス島＠ギリシャへ日帰り旅行。出入国スタンプがまた増えました（笑）。　「さて、サモス島行き船は何処かな??」と港を歩いていたら、目の前に豪華客船が。泊まってる船がそれしか見えなかったので、ラッキー♪とルンルン気分で向かうと、係員『こっちだよ』と。その先には、プラスチックの椅子だけが並んだ普通の船が。→すみません、小さすぎて視界に入りませんでした（笑）。　サモス島はよく見る地中海の写真そのもの。実は、生まれて初めて地中海を生で見ました。家の壁が黄色や白の明るい色。そして、石畳の道。疲れたら木陰で休んでは地中海を見たり...地中海の雰囲気を満喫。そして、無事にトルコ再入国。それにしても、トルコの出入国審査官よ一言言わせて...「出入国スタンプを綺麗に押してくれ!!」。

  2007.08.21

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• カッパドキアラウンド

  　この日は自転車でギョレメ村付近の見所をラウンド。カッパドキアは乾燥地帯...という訳で、また不審者の格好です（笑）。なおこの日、自転車でラウンドしていた人は自分位なもんです。普通はレンタバイクかツアーです。結構「頑張れ～」とクラクションされました。　前日の散歩で地形を確認し、サイクリングに優しいルート選定でスタート。トルコアイス「ドゥンドゥルマ」を食べて、セルヴェ屋外博物館に到着。昨日行った、ギョレメ屋外博物館よりも規模が大きい。そして、雰囲気が厳かで静か...何か、イースター島のラノララクそっくり。　途中、ユルギュップの街で昼食を取り、３本のキノコ岩で有名なパジャパー地区へ。でも、道を見て唖然...そこそこ急で2km続く上り坂。汗だくになって自転車を押しましたよ。　サミット（峠）を越えるとキノコ岩。この写真がそうです。一人だけ汗だくでいる姿はある意味異様（笑）。そこからは下り坂で楽チン♪　この日の夕方、岩の上からマイミクのHUBS、クロアチア人のミロ、韓国人のリー（別名：マスター）と夕陽鑑賞＆食事。いや～、マスターの話が面白い!!　このマスター、韓国を昨年9月に出発し、陸路でひたすら。その後はバルカン半島を全部攻めて、来年の5月に帰国予定と。渡航暦60カ国。しかも、外見が仙人そのもの!!　そして、恐る恐る(!?)、HUBSが質問「マスター、何歳なの??」　マスター「65歳だよ」。→HUBS＆ミロ、自分「嘘でしょ!?」と仰天。　ちなみに、マスターは日課として毎朝、スクワット100回にストレッチ体操をしていて、肉体は引き締まっている。とても65歳には見えん!!今のところ、この旅行であった中で最もツワモノな人です。

  2007.08.18

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• カッパドキア

  　日記のupがまったくと言っていいほど追いつきません。溜まる一方です。一応、言い訳をさせてもらうと、毎日、トルコ国内を日中バス移動（＝だって、暑いんだもん♪）して、涼しくなった夕方から全力で観光＆夜は寝る。つまり、観光に忙しいんだな...。　サフランボルから移動して昨日、カッパドキアはギョレメ村に入りました。３年前のトルコ旅行ではここを蹴っ飛ばし、何故かグルジアへ行ってしまったので、ここも見ていないのです。　近くのネウシェビルという大き目の街からバスを乗り換え、ギョレメ村への下り坂を走っていると...見えてきましたあのカッパドキアの奇岩群。これが見たかったんだよな。宿を選択して、チェックインすると...あれっ??ドミトリーなのに誰もいない。　街を歩いていても、日本人がいない...。いるのは欧米系か韓国人（＝南米以外、本当によく会う!!）ばかり。日本人のバッパーは何処にいるの？？まあ、一人旅はずっとだからいいんだけどさ。　でも今朝、朝食を食べていると一気にチェックインが。その中に日本人男性が２人。今日はそのうちの一人とギョレメ屋外博物館へ行ってきました。その彼も、ずっと一人だったそうで。　それにしても今の日本、大変みたいですね。熊谷で40.9度??有り得ない...。そして、株価乱高下＆脅威の円高行進。お～い、今までキャッシングした手持ち通貨が全て赤字だよ。USD、EUR、GBP、YTL...自分は歩く両替商か（笑）。早く処理したい。

  2007.08.17

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• 行きたかった街...サフランボル

  　ついに来ました…「サフランボル」♪。何故、来たかったというと、街並みが綺麗でこじんまりしているから。当初はアンカラから日帰り往復でと考えていましたが、アンカラの物価高＆やっぱり一泊したいというころで急遽変更。　イスタンブールで両親に「この後はサフランボルに行く」と言ったら、「『さくらんぼ』に行くの？？」と言われた...。あの～、変に誤解されちゃ困るんだけど、『さくらんぼ』と発音が似ているから行きたかった訳じゃありません（笑）。サフランボルの語源は「サフランの花の群生地」です。　ここは世界遺産にも登録されている街です。とにかく街並みが可愛いの。こじんまりとしているから、大好き。自分は大都市の喧騒が苦手なのです。だから、ロンドンではワザと郊外に宿を取ったりしてました。　サフランボル新市街に着くと、茅葺屋根の日本家屋が。近づいてみると「日本とトルコの友情の掛け橋」というプレートがかがげられていて、その家の表札は「おしん」だった...。つまり、おしんの家です。トルコは世界でも有数の親日国なので、至る所にこういうのがあります。　サフランボルの旧市街広場にはハマム（イスラム式銭湯）があります。早速、入ります...２年ぶり♪そして、アカスリをリクエスト。いや～、出る出るアカが（笑）。このハマムはサウナの中に洗い場があるので、身体を洗って＆拭いて外に出ると...お肌はツルツル♪温泉に入った後のような感じです。　今回泊まった宿は日本人が集まる有名な宿。いや～、日本人を宿で沢山見たのは３週間ぶり。今の日本の最新情報を頂きました。でも、思ったほどトルコって旅行者いないな...というのが本音。

  2007.08.15

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