術後

【術後】

入院3日目 10月2日

朝7時起床、手術を受けてない右目が開いた(左目はガーゼで覆われている)

8時朝食、おなかが空いていたのか良く食べる。食欲は戻った、麻酔の影響は無いみたい。9時すぎ外科を退院、術後の診察のため眼科へ向かう。

眼科で目の洗浄及び目薬を差してもらう。


術後の生活について眼科医より説明を受ける。

目薬は2種類、クラビット(広範囲抗菌点眼剤)フルメトロン(目の炎症を取る)

これから3ヶ月をめどに、目薬は毎日欠かさず差す(種類、回数の変更有り)

入浴は10日 3日より可(退院翌日)
洗顔は10月10日より可(一週間後)
洗髪は10月10日(赤ちゃん洗いなら10月5日)より可
プール、公衆浴場は10月24日より可(3週間後)

手術を受けた左目は10月3日まで眼帯をし、目薬のたびに滅菌ガーゼを取り替える。

10月4日からは、右目にアイパッチを一日3時間程度(左目を使わせ、癒着を防ぐため)

そして帰宅、次回は一週間後10月7日来院となった(退院当日の日記)


退院から一週間は、上記2種類の目薬を一日5回差す。

しかし目薬が嫌いな優里香を捕まえ、押さえつけて差すのは一苦労。

でも、そのうち諦めたのか、目薬が気持ち良くなったのか、目薬を嫌がるのはなくなった。


術後一週間より、新たにリザベン点眼薬(術後の腱の炎症を防ぎ、盛り上がりを防ぐ)が追加。

クラビット(広範囲抗菌点眼剤)は一日2回、フルメトロン(目の炎症を取る)とリザベンを一日4回差すようになった。

1ヶ月後、クラビットは終了。フルメトロンとリザベンのみ一日3回。

さらに1ヶ月後、フルメトロンとリザベンは一日2回に。

“アイパッチ”については、術後から引き続き一日3時間ずつ右目に使用する。


術後3ヶ月を過ぎた2003年1月9日、眼科医から告げられた。

「やはりまだ斜視が残っています。どうも強い遠視があるようです。本来ならメガネをかけて訓練をするところなのですが。」


“手術”・・・これですべてが終わったと思っていたのに。。。。


新年を迎え、目の充血も取れ眼球の動きも良くなってきた。
これで大丈夫と思われた矢先のことだった。


『訓練』へつづく


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