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晴れ、ときどき手作り。

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2022.06.30
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カテゴリ:くらしのこと
  

先日剪定して元気になった(ような気がする)我が家のコーヒーの木は
律儀に毎年実をつけてくれます。

この実から種を取り出して自家製コーヒーを作っていますが
精製法が適当で、詳しく知りたいと思っていたら
偶然立ち寄ったカフェでよい本発見ダブルハート
早速読みたい!とネットで購入。


「COFFEE WITH TIM WENDELBOE」

コーヒーの実の収穫からコーヒー豆を作り、
コーヒーを淹れるまでの過程が詳しく説明されています。


【中古】Coffee with Tim Wendelboe 日本語版 / ティム・ウェンデルボー​​
【中古】Coffee with Tim Wendelboe 日本語版 / ティム・ウェンデルボー

コーヒー豆の焙煎以降の過程について書かれた本は
たくさんあるのですが
実を収穫して、コーヒー豆にするまでの過程について
詳しく書かれたものは初めて見ました。

作者のTim Wendelboeさんはノルウェーのバリスタで
数々のノルウェー・バリスタ・チャ ンピオンシップで
何度も優勝されている実力派であり、非常に研究熱心な方です。
お店もノルウェー観光の人気スポットだとか。
いつか行ってみたいものです。

各工程が豊富な写真と一緒にわかりやすく説明してあります。
うちでは花と実が同時にあることはないのですが、
生産地ではこんな風に一年中実ができるところもあるのですね。

お花はジャスミンに近いよい香りがします。
あの香りに一年中包まれているなんて素敵です。

大量の実を干している様子は圧巻です。
生産地の気候により独自に工夫された道具も面白い。

内容を私なりに図にしてみました。


コーヒーの実はパーチメントと呼ばれる薄い殻に入って
粘性のあるミューシレージという物質に包まれており、
これを薄い果肉が覆っています。

コーヒー豆の精製方法は
気候やそれぞれの地域の事情に応じて
様々なパターンがあるのですが
大きく分けて
「ドライプロセス」と「ウェットプロセス」があるようです。


晴れドライプロセスはコーヒー豆が完熟した後、
さらに干からびて干しブドウ状態になるまで放置してから
収穫し、乾燥させて脱穀するそうです。

これはびっくりでした。
うちでもたまに見逃して干しブドウになる実がありますが
カチコチで、とても脱穀して豆だけになどできそうにありません。

荒波ウェットプロセスは完熟状態で収穫、
バルブとミューシレージを別々に取り除いていきます。
この「ウォッシュド」という工程が重要で、この作業により
化学変化が起こり豆がおいしくなるということでした。

ミューシレージを取り除くのは大変で
うちではザルにこすりつけてきれいにしています。
よく洗えば美味しくなるなら頑張ろう。

コーヒー

コーヒーの淹れ方としてはフレンチプレスを使うものが
詳しく紹介されていました。

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ちゃんと水と豆の量を量り、温度を測り、丁寧が大事なんですね。
コーヒー

とにかく大収穫の一冊でした。
おうちでコーヒーの実が収穫できる方一緒に頑張りましょう音符
 by Chee 





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Last updated  2022.06.30 14:50:24
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