綿くり，糸紡ぎ，から小さなかぎ針編み製作まで【4色の棉の栽培　その5　まとめ！】

2025.02.17

綿くり，糸紡ぎ，から小さなかぎ針編み製作まで【4色の棉の栽培　その5　まとめ！】


	昨年春に棉(ワタ)の種を播きました。洋綿(緑，薄茶，濃茶)和綿(白)の４色です猛暑の日差しのなかスクスクと大きくなり，かわいい花を咲かせました。その後夏の暑さが長引いたせいか，熟成がなかなか進まず，実の殻を切って綿を出して集めました。種を取り外すのに1か月もかかっちゃいました。緑や茶の棉の木から採れた実も，開けると中は白いものが多く全体的に白い綿が多めになりました。特に「緑」は初期に採れたものは濃い色がついていたのですがその後採れるものはほぼ「白」。ちなみに種の周りの産毛はしっかり緑です。でも，取れないんですよね~ これを以前羊毛の手紡ぎを習った時のスピンドルにかけて糸にします。綿の太さを均一にしようと揃えていくとどんどん糸が細く短くなってしまったためやむを得ずあまり揃えないままに紡いでいきました。ですので糸の太さがガタガタ…… 色付きの糸は２~３ｍ，白は10ｍくらいにはなったかな？かぎ針編みして，ロボホンの服に。糸というよりは，紙紐を編んでいるような感じです。茶はともかく緑はよーーく見ないと緑に見えません。理想と現実の違いを実感。ともあれ，一応形になったところで初めての棉の栽培は終了。色々大変だったけど，次回はもう少し丈夫な綿が作れたらいいなと思います。こんな大きな綿が採れたらいいな~。 (気候の影響も大きそうですが……) たくさん綿が収穫できたらカーダーを用意しようかな均一な綿の棒にするのが難しかったです綿繰り(種を採る)機械。1時間くらいお借りしたいです。