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今日はキャロルの病気の定期検査です。
彼女はツインズとして生まれてきたとき、ある心臓疾患をもっていました。程度が軽いので、手術の必要はありません。日常生活も全く普通です。でもこのままにしていたら病気そのものは完治しません。(小児特別慢性疾患のひとつです)進行はないですが、年1回の経過観察が必要なのです。 大阪のある大学病院にずっとお世話になっています。 検査は、胸部レントゲン、心電図、心エコーの3種です。 今でこそ、検査室に一人で出入りしますが、まだ赤ちゃんのころは、軽い睡眠剤で眠らせてから検査していました。 1歳のとき、おしゃぶりを忘れて、なかなか寝付けなくて苦労したことも。いまでもあいかわらずあまえんぼなキャロルですが、今日は自ら慣れた感じで検査を済ませました。 ダグも一緒に病院につれていったのですが、自分だけ検査しないのがたいそうご不満の様子。 「ねぇねぇ、キャロルはどこが悪いの?なんでボクは検査しなくていいの?」と聞いてきました。 キャロルにも「あなたはある病気を持っているけど、心配はいらないんだよ。いつも元気にしているでしょ。ただ、検査を1年に1回しないといけないの。」としか言っていません。 明日で二人は8歳になります。 この件もあいまいではすまなくなってきました。 二人の成長が楽しみである反面、ごまかしのきかないむずかしい年頃になったんだという責任の重さを少しせつなく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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