テーマ:地震だ~~!!(870)
カテゴリ:育児・子育て
地震の恐ろしさを思い知らされた11年前のこの日。。
ツインズも同じ11歳になりました。 当時5ヶ月だった彼らも、震災当時の映像を見て、自分たちはどうしていたのか、私に尋ねました。 まだ朝方の授乳(ミルク育ち)をしていた頃でした。 川の字になって親子で寝ていた部屋で、私の隣に寝ていたキャロルが「フェ~ン。」と泣き出した声で私は目覚め、 「お腹すいたの?おむつかな?」と声をかけながら、眠い目をこすっていたら、 ゴゴゴゴ~~と地響きのような感じがした直後、強烈な揺れが襲いました。 自分の経験から、ひと揺れしたら治まるはずの揺れが、 何度も何度も繰り返されます。 本能的にキャロルに覆いかぶさってキャロルの反対どなりに寝ていた夫に、 「お父さん~~~、地震や~~!!!」と3回ほど叫びました。 夫は飛び起きてキャロルの隣に寝ていたダグにかけ布団をかぶせて、揺れが治まるのを待ちました。 大きな揺れのあとは、揺れのきつい電車に乗っているかのように、家ごとゆさゆさと横揺れが、長く長く(数秒の間だったかもしれませんが、永遠に続くかと思うほど)続きました。 そういう話をツインズに話しました。 建物の倒壊によって亡くなられた方、そしてその後の火災によって亡くなられた方が大勢おられたのよ、という話もしました。 親戚には、当時病気で神戸で入院中、震災に遭い、ライフラインが途絶えたため、病院内の暖房確保ができず、肺炎にかかり亡くなった叔父がいます。 ツインズには想像のつかないことだと思いますが、悲惨な話を聞き、考えることのできる年齢になりました。 これからも、この日は、震災のことを話そうと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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