テーマ:トリノ オリンピック(361)
カテゴリ:スポーツ
カーリングにはまってしまいました!!
日本代表のHPはこちら 長野オリンピックから正式種目になったときも、面白そうと思ってましたが、競技としてしっかり見たことがありませんでした。 LIVEでの詳しい解説とNHKアナの実況が、とってもわかりやすくて、なかなか奥の深い、この競技に魅せられてしまいました。 1試合が第10エンドまであるので、観戦するには時間と集中力がいりますが、 それだけに、1試合1試合にストーリー性があって、まるでドラマを見ているようです。 そして、「ここにストーンが来たら。。」という解説の通りに、選手の1投がホントに測ったようにピタリと止まったり、相手のストーンに当たったりすると、そのすごさに背中がゾクゾクする感じがするんです。 選手の表情がまた最高!!! ストーンから手が離れる一瞬、すっごい真剣な眼差しで、瞬き一つせず、その行方を見つめるその表情は、「美しさ」を感じます。 キャロルは「ハンサム~~~!!!」と言いました。 ハンサムはもともと男性のイケメンを指す言葉ですけど、 子供たちは女の子でも「ハンサム」を使っているようです。。 私としてはニュアンスがちょっと違うけど、 キャロルも「こういう顔のことを美しいって言うんだよね~~」と言ってますから、感じたものは同じだと思います。 カーリングは後攻めが絶対有利で、エンド(1ゲームのこと)で得点を得たチームは次のエンドは先攻になるというルールです。 状況が不利なエンドはわざと相手に点を取らせて、 次のエンドで後攻めすることで、複数得点を稼ぐのが理想的な展開です。 昨日の日本対イタリア戦では、第9エンドで日本はイタリアに1点を取らせて最終エンド(第10エンド)を後攻めでという作戦のようでしたが、 イタリアも考えたもので、わざとドローにして(双方が0点)にして、後攻めを取られてしまいました。 やるなぁ~~イタリアも~~って思いましたです。 最終エンドはもう複雑にストーンがいっぱい並びました。 最後の1投は、もちろんイタリア。。 日本がその直前にストーンを配した形は、解説者の方の話によると「もう完璧です。あとはイタリアの1投に、運をまかせるだけです。」というもの。 息を殺して、緊張の1投を、この日絶好調のイタリアのスキップ(主将)が。。。 コツンコツンと微妙に日本のストーンに当たったが、結局数センチの差で、 日本のストーンがハウス(円が描かれている)の中心に近かったのです。 感激の勝利!!! 準決勝進出まで、もう負けられない日本でしたが、お見事な1戦でした。 ********************************* 残念なお知らせ カーリングの日本チームは、スイスとの予選最終戦に負けてしまいました。 準決勝進出の悲願は果たせませんでしたが、 強豪チームとの接戦を勝利した日本チームの活躍を、私は忘れません。。 メダルのことばかりを報道は騒ぎますが、 もっとじっくりひとつひとつの競技を見て応援してあげたらどうでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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