|
カテゴリ:新聞から
先日のコリエレ デッラ セラというイタリア主要新聞の記事に依れば、
今年4月更新された記録ではヴァチカン市国の住民の数は、439人。 そのうち199人が、市民権をもたない人で、残り240人が市民権をもつ。 一方、ヴァチカン市国の市民権を持つ人は、605人。そのうち過半数の 365人がヴァチカン市国内に住まない人で、残り240人のみが中に 暮らすという。*ややこしいですね* 市民権は永久のものではなく、例えば、スイス衛兵のようにヴァチカン市国で 働く人に一時的に法皇から与えられるもので、(といってもヴァチカン市国で お勤めする人は通常市民権は持たない)市国内で市民権をもつ両親から生まれた 子供は、18歳まで市民権をもつことができる。 市民権は、例えば中で暮らす枢機卿16人と外交官21人、聖職者37人、スイス衛兵 105人、聖職者でない人男女54人がもつという統計が出ていた。 ミステリーの多いヴァチカン市国で、日本人にも興味津々の場所でもある 訳だが、年々住民の数は減っているということだ。 中で暮らす住民には、さまざまな特権がある。薬屋、スーパーマーケット、ガソリン屋 など、イタリアで課される税金を払わずに買い物をすることができる。 買い物には、俗にローマっ子が言う、「司祭おじさんカード」という配給カードを もたなくてはいけない。 ただし、市国の門が夜中1時に閉まってしまうので、時間を過ぎて帰宅する場合にはベル を押して、スイス衛兵に門を開けてもらい、名前をチェックされる。 (門は朝6時15分前にまた開く) 電気技師のピエルパオロは、3人の子供と奥さんと一緒に25年前から市国内で暮らす。 やはり市国内で暮らす人がめっきり減ったと話している。(子供たちはイタリアの学校 に行っていたが、お友達が近所にいないので寂しかったようだと話す) ここで暮らすのは、教会のためと思って奉公してきたと話す。 家賃は払わないけれど、電気代など消耗したものは払うという。 ただし、この中では外と違って24時間仕事に巻き込まれる可能性が多いという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.12 19:08:16
コメント(0) | コメントを書く
[新聞から] カテゴリの最新記事
|