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テーマ:最近観た映画。(39999)
カテゴリ:旅行
もうすぐ近所のシネコンでの上映が終わるので慌てて見に行ってきました。
感想・・・。 ウルってきたけど・・・。 ゆりゆり的にはビミョーでした。 原作を読んでから見た方がよかったのかなぁ。 私が一番腑に落ちなかった所をあげますと 今回話の根幹になる部分、自閉症の少女と主人公に思いを寄せる女性(石田ゆり子)の心が入れ替わるきっかけになったシーン。 外で二人で遊んでいるときに雲行きが怪しくなり、強風に雷が襲ってきます。 おいおい、こんな天気やのにいつまで遊んでるねん。 普通身の危険を感じて外で遊ぶのをやめるでしょうが。 そして雷が落ち、風車が壊れておちて来る。石田ゆり子は自閉症の少女をかばったため背中に風車の部品が突き刺さり、瀕死の重傷を負う・・・。 こうでもしないと話が進まないから仕方がなかったのでしょうね。 でももっとスマートにできなかったものかという気がします。 (原作は違うのかもしれませんね。) と、最初の方で私の中で「ダメダメ」サインが出てしまったので 映画の世界にあまり引き込まれませんでした。 石田ゆり子が亡くなるシーンも、心拍は急に止まるし(そんなものなのかなぁ?)、心拍止まっても医者を呼ばない、蘇生もしない(本人が死を宣言していたので仕方ないか)。 「なんでやねん!!」 周囲が鼻をグスングスンいわせているなか、ひとりつっこんでおりました。 原作を読んでいたらこの理由がわかるのかな? 自閉症の少女役尾高杏奈ちゃんの演技は素晴らしかったです。 自閉症の演技もすごかったし、石田ゆり子と入れ替わった後も本当に入れ替わっているように見えました。 景色などの映像はとてもキレイで、舞台となった角島に行ってみたくなりました。 この映画を気に入っている方、批評家気取りで言いたい放題で申し訳ありません。 でも、ロングランにならなかったことがこの映画の出来を語っているのでは・・・(←言いすぎですね) 製作に「喜八プロダクション」というところがかかわっていますが、「大誘拐」の監督、故岡本喜八さんのプロダクションのようですね。 「大誘拐」、DVDにならないかなぁ。とっても好きなんですが。 と話がそれたところで今日の日記はおしまい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.30 03:47:02
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